説明

Fターム[4J037DD20]の内容

Fターム[4J037DD20]に分類される特許

1 - 20 / 58


【課題】 酸化型自己分散顔料毎の酸化処理の程度のばらつきを低減した酸化型自己分散型顔料の製造方法の提供
【解決手段】 本発明は、水性媒体中に250nm以下の平均粒径を有する顔料を分散することにより顔料分散体を得る顔料分散工程と、オゾンガスの存在下で水に圧力を加えてオゾンを溶解することにより30ppm以上の濃度のオゾン水溶液を得るオゾン溶解工程と、前記顔料分散体と前記水溶液とを衝突させて前記顔料分散体中の顔料を酸化することにより酸化型自己分散顔料を得る顔料酸化工程とを有し、前記顔料酸化工程における前記分散体の流速及び前記水溶液の流速が、いずれも4.0mm/sec以上であることを特徴とする酸化型自己分散顔料の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】排出二酸化炭素を低減し、滞留二酸化炭素の激減の実現のみならず、単離された新資源に関連した新産業の創業及び雇用を創出することで、温暖化問題の防止策と経済成長の両立を提供する。
【解決手段】装置1により、二酸化炭素を酸素欠乏マグネタイトと反応させることで、炭素析出マグネタイトに変化させ、更に高温環境下で水素と反応することにより、メタンを生成し、該メタンを熱分解して、水素と炭素(カーボンブラック)を単離する。 (もっと読む)


【課題】酸化マンガンナノ粒子の被膜を有する金色のメタリック顔料および当該金色顔料の製造方法。
【解決手段】場合によっては不動態化層15で被覆された、表面固定基を有する無機基材12を、酸化マンガンナノ粒子層18で被覆する。該被覆顔料は、封入層または表面特性改質層をさらに含むことができる。本方法は、重金属が原因となる環境問題を起こさないで、輝きのある金色および非常に望ましい純金の外観を有する顔料を提供する。 (もっと読む)


本願発明は、無機顔料としてのカプセル化金属コロイドの製造方法に関し、この方法は、下記の工程を特徴とする:(a)ゾル・ゲル法によって1種又は2種以上のガラス形成成分を反応させて、ゾルを得ること;(b)得られたゾル中で、追加の還元剤の存在において、金属塩を分散させて、金属コロイドを形成すること;(c)得られた分散体を、噴霧乾燥によって、キセロゲルでカプセル化された金属コロイドに変化させること;及び(d)得られたキセロゲル・カプセル化金属コロイドを加熱して、緻密化すること。また、本発明は、無機顔料、特に本発明の方法によって製造することができる無機顔料に関する。この本発明の無機顔料は、金属コロイドを含有し、この金属コロイドは、金属塩から製造され、かつカプセル化されている。ここで、このカプセルは、ガラス形成成分からのゾル・ゲル法によって製造され、かつ緻密化されてキセロゲル又はガラスを形成している。カプセル中における金属コロイドの割合は、少なくとも80%、好ましくは少なくとも95%、特に好ましくはほぼ100%である。 (もっと読む)


【課題】金属ナノ粒子の大量生産においても高濃度で、かつ分散安定性に優れ、低温還元反応により金属が反応器内に沈着することを防止して収率が向上され、工程を短縮することができる、金属シードを用いた金属ナノ粒子の製造方法及び金属属シードを含む金属ナノ粒子を提供する。
【解決手段】本発明による金属ナノ粒子の製造方法は、非水系溶媒に界面活性剤を添加して溶液を製造するステップと、溶液に白金塩を添加して白金シード溶液を製造するステップと、白金シード溶液に金属塩を添加して反応させるステップと、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】酸化還元可能なナノ粒子と、前記ナノ粒子を被覆する炭素材料からなるナノ複合材料が平均二次粒子径1μm以下で分散した水スラリー、ならびに、安価にかつ簡便な方法により当該水スラリーを製造できる方法を提供する。
【解決手段】茶成分を含有する水溶液に、酸化還元可能なナノ粒子と前記ナノ粒子を被覆する炭素材料からなるナノ複合材料を分散させてなる水スラリーにおいて、分散しているナノ複合材料の平均二次粒子径が1μm以下である水スラリー、ならびに、酸化還元可能なナノ粒子と当該ナノ粒子を被覆する炭素材料とからなるナノ複合材料を含む原料スラリーを粉砕し、粉砕された原料スラリーと茶成分を含有する水溶液とを混合する水スラリーの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 高い分散安定性と優れた画像濃度を有し、ブリーディングを低減した画像を実現するインクセット、該インクセットを用いたインクジェット記録方法の提供。
【解決手段】 インクジェット用水性インクは自己分散型顔料と水性媒体とを含み、前記自己分散型顔料は、顔料と、該顔料に直接結合したアニオン性基と、該顔料に直接結合したアニオン性分子鎖とを有し、前記アニオン性分子鎖は2つ以上の炭素原子と1つ以上のアニオン性基とを有し、前記顔料の単位質量あたりの前記アニオン性分子鎖の量が0.005mmol/g以上であり、前記顔料の単位質量あたりの前記アニオン性分子鎖の量と、前記顔料の単位質量あたりの前記顔料に直接結合したアニオン性基の量との合計が0.150mmol/g以上であり、前記液体組成物は、前記自己分散型顔料を凝集する成分を含むことを特徴とするインクセット。 (もっと読む)


【課題】 高い分散安定性と優れた画像濃度を有し、ブリーディングを低減した画像を実現するインクセット、該インクセットを用いたインクジェット記録方法の提供。
【解決手段】 本発明は、インクジェット用水性インクと、液体組成物とを有するインクセットであって、前記インクジェット用水性インクは自己分散型顔料と水性媒体とを含み、前記自己分散型顔料は顔料と、該顔料に直接結合したアニオン性基と、該顔料にアミド結合を介して結合したアニオン性分子鎖とを有し、前記アニオン性分子鎖は炭素原子とアニオン性基とを少なくとも1つずつ有し、前記液体組成物は前記自己分散型顔料を凝集する成分を含むことを特徴とするインクセットである。 (もっと読む)


大表面積およびナノスケール領域の粒径を有する鉱物顔料(カオリン粘土等)が提供され、該鉱物顔料は紙コーティングおよび充填剤、インクジェットコーティング塗料および塗料組成物において、ならびにゴム類、プラスチック類およびポリマー類の充填剤として、有用である。これら顔料は鉱物組成物に高強度の湿式摩砕を行うことにより製造され、この湿式摩砕の前に乾燥摩砕を行ってもよく、また任意に、湿式摩砕した鉱物組成物に酸処理を行ってもよい。 (もっと読む)


本発明は、以下の工程、いずれかの順番で、少なくとも1つの反応性基が結合されている顔料を含む改質顔料、少なくとも1つの官能基を含むポリマー、および非反応性希釈剤を混合して、反応混合物を形成する工程;該反応混合物中の該ポリマーと該改質顔料を反応させて、該ポリマー改質顔料と該非反応性希釈剤を含む混合物を形成する工程;ならびに、該混合物から該非反応性希釈剤を除去して該ポリマー改質顔料を形成する工程、を含んでなるポリマー改質顔料を調製する方法に関する。また、結果として得られるポリマー改質顔料およびそれを含むインクジェットインク組成物が開示されている。 (もっと読む)


【課題】タイヤトレッドゴム配合用として耐摩耗性とヒステリシス特性と伸び特性をより一層高度に両立することを可能とするカーボンブラック、特にカーボンブラックの表面特性に着目したタイヤトレッドゴム配合用カーボンブラック、それを用いたタイヤ用ゴム組成物および自動車用タイヤの提供。
【解決手段】(1)DBP吸収量(DBP)が40〜250ml/100g (2)24M4DBP(圧縮後のDBP吸収量)が35〜220ml/100g (3)CTAB吸着比表面積(CTAB)が70〜200m/g (4)水素含有率(%)>0.350−0.000625×(CTAB) (5)トルエン着色透過度が90%以上の特性を有するタイヤトレッドゴム配合用カーボンブラック、それを用いたタイヤ用ゴム組成物および自動車用タイヤ。 (もっと読む)


【課題】組成物中に配合して混練した場合に分散性が良好な無機微粒子凝集体およびそれを用いた樹脂組成物を提供する。
【解決手段】液体中に組成および等電点が異なる無機微粒子を分散した複数の分散液を混合した後に酸または塩基の添加によって凝集した無機微粒子凝集体から分散媒を除去した無機微粒子凝集体であり、無機微粒子は、アンチモン、ケイ素、ニオブ、ジルコニウム、チタン、スズ、セリウム、アルミニウム、亜鉛、イットリウム、銅のそれぞれの酸化物から選ばれることを特徴とする無機微粒子凝集体、およびそれを配合した樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 銀含有粉体中に銀ナノ粒子を95質量%以上で含有する、保存安定性と再分散性とを有する乾燥状態の銀含有粉体と、それを再分散して得られる低温融着可能な銀含有粉体の分散液、及び工業的生産性に優れるそれらの製造方法を提供すること。
【解決手段】 (1)ポリエチレンイミン中のアミノ基にポリエチレングリコールが結合してなる化合物(X)、またはポリエチレンイミン中のアミノ基にポリエチレングリコールとエポキシ樹脂とが結合してなる化合物(Y)の存在下、水性媒体中で、銀化合物を銀ナノ粒子(Z)に還元する工程、(2)化合物(X)又は化合物(Y)と、銀ナノ粒子(Z)と、水性媒体との混合物に有機溶剤を加えて遠心濃縮する工程、(3)(2)で得られた濃縮物を乾燥する工程とを有することを特徴とする銀含有粉体の製造方法、該方法で得られる銀含有粉体、これを再分散させた分散液。 (もっと読む)


【課題】微細化された顔料を1次粒子の状態で分散させることができ、その分散安定性に優れ、コントラストに優れた着色被膜を形成し得る顔料分散組成物、および、該顔料分散組成物を含み、塗布性に優れ、且つ、コントラストに優れた着色硬化膜を形成し得る着色感光性組成物を提供する。
【解決手段】(a)下記一般式(I)及び(II)のいずれかで表される繰り返し単位から選択される少なくとも1種の繰り返し単位を含む高分子化合物、(b)顔料、及び(c)有機溶剤を含有することを特徴とする顔料分散組成物。
(もっと読む)


【課題】高発色性、高い吐出安定性、および高い目詰まり回復性に加え、良好な画像を実現できるインクジェット記録用インクセットの提供。
【解決手段】ブラックインク組成物とカラーインク組成物とを少なくとも含む二種以上のインク組成物を含んでなるインクセットであって、前記ブラックインク組成物が、その表面に親水基を有する自己分散型顔料を含んでなり、前記カラーインク組成物が、その表面にフェニル基を介して親水基を有する自己分散型顔料を含んでなるインクセットをインクジェット記録方法に用いる。 (もっと読む)


以下の物理化学的性質:BET表面積20〜75m/g、炭素含量0.5〜10質量%、突き固め密度150〜600g/l、塩素含量0.1〜3.0%、乾燥減量0.1〜4質量%、DVS等温線(60%)0.5〜1.5質量%、加熱速度(Is、10%)50〜550℃/s、90%領域(数)5〜50nm、90%領域(質量)5〜150nm、全領域2〜200nmを有することを特徴とする疎水化されたケイ素−鉄混合酸化物粉末を、ケイ素−鉄混合酸化物粉末を噴霧又は蒸気の形での表面変性剤で処理し、その後に熱処理することによって製造する。表面変性された酸化粒子は、接着剤中の増量剤として使用することができる。他の使用分野は、データ記憶媒体のため、画像処理における造影剤として、生物化学的分離及び分析プロセスのため、医学的適用のため、研磨剤として、触媒として又は触媒支持材料として、増粘剤として、断熱のため、分散助剤として、流れ調整剤として並びに強磁性流体中での使用である。
(もっと読む)


真珠光沢を有するピグメントおよび真珠光沢を有するピグメントの磁性特性を向上させるための方法。真珠光沢を有するピグメントはγ−Feの領域とα−Feの領域を有する層を含む。真珠光沢を有するピグメントの磁性特性は0.1×10−5 /kg未満の磁化率を有し、Feの層を備えた板状のピグメントを提供すること、Feのうちのいくらかまたは全部をFeに還元すること、およびFeのうちのいくらかまたは全部をγ−Feへ酸化することにより増大される。提供されるピグメントと得られるピグメントの間の色差(ΔE)は、約5を超えない。 (もっと読む)


【課題】所望のアスペクト比と粒子サイズを有し、吸収波長以外の光散乱を抑制できる金ナノロッドを効率良く得る製造方法と、該ロッドを用いた機能性光学材料を提供する。
【解決手段】4級アンモニウム塩(例えば、CTAB)を含む水相と油相(例えば、シクロヘキサノンとジイソブチルケトンとを添加)からなるミセル溶液中で銀イオンと共存する金イオンを、還元剤(例えば、アスコルビン酸水溶液)を用いた還元により前記金イオンの色が失われるまで所定量の還元剤をミセル溶液中に滴下後、還元剤を用いない還元(例えば、光還元)を行いながら、さらに前記還元剤を追加投入して金ナノロッドを成長させる。得られた金ナノロッドを用いて機能性光学材料、例えば、三次元記録媒体を構成する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つのジェミナルビスホスホン酸基、その部分エステル、またはその塩に結合した顔料からなる改質顔料に関する。改質顔料は、低いリン酸塩遊離値を有する。これらの改質顔料からなる分散体およびインクジェットインク組成物も開示される。 (もっと読む)


本発明はカーボンブラックの表面積を増加するため、及びメソポーラスカーボンブラックを生成するための方法を対象とする。その方法は、第1BET窒素表面積よりも大きい第2BET窒素表面積を有するカーボンブラック生成物を生成するのに効果的な条件下で、流動床にて第1BET窒素表面積を有するカーボンブラック出発材料と酸化剤とを接触させる工程を含む。本発明はまた、本方法によって生成されたカーボンブラック生成物を対象とする。
(もっと読む)


1 - 20 / 58