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Fターム[4J043ZB14]の内容

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Fターム[4J043ZB14]に分類される特許

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【課題】高いプロトン伝導性をもつポリベンゾイミダゾールからなる電解質膜を提供する。
【解決手段】1種以上の低分子量ホスホン酸の混合物と、随意にリン酸類とによりドープされたポリベンゾイミダゾールからなる膜。 (もっと読む)


【課題】水又はアルコールに可溶であり、良好な導電性と耐熱性を有する新規なスルホン化トリアリールアミンポリマーを提供する。
【解決手段】一般式(1)で表されるスルホン化トリアリールアミンポリマーを酸化反応する。


(式中、Arは各々独立して置換基を有していてもよい炭素数6〜20の芳香族基を表し、Arは置換基を有しても良いスルホン化されたフェニル基を表す。mは1以上の整数である。Xは水素原子、Li,K,Naのアルカリ金属、NH(Rで表されるアミン塩を表す。その際、Rは各々独立して水素原子、置換基を有していてもよいアルキル基もしくはアリール基を表す。) (もっと読む)


【課題】耐加水分解性の向上されたポリイミド樹脂を提供する。
【解決手段】一般式(5)で示される構造単位を含むポリイミド樹脂。


(一般式(5)中、Arは、炭素数6〜20の芳香環であり、隣接するイミド基とともに原子数5又は6のイミド環を形成する。なお、この芳香環における一部の炭素原子は、S、N、O、SO又はCOで置換されていてもよく、また、一部又は全部の水素原子は、脂肪族基、ハロゲン原子又はパーフルオロ脂肪族基で置換されていてもよい。また、Arは、炭素数6〜13の芳香環であり、この芳香環における水素原子の少なくとも一部は酸アルキル基で置換されている。なお、この酸アルキル基における一部の炭素原子は、S、N、O、SO又はCOで置換されていてもよく、また、一部又は全部の水素原子は、脂肪族基、ハロゲン原子又はパーフルオロ脂肪族基で置換されていてもよい。) (もっと読む)


【課題】先行技術のスルホン化ポリベンザゾールにおいて、スルホン化を高度にして、イオン伝導度を最大化する試みがなされるが、同時に、プロトン性基の存在が、受け入れられない程度の膨張又は水における若しくはメタノールにおける完全な溶解及び膜の十分でない機械的特性を引き起こす。
【解決手段】スルホン化ベンズイミダゾール及び非スルホン化ベンゾオキサゾール又はベンゾチアゾールのポリベンザゾールブロックコポリマー。 (もっと読む)


【課題】ポリイミド系高分子電解質膜を具備するプロトン伝導性高分子電解質膜であって、電極との間で十分な密着性を有する電解質膜を提供する。
【解決手段】ポリイミド系高分子電解質膜と、この少なくとも片面に積層されたフッ素系高分子電解質膜とを備え、ポリイミド系高分子電解質膜が、テトラカルボン酸二無水物と、プロトン伝導基を有する第1の芳香族ジアミンと、プロトン伝導基を有さない第2の芳香族ジアミンと、の重縮合により形成されたポリイミド樹脂を主成分とし、前記第2の芳香族ジアミンが3以上の環からなる縮合環骨格を有する、プロトン伝導性高分子電解質膜とする。このような電解質膜は、高分子電解質型燃料電池(PEFC)、特にダイレクトメタノール型燃料電池(DMFC)に好適である。 (もっと読む)


【課題】機械的安定性を向上したイオン伝導性ポリマーの製造方法を提供。
【解決手段】アルキン基などの官能基を含有するポリマーを第一のポリマーとし、アジド基などの官能基を有するポリマーを第二のポリマーとし、触媒として銅などを用いて、各ポリマーの官能基の間の付加環化反応により形成される1,2,3−トリアゾール基などのような形成された窒素含有ヘテロ環を含んでいる架橋を有している。なお、各ポリマーはスルホン酸、ホスホン酸等の酸基を含有することができる。 (もっと読む)


核酸物質は、液体を、核酸物質を結合する正に荷電したポリマーと第1に接触させることによって、液体から効果的に分離することができる。その後、核酸物質を結合したポリマーをアルカリ物質およびグリコールの溶液を含む放出剤と接触させる。溶液はpH12を超えず、比較的低い温度条件下で、典型的には50℃を超えず、および特定の実例において40℃を超えないで、ポリマーから核酸物質を放出するように作動する。グリコール物質は、エチレングリコール、プロピレングリコールまたは同種のもの等のモノマーのグリコールを含むことができるか、またはポリエチレングリコール等のポリマーのグリコールを含むことができる。分離プロセスにおいて用いることができる新規の正に荷電したポリマーも開示される。このポリマーは、カップリング反応において非酸性化ポリエチレンイミンと反応する、ポリエチレンイミン等の酸性化ポリアミンを含む。酸性化ポリエチレンイミンは、カルボキシル化ポリエチレンイミンおよび/またはスルホン化ポリエチレンイミンであり得る。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は触媒の細孔に入ることの出来る高分子電解質を提供することである。
【解決手段】燃料電池用触媒層形成材料に使用される高分子電解質であって、プロトン伝導性基を含む構成単位とプロトン伝導性基を含まない構成単位とで構成され、前記プロトン伝導性基を含む構成単位はスルホン酸基が導入された側鎖を有し、かつ、前記プロトン伝導性基を含む構成単位の数m、前記プロトン伝導性基を含まない構成単位の数nが、3≦m+n≦100および0.1≦m/n≦10を満たすランダム共重合体である。 (もっと読む)


【課題】新規高分子電解質膜を提供する。
【解決手段】スルホン酸基含有ポリアゾールを含み、及び、工程A)〜D)を含むプロセスにより得られ得るプロトン伝導性高分子膜。 (もっと読む)


【課題】低温域から高温域の広い温度範囲で、従来のスルホン化ポリイミド電解質膜、リン酸ドープポリイミド電解質膜に比べ高いプロトン伝導性を有し、膜安定性、ガスバリア性にも優れた固体高分子電解質膜を提供する。
【解決手段】スルホン化ポリイミドとポリイミダゾールのブレンド電解質膜にリン酸をドープすることにより固体高分子電解質膜を作製する。 (もっと読む)


【課題】安価で化学構造の多様性を持つ炭化水素系材料であって、伝導度、特に水分の少ない状況での伝導度に有利な高イオン交換容量部位を持ち、優れたプロトン伝導性を持つ高分子電解質、またそれを用いた水などによる膨潤を抑えた高分子電解質膜および触媒層、それらの何れかを含む膜電極接合体、および、これらのいずれかを構成材料として含む固体高分子形燃料電池を提供すること。
【解決手段】プロトン酸基を有する親水性部位およびプロトン酸基を有しない疎水性部位を有する高分子共重合体を含み、前記親水性部位は、トリアジン環に連結している側鎖に含まれる芳香環の少なくとも1つにプロトン酸基を有する高分子電解質により、上記課題が解決される。 (もっと読む)


【課題】寿命がより長くかつ性能がより良好である改善された高分子電解質膜燃料電池を提供する。
【解決手段】高分子電解質膜に一般式(1a)および/または(1b)および/または(1c)および/または(2)の繰り返しイミダゾール単位を有する機能化されたポリアゾールを用いる。但し基Ar、Ar及びArは、4価、2価または3価の芳香族または複素環式芳香族基であり、Yは、化学結合または1〜20炭素原子を有する基であり、vは、1〜10の整数であり、ならびにZは一般式(3)または(4)の基を表わし、この際、R及びRは、それぞれ独立して、炭素原子または1〜20炭素原子を有する基である。
(もっと読む)


【課題】新規なポリアゾ−ル系プロトン伝導性ポリマー膜の提供。
【解決手段】ポリアゾ−ル系プロトン伝導性ポリマー膜は優れた化学的および熱的性質を持つため、特に、高分子電解質膜(PEM)燃料電池用の膜−電極ユニットを製造するためのPEMとして有用である。 (もっと読む)


【課題】広範囲な金属を吸着可能で、多種多彩な使用目的に対応可能な、高い金属吸着量を示す金属吸着材を提供する。
【解決手段】ポリアミン系高分子化合物をa)多孔質担体に化学的に結合して固定する、b)繊維原料溶液に混合し、湿式紡糸法あるいは乾式紡糸法により繊維形状とする、c)膜形成性ポリマー溶液に混合し、溶液製膜法を用いて膜形状のものとする、ことにより、高効率の金属吸着特性を示す多彩な形態の金属吸着体を製造する。 (もっと読む)


本発明は、オルト位に官能基を有する芳香族ポリイミドから誘導される熱転位ポリマー(thermally rearranged polymers)を含むブレンドポリマー膜、ならびにこれらのブレンドポリマー膜を作製、および使用する方法を開示する。本発明で述べるブレンドポリマー膜は、−OHまたは−SH基などの官能基をオルト位に有する芳香族ポリイミドを含むブレンドポリマー膜の熱処理によって作製される。いくつかの例では、追加の架橋工程が実施され、膜の選択性が改善される。これらのブレンドポリマー膜は、単一のポリマーを含む同等のポリマー膜と比較して、改善された可撓性、低減されたコスト、改善された加工性、および高められた選択性および/または透過性を有する。 (もっと読む)


【課題】優れたプロトン伝導性及びガス遮断性を持つ、グラフト型ポリイミド電解質、該電解質を含む燃料電池を提供する。
【解決手段】下記式(1)を繰り返し単位として含む構造を主鎖とし、スルホン酸基を有する繰り返し単位を含む構造を側鎖とする、グラフト型ポリイミド電解質を用いる。


(式中、Xは水素または特定の式を繰り返し単位として含む構造を表し、繰り返し単位中のXはそれぞれ同一であっても異なっていてもよく、かつ、各繰り返し単位どうしにおけるXはそれぞれ同一であっても異なっていてもよい。) (もっと読む)


【課題】陽イオン交換体や電解質膜に使用される新規なポリイミド系共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】一般式(1)で表される化合物(A)と、一般式(2)で表される化合物(B)とを、触媒(C)の存在下で重合させることを特徴とする共重合体の製造方法。


得られた共重合体の35℃における還元粘度(0.5質量%濃度のm-クレゾール溶解溶液)が0.55〜1.5dL/gであり、GPCによる重量平均分子量が30000以上である。nは、3〜50である。 (もっと読む)


少なくとも1種のポリアゾール、少なくとも1種のイオン性液体、及び式(P1)
l4POH (P1)
(但し、Rlが、各場合において、互いに独立して、C、O及び/又はH、及び任意にこれらとは異なる更なる原子を含む基であり、2個の基Rlが任意に互いに結合していても良い)
の少なくとも1種の化合物を含むプロトン伝導性のポリマー膜。
この膜は、特に、機械的安定性が改良され、及び伝導性が改良されており、及び従って特に燃料電池に適用するためのポリマー膜として適切である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、プロトン伝導性及び高温での安定性を向上させることが可能なナノファイバー、該ナノファイバーを含む電解質膜、該電解質膜を有する膜電極接合体及び該膜電極接合体を有する燃料電池を提供することを目的とする。
【解決手段】ポリイミドを含むナノファイバーであって、前記ポリイミドが、スルホン酸基を有する構成単位を有するように構成されることによって上記課題が解決される。本発明のナノファイバーは、例えばスルホン化ランダムコポリイミド塩溶液を用い、エレクトロスピニングにより得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 陰イオン交換型の直接液体燃料型燃料電池用に使用される隔膜であって、耐熱性が高く、使用時において劣化し難くさらに高い電池出力を得ることが可能な燃料電池用隔膜を提供する。
【解決手段】 フルオレニリデン基を主骨格に有するポリイミド樹脂のような耐加水分解性ポリイミド樹脂で主要部を構成した多孔質膜を基材として使用し、必要に応じてこの多孔質膜の表面の少なくとも一部に保水性を有する樹脂を付着させる等して保水性を高めてから、その多孔質膜の空隙部に、陰イオン交換基として4級アンモニウム基を有する架橋された炭化水素系陰イオン交換樹脂のような陰イオン交換樹脂充填して得た複合膜を燃料電池用隔膜として使用する。 (もっと読む)


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