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Fターム[4J100AE39]の内容

Fターム[4J100AE39]に分類される特許

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【課題】 含フッ素ポリマーラテックスの生産性に優れ、また、得られる含フッ素ポリマーラテックスの貯蔵安定性に優れる含フッ素ポリマーラテックスの製造方法およびその含フッ素ポリマーラテックスを提供する。
【解決手段】 一般式(1):F(CFO(CFCFO)CFCOOA
(式中、Aは水素原子、アルカリ金属またはNHであり、nは3〜10の整数であり、mは0または1〜3の整数である)で表される含フッ素乳化剤を0.001〜10.0質量%含有させた水性媒体中で含フッ素モノマーを乳化重合して含フッ素ポリマーラテックスを得ることを特徴とする含フッ素ポリマーラテックスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高圧下でヨウ素移動重合を行うことにより、重合開始剤が少ないにもかかわらず重合速度が大幅に増大し、非ヨウ素移動重合法に匹敵する生産性の高い含フッ素エラストマーの製造方法を提供する。さらに、この方法によって製造した含フッ素エラストマーを提供する。
【解決手段】反応槽内の気相部分における各モノマーの臨界温度、臨界圧力、およびそれぞれの組成比からPeng−Robinson式を用いて算出した臨界定数の換算温度が0.95以上、換算圧力が0.80以上の条件下で行なわれる、バッチ式共重合法による含フッ素エラストマーの製造方法であって、一般式(1):
f1・Ix (1)
で示されるヨウ素化合物の存在下に、少なくとも1種のフルオロオレフィンを含むエチレン性不飽和化合物、および一般式(2):
CH2=CH(CF2nI (2)
で示される化合物を共重合させる含フッ素エラストマーの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、特定の官能基を主鎖末端および/または側鎖末端に含む含フッ素エラストマーの製造方法を提供する。また、該含フッ素エラストマーからなる硬化性組成物、該硬化性組成物を架橋して得られる成形品を提供する。
【解決手段】主鎖末端および/または側鎖末端に−A(A:ハロゲン原子)部位を有する含フッ素エラストマーと、一般式(1):
【化1】


(M:アルカリ金属、S:硫黄原子、R1:2価以上の有機基または直接結合、X1:架橋性官能基、m:1〜3の整数)で示されるチオール金属塩とを反応させて、前記−A部位を一般式(2):
【化2】


(R1:2価以上の有機基または直接結合、S:硫黄原子、X1:架橋性官能基、m:1〜3の整数)で示される部位に変換する工程を含む含フッ素エラストマーの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】官能基の濃度が高く充分な官能基の特性を得ることができ、かつ、Tgの低下をもたらさない含フッ素ポリマー。
【解決手段】式(1)で表される含フッ素ジエンを環化重合してなるモノマー単位を有する含フッ素ポリマー。CF2=CFCH2−CHQ−R2・・・(1)ただし、式(1)中Qは(CH2nC(CF32OR1(nは0または1であり、R1は水素、炭素数20以下のアルキル基、炭素数15以下のアルコキシカルボニル基またはCH23(R3は炭素数15以下のアルコキシカルボニル基)であり、R2は環状不飽和炭化水素基または少なくとも1つの水素原子が環状不飽和炭化水素に置換されたアルキル基を表す。R2において、環状不飽和炭化水素基中の炭素原子の一部はヘテロ原子やカルボニル基に置換されていてもよく、また環状不飽和炭化水素基中の水素原子の一部はフッ素原子、アルキル基、フルオロアルキル基に置換されていてもよい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、改良された耐熱性、封止性と機械特性を有する硬化したペルフルオロエラストマーを入手可能とすることを課題とする。
【解決手段】次の特性:
− 外観:透明なゲル状固体
− 含水量:10〜90重量%、
− 密度:1.1〜2.1 g/cm3
を有し、次のテスト:90℃の乾燥器中、恒量まで乾燥に付したゲルは硬化性ペルフルオロエラストマーを与える、を満足するペルフルオロエラストマーゲルにより、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、改良された耐熱性、封止性と機械特性を有する硬化したフルオロエラストマーを入手可能とすることを課題とする。
【解決手段】次の特性:
− 外観:透明なゲル状固体
− 含水量:10〜90重量%、
− 密度:1.1〜2.1g/cm3
を有し、次のテスト:90℃の乾燥器中、恒量まで乾燥に付したゲルは硬化性フルオロエラストマーを与える、を満足するフルオロエラストマーゲルにより、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】耐屈曲疲労性に優れるテトラフルオロエチレン共重合体の提供。
【解決手段】テトラフルオロエチレンに基づく繰り返し単位(a)、及びCF=CFOCFCFCFCFに基づく繰り返し単位(b)を含有し、(a)/(b)=90/10〜99.8/0.2(モル比)であり、380℃における容量流速が0.1〜1000mm/秒であるテトラフルオロエチレン共重合体(例えば、(a)/(b)=98.5/1.5であり、380℃における容量流速が4.8mm/秒である、テトラフルオロエチレン/CF=CFOCFCFCFCF共重合体)。 (もっと読む)


【解決手段】 新規なコポリマーを開示する。該コポリマーは、下記一般式(1)で表される繰り返し単位(P1)の少なくとも一種を1〜99mol%、及び下記一般式(2)で表される繰り返し単位(P2)の少なくとも一種を99〜1モル%含むコポリマーである。式中、R1〜R4及びL1〜L4はそれぞれ、水素原子、重水素原子、ハロゲン原子、又は任意の置換基を表し;X及びYはそれぞれ酸素原子(O)または硫黄原子(S)を表し;n1は2〜4のいずれかの整数を表し、l及びmはそれぞれ、繰り返し単位の反復数を表すが;ただし、R1〜R4の少なくとも一つはフッ素原子(F)ではなく、L1〜L4の基の中に必ずフッ素原子を1個以上含み;L1〜L4の中から選ばれる2つが環状構造をとってもよい。
【化27】
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求核性末端基を実質的に含まないポリヒドロキシ硬化性フルオロエラストマーを、少なくとも1つの側基を有するモノフェノールでグラフト化する。得られたグラフト化したフルオロエラストマーは、更なる改変、架橋のために、またはフルオロエラストマーの物理的諸特性(例えば、T)を変更するために使用可能な側基を組み込みながら、優れた早期加硫特性を含めて元のエラストマーの特性の大半を保持する。 (もっと読む)


構造(1a)または(1b)
【化1】


(式中、ZはS、SO、またはPOR(ここで、Rは場合により酸素もしくは塩素を含有していてもよい1〜14個の炭素原子の線状もしくは分枝パーフルオロアルキル基、1〜8個の炭素原子のアルキル基、6〜12個の炭素原子のアリール基または6〜12個の炭素原子の置換アリール基を含んでなる)を含んでなり、;Rは場合により酸素もしくは塩素を含有していてもよい1〜20個の炭素原子の線状もしくは分枝パーフルオロアルケン基を含んでなり;QはF、−OM、−NH、−N(M)SO、および−C(M)(SO(ここで、MはH、アルカリカチオン、またはアンモニウムを含んでなる)から選択され、;R基は場合によりエーテル酸素を含んでいてもよい1〜14個の炭素原子のアルキルまたは6〜12個の炭素原子のアリールを含んでなり、ここで、アルキルまたはアリール基は過フッ素化または部分フッ素化されていてもよく;かつ、nは1aについては1または2であり、そしてnは1bについては1、2、または3である)を含んでなる少なくとも1つのグラフトモノマーを少なくとも1つのベースポリマーへグラフトすることによって製造されたフッ素化イオン交換高分子。これらのイオン交換高分子は、燃料電池で使用される触媒コート膜および膜電極アセンブリを製造するのに有用である。
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本発明は、溶融加工可能なフルオロポリマーのオリゴマー含量の低減に関するものであり、前記フルオロポリマーは、重合しただけのフルオロポリマーよりも少なくとも25ppm少ないオリゴマーを有する。 (もっと読む)


同じ重合体鎖末端に2個の反応性基を有するテレケリックポリマーを開示する。これらの重合体は、シクロボラン開始剤と、少なくとも1個のフリーラジカル重合性単量体と、酸素とを結合することによって、シクロボラン開始剤から得られる重合体セグメントの一端にボラン残基を有する重合体セグメントを形成することで製造することができ、該ボラン残基を、少なくとも2個の官能基に変換して、テレケリックポリマーを形成する。 (もっと読む)


少なくとも一種のフルオロオレフィンを含むフルオロポリマーの製造方法であって、式(1):
[化1]


(式中、R1、R2は、それぞれ同じであっても異なっていてもよく、アルキル基またはアルケニル基、R3は、水素原子、アルキル基またはアルケニル基であって、R1〜R3の合計炭素数が2〜25であり、L-は−SO3-、−OSO3-、−PO3-、−OPO3-または−COO-であらわされる基であり、M+は1価のカチオンである)で示される界面活性剤の存在下で、重合を行なうことからなるフルオロポリマーの製造方法に関する。これにより、少量の界面活性剤の存在下で、生産効率よく、重合を行なうことができ、かつ、界面活性剤により耐水性などの諸物性を低下させることなく、フルオロポリマーを製造することができる。 (もっと読む)


本発明の目的は、薄肉形成性に優れ、難燃性、耐熱性及び電気特性が良好な電線被覆材を形成し得るフッ素樹脂を提供することにある。本発明は、直径が0.05〜0.07mmである芯線に、樹脂温320〜370℃、引き落とし率〔DDR〕80〜120、引き落としバランス〔DRB〕1.0、線速700フィート/分、被覆厚30〜50μmの条件下に被覆したときに被覆切れを起こさないことを特徴とするフッ素樹脂に関する。 (もっと読む)


ポリマーからのペンダント基に含有されるニトリル基の三量体化によって、燃料電池などの電解槽中でポリマー電解質膜として使用するために一般的には膜形態である架橋ポリマー電解質を製造するための方法が提供される。得られるポリマー電解質膜は、過フッ素化骨格と、スルホン酸基を含む第1のペンダント基と、式I


に従う三価の基を含む架橋とを含む高フッ素化ポリマーを含む。第1のペンダント基は、一般的に、式−R1−SO3Hに従い、式中R1は、1〜15個の炭素原子および0〜4個の酸素原子を含む分枝または非分枝状のペルフルオロアルキルまたはペルフルオロエーテル基であり、最も一般的には−O−CF2−CF2−CF2−CF2−SO3Hまたは−O−CF2−CF(CF3)−O−CF2−CF2−SO3Hである。
(もっと読む)


1)式I:
2C=CF−R1−SO2X(I)
[上式中、R1は、1〜15個の炭素原子と0〜4個の酸素原子とを含む分岐または非分岐のペルフルオロアルキル基、ペルフルオロアルコキシ基またはペルフルオロエーテル基であり、XはF、ClまたはBrである]のフルオロモノマーを0.001〜0.9モル当量の塩基と一緒に、添加された乳化剤の非存在下で混合することによって水性プレエマルションを形成する工程と、2)前記プレエマルションを1つ以上の過フッ素化コモノマーと、添加された乳化剤の非存在下で反応させて、1モル%より多いモノマー単位が前記式Iのフルオロモノマーから誘導されるフルオロポリマーを含むフルオロポリマーラテックスを形成する工程と、を含む、2つ以上のフルオロモノマーの水性乳化共重合のための方法が提供される。別の態様において、本発明は、添加された乳化剤を含有しない本発明の方法によって製造されたフルオロポリマーラテックスから誘導されたフルオロポリマーを提供する。別の態様において、本発明は、添加された乳化剤を含有しない本発明の方法によって製造されたフルオロポリマーを含むポリマー電解質膜を提供する。 (もっと読む)


本発明は、重合上がりの含フッ素重合体水性分散液に含まれる含フッ素乳化剤を効率的に除去することができる含フッ素重合体水性分散体の製造方法、及び、含フッ素乳化剤濃度が低い含フッ素重合体水性分散体を提供するものである。
本発明は、処理前含フッ素重合体水性分散液に濃縮操作からなる濃縮処理を行うことよりなる含フッ素重合体水性分散体の製造方法であって、上記処理前含フッ素重合体水性分散液は、含フッ素界面活性剤(A)の存在下に水性媒体中にてフッ素含有単量体を重合することにより得られたものであり、上記含フッ素界面活性剤(A)は、オクタノール/水分配係数が1.5〜3.5である含フッ素界面活性剤であることを特徴とする含フッ素重合体水性分散体の製造方法である。 (もっと読む)


含フッ素化合物からなるラジカル重合開始剤と、フッ素原子で水素原子の一部が置換されていてもよい炭素数1〜2の飽和炭化水素又は水素からなる連鎖移動剤とを用い、重合媒体中で、−SOX基(Xはフッ素原子又は塩素原子)を有しエチレン性二重結合を有するパーフルオロカーボンモノマー(エーテル結合性の酸素原子を含んでいてもよい)と二重結合を有しかつ炭素原子、ハロゲン原子及び酸素原子以外の原子を含まないパーハロゲノモノマーとを共重合させた後、フッ素化処理するパーフルオロカーボン重合体の製造方法。この方法により得られる−SOX基を有するパーフルオロカーボン重合体は、分子中に含有する不安定末端基が少なく、安定性に優れる。 (もっと読む)


フルオロポリマーは、相間移動触媒、およびスルフィドまたはジスルフィド塩のうちの少なくとも1種を含む成分から調製することができる改質用組成物と接触させ、改質用組成物を加熱することによって改質する。改質フルオロポリマーは、複合物品の調製に有用である。 (もっと読む)


成形加工による着色がないフッ素系成形体製造方法、及び、上記フッ素系成形体製造方法により製造されるフッ素系成形体を提供する。 含フッ素重合体とフッ素系アニオン界面活性剤とからなる重合生成物に酸化剤を接触させることよりなるフッ素系成形体製造方法であって、上記フッ素系アニオン界面活性剤は、(i)C−H結合とC−F結合とを有する疎水基と、(ii)−COOM、−SOM、−OSOM、−PO(OM)及び(−O)−PO(OM)〔式中、Mは、NH、Li、Na、K又はHを表し、x=(3−y)であり、yは、1又は2を表す。〕よりなる群から選択される1種である親水基とが結合してなる部分フッ素化化合物からなるものであることを特徴とするフッ素系成形体製造方法。 (もっと読む)


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