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Fターム[4J100AE39]の内容

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【課題】大量生産に適した塗布型の反射防止フィルム作製のための皮膜形成用組成物、この皮膜形成用組成物を用いた、十分な反射防止能、耐擦傷性を有すると共に、防汚性の向上した反射防止フィルム、及びこの反射防止フィルムを用いた偏光板や画像表示装置を提供する。
【解決手段】主鎖にポリシロキサンセグメントを有するフッ素含有共重合体と、主鎖が炭素原子のみからなるフッ素含有共重合体とを、それぞれ少なくとも一種含み、かつ、主鎖にポリシロキサンセグメントを有するフッ素含有共重合体の含有率が共重合体全体に対して30質量%以下である皮膜形成用組成物。この皮膜形成用組成物を、透明支持体上に塗設することにより形成される低屈折率層を含む反射防止フィルム。この反射防止フィルムが偏光膜の2枚の保護フィルムのうち、一方に用いられている偏光板。これら反射防止フィルム又は偏光板がディスプレイの最表面に用いられている画像表示装置。 (もっと読む)


【課題】含フッ素共重合体水性重合乳化液から、共重合反応の乳化剤として用いられた含フッ素カルボン酸塩を非常に効率良く含フッ素カルボン酸として回収する方法を提供する。
【解決手段】含フッ素カルボン酸塩乳化剤を含有する、含フッ素共重合体の水性重合乳化液を低級アルコール中に加えて含フッ素共重合体を凝析させ、それを分離した後、液相から水および低級アルコールを留去し、初期容積の30%以下迄濃縮しあるいは完全に蒸発乾固させた後、無機強酸を加え、含フッ素カルボン酸塩に対応する含フッ素カルボン酸として回収する。 (もっと読む)


【課題】耐擦傷性、塗工性及び耐久性に優れ、かつ、より低屈折率の硬化物を与える、フッ素含有率の高いエチレン性不飽和基含有含フッ素共重合体、及びその製造方法を提供する
【解決手段】特定の構造単位(a)、構造単位(b)及び構造単位(c)を含有するエチレン性不飽和基含有含フッ素共重合体であって、該エチレン性不飽和基含有含フッ素共重合体中に占める、構造単位(a)、(b)及び(c)の合計量が80質量%以上であり、かつ、構造単位(a)、(b)及び(c)を、これらの合計100モル%に対して、(a)40〜55モル%、(b)2〜60モル%、及び(c)25モル%未満の割合で含有する、高フッ素含有率を有するエチレン性不飽和基含有含フッ素共重合体。 (もっと読む)


【課題】 含フッ素エラストマーが本来有する成形加工性および耐圧縮永久歪特性を損うことなく、低温特性および耐溶剤性にすぐれた加硫物を与え得る含フッ素エラストマーおよび耐寒性、耐燃料油性などにすぐれたその組成物を提供する。
【解決手段】 その共重合組成が(a)フッ化ビニリデン50〜85モル%、(b)テトラフルオロエチレン0〜25モル%、(c)パーフルオロ(メチルビニルエーテル)7〜20モル%、(d)CF2=CFO[CF2CF(CF3)O]nCF3(n:4〜6)3〜15モル%、(e)RfX(Rfは炭素数2〜8の不飽和フルオロ炭化水素基であり、基中に1個以上のエーテル結合を有していてもよく、Xは臭素またはヨウ素である)0.1〜2モル%である含フッ素エラストマー。この含フッ素エラストマー100重量部当リ0.1〜10重量部の有機過酸化物、0.1〜10重量部の多官能性不飽和化合物および2重量部以上の受酸剤を添加した含フッ素エラストマー組成物は、耐寒性および耐燃料油性にすぐれた架橋物を与える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、押出成形性と低燃料透過性を両立し、パーオキサイド架橋できる可能なフッ素ゴム、該フッ素ゴムを含む架橋用組成物、および該組成物からなる成形品を提供する。
【解決手段】分子量分布において少なくとも2つのピークを有し、最も低分子量側のピークの数平均分子量が3000〜60000であり、該ピークの分子量分布が1.0〜2.0であり、かつフッ素ゴム全体の100℃におけるムーニー粘度が30〜80であるパーオキサイド架橋可能なフッ素ゴムである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、少量の界面活性剤の存在下で、生産効率よく、重合を行なうことができるフルオロポリマーの製造方法を提供する。
【解決手段】乳化重合により得られたフルオロエラストマーの水性分散液にさらに界面活性剤を添加して凝析する工程を含むフルオロエラストマーの製造方法である。 (もっと読む)


好ましくはホスフェート官能基を有する官能化フルオロポリマーを金属酸化物含有ゴム基材上に被覆することが可能である。この被膜は、加熱後に、ゴムの劣化がなくてフルオロポリマーとゴムとの間の良好な粘着力を有するフルオロポリマー−ゴム基材積層物をもたらす。 (もっと読む)


【課題】環境および人に対して害がなく、製品化が容易なフルオロポリマー材料を提供する。
【解決手段】フルオロ化界面活性剤、特にフルオロ化イオン性界面活性剤、好ましくはペルフルオロオクタン酸またはその塩を実質的に含まず、陰イオン性高分子電解質を含む微細フルオロポリマー粉末とする。 (もっと読む)


本発明は、乳化剤としてペルフルオロエーテル界面活性剤を使用する、ガス状フッ素化モノマー類を含むフッ素化モノマー類の水性乳化重合を提供する。ペルフルオロエーテル界面活性剤類は式(I)
f−O−CF2CF2−X (I)
(式中、Rfは、1、2、3、又は4個の炭素原子を有する直鎖又は分枝鎖ペルフルオロアルキル基を表し、及びXはカルボン酸基又はそれらの塩を表す)で表される。他の態様では、本発明はペルフルオロエーテル界面活性剤を含む水性フルオロポリマー分散物及び基材のコーティング又は含浸におけるこのような分散物の使用もまた提供する。 (もっと読む)


本発明は、約2.8〜5.3のHFPIに一致する量のテトラフルオロエチレンとヘキサフルオロプロピレンと、好ましくは約0.2重量%〜3重量%のペルフルオロ(アルキルビニルエーテル)とを含む部分的結晶性コポリマーであって、添加されるアルカリ金属塩の不在下で重合および単離され、約30±3g/10分の範囲内の溶融流量を有し、および約50以下の不安定末端基を有し、広いポリマー溶融温度範囲で導体上に高速で押出されて、高品質の絶縁ワイヤを得ることが可能であるコポリマーに関する。 (もっと読む)


【課題】プラスチック光ファイバー材料等の光学材料として有用な、化合物等を提供する。
【解決手段】
下記一般式(1)で表される化合物。
一般式(1)
【化1】


(一般式(1)中、R1〜R4はそれぞれ独立に水素原子(1Hまたは2H)または置換基を表す。ただし、一般式(1)で表される化合物に含まれる水素原子の40%以上が2Hである。R1〜R4は互いに結合して環を形成していてもよい。) (もっと読む)


【課題】屈折率が低く、耐擦傷性、塗工性及び耐久性に優れた、エチレン性不飽和基含有含フッ素重合体、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】パーフルオロ(アルキルアルケニルエーテル)を主成分とし、少量のヒドロキシアルキルアルケニルエーテル及びアルキルアルケニルエーテルを共重合させた水酸基含有含フッ素重合体と1個のイソシアネート基と少なくとも1個のエチレン性不飽和基とを有する化合物とを反応させて得られる、フッ素含有率が40質量%以上であり、メチルイソブチルケトンに対する25℃における溶解度が10質量%以上であるエチレン性不飽和基含有含フッ素重合体、及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】 燃料バリア性、耐熱性、耐薬品性、耐候性、及び柔軟性に優れ、ポリアミドとの接着性に優れる含フッ素共重合体とポリアミドとの積層ホースの提供。
【解決手段】
含フッ素共重合体の共重合組成が、(a)テトラフルオロエチレン及び/又はクロロトリフルオロエチレンに基づく繰り返し単位、(b)ジカルボン酸無水物基を有し、かつ、5−ノルボルネン−2,3−ジカルボン酸無水物のような環内に重合性不飽和基を有する環状炭化水素モノマーに基づく繰り返し単位及び(c)その他の含フッ素モノマーに基づく繰り返し単位を含有し、(a)繰り返し単位、(b)繰り返し単位及び(c)繰り返し単位の合計モル量に対して、(a)が50〜99.89モル%、(b)が0.01〜5モル%、かつ、(c)が0.1〜49.99モル%であり、容量流速が0.1〜1000(mm3/秒)である含フッ素共重合体とポリアミドとを共押出成形により積層ホースとする。 (もっと読む)


安定化水性フルオロポリマー分散系であって、約2.225未満のSSGを有する約30〜約70重量%の非溶融加工性フルオロポリマー粒子と、前記フルオロポリマーの重量を基準として約2〜約11重量%の脂肪族アルコールエトキシレート非イオン性界面活性剤とを含み、前記フルオロポリマー粒子は、高分子量のポリテトラフルオロエチレンのコアと、より低分子量のポリテトラフルオロエチレンまたは変性ポリテトラフルオロエチレンのシェルを含み、本質的に芳香族基を含有する界面活性剤を含まず、そして前記分散系の重量を基準として300ppm未満のフルオロ界面活性剤を含有する分散系。 (もっと読む)


【課題】本発明は、主鎖末端および/または側鎖末端に特定の構造を有する基を含む含フッ素ポリマーの製造方法を提供する。また、該含フッ素ポリマーからなる硬化性組成物、該硬化性組成物を架橋して得られる成形品を提供する。さらに、本発明は、特定の構造を有する基を含む含フッ素化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】主鎖末端および/または側鎖末端に−Y末端(Y:ハロゲン原子)を有する含フッ素ポリマーに、触媒の存在下、一般式(1):
【化1】


で示される化合物を反応させて、−Y末端を−R1末端に変換する工程を含む含フッ素ポリマーの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】熱的不安定末端構造を安定化させ、しかも成形温度が320℃以下、好ましくは300℃以下、さらに好ましくは280℃以下という比較的低温での溶融成形を可能とさせる含フッ素共重合体の製造法を提供する。
【解決手段】実質的にパーフルオロ構造を有する非晶質含フッ素共重合体を0〜50℃、好ましくはこの範囲内の温度でかつ含フッ素共重合体のガラス転移温度Tg以上の温度条件下でフッ素ガスによるフッ素化処理を行い、フッ素化処理含フッ素共重合体を製造する。本発明方法によって製造されたフッ素化処理含フッ素共重合体は、熱的不安定末端構造を安定化させ、すなわちIRによる不安定末端基存在比が0.20以下、好ましくは0.10以下と小さいため、上記の如き比較的低温での溶融成形を可能としている。 (もっと読む)


【課題】熱的に安定した構造を有するパーハロポリマーを簡便に製造することができるパーハロポリマーの製造方法を提供する。
【解決手段】パーハロカーボン及び/又は水からなる反応媒体中でパーハロモノマーの重合を行うことよりなるパーハロポリマーの製造方法であって、
上記パーハロモノマーの重合は、下記一般式(I)
[(CFCF][(CF)CY]Ra−CF(CF)Y (I)
(式中、Raは、不対電子1個を有する炭素原子を表し、Y、Y及びYは、同一又は異なって、F若しくはRfを表し、Rfは、直鎖状又は分枝状の炭素数1〜16のパーフルオロアルキル基を表す。)で表される極安定パーフルオロアルキルラジカルの存在下に行うものであり、
上記パーハロカーボンは、上記パーハロモノマーと上記極安定パーフルオロアルキルラジカルとに対して不活性であり、炭素数が1〜16であるものであるパーハロポリマーの製造方法。 (もっと読む)


【課題】架橋反応性に優れる含フッ素弾性共重合体およびその架橋ゴムを提供する。
【解決手段】(A)テトラフルオロエチレン、ヘキサフルオロプロピレン、フッ化ビニリデン、又はCF=CF−O−R(Rは炭素原子数1〜8の飽和パーフルオロアルキル基又はパーフルオロ(アルコキシアルキル)基である。)の含フッ素モノマーに基づく繰り返し単位(l)、一般式CR=CRCOOCH=CH(R及びRは、水素原子、炭素原子数1〜10のアルキル基又はエーテル性酸素原子を含む炭素原子数1〜10のアルコキシアルキル基、Rは水素原子、フッ素原子又はメチル基である。)に基づく繰り返し単位(m)を含有し、(m)/(l)=0.0001〜0.1(モル比)である含フッ素弾性共重合体、(B)不飽和多官能性化合物、(C)2価金属の酸化物または水酸化物を含有する含フッ素弾性共重合体組成物。 (もっと読む)


テトラフルオロエチレンとフッ化ビニルエーテルとの溶融成形可能で強靭なコポリマーは、フッ素含有の有機溶媒を本質的に含まない水性媒体、フリーラジカル開始剤およびテロゲンを含み、加圧されかつ攪拌される反応容器内で、テトラフルオロエチレンとフッ化ビニルエーテルとを共重合させることによって、懸濁重合法で製造される。反応容器の内容物は、テトラフルオロエチレンとフッ化ビニルエーテルのコポリマーを凝固させるために、重合反応の間に十分に攪拌される。約1×106Pa・S未満の溶融粘度を有する、溶融成形可能で強靭なコポリマーは、反応容器から直接分離する。 (もっと読む)


【課題】新規な、ペルフルオロ(2,2−ジビニル−1,3−ジオキソラン)構造を有する化合物、および該化合物が重合したモノマー単位を含む含フッ素重合体を提供する。
【解決手段】下式(a)で表される化合物、および該化合物が重合したモノマー単位を含む含フッ素重合体。ただし、RF1、RF2、RF3およびRF4は、それぞれ独立に、フッ素原子、フルオロスルホニル基または式−QXで表される基である。Qは、炭素数1〜12のペルフルオロアルキレン基または炭素数2〜12のペルフルオロ(アルキレンオキシアルキレン)基である。Xはフッ素原子またはフルオロスルホニル基である。
【化1】
(もっと読む)


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