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Fターム[4J100AE39]の内容

Fターム[4J100AE39]に分類される特許

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【課題】特定の含フッ素乳化剤により安定化された含フッ素エラストマーラテックス、その製造方法、含フッ素エラストマーおよび含フッ素ゴム成形品を提供する。
【解決手段】水性媒体、水性媒体中に分散された含フッ素エラストマーの10〜60質量%、および一般式(1):CO(CFCFO)CFCOOA(式中、Aは水素原子、アルカリ金属またはNHであり、mは1〜3の整数である)で表される含フッ素乳化剤を含有する含フッ素エラストマーラテックスにする。 (もっと読む)


【課題】
インクジェット記録ヘッドの吐出口面に、簡単に、120℃以下の温度で形成可能な撥液性の重合性樹脂組成物の架橋体皮膜を含み、撥液性、耐磨耗性に優れ、この特性が塩基性インクに晒される条件下で長期間使用した後も持続する、印字品質の高いインクジェット記録ヘッド及び、そのようなインクジェット記録ヘッドを搭載したインクジェット記録装置を提供すること。
【解決手段】
記録用の液体を吐出する吐出口を有し、少なくとも該吐出口周辺部に撥インク処理がなされたインクジェット記録ヘッドにおいて、記録ヘッドの撥インク処理部が、主鎖及び側鎖にペルフルオロアルキル基を有する重合単位とカチオン重合性基とを有する重合単位とを含有し、且つ分子中にSi原子を含有しないポリマーを必須の成分として含有する、重合性樹脂組成物の架橋体を含んでなることを特徴とするインクジェット記録ヘッド。 (もっと読む)


【課題】新規な含フッ素化合物(CF=C(OCFCF)および該含フッ素化合物を重合させて得た含フッ素重合体の提供。
【解決手段】CF=C(OCFCF、CFC(OCFCF(COF)を熱分解反応させるCF=C(OCFCFの製造方法、およびCF=C(OCFCFを重合させて得たCF=C(OCFCFに基づく重合単位を含む含フッ素重合体。たとえば、CF=CF/CF=C(OCFCF共重合体。 (もっと読む)


【課題】面の2つの直交方向xyでサイズ変動が減少し、同時に水性アルコール液中の安定性テストに付した後に一体性を残している(パー)フッ素化イオノマーからなる膜を得る。
【解決手段】そのスルホニック基が短い側鎖(SSC)の末端にあり、そのイオノマーが、
− 700〜1600 g/eqの当量;
− 式:-O-CF2-CF2-SO3-M+(式中、Mは水素またはアルカリ金属である)の側鎖;
を有するスルホニック(パー)フッ素化イオノマーから形成されるイオノマー膜であって、その膜は、
− 105℃で1時間真空乾燥したイオノマー膜を、脱イオン水中に100℃で30分間浸漬した後で測定し、面の2つの直交方向xyで、15%より低いサイズ変動;
− アルコールを40重量%含有する水/エタノール混液中、50℃の温度で22時間浸漬した後に残存する一体性
の組み合わされた性質を有する。 (もっと読む)


アルミニウム基材の表面が陽極酸化される。硬化性パーフルオロエラストマー組成物は、陽極酸化されたアルミニウム表面に圧縮成形および加硫される。結合された部分を後硬化して、加硫したパーフルオロエラストマーの引張り特性と、アルミニウム基材表面への結合強度との両方を改善する。 (もっと読む)


本発明は、溶融加工可能で熱可塑性であり、かつ100℃〜320℃の融点を有するフルオロポリマーを提供する。フルオロポリマーは、(a)1つ以上の気相フッ素化モノマーと、(b)(i)オレフィンの二重結合の炭素に結合した臭素またはヨウ素原子を有するオレフィン、(ii)式(I)、
C=CX−R−Br
(式中、各Xは独立して、水素、フッ素、臭素、塩素、またはヨウ素を表し、Rは典型的に1〜8個の炭素原子を有するペルフルオロアルキレン基、ペルフルオロオキシアルキレン基、またはペルフルオロポリエーテル基である)に対応するオレフィン、および(iii)それらの混合物から選択される1つ以上の変性剤と、(c)任意に、非気相フッ素化モノマーおよび非フッ素化モノマーから選択される1つ以上のコモノマーとから誘導される。得られるフルオロポリマーは長鎖分枝を有する。本発明はこれらのポリマーの製造方法をさらに提供する。 (もっと読む)


本発明は、第四級アンモニウム基を有する塩基性アニオン交換樹脂からアニオン性フッ素化界面活性剤を回収する方法であって、該アニオン交換樹脂をアンモニウム塩および水混和性有機溶媒を含有する組成物で溶離することを含む方法を提供する。本発明による方法は、1以上の以下の利点を与え得る。例えば、該方法は、第四級アンモニウム基を有する塩基性アニオン交換樹脂から実質的にすべてのフッ素化界面活性剤を回収することを可能とするように設計され得る。また、アニオン交換樹脂から界面活性剤を回収するために使用される液体は、容易に、コスト効率的に製造され得る単純な液体である。さらに、このプロセスは便利で容易な仕方で実施され得る。その上、該方法は、通常、多量の溶離組成物を必要としない。 (もっと読む)


テトラフルオロエチレンと少なくとも約15重量%の高度にフッ素化されたモノマーとの共重合体のヒートシール可能なテープ。該共重合体は372℃で約1000Pa・S以下の溶融粘度および約250℃以下の施工温度を有する。本発明はさらに、各シートが少なくとも1つのフルオロポリマー表面を有する、シート材料、特に布の2つのセクションから形成されるシームを提供する。各セクションの一つのフルオロポリマー表面上へのヒートシール可能な組成物の施工によってセクションは互いにシールされる。ヒートシール可能な組成物は、372℃で約1000Pa・S以下の溶融粘度および約250℃以下の施工温度を有する、テトラフルオロエチレンと少なくとも約15重量%の高度にフッ素化されたモノマーとの共重合体を含む。好ましい実施形態では、建造物および製造装置は、各シートが少なくとも1つのフルオロポリマー表面を有するシート材料の2つのセクションからシームを形成されたシート材料から製造される。 (もっと読む)


【課題】 効率的な濃縮を経て含フッ素ポリマー水性分散液を製造する方法を提供する。
【解決手段】 濃縮工程を経て含フッ素ポリマー水性分散液を製造することよりなる含フッ素ポリマー水性分散液製造方法であって、上記濃縮工程は、含フッ素ポリマー水性分散液Aを場係数と処理時間T(秒)との積が1×10〜1×10である条件下にて上清相と濃縮相とに分離する工程である
ことを特徴とする含フッ素ポリマー水性分散液製造方法。 (もっと読む)


【課題】
アルカリ雰囲気下で使用しても、シール部材の劣化が小さく、良好な密封性を長く維持し、信頼性や耐久性に優れたアルカリ環境用転がり軸受を提供する。
【解決手段】
アルカリ雰囲気下で使用されるアルカリ環境用転がり軸受であって、該転がり軸受は、内輪および外輪と、この内輪および外輪間に介在する複数の転動体と、上記内輪および外輪の軸方向両端開口部に設けられたシール部材とを含み、該シール部材は少なくとも上記アルカリ雰囲気に接触するゴム成形体を有し、該ゴム成形体がテトラフルオロエチレンと、プロピレンと、水素原子の一部がフッ素原子で置換された炭素数 2〜4 の不飽和炭化水素からなる架橋用単量体とを含む共重合体からなる加硫可能なフッ素ゴム組成物の成形体である。 (もっと読む)


エチレン性不飽和モノマーと、後架橋性のエチレン性不飽和シランコモノマーとの水性媒体中でのラジカル開始共重合、および場合により、それにより得られたポリマー分散液のその後の乾燥により得られる、その水性ポリマー分散液の形における架橋性のシラン変性混合ポリマーまたは水に再分散可能なポリマー粉末であって、a)1〜15個のC原子を有する非分子鎖状または分子鎖状のアルキルカルボン酸のビニルエステル、1〜15個のC原子を有するアルコールのメタクリル酸エステルおよびアクリル酸エステル、ビニル芳香族化合物、ビニルエーテル、オレフィン、ジエンおよびビニルハロゲン化物を含有する群からの1つ以上のモノマーを、b)a)およびb)の全質量に対して、1つ以上のエチレン性不飽和α−シラン0.1〜50質量%と共重合することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、溶剤への溶解性に優れ、薄膜形成が容易な環状エーテル共重合体等の環状エーテル共重合体を提供する。
下記一般式(I)


(式中、R及びRは、同一又は異なって、F、H、Cl若しくは炭素数1〜5のパーフルオロアルキル基を表し、X及びXは、同一又は異なって、F、H、Cl若しくは−ORを表し、Rは、炭素数1〜5のパーフルオロアルキル基を表す。但し、R又はRの少なくとも何れかは、F若しくは炭素数1〜5のパーフルオロアルキル基である。)で表される1,3−ジオキソール環構造含有化合物と、エチレン型不飽和単量体とから得られる環状エーテル共重合体であって、上記環状エーテル共重合体は、ガラス転移点が100〜135℃であり、パーフルオロ−2−ブチルテトラヒドロフラン中35℃における固有粘度が0.01〜0.5dl/gであるものであることを特徴とする環状エーテル共重合体である。
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−10℃未満のガラス転移温度を有するフルオロエラストマーが開示されている。エラストマーは、ヘキサフルオロプロピレンオキシドの三量体または四量体から得られるパーフルオロビニルポリエーテル共重合単位を含む。 (もっと読む)


【課題】 親水性官能基を有する分岐フルオロカーボンポリマー組成物又は架橋フルオロカーボンポリマー組成物と、その組成物の生成方法に関し、特定の化学構造を有する架橋剤を提供する。
【解決手段】 式:Y−P−Yを含む架橋剤(式中、Pはフッ素を含有する線状、環状、または分岐ポリマーであり、Yは同種のものであり、スルホニル含有基、カルボニル含有基、ヒドロキシル基、およびアミノ基からなる群より選択される末端基である)とする。Yがスルホニル含有基であり、特にハロゲン化スルホニルおよびスルホンアミドから選択される化合物が好ましい。また、Yはハロゲン化カルボニル含有基であり、特にハロゲン化カルボニルおよびアミドからなる群より選択される化合物が好ましい。 (もっと読む)


【課題】接着性、耐熱性、耐候性、耐ストレスクラック性、燃料バリア性に優れる含フッ素共重合体及びその積層体、被覆物品の提供。
【解決手段】テトラフルオロエチレン及び/又はクロロトリフルオロエチレンに基づく繰り返し単位(a)、ジカルボン酸無水物基を有しかつ環内に重合性不飽和基を有する環状炭化水素モノマーに基づく繰り返し単位(b)及びその他のモノマーに基づく繰り返し単位(c)を含有し、(a)、(b)及び(c)の合計モル量に対して、(a)が50〜99.89モル%であり、(b)が0.01〜5モル%であり、(c)が0.1〜49.99モル%であり、容量流速が0.1〜1000mm/秒である含フッ素共重合体。 (もっと読む)


含フッ素ポリマーと製膜補助剤とからなる含フッ素ポリマー液状組成物であって、上記含フッ素ポリマーは、下記一般式(I)


で表される酸・酸塩型フルオロビニルエーテル単位からなるものであり、上記製膜補助剤は、水と相溶性があり沸点が100℃を超え、300℃以下である有機液体であり、上記フッ素ポリマー液状組成物は、上記含フッ素ポリマーからなる含フッ素ポリマー微粒子と、上記製膜補助剤とからなる含フッ素ポリマー分散体組成物であり、上記含フッ素ポリマー微粒子は、実質的に球形である含フッ素ポリマー球形微粒子25質量%以上含むものであることを特徴とする含フッ素ポリマー液状組成物である。
(もっと読む)


【課題】通常、不活性かつ非重合性のオレフィン性不飽和有機分子を含むマクロモノマーの提供。
【解決手段】本発明の不活性かつ非重合性のオレフィン性不飽和有機分子を含むマクロモノマーは、コバルト連鎖移動触媒の使用により慣用のモノマーとホモ重合または共重合することができる、オレフィン性不飽和有機分子または非重合性の有機分子を用いた方法により得ることができる。該マクロモノマーは、片方の末端に官能基およびもう片方の末端に二重結合を含む。 (もっと読む)


【課題】含フッ素共重合体の層と非フッ素樹脂の層との接着性に優れる積層体からなる流体搬送ライン用物品の提供。
【解決手段】テトラフルオロエチレン及び/又はクロロトリフルオロエチレンに基づく繰り返し単位(a)およびカルボニル基を含有する含フッ素共重合体(例えば、テトラフルオロエチレン/エチレン/(パーフルオロエチル)エチレン/無水イタコン酸共重合体。)の層(A)と非フッ素樹脂の層(B)とが直接積層されてなる積層体からなり、流体接触面が前記含フッ素共重合体の層(A)の表面からなる流体搬送ライン用物品。 (もっと読む)


本発明は、高圧下でヨウ素移動重合を行うことにより、非ヨウ素移動重合法に匹敵する生産性の高い含フッ素エラストマーの製造方法を提供する。さらに、該方法により得られる含フッ素エラストマー、および含フッ素成形品を提供する。反応槽内の気相部分における各モノマーの臨界温度、臨界圧力、およびそれぞれの組成比からPeng−Robinson式を用いて算出した臨界定数の換算温度が0.95以上、換算圧力が0.80以上の条件下で行なわれる、バッチ式共重合法による含フッ素エラストマーの製造方法であって、一般式:R・I(ただし、式中、Rは炭素数1〜16の飽和もしくは不飽和のフルオロ炭化水素基またはクロロフルオロ炭化水素基であり、xはRの結合手の数であって、1以上4以下の整数である)の存在下に、少なくとも1種のフルオロオレフィンを含むエチレン性不飽和化合物を共重合させる。 (もっと読む)


ガス拡散性が良好な主鎖に脂肪族環構造を有しかつスルホン酸基を有する含フッ素ポリマーをフッ素ガスと接触させたフッ素化して撥水性を高め、かつ分子末端を安定化させることにより、このポリマーを固体高分子型燃料電池用電解質材料とする、撥水性やガス拡散性が良好で、高い出力密度の固体高分子型燃料電池用膜電極接合体を得る。前記含フッ素ポリマーとしては、下記モノマーAに基づく繰り返し単位と下記モノマーBに基づく繰り返し単位(ただし、Yはフッ素原子又はトリフルオロメチル基であり、mは0〜3の整数であり、pは0又は1であり、nは1〜12の整数である。)とを含む共重合体が好ましく採用される。 モノマーA:ラジカル重合により、主鎖に環構造を含む繰り返し単位を有するポリマーを与えるパーフルオロモノマー。 モノマーB:CF=CF−(OCFCFY)−O−(CF−SOH。 (もっと読む)


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