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Fターム[4J100AE39]の内容

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【課題】本発明は、架橋時間の短い含フッ素エラストマー組成物を提供する。
【解決手段】テトラフルオロエチレン単位、パーフルオロアルキルビニルエーテル単位(a)およびニトリル基、カルボキシル基およびアルコキシカルボキシル基よりなる群から選ばれる少なくとも1種を有するモノマー単位(b)を有するパーフルオロエラストマー(A)であって、パーフルオロアルキルビニルエーテル単位(a)の含有量の異なる2種以上のパーフルオロエラストマー(A)を含む含フッ素エラストマー組成物である。 (もっと読む)


【課題】テトラフルオロエチレン-パーフルオロ(メチルビニルエーテル)を主成分とする共重合体であって、特に有機アミン類、熱水、高温水蒸気等の極性媒体に対する抵抗性が改善され、テトラフルオロエチレン-パーフルオロ(メチルビニルエーテル)主鎖骨格本来の耐化学薬品性を発現し得る含フッ素エラストマーおよびその組成物を提供する。
【解決手段】(A)テトラフルオロエチレン 55〜75モル%、(B)パーフルオロ(メチルビニルエーテル) 23〜44.9モル%および(C)一般式


(X:I,Br、m:0,1、n:2〜4)で表わされる含フッ素ビニルエーテル化合物 0.1〜2モル%からなる共重合体組成を有する含フッ素エラストマー。この含フッ素エラストマーに、芳香族ボロン酸エステル、有機パラジウム化合物、塩基性無機または有機化合物(および有機リン化合物)を配合して、含フッ素エラストマー組成物を形成させる。 (もっと読む)


【課題】塗膜としたときに低屈折率性、透明性、防汚性、撥水撥油性、表面滑り性及び耐擦傷性等の特性を有し、かつ汎用有機溶剤への可溶性や貯蔵安定性に優れる含フッ素ランダム共重合体あるいは二重結合含有含フッ素ランダム共重合体、あるいはこれらを含む組成物を提供すること。
【解決手段】特定のフルオロオレフィン(A)10〜75モル%、特定のフルオロアルキルパーフルオロビニルエーテル(B)4〜70モル%、特定の水酸基含有不飽和単量体(C)10〜70モル%、特定のポリシロキサン化合物(D)0.001〜10モル%を含んでなり、かつ、ゲルパーミエーションクロマトグラフィで測定したポリスチレン換算の重量平均分子量が5,000〜300,000であり、重量平均分子量/数平均分子量で表される分子量分布が1.0〜5.0の範囲であることを特徴とする含フッ素ランダム共重合体。 (もっと読む)


【課題】フルオロポリマーへの不飽和モノマーのグラフト方法と、得られたグラフト化ポリマーを含む多層構造物。
【解決手段】 下記(a)〜(d)の段階を特徴とする方法:(a)フルオロポリマーを不飽和モノマーと溶融混合し、(b)得られた混合物をフィルム、シート、顆粒または粉末の形にし、(c)得られた生成物に空気の非存在下で光子(γ)または電子(β)を線量1〜15Mradで照射し、(d)必要な場合にはさらにフルオロポリマーにグラフトしていない不飽和モノマーを除去する処理する。得られたグラフト化ポリマーからなる少なくとも1つの層と、別の材料からなる少なくとも1つの層とを有する構造物はガソリンおよび空調用流体に対する遮断性に優れ、壜、タンク、コンテナ、パイプ、容器、包装材料用フィルムに加工できる。基材の保護層としても用いられる。 (もっと読む)


【課題】低押出圧力でも押出成形が可能であり、焼成時の熱収縮率が小さく、強度、平滑性に優れる成形体を得ることができるポリテトラフルオロエチレンを提供する。
【解決手段】標準比重(SSG)が、2.160以下であり、かつ、熱収縮率が、26.0%以下であるポリテトラフルオロエチレンファインパウダー。該ポリテトラフルオロエチレンパウダーは、テトラフルオロエチレンを水性媒体中で乳化重合することにより製造される。 (もっと読む)


【課題】フルオロポリマー粒子を表面処理する方法を提供する。
【解決手段】フルオロポリマー粒子を、高エネルギー処理に供して、粒子表面の化学官能基を変化させ、それによってこの粒子の表面特徴を変化させる。これらの特徴によって、これらの粒子の有用性は改善されて、それらは水中であっても高度に分散性になり得る。高エネルギー処理は、フルオロポリマー粒子の表面処理だけでなくいくつかの実施形態にも用いることが可能であり、これはまた、フルオロポリマーの鎖切断を生じて、これによってこのフルオロポリマー粒子の分子量を減少させることが可能である。表面処理されたフルオロポリマー粒子は、種々の基板上にフルオロポリマーコーティングを形成するために用いることができる。 (もっと読む)


テトラフルオロエチレン共重合単位と、プロピレン共重合単位と、i)トリフルオロエチレン、ii)3,3,3−トリフルオロプロペン−1、iii)1,2,3,3,3−ペンタフルオロプロピレン、iv)1,1,3,3,3−ペンタフルオロプロピレン、およびv)2,3,3,3−テトラフルオロプロペンからなる群から選択される第1硬化部位共重合単位と、i)臭素化硬化部位モノマーの共重合単位、ii)ヨウ化硬化部位モノマーの共重合単位、iii)塩素化硬化部位モノマーの共重合単位、iv)臭素化末端基、v)ヨウ化末端基およびvi)i)〜v)のいずれかの組み合わせからなる群から選択される第2硬化部位とを含有する、フルオロエラストマーの組成物は、ポリヒドロキシ硬化系で容易に硬化可能である。得られた硬化物品は、アルカリ性液体に対する優秀な耐性、優れた引張り特性および耐圧縮永久ひずみ性、および金属基材に対する優秀な付着性を有する。任意に、ポリヒドロキシ系と有機過酸化物系の両方によってフルオロエラストマーを二重硬化することができる。 (もっと読む)


【課題】電気抵抗が低く、耐熱性が高く、膨潤と収縮とを繰り返しに強い固体分子形燃料電池用固体高分子電解質膜;発電性能が高く、耐久性に優れる膜電極接合体を提供する。
【解決手段】固体高分子電解質膜15に単位(U1)と単位(U2)とを有するポリマーを用いる。
[化1]


、Q=パーフルオロアルキレン基等;Rf1、Rf2=パーフルオロアルキル基;X=酸素原子等;a=0等;Y、Z=フッ素原子、−CF等;s=0〜1;t=0〜3。 (もっと読む)


【課題】例えば100℃といった高温破断時の伸びおよび0℃といった低温における耐圧縮永久歪特性にすぐれた加硫物を与え得る含フッ素エラストマーおよびその組成物を提供する。
【解決手段】その共重合組成が(a)フッ化ビニリデン 50〜85モル%、(b)テトラフルオロエチレン 0〜25モル%、(c)パーフルオロ(メチルビニルエーテル) 7〜20モル%、(d)CF2=CFO[CF2CF(CF3)O]nCF3(n:2〜6) 2.5〜15モル%、(e)CF2=CFO[CF2CF(CF3)O]mCF2CF3(m:2〜6) 0.1〜2モル%および(f)RfX(Rf:炭素数2〜8の不飽和フルオロ炭化水素基、基中に1個以上のエーテル結合を有していてもよく、X:臭素またはヨウ素) 0.1〜2モル%である含フッ素エラストマー。この含フッ素エラストマーは、その100重量部当リ0.1〜10重量部の有機過酸化物、0.1〜10重量部の多官能性不飽和化合物および2重量部以上の受酸剤を添加することにより、含フッ素エラストマー組成物を形成させる。 (もっと読む)


フルオロエラストマーの製造方法において、少なくとも2つの第四級オニウム中心を有する水溶性ポリマーである凝固剤が用いられる。かかる凝固剤の具体的な例には、ポリ(塩化ジアリルジメチルアンモニウム)、ポリ(エピクロロヒドリン−コ−ジメチルアミン)、およびポリ(アクリルアミド−コ−塩化ジアリルジメチルアンモニウム)が挙げられるが、これらに限定されない。 (もっと読む)


【課題】屈折率が低く、耐擦傷性、防汚性に優れる硬化物を与える硬化性樹脂組成物及びその硬化物からなる低屈折率層を有する反射防止膜を提供する。
【解決手段】(A)エチレン性不飽和基含有含フッ素重合体、(B)下記一般式(B−1)で表される化合物、及び(I)有機溶剤を含有する硬化性樹脂組成物。


[式(B−1)中、Rは水素原子又はメチル基である。] (もっと読む)


【課題】金属含有量を低減させた含フッ素エラストマーとその含フッ素エラストマーを含む組成物、および当該組成物からなる成形品を提供する。
【解決手段】灰化した後に残存する金属含有量が50ppm以下の含フッ素エラストマー、該含フッ素エラストマーと加硫剤を含む組成物、さらには該組成物を加硫して得られ、灰化した後に残存する金属含有量が50ppm以下である含フッ素エラストマー成形品。この成形品は半導体製造装置用のシール材などに有用である。 (もっと読む)


炭化水素陰イオン性界面活性剤が分散剤として用いられる、フルオロエラストマーの製造のための新規な半回分式乳化重合法が開示される。この界面活性剤は式R−L−M(式中、Rは、6〜17個の炭素原子を有するアルキル基であり、Lは、ArSO3-、SO3-、SO4-、PO3-およびCOO-からなる群から選択され、そしてMは1価の陽イオンである)を有する。好ましい界面活性剤は、式CH3−(CH2n−SO3M、CH3−(CH2n−C64−SO3M、またはCH3−(CH2n−CH=CHCH2−SO3M(式中、nは6〜17の整数であるか、またはそれらの混合物であり、そしてMは1の原子価を有する陽イオンである)のスルホネートである。界面活性剤は、重合反応が始まった直後まで反応器に導入されない。 (もっと読む)


少なくとも1種のフッ素化モノマーを、開始剤および重合剤の存在下で、水性重合媒体中に重合して、少なくとも約10質量%のフルオロポリマー固形分を有するフルオロポリマーの粒子の水性分散体を形成する方法を提供する。重合剤は、フルオロポリエーテル酸またはその塩およびシロキサン界面活性剤の組み合わせである。水性重合媒体は、約300ppm未満のパーフルオロアルカンカルボン酸または塩フッ素系界面活性剤を含有する。 (もっと読む)


少なくとも1種のフッ素化モノマーを開始剤および重合剤を含有する水性媒体中に重合してフルオロポリマーの粒子の水性分散体を形成する工程を含む方法であって、重合剤が:
少なくとも約800g/molの数平均分子量を有するフルオロポリエーテル酸またはその塩;および
式:
[R−O−L−A]Y
(式中:
は、エーテル結合を含有していてもよい直鎖または分枝鎖、部分または完全フッ素化脂肪族基であり;
nは0または1であり;
Lは、非フッ素化、部分フッ素化または完全フッ素化されていてもよく、およびエーテル結合を含有していてもよい直鎖または分枝鎖アルキレン基であり;
は、カルボキシレート、スルホネート、スルホンアミドアニオンおよびホスホネートからなる群から選択されるアニオン基であり;および
は、水素、アンモニウムまたはアルカリ金属カチオンであり;
ただし、R−O−L−の鎖長は6個以下の原子である)で表されるフッ素系界面活性剤
を含む方法。 (もっと読む)


【課題】高い封止信頼性で発光チップを封入できる発光素子用の封入剤、および該封入剤により発光チップが封入された発光素子を提供する。
【解決手段】空気雰囲気下、昇温速度10℃/分の条件での熱重量分析により測定される1%重量減少温度が180℃以上である非硬化性ペルフルオロポリマーの少なくとも1種からなり、25℃で液状ないし粘稠体であり、波長365nmにおける光透過度が90%以上である、発光チップを発光素子ハウジングに封入するための封入剤。発光チップ1が、前記封入剤(封入剤層6)で封入されている発光素子11。 (もっと読む)


フードウェア基材、並びに80重量%〜94重量%のテトラフルオロエチレン、6重量%〜20重量%の1種以上の式CF2=CFO(RafO)n(RbfO)mcfのペルフルオロビニルエーテル(式中、RafとRbfとは、独立して1個〜6個の炭素原子の直鎖又は分枝状のペルフルオロアルキレン基から選択され、mとnとはそれぞれ独立して0〜10であり、Rcfは1個〜6個の炭素原子のペルフルオロアルキル基であり、ここで、ペルフルオロビニルエーテル含有量が7重量%未満であるとき、フルオロポリマーが5以下のMFIを有する)からなるコポリマー、並びに/又は、80重量%〜94重量%のテトラフルオロエチレン、5重量%〜20重量%の式CF2=CFO(RafO)n(RbfO)mcfのペルフルオロビニルエーテル(式中、Raf、Rbf、m、n、及びRcfは、上記と同一である)を含むコポリマー、及びフルオロポリマーの総重量に対して、15重量%以下の1種以上の追加のモノマー、を有するフルオロポリマー組成物を含む多層物品。 (もっと読む)


【課題】フッ素樹脂の持つ耐熱性、耐薬品性、耐候性、電気特性、撥水性、潤滑性とシラン架橋体(シリカ)の持つ高硬度、機械特性、バリア性、UVカット性を併せ持ち、かつ透明性、耐溶剤性、高耐久性を有する高度なフッ素樹脂−シリカハイブリッド硬化物を形成できるシラン変性フッ素樹脂、シラン変性フッ素樹脂組成物およびそれを含有するコーティング剤、フッ素樹脂−シリカハイブリッド硬化物ならびにフッ素樹脂−シリカハイブリッド硬化物を有する積層体を提供する。
【解決手段】溶剤に可溶なエステル基を有するフッ素樹脂(1)とテトラアルコキシシラン部分縮合物および/またはトリアルコキシシラン部分縮合物(2)とをエステル交換反応させることによって得られるアルコキシシリル基含有シラン変性フッ素樹脂。 (もっと読む)


良好な化学的反応性、高い破壊電界(E>100MV/m)および高い誘電定数(即ち、ε>10)を呈する鎖末端官能基化フルオロポリマーを開示する。これらのポリマーは、官能性開始剤により1つ以上の付加的なモノマーとともにビニリデンジフルオリドを含めた様々なフルオロモノマーから調製することができる。これらのポリマーを他の誘電性材料と組み合わせて一様な組成および形態を有する複合材料を形成することができる。
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【課題】金属に対して直接積層が可能であるという金属に対する層間接着性を改善せしめた接着剤塗布金属積層用含フッ素エラストマーを提供する。
【解決手段】パーオキサイド架橋性基またはアミン加硫性基を有する含フッ素モノオレフィン/含フッ素ジエン共重合体エラストマーよりなる接着剤塗布金属積層用含フッ素エラストマー。この含フッ素エラストマーを接着剤塗布金属に直接接合し、含フッ素エラストマー層をパーオキサイド架橋またはアミン加硫させると、含フッ素エラストマー積層金属が形成される。 (もっと読む)


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