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【課題】 金属の補足量が大きく,特に有害金属、重金属イオン等の金属を効率良く捕捉できるキレート樹脂を提供する。
【解決手段】 アミン含有ポリマにハロゲン化酢酸を反応させて製造されるキレート樹脂。アミン含有ポリマが、ポリアルキルアミンまたはポリアリルアミンであると好ましい。また、ハロゲン化酢酸をアミン含有ポリマのアミン量に対し、10〜90%導入すると好ましい。 (もっと読む)


鉱石、濃縮物、半製品および/または溶液のような原料からイオン交換によって非鉄金属(ニッケル、コバルト、銅など)を直接回収する方法が提供される。非鉄鉱石または濃縮物を鉱酸で浸出して、金属を溶解する。生成する浸出液スラリーのpHを、石灰石、水酸化ナトリウムなどの何らかのアルカリ性薬剤を用いて1.0-5.0に調整する。非鉄金属をこの浸出液スラリーからイオン交換樹脂を用いて吸着させ、このイオン交換樹脂は非鉄金属を選択的に装填し、式(1)
【化1】


(式中、N : M : P : Rの比は3-4 : 64-70 : 25-30 : 2-2.5の範囲である)
の構造を有する。装填した吸着物を、酸性またはアンモニア-炭酸アンモニウム溶液でストリッピングする。ストリッピングした樹脂を、装填サイクルに戻す。非鉄金属は、何らかの既知の方法によって溶出物から実質的に純粋に回収することができる。金属が涸渇したスラリーは、廃棄処理および処分へと進む。
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本発明は、−CF2SO3X、−CF2SO2F、又はこれらの組み合わせを末端とする複数のペンダント基(式中、XはH+及び一価カチオンから成る群から選択される)、及び少なくとも1つの−CF2Y末端基(式中、Yは塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子、ニトリル基、及び−SO3X基から成る群から選択される)を含むフルオロポリマーに関する。 (もっと読む)


【課題】新規な含フッ素エポキシ化合物、その製造方法、ペルフルオロ(2−メチレン−1,3−ジオキソラン)構造とフルオロスルホニル基とを有する化合物の製造方法、およびペルフルオロ(1,3−ジオキソール)構造とフルオロスルホニル基とを有する化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】下式(a1)で表される化合物、下式(b1)で表される化合物を酸化させる該化合物の製造方法、下式(a)で表される化合物を用いた下式(m)で表される化合物の製造方法および下式(a)で表される化合物を用いた下式(p)で表される化合物の製造方法(ただし、QF1は単結合または炭素数1〜10のペルフルオロアルキレン基を、Qは単結合またはペルフルオロ2価有機基を、示す。)。
【化1】


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【課題】新規な、ペルフルオロ(2,2−ジビニル−1,3−ジオキソラン)構造を有する化合物、および該化合物が重合したモノマー単位を含む含フッ素重合体を提供する。
【解決手段】下式(a)で表される化合物、および該化合物が重合したモノマー単位を含む含フッ素重合体。ただし、RF1、RF2、RF3およびRF4は、それぞれ独立に、フッ素原子、フルオロスルホニル基または式−QXで表される基である。Qは、炭素数1〜12のペルフルオロアルキレン基または炭素数2〜12のペルフルオロ(アルキレンオキシアルキレン)基である。Xはフッ素原子またはフルオロスルホニル基である。
【化1】
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【課題】 硬化後において優れた耐薬品性、誘電特性、低吸水性、耐熱性、難燃性、機械特性を示し、誘電材料、絶縁材料、耐熱材料、構造材料等に適した硬化性樹脂組成物及び硬化性複合材料を提供する。
【解決手段】 (A)成分:ジビニル芳香族化合物(a)及びエチルビニル芳香族化合物(b)からなる単量体由来の構造単位を有する多官能ビニル芳香族共重合体中に、(a)に由来する繰り返し単位を20モル%以上含有し、かつ、下記式(a1)及び(a2)
【化1】


で表される構造単位のモル分率が(a1)/[(a1)+(a2)]≧0.5を満足する溶剤可溶性多官能ビニル芳香族共重合体と、(B)成分:エポキシ基、シアネート基、ビニル基、エチニル基、イソシアネート基又は水酸基を有する熱硬化性樹脂とからなる硬化性樹脂組成物。この硬化性樹脂組成物は、更に熱可塑性樹脂、充填材又は基材を配合し得る。 (もっと読む)


【課題】高温かつ強い酸化雰囲気下の過酷な環境においても充分な耐久性を有する安定化フッ素化スルホン酸ポリマーを提供する。
【解決手段】特定の構造のフッ素化スルホン酸ポリマーであって、200℃で、80℃水飽和空気と16時間に渡り接触し続けた後、該ポリマー0.1gを過酸化水素1質量%、2価の鉄イオン2ppmを含む20mlの水中で80℃、2時間浸漬したときのフッ化物イオンの生成量が、元のポリマー質量に対して0.004質量%以下である高安定性フッ素化スルホン酸ポリマーである。 (もっと読む)


【課題】高いエネルギー効率での発電が可能であり、供給ガスの露点によらず、高い発電性能を有し、かつ長期間にわたって安定した発電が可能な固体高分子型燃料電池を提供する。
【解決手段】スルホン酸基を有する高分子化合物からなる陽イオン交換膜にコバルトイオンを含有させた高分子電解質膜1を、固体高分子型燃料電池用電解質膜として用いる。また、触媒粉末およびスルホン酸基を有するイオン交換樹脂を含むアノード触媒層とカソード触媒層3との少なくとも一方に、コバルトイオンを含有させた膜・電極接合体7を用いる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、二次電池でのサイクル特性が良好なリチウムイオン伝導性電解質の提供することを目的とする。
【解決手段】 ポリマーとリチウム塩を必須成分とするリチウムイオン伝導性電解質であって、前記ポリマーが1分子内に重合性官能基を少なくとも1個及びスピロ環構造を有するモノマーを含んで重合されたものであることを特徴とするリチウムイオン伝導性電解質。前記スピロ環構造は、少なくとも1個の酸素原子を有するものである。前記ポリマーは、前記1分子内に重合性官能基を少なくとも1個及びスピロ環構造を有するモノマーを必須とし、1分子内に重合性官能基を少なくとも1個有する塩モノマー、1分子内に重合性官能基を2個以上有するモノマー、および1分子内に重合性官能基を1個有するモノマーからなるモノマーの群より選ばれる少なくとも1種のモノマーを含んで重合されたものである1.または2.記載のリチウムイオン伝導性電解質。 (もっと読む)


【課題】ホウ酸含有溶液からホウ酸を効率よく除去又は回収する。
【解決手段】シロ−イノシトールが官能基として導入された高分子、樹脂、またはゲル状物質などの担体にホウ酸を含有する溶液を通過させるか、または、バッチ式で接触させることにより、ホウ酸を選択的に結合させ、結合したホウ酸を遊離させることにより、ホウ酸含有溶液からホウ酸を除去して回収する。
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本発明は、主鎖と、当該主鎖と結合する分岐鎖とを含むポリマーを有するプロトン交換膜であって、上記分岐鎖の化学式が、


(式中、nは3〜6の整数である)であり、且つ上記主鎖が、脂肪族ポリマー、脂肪族ブロックポリマー及び脂肪族ランダムコポリマーから成る群から選択されるポリマーである、プロトン交換膜に関する。上記ポリマーの製造方法は、分岐鎖中にベンゼン環を有するポリマーを、スルホ−アルキル化化学試薬及び触媒と、無水溶媒中、不活性雰囲気下で反応させる工程と;得られるスルホ−アルキル化ポリマーを分離する工程と;酸性化する工程であって、それにより製造されたポリマーを得る、酸性化する工程とを含む。これらのポリマーを用いて製造されるプロトン交換膜は、柔軟であり、湿潤条件下であまり膨張することなく、化学的に、加水分解において、寸法において且つ熱的に安定である。
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【課題】新規なエステル、その製造方法、該エステルを用いたペルフルオロカルボニル化合物、ペルフルオロカルボニル化合物を用いた官能基を有するモノマーの製造方法を提供する。
【解決手段】酸フッ化物とエポキシドとを金属フッ化物の存在下に反応させてエステルを製造することを特徴とするエステルの製造方法。例えば、下式(C11)で表される化合物とエチレンオキサイド(O11)をフッ化カリウムの存在下に反応させてエステル(E11)を得る。
【化1】
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【課題】耐酸化性に優れると共に、高い性能を発揮できる電解質材料を提供すること。
【解決手段】一般式:(XSiO1.5n…(1):{nは6以上の整数;Xはアルキル基、スルホ基、フェニル基、カルボキシ基、アルコキシ基、−(OCm2mp−OCm2m+1(mは自然数、Pは0以上の整数)並びにこれら置換基の一部水素がイオン交換基で置換された置換基から任意に選択される;Xは互いに独立して選択可能であり、少なくとも分子全体で一以上のイオン交換基を含む}で表される構造をもつポリシロキサン化合物を含有することを特徴とする。シルセスキオキサン骨格をもつ有機−無機のハイブリッド型の化合物は高い耐酸化性を示すことが判明し本発明を完成した。 (もっと読む)


【課題】メタノール燃料電池用の隔膜の原料として有用な、スルホン酸型官能基を有するパーフルオロカーボンモノマーに基づく重合単位の割合が比較的低い、パーフルオロカーボン重合体であって、製膜性のよい重合体を製造する方法を提供する。
【解決手段】フッ素系溶剤中で、シクロヘキサン等の炭素数が3〜10の飽和炭化水素からなる連鎖移動剤を用いて、スルホン酸型官能基を有するパーフルオロカーボンモノマーと、パーフルオロオレフィンとを共重合させることを特徴とするスルホン酸型官能基を有するパーフルオロカーボン重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】溶媒を使用することなしで、短いスルホン化時間で、高性能のゲルカチオン交換樹脂製品を製造する。
【解決手段】コポリマービーズのガラス転移温度以上の温度において、硫酸とビーズの混合物中で、塩素含有膨潤剤を添加することなしで、ビーズと硫酸を反応させることを特徴とするスチレンジビニルベンゼンコポリマーゲル樹脂ビーズのスルホン化によるゲルカチオン交換樹脂の製造方法。
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【課題】官能基の濃度が高く充分な官能基の特性を得ることができ、かつ、Tgの低下をもたらさない含フッ素ポリマー。
【解決手段】式(1)で表される含フッ素ジエンを環化重合してなるモノマー単位を有する含フッ素ポリマー。CF2=CFCH2−CHQ−R2・・・(1)ただし、式(1)中Qは(CH2nC(CF32OR1(nは0または1であり、R1は水素、炭素数20以下のアルキル基、炭素数15以下のアルコキシカルボニル基またはCH23(R3は炭素数15以下のアルコキシカルボニル基)であり、R2は環状不飽和炭化水素基または少なくとも1つの水素原子が環状不飽和炭化水素に置換されたアルキル基を表す。R2において、環状不飽和炭化水素基中の炭素原子の一部はヘテロ原子やカルボニル基に置換されていてもよく、また環状不飽和炭化水素基中の水素原子の一部はフッ素原子、アルキル基、フルオロアルキル基に置換されていてもよい。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオンの配位子となる官能基を有しイオン伝導に寄与する有機基を有する単量体の重合により、単結合の回転を利用したイオン伝導体を得ることが可能となったが、実用化のためにはイオン伝導度の向上が必要であった。
【解決手段】一般式(1)


(式中、Rは重合可能な不飽和結合を有する化合物が重合した有機基、QはRと単結合を介して結合するn+1価の有機基、Zはカチオンに対してイオン結合をし得る官能基又は配位能を有する官能基、Mk+はk価のカチオン、n,mは1以上の整数であり、前記Zとカチオンとはイオン結合又は配位結合を有する。)で示される構造単位を含む重合体部分と、付加重合性単量体の重合体部分とを含有するブロック共重合体を有することを特徴とするカチオン伝導体。 (もっと読む)


架橋された親水性(メタ)アクリルコポリマーであるイオン交換樹脂が記載されている。イオン交換樹脂はマクロ孔質であり、少なくとも50m2/gの表面積および少なくとも20マイクロメートルの平均粒度を有する。更に、イオン交換樹脂を含むクロマトグラフィカラム、イオン交換樹脂を含む複合材料、イオン交換樹脂を含む濾過エレメント、イオン交換樹脂を調製する方法および負に帯電した材料および正に帯電した材料をイオン交換樹脂で分離するか、または精製する方法が記載されている。 (もっと読む)


本発明は、磁性酸化鉄粒子が組み込まれているポリマービーズを製造する方法であって、連続水性相及び分散有機相を有する分散液を作り、しかも該有機相は1種又はそれ以上の重合性モノマー、磁性酸化鉄粒子、及び該磁性酸化鉄粒子を該有機相中に分散するための有機リン分散剤を含み、そして該1種又はそれ以上の重合性モノマーを重合して該磁性酸化鉄粒子が組み込まれているポリマービーズを形成させることを含む方法;この方法により製造された錯化性及びイオン交換樹脂;該錯化性及びイオン交換樹脂を用いて水溶液から遷移金属イオン及び他のイオンを分離する方法;並びに磁性酸化鉄粒子と有機リン分散剤が実質的に一様に分散されているポリマーマトリックスを含むポリマービーズを提供する。 (もっと読む)


本発明は、好ましくは5〜500μmの粒度を有する単分散アクリル含有ビーズポリマーの製造方法と、さらにはそれらの官能化によりイオン交換体を与えることと、に関する。 (もっと読む)


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