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Fターム[4J128DA03]の内容

Fターム[4J128DA03]に分類される特許

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【課題】反応器内のファウリングを抑制する方法、および反応器のファウリングを抑制しながら付加重合する方法を提供すること。
【解決手段】下記工程(1)および(2)を含む反応器の内壁面を洗浄する方法。
工程(1):一般式[1]で表される化合物、一般式[2]で表される化合物、および一般式[9]で表される化合物から選択される少なくとも一種の化合物と炭化水素溶媒とを含む溶液を反応器に加える工程
工程(2):反応器内の前記溶液を除去する工程

−O−(−R−O−)−Q [1]
C(=O)NR [2]
43 [9] (もっと読む)


【課題】気相重合において触媒活性が高く、且つ重合活性に対する重合初期における急激な反応の起こりやすさが抑制された触媒であり、プロピレン重合体を高い立体規則性を維持しながら高い収率で得ることができるオレフィン類重合用固体触媒成分の製造方法を提供すること。
【解決手段】マグネシウム化合物(a)、チタン化合物(b)、下記一般式(1);
(C4−k)(COOR)(COOR) (1)
(式中、Rはアルキル基等であり、Rは炭素数2〜6の直鎖状アルキル基または分岐鎖状アルキル基、またはアルケニル基であり、Rは炭素数1〜5の直鎖状アルキル基または分岐鎖状アルキル基であり、Rの炭素数よりも小さい。)で表される非対称フタル酸ジエステル(d)および下式;R(C4−m)(COORで表されるフタル酸ジエステル(e)を接触し反応させ、得られた反応生成物に、さらにチタン化合物(b)を接触させる。 (もっと読む)


【課題】良好な性状のポリマーを、高活性で得ることができる層状ケイ酸塩粒子の製造方法およびそれを用いたオレフィン重合用触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】層状ケイ酸塩を酸類によって処理する際に、酸によって脱離する陽イオンの最大脱離速度が0.0005分−1以下で行われることを特徴とする、さらに、層状ケイ酸塩が2:1型構造であることなどを特徴とする層状ケイ酸塩粒子の製造方法、およびその層状ケイ酸塩粒子を用いたオレフィン重合用触媒の製造方法など。 (もっと読む)


【課題】特定の粒子径と細孔容積を有する特定構造の無機酸化物を用いたメタロセン担持触媒において、触媒成分のスラリー化工程を改良することにより、高活性で保存安定性に優れるオレフィン重合触媒を製造する方法、得られるオレフィン重合触媒およびオレフィンの重合方法を提供する。
【解決手段】下記の成分(A)に対して、下記の成分(B)を添加して、触媒成分を得るオレフィン重合触媒の製造方法において、成分(B)は、成分(A)のBET法で測定される細孔容積の3倍以上の量の炭化水素に溶解または分散させることを特徴とするオレフィン重合触媒の製造方法などによって提供する。
成分(A):平均粒径5〜25μm、かつ細孔容積0.1〜3.0ml/gである無機酸化物
成分(B):周期律表第3〜12族の遷移金属化合物 (もっと読む)


【課題】高い柔軟性を有し、かつ成形体表面の粘着感の少ないプロピレン系熱可塑性エラストマー組成物と、これを使用した成形体を提供する。
【解決手段】スチレン−ブタジエン系重合体5〜60重量部と、以下を満たすプロピレン−エチレンブロック共重合体40〜95重量部とからなることを特徴とするプロピレン系熱可塑性エラストマー組成物による。
・メタロセン系触媒を用いて、第1工程でプロピレン単独又はエチレン含量が7wt%以下のプロピレン−エチレンランダム共重合体成分(A)を30〜95wt%、第2工程で成分(A)よりも3〜20wt%多いエチレン含量のプロピレン−エチレンランダム共重合体成分(B)を70〜5wt%逐次重合する
・MFRが0.5〜100g/10分
・融解ピーク温度(Tm)が110〜150℃
・Mw/Mnが1.5〜4
・tanδ曲線が0℃以下に単一のピークを有する (もっと読む)


【課題】エチレンおよびα−オレフィンの取り込み効率が高く、高分子量のゴム成分を製造できるメタロセン錯体及びこれを用いたオレフィンの重合方法を提供する。
【解決手段】下式[I]で表されるメタロセン錯体、及び該メタロセン錯体を使用するオレフィンの重合方法。


[式中、MはZr原子等を表し、Yは珪素原子等を表し、XとXは塩素原子等を表し、R1〜10、R12〜20は水素原子等を表し、R11はフリル基等を表す。] (もっと読む)


【課題】分子量とコモノマー含量が共に高い、α−オレフィン・メタアクリル酸系共重合体の製造を可能とする、重合活性の高いα−オレフィン系重合触媒を開発する。
【解決手段】たとえば、[ジ(2−イソプロピルフェニル)](3−イソプロピル−2−スルホニルフェニル)ホスフィンのようなスルホニル基を含有するトリフェニルホスフィン誘導体を配位子とする金属錯体を触媒組成物に用いて、α−オレフィンと極性基含有モノマーとの共重合の触媒とする。 (もっと読む)


【課題】耐熱性及び強度に優れた微多孔膜形成用プロピレン重合体を得ること。
【解決手段】下記要件(1)〜(4)を満たす微多孔膜形成用ポリプロピレン重合体を用いることにより、耐熱性、強度に優れた微多孔膜が得られる。(1)ASTM D123
8E規格に準じ、230℃で測定されるメルトフローレートが1〜10g/10分である。(2)13C−NMR(核磁気共鳴法)で測定したメソペンタッド分率が94.0〜99.5%である。(3)示差走査熱量計(DSC)によって測定された融点が150〜167℃である。(4)TREFで測定したピークトップ温度が114〜125℃、110℃での溶出積分量が40wt%以下である。 (もっと読む)


【課題】 従来のポリブタジエンゴムの製造方法に起因する経時変色を防止し、かつゲル含量を低減した、簡便かつ低コストなジエン系ゴムの製造方法を提供するものである。
【解決手段】 ジエン系ゴムの製法において、使用されたモノマーの重合の前に、水と有機アルミニウムを3.1分間〜29.9分間熟成した後に、重合させることを特徴とする経時変色しないジエン系ゴムの製造方法およびその製造方法により得られた経時変色しないジエン系ゴムに関する。 (もっと読む)


【課題】固相延伸成形などの固相法で得られ、且つ強度の高い成形物を提供するのに適したエチレン重合体および該エチレン重合体を用いた成形体を提供する。
【解決手段】特定の有機金属錯体触媒成分を含むオレフィン重合用触媒を用い、多段重合で好ましくはそれぞれの段で分子量の異なるエチレンを重合する。前記の方法で得られるエチレン重合体は、固相延伸成形において高い延伸倍率で成形することが可能である。
前記のエチレン重合体は、均一で高度に分散した低分子量部位と高分子量部位とを有すると考えられる。このため、極めて高い延伸倍率を有する固相延伸成形が可能となると考えられる。
また、前記エチレン重合体を用いた成形物は高い延伸倍率を示し、従来にはない高強度且つ高弾性率の固相延伸成形物が得られる。 (もっと読む)


【課題】重合活性が大きく、ポリマーの性質が所望の指定範囲内に保たれるようにする新しい触媒組成物と、その触媒組成物を製造する方法の提供。
【解決手段】本発明は、第1メタロセン化合物、第2メタロセン化合物、化学的に処理された固体酸化物の少なくとも1種、及び有機アルミニウム化合物の少なくとも1種を含む触媒組成物に関する。本発明はまた、この触媒組成物及び新しいポリオレフィンの調製及び使用方法にも関する。本明細書に開示される組成物と方法により、MIが小さく、溶融強度が大きく、MD引裂き特性が良好なエチレンポリマー及びコポリマーが得られる。 (もっと読む)


【課題】溶融時の成形性が高く、成形して得られるフィルムのフィッシュアイが少ない、エチレン−α−オレフィン共重合体を与える、予備重合触媒成分、および該予備重合触媒を用いるオレフィン重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】固体触媒成分の存在下、オレフィンを予備重合して得られるエチレン−α−オレフィン共重合用予備重合触媒成分であって、前記オレフィンを予備重合して得られる予備重合体が、以下の(a)〜(d)の要件を全て満たすエチレン−α−オレフィン共重合用予備重合触媒成分。
(a)極限粘度が1dl/g以上5dl/g以下
(b)炭素原子1000個当りの短鎖分岐(SCB)の値が、5以上30以下
(c)Mw/Mnが7以上15以下
(d)Mz/Mwが5以上15以下 (もっと読む)


【課題】所望のポリオレフィンを容易に製造できるポリオレフィンの製造方法に関する。
【解決手段】必要量のオレフィン、溶媒、触媒、水素ガス、および第3成分を重合手段210の蒸発潜熱除熱方式の重合槽210Aへ供給し、溶液重合する。重合槽210A内の気相空間の水素濃度を一定、または、水素のフィード流量を一定としつつ、重合槽210Aの気相分をモノマーの蒸発潜熱を利用して冷却しつつ循環させ、所望とする分子量のポリオレフィンの極限粘度となる状態に重合溶液の温度を制御する。重合溶液は、揮発成分を除去した後にペレット状に造粒する。温度調節する簡単な制御で所望の極限粘度となる分子量のポリオレフィンを製造でき、温度依存性の高いメタロセン系化合物の触媒を用いることで、調節時の極限粘度の応答性がよく歩留まりを向上できる。 (もっと読む)


【課題】活性が高い触媒であって、芳香族ビニル化合物の重合反応においては高度のシンジオタクチック構造を有する重合体が得られ、芳香族ビニル化合物並びにオレフィン系化合物および/またはジエン系化合物の共重合反応においては高度のシンジオタクチック構造とともに、オレフィン系化合物やジエン系化合物から構成される長い連鎖を有する共重合体が得られる触媒を提供すること。
【解決手段】特定の配位子および周期律表第3族金属またはランタノイド系列の金属を有する遷移金属化合物を特定条件下で処理することで得られる重合触媒である。 (もっと読む)


【課題】成形加工性に優れるオレフィン重合体を製造し得るオレフィン重合用触媒、および、該触媒の存在下、オレフィンを重合するオレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】特定の第4族遷移金属化合物(成分(A1))と、特定の第4族遷移金属化合物(成分(A2))と、特定の触媒成分(成分(B))と、有機アルミニウム化合物(成分(C))とを接触させて形成されるオレフィン重合用触媒であって、成分(A1)と、成分(A2)とのモル比((A1)/(A2))が1〜90であるオレフィン重合用触媒。 (もっと読む)


【課題】立体規則性や触媒活性或いは重合体粒子性状などの触媒性能の全てにおいて充分な性能を示す触媒及びその触媒を用いるα−オレフィン重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】マグネシウム、チタン、ハロゲン、カルシウムおよび電子供与性化合物を必須成分とすることを特徴とするα−オレフィン重合用固体触媒成分(A1)、或いは、固体触媒成分(A1)に、下記成分(A2)、(A3)、及び(A4)を接触処理してなることを特徴とするα−オレフィン重合用触媒成分など。
成分(A2):アルケニル基を有するケイ素化合物
成分(A3):有機ケイ素化合物
成分(A4):有機アルミニウム化合物 (もっと読む)


【課題】高い割合でビニル構造を持つように制御されたプロピレン系重合体を製造可能なメタロセン錯体およびそれを含むオレフィン重合用触媒を提供する。
【解決手段】下記の一般式[I]で表されるメタロセン錯体およびそれを含むオレフィン重合用触媒。
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【課題】微粉の含有量が少ない改質された粒子を提供する。
【解決手段】一般式(1)の化合物と一般式(2)の化合物と一般式(3)の化合物と無機酸化物粒子又は有機ポリマー粒子とを接触させて形成され、平均粒径が40〜100μmであり、粒径が30μm以下の粒子の含有量が、10重量%以下である(ただし、粒子の全重量を100重量%とする)。
ZnR (1)
[R1は水素原子、ハロゲン原子または炭化水素基を表し、2つのR1は同じでも異なってもよい。]
t-1H (2)
[T1は酸素原子、硫黄原子、窒素原子またはリン原子を表し、tはTの原子価に相当する数を表す。Rは電子吸引性基または電子吸引性基を含有する基を表し、Rが複数の場合、同じでも異なってもよい。]
s-2 (3)
[Tは酸素原子、硫黄原子、窒素原子またはリン原子を表し、sはTの原子価に相当する数を表す。Rは炭化水素基を表す。] (もっと読む)


【課題】 立体規則性や触媒活性及び重合体粒子性状などの触媒性能の全てにおいて充分な性能を示す、触媒及びその様な触媒成分の製造方法を提供する。
【解決手段】 マグネシウム、チタン、ハロゲンおよび電子供与性化合物を必須成分とする固体成分を銅化合物で接触処理することを特徴とする、α−オレフィン重合用固体触媒成分(A1)の製造方法、或いは、固体触媒成分(A1)に、下記成分(A2)、(A3)、及び(A4)を接触処理することを特徴とするα−オレフィン重合用触媒成分の製造方法。
成分(A2):アルケニル基を有するケイ素化合物
成分(A3):有機ケイ素化合物
成分(A4):有機アルミニウム化合物 (もっと読む)


【課題】 立体規則性や触媒活性及び重合体粒子性状などの触媒性能の全てにおいて充分な性能を示す、オレフィン重合触媒及びその様な触媒成分の製造方法を開発する。
【解決手段】 マグネシウム化合物を銅化合物で処理して得られる固体成分を、チタン化合物、ハロゲン化合物及び電子供与性化合物で処理することを特徴とするα−オレフィン重合用固体触媒成分(A1)の製造方法、或いは、固体触媒成分(A1)に、下記成分(A2)、(A3)、及び(A4)を接触処理することを特徴とするα−オレフィン重合用触媒成分の製造方法。
成分(A2):アルケニル基を有するケイ素化合物
成分(A3):有機ケイ素化合物
成分(A4):有機アルミニウム化合物 (もっと読む)


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