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Fターム[4J043ZA02]の内容

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【課題】 ポリイミドフィルムの強度を維持しつつ、金属層に対する密着性が向上したポリイミドベンゾオキサゾールフィルム、その製造方法ならびにそれを用いた金属化フィルムを提供すること。
【解決手段】 ベンゾオキサゾール構造を有する芳香族ジアミン類と、芳香族テトラカルボン酸無水物類とを縮重合してなるポリイミドを含有するフィルムであって、X線光電子分光法により測定される当該フィルムの少なくとも片面の表層部のN/C原子比が当該フィルムの内部のN/C原子比の1.03倍以上であるポリイミドベンゾオキサゾールフィルム、ならびに、前記フィルムの上記片面上に金属層を形成してなる金属化フィルム。上記ポリイミドベンゾオキサゾールフィルムは、所定の雰囲気下でポリイミドを含有するフィルムの少なくとも片面をプラズマ放電処理に供することで好適に製造される。
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本発明は、少なくとも1種の多官能性アジリジン化合物と1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタンを含む組成物、及びその組成物の製造方法に関する。更に本発明は、上記の組成物を硬化成分として使用する方法に関する。そしてまた、本発明は、アジリジン含有化合物及び組成物を安定化するための1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタンの使用法に関する。 (もっと読む)


【課題】 接着剤を介し金属箔と圧着された際の剥離強度が高いポリイミドフィルム、そのフィルムを容易に製造する方法およびそのフィルムを用いた回路基板を提供する。
【解決手段】 カルボキシ−4,4’−ジアミノジフェニルメタンを0.1〜100モル%の割合で含有する芳香族ジアミンと、芳香族テトラカルボン酸二無水物またはその誘導体とから合成されるポリアミック酸と、これを熱的および/または化学的にイミド化させることにより得られるポリイミドフィルム。このポリイミドフィルムは接着剤を介し金属箔と圧着された際の剥離強度が高い。 (もっと読む)


【課題】電子デバイスにおいては、熱の除去が、すべてのデバイス設計者の重要な考慮事項である。誘電体の片面(または両面)に金属層が載せられている、通常、電子デバイスの誘電体層または前駆体金属積層板として有用な、熱伝導性、耐熱性ポリイミド複合材料を提供すること。
【解決手段】本発明のポリイミド複合材料は、その中に分散されている熱伝導性フィラー粒子を含有しており、ポリイミドは一部がポリシロキサンジアミンから誘導される。これらのフィルム複合材料は、良好な機械的伸び、良好な絶縁耐力および場合により、良好な付着力(すなわち、積層形成能)および低弾性率を有し、同時に良好な熱伝導性をも有する。 (もっと読む)


【課題】低温硬化型感光性組成物を提供すること。
【解決手段】本発明はポリアミック酸を含む低温硬化型感光性組成物に関し、その組成物はアルカリ水溶液中で現像可能であり、少なくとも160℃の温度および200℃までの温度で、電子回路用途の使用に適した低モデュラスのポリイミドへ硬化可能であり、特に、小さな湾曲と低温硬化と良好な粘着が大きな利点であるフレキシブル回路用途に適している。 (もっと読む)


【課題】ハンドリング性およびフレキシビリティに優れると共に寸法安定性が高く、さらには接着剤を介して金属箔と接着した場合の金属箔との剥離強度が高いポリイミドフィルム、このフィルムを容易に製造する方法およびそのフィルムを用いた回路基板の提供。
【解決手段】 鉄(III)アセチルアセトナートを含有するポリアミック酸を熱的または化学的にイミド化せしめることによって得られるポリイミドフィルム。このポリイミドフィルムは、ヤング率および熱膨張係数が制御され、かつ接着剤を介し金属箔と圧着された際に剥離強度が高い。 (もっと読む)


【課題】アルコール性水酸基を有する新規のポリイミドおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される一級のアルコール性水酸基を有するポリイミド。


(式中、Xは四価の有機基、Yはフェノール性水酸基、カルボキシル基又はアルコール性水酸基から選択される一価の基を有し、少なくとも1個はアルコール性水酸基を有する二価の有機基であり、Zは二価の有機基であり、Wはオルガノシロキサン構造を有する二価の有機基であり、kは正数、m、nはそれぞれ0又は正数であり、0.1≦k/(k+m+n)≦1、0≦m/(k+m+n)≦0.8、0≦n/(k+m+n)≦0.8である。) (もっと読む)


【課題】フィルムの凝集破壊を防ぎ、銅箔パターンとカバーレイの接着強度が改善され、保護する基材とポリイミドレジストの接着強度が改善されたポリイミド組成物を提供すること。
【解決手段】分子量分布(Mw/Mn)が1.3以上5.0以下であり、Mw(重量平均分子量)の範囲が10,000以上1,000,000以下でありかつ含まれる水分量が5%未満であるポリアミド酸を脱水閉環して得られるポリイミド組成物であって、そのポリイミド組成物の硫酸溶解時の固有粘度が0.5以上でありかつ焼成段階において250℃に達したときにイミド化率が90%以上であるポリイミド組成物よりなるフィルム。 (もっと読む)


【課題】従来公知の基板用の金属箔積層体が有する前記の密着力促進等の表面粗化処理を施していない金属箔を使用すると剥離強度(接着強度)が小さいという問題点を解消したオ−ルポリイミドの金属箔積層体を提供することが可能であるポリイミド膜の製造方法を提供する。
【解決手段】反応容器中、有機溶媒、2,2−ビス(4−アミノフェノキシフェニル)プロパンおよび3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物あるいはその誘導体の各成分を攪拌、溶解した後、重合してポリアミック酸の溶液とし、このポリアミック酸の溶液あるいはポリアミック酸の溶液にさらに有機溶媒を加えてポリアミック酸のド−プとして使用し、ド−プの薄膜を形成し、その薄膜から溶媒を蒸発させて除去するとともにポリアミック酸をイミド環化することを特徴とする非結晶ポリイミド膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】低温貼付性及び低吸湿性等に優れ、さらに熱時において高い接着力を有し、耐PCT性に優れる接着フィルムに用いるポリイミド樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)エーテル二無水物と、一般式(2)


(式中、Q及びQは各々独立に炭素数1〜10のアルキレン基などを示し、Q、Q、Q及びQは各々独立に炭素数1〜10のアルキル基などを示し、pは1〜50の整数を示す)で表されるシロキサンジアミンと、他の酸無水物及び/又は他のジアミンとを原料としたポリイミド樹脂の製造方法であって、ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)エーテル二無水物及び上記シロキサンジアミンを反応させた後に、他の酸無水物及び/又は他のジアミンを反応させることを特徴とするポリイミド樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】溶媒乾燥に必要な比較的低温でイミド化が進行せず220℃以下の温度でイミド化が可能であって、イミド化後はポリイミドが本来持つ高いガラス転移温度、高い耐薬品性、優れた機械物性を有するポリイミド前駆体樹脂組成物、および、それをポリイミド化してなるポリイミド樹脂を含有する構造体を提供する。
【解決手段】
a)ポリアミド酸と、b)下記一般式(I)で示される三フッ化ホウ素誘導体を必須成分として含み、a)成分とb)成分の和100質量部を基準として、a)成分が70〜99.9質量部でありb)成分が0.1〜30質量部であることを特徴とするポリイミド前駆体樹脂組成物。
【化1】


(ただし、一般式(I)中、Rは炭素数1〜20の1〜3級アミン化合物である。) (もっと読む)


【課題】 本発明は、前駆体溶液の高い貯蔵安定性を有し、かつ高価な表面処理なしで高い接着性を発現する非熱可塑性ポリイミドフィルムを提供することにある。
【解決手段】
ポリイミドの構造を規定し、かつその平均複屈折率を特定の値以下に抑えるようにポリイミドフィルムを設計することにより、前駆体溶液の高い貯蔵安定性、高い接着性、特にはポリイミド系接着剤との高い密着性が発現する。特には接着性向上の為の表面処理を施さなくとも高い接着性を発現することができる。 (もっと読む)


高温に耐えるレリーフ画像を形成するのに使用するための、非−NMP溶媒中の接着促進剤を伴う安定な非感光性ポリイミド前駆体組成物およびこの画像を作成する方法。この非感光性ポリイミド前駆体組成物は、a)ガンマ−ブチロラクトン(GBL)中に可溶な1つまたはそれ以上のポリアミド酸および水性のテトラメチルアンモニウムヒドロキシド、ただしポリアミド酸は、ポリイミド前駆体組成物が併用されるべき感光性組成物中に使用される溶媒に対しても耐性があるものとする;b)ガンマ−ブチロラクトンを含む溶媒;およびc)式I〜VI(式中、R1はH、C1〜C10の線状、環状または分枝状のアルキル、フェニルもしくはハロフェニルまたはアルキル置換フェニルであり、R2はC1〜C10の線状、環状もしくは分枝状のアルキル、フェニル、ハロフェニルもしくはアルキル置換フェニルまたは以下のVII、VIIIまたはIX(式中、R3はC1〜C4の線状もしくは分枝状のアルキル基またはC1〜C4の線状もしくは分枝状のアルコキシ基であり、R4、R5およびR6は独立にC1〜C4の線状もしくは分枝状のアルキル基であり、mは1から大体4の整数であり、またnは1から大体5の整数である)の部分構造の1つである)によって表される構造から選択される1つまたはそれ以上の接着促進剤を含有する。
を含む。
【化1】

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【課題】 基材や導体層に対する接着性が高く、難燃性にも優れる接着層を形成できる樹脂組成物、これを用いた樹脂付き基材、並びに、導体層張り積層板を提供すること。
【解決手段】 本発明の導体層張り積層板20は、シート状の基材22と、接着層(樹脂層)24と、導体層26とをこの順に備えた構造を有している。この導体層張り積層板20における接着層24は、脂肪族環状炭化水素基を有する構造単位を含むポリアミドイミドと熱硬化性樹脂とを含む樹脂組成物からなるものである。 (もっと読む)


【課題】 メッキにより密着強度に優れる導体層が簡便に形成可能な、フレキシブル回路基板用の絶縁材料として有用な熱硬化性樹脂組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】(A)2官能性ヒドロキシル基末端ポリブタジエン、ジイソシアネート化合物及び四塩基酸無水物を反応させて得られる線状変性ポリイミド樹脂、及び(B)エポキシ樹脂、ビスマレイミド樹脂、シアネートエステル樹脂、ビスアリルナジド樹脂、ビニルベンジルエーテル樹脂、ベンゾオキサジン樹脂及びビスマレイミドとジアミンの重合物から選択される1種以上の熱硬化性樹脂を含有する熱硬化性樹脂組成物。 (もっと読む)


側鎖(1)として、炭素原子数4〜30の炭化水素基を必須成分として有するポリアミン化合物を有する水硬性材料用添加剤が提供される。当該添加剤は、セメント材料の乾燥収縮を効果的に抑制できる。 (もっと読む)


内層回路基板に対して塗膜形成工程もしくはフィルムラミネート工程による樹脂絶縁層形成、穴明け工程、及び導体層形成工程を少なくとも経て多層プリント配線板を製造する方法における上記樹脂絶縁層形成に用いる熱硬化性樹脂組成物及び熱硬化性接着フィルムが提供される。熱硬化性樹脂組成物は、(A)カルボキシル基又は酸無水物基を有し、かつ、数平均分子量300〜6,000の線状炭化水素構造を有するポリイミド樹脂、(B)エポキシ樹脂、及び(C)沸点が100℃以上の有機溶剤を必須成分として含有する。熱硬化性接着フィルムは、支持体ベースフィルム上に、上記熱硬化性樹脂組成物からなる膜を半硬化状態に形成することによって作製される。 (もっと読む)


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