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Fターム[4J043ZA32]の内容

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【課題】耐熱性、無色透明性、成形性(フィルム状に成形する際の容易さ、プロセス負荷の小ささ)、光学特性に優れ、低コストであるポリイミドフィルムを提供する。
【解決手段】(A)2,3,5−トリカルボキシシクロペンチル酢酸、2,3,5−トリカルボキシシクロペンチル酢酸二無水物、及びこれらの反応性誘導体からなる群より選ばれる少なくとも1種のアシル化合物と、(B)特定の芳香族イミノ形成化合物と、を反応させて得られるポリアミック酸及び/又はポリイミドを含むフィルム。 (もっと読む)


【課題】 中間転写ベルトとして好適な3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物と4,4’−ジアミノジフェニルエーテルからなるポリアミック酸溶液組成を用いて得られるポリイミド膜と同等乃至それ以上の優れた機械的特性を有し、保存安定性が優れ、且つ高濃度且つ低粘度のアミック酸オリゴマー溶液組成を基材に塗布して膜状物に成形し次いで加熱処理してポリイミド膜を得る場合でも、加熱処理時に膜にひび割れを発生することなしにポリイミド膜を得ることが可能な、特定の化学構造を有するポリイミド前駆体溶液組成物を提供することである。
【解決手段】 特定の繰返し単位を有するポリイミド前駆体を含有することを特徴とするポリイミド前駆体溶液組成物に関する。 (もっと読む)


【課題】高濃度且つ低粘度でも保存安定性が優れ、基材に塗布して膜状物に成形し次いで加熱処理する方法で膜のひび割れなしに機械的特性が優れたポリイミド膜を得ることができるポリアミック酸溶液組成物を提供すること。
【解決手段】3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物(テトラカルボン酸成分)と、20〜95モル%のジアミノジフェニルエーテルと80〜5モル%の2,4−トルエンジアミン(ジアミン成分)とを溶媒中で反応させるポリアミック酸溶液の製造方法であって、ジアミン成分と過剰モル量のテトラカルボン酸成分とを、前記テトラカルボン酸成分の1/3モル倍を越える水を含有する溶媒中で反応し、次いで前記ポリアミック酸溶液へジアミン成分とテトラカルボン酸成分とが実質的に等モル量になるようにジアミン成分、又はジアミン成分及びテトラカルボン酸成分を加えて更に反応するポリアミック酸溶液の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ポリイミドの原料として重合性の高い1,2,4,5−シクロヘキサンテトラカルボン酸二無水物を提供する。
【解決手段】1,2,4,5−シクロヘキサンテトラカルボン酸二無水物は、選択的に異性化し、無水物化することにより新規な(1S,2S,4R,5R)−シクロヘキサンテトラカルボン酸二無水物である。該無水物は各種ジアミンと反応させてポリイミド前駆体の高分子量体を容易に得ることが可能になり、さらにイミド化して得られるポリイミドは極めて高い透明性、高い耐熱性、十分な膜靱性、きわめて低い誘電率を達成できる。 (もっと読む)


【課題】有機溶媒に対する溶解性、溶液保存安定性および低溶融粘度等の成形性に優れ、硬化物の耐熱性および弾性率、引張強度および伸び等の機械的特性の高い新規な末端変性イミドオリゴマーおよびワニス並びにその硬化物を提供する。
【解決手段】可溶性末端変性イミドオリゴマーは、一般式(1)で表される。


(式中、Rは2価の芳香族ジアミン残基を、Rは4価の芳香族テトラカルボン酸類残基を表す。mおよびnは、m≧1、n≧0、1≦m+n≦20および0.05≦m/(m+n)≦1の関係を満たし、繰り返し単位の配列はブロック的、ランダム的のいずれであってもよい。) (もっと読む)


【課題】 保存安定性に優れ、長期間の保存後にも溶剤への溶解性が良好で、しかも、塗膜化した際に強靭性、耐熱性、寸法安定性にも優れるポリイミド樹脂、該ポリイミド樹脂を含有するポリイミド樹脂組成物及び該ポリイミド樹脂の製造方法を提供すること。
【解決手段】 下記一般式(1)で表される構造を有する事を特徴とするポリイミド樹脂、該ポリイミド樹脂と有機溶剤とを含有することを特徴とするポリイミド樹脂組成物、ジイソシアネート化合物とシクロヘキサントリカルボン酸無水物とを反応させることを特徴とするポリイミド樹脂の製造方法
【化1】
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【課題】オイル被塗布物にオイル塗布面からオイルを移行させるオイル保持層を有するオイル供給部材として、高温下で荷重がかかる状態で使用することが出来るオイル供給部材を提供する。
【解決手段】オイル供給面に接触するオイル被供給物に該オイル供給面からオイルを移行させるオイル保持層2を有するオイル供給部材1であって、オイル保持層2は、表面に多数の孔を有し、開放孔以外の表面が平滑であり、両表面に緻密な層がなく、非直線性の連続孔を有する多孔質構造を持つ多孔質樹脂膜を含み、多孔質樹脂膜は、特定の数式で示される弾性率Sが、500〜5000MPaの範囲であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れ、かつ低弾性と低熱膨張係数の両立する芳香族ポリイミド及びその前駆体である芳香族ポリアミド酸を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される構造単位を10モル%以上有し、重量平均分子量が50000〜500000の範囲にある芳香族ポリアミド酸、及びこの芳香族ポリアミド酸をイミド化して得られる芳香族ポリイミドである。この芳香族ポリイミドは、23℃における引張弾性率が2〜5GPa、吸湿率が1.5wt%以下、熱膨張係数が35ppm/K以下であり、かつガラス転移温度が350℃以上を示すことができる。一般式(1)において、Ar1は芳香環を1個以上有する4価の有機基である。
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【課題】製造が簡便で、かつ十分な強度を有するポリイミドベルトおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】テトラカルボン酸成分とジアミン成分とからなるポリイミドを含むポリイミドベルトであって、ジアミン成分が一般式(A)および(B)で表される芳香族ジアミン化合物メタ体からなる1種類またはそれ以上のジアミンメタ体を含むことを特徴とするポリイミドベルト。


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【課題】 引張弾性率及び引張伸度に優れた塗膜及びシームレス管状体を形成しうる耐熱性ポリイミド樹脂を提供する。
【解決手段】 芳香族ジアミンと芳香族テトラカルボン酸二無水物とを反応させて得られるポリイミド樹脂であって、前記芳香族ジアミンはパラフェニレンジアミン及び3,4′−ジアミノジフェニルエーテルを、それぞれ、前記芳香族ジアミン全量を基準として10モル%以上含有するものであり、前記ポリイミド樹脂からなる塗膜の23℃における引張弾性率が4.5GPa以上、引張伸度が60%以上である耐熱性ポリイミド樹脂。 (もっと読む)


【課題】樹脂組成物とした場合に低温でも十分な硬化性を得ることが可能なポリアミドイミド樹脂を提供すること。また、上記ポリアミドイミド樹脂を含み、良好な低温硬化性を有する硬化性樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】下記一般式(1)で表される構成単位を含む、ポリアミドイミド樹脂。
【化1】


[式中、Rはフェノール性水酸基を有する2価の有機基を示す。] (もっと読む)


【課題】耐熱性の高い縮合系高分子の原料として有用な新規なアセチレン化合物を提供する。
【解決手段】一般式(1)で表されるアセチレン化合物およびその塩。


式中、Xは−OCO−、−NRCO−等を表し、Arはアリール基又はヘテロアリール基を表す。R、R’、R’’、R’’’、はそれぞれ水素原子、炭化水素基、又はヘテロ環基を表す。Rは水素原子またはアルキル基等を表す。Aは炭化水素基、又はヘテロ環基を表す。m、n、aは整数を表す。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、特定の混合溶媒を用いたポリアミック酸溶液組成物を基材に塗布して形成した塗膜を加熱処理することによって、s−BPDAとPPDとを主成分とした耐熱性や、引張り強度、引張り弾性率及び引裂き強度などの機械的特性が優れ、膜厚が厚いポリイミド膜を、発泡などの問題なしに製造する製造方法を提供することである。
【解決手段】 N−メチル−2−ピロリドン、N−エチル−2−ピロリドン、及び1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノンから選ばれる2種以上の溶媒の混合物であって、各溶媒が全溶媒100質量%中7〜93質量%からなる混合溶媒と、s−BPDAとPPDとを主成分とするポリアミック酸とを含有するポリアミック酸溶液組成物を基材に塗布して形成した塗膜を加熱処理して、膜厚が40μmを越えるポリイミド膜を発泡することなく得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】柔軟な弾性率を有するゴム状物であると共に高強度を有し、特に耐熱性に優れる新規なイミド変性エラストマーを提供することである。
【解決手段】一般式(I):
【化7】


[式中、R1は、芳香族環または脂肪族環を含む2価の有機基を示す。R2は、ポリカーボネート構造単位およびポリエステル構造単位の少なくとも一方を含む2価の有機基を示す。R3は、芳香族環、脂肪族環または脂肪族鎖を含む2価の有機基を示す。R4は、4個以上の炭素を含む4価の有機基を示す。nは1〜100の整数を示す。mは2〜100の整数を示す。]で表されるイミド変性エラストマーである。 (もっと読む)


【課題】 ピリドビスイミダゾール繊維の優れた耐熱性、難燃性を維持したままで、後加工性を向上させ、さらに、製造プロセス条件を大幅に変更する必要がなく、高温での長時間熱処理などの必要もないピリドビスイミダゾール繊維を提供する。
【解決手段】 ピリドビスイミダゾール繊維の表層部(表面〜1μm)から得られた電子線回折図において、赤道方向プロファイルにおける結晶(200)面由来の回折ピーク面積をS1、結晶(110)面、(210)及び(400)面由来の回折ピーク面積をS2としたとき、S2/S1が0.1〜1.5を満足するピリドビスイミダゾール結晶の存在状態であることを特徴とするピリドビスイミダゾール繊維。 (もっと読む)


アリルシアニドエポキシドをシアニド源の塩基性水溶液と反応させることによる3−ヒドロキシグルタロニトリルを高い収率かつ高い生産性で調製するための方法が開示されている。 (もっと読む)


【課題】
寸法安定性に優れ、かつ耐熱性も優れ、AOIに適応可能な特性を備えると共に、走行性(易滑性)、接着性にも優れたカバーレイを提供する。
【解決手段】ジアミン成分として3,4’−ジアミノジフェニルエーテル及び4,4’−ジアミノジフェニルエーテル、酸二無水物成分としてピロメリット酸二無水物とから主としてなるポリイミドフィルムを用い、このポリイミドフィルムの片面に、接着剤層を形成してなるカバーレイであって、粒子径が0.01〜1.5μmの範囲内にあり、かつ平均粒子径が0.05〜0.7μmである無機粒子を主体とする粉体がフィルム樹脂重量当たり0.1〜0.9重量%の割合で、フィルム中に分散されているポリイミドフィルムを用いることを特徴とするカバーレイ。 (もっと読む)


【課題】
寸法安定性に優れ、かつ耐熱性も優れ、AOIに適応可能な特性を備えると共に、走行性(易滑性)、接着性にも優れたカバーレイを提供する。
【解決手段】
ジアミン成分として4,4’−ジアミノジフェニルエーテル、酸二無水物成分としてピロメリット酸二無水物とから主としてなるポリイミドフィルムを用い、このポリイミドフィルムの片面に、接着剤層を形成してなるカバーレイであって、粒子径が0.01〜1.5μmの範囲内にあり、かつ平均粒子径が0.05〜0.7μmである無機粒子を主体とする粉体がフィルム樹脂重量当たり0.1〜0.9重量%の割合で、フィルム中に分散されているポリイミドフィルムを用いることを特徴とするカバーレイ。 (もっと読む)


【課題】
寸法安定性に優れ、かつ耐熱性も優れ、AOIに適応可能な特性を備えると共に、走行性(易滑性)、接着性にも優れたカバーレイを提供する。
【解決手段】
ジアミン成分としてパラフェニレンジアミン及び4,4’−ジアミノジフェニルエーテル、酸二無水物成分としてピロメリット酸二無水物及び3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物とから主としてなるポリイミドフィルムを用い、このポリイミドフィルムの片面に、接着剤層を形成してなるカバーレイであって、粒子径が0.01〜1.5μmの範囲内にあり、かつ平均粒子径が0.05〜0.7μmである無機粒子を主体とする粉体がフィルム樹脂重量当たり0.1〜0.9重量%の割合で、フィルム中に分散されているポリイミドフィルムを用いることを特徴とするカバーレイ。 (もっと読む)


【課題】
寸法安定性に優れ、かつ耐熱性も優れ、AOIに適応可能な特性を備えると共に、走行性(易滑性)、接着性にも優れたカバーレイを提供する。
【解決手段】
ジアミン成分としてパラフェニレンジアミン及び4,4’−ジアミノジフェニルエーテル、酸二無水物成分としてピロメリット酸二無水物とから主としてなるポリイミドフィルムを用い、このポリイミドフィルムの片面に、接着剤層を形成してなるカバーレイであって、粒子径が0.01〜1.5μmの範囲内にあり、かつ平均粒子径が0.05〜0.7μmである無機粒子を主体とする粉体がフィルム樹脂重量当たり0.1〜0.9重量%の割合で、フィルム中に分散されているポリイミドフィルムを用いることを特徴とするカバーレイ。 (もっと読む)


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