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Fターム[4J128EB13]に分類される特許

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【課題】 特定の高分子量ポリブタジエンと特定の低分子量ポリブタジエンとからなるポリブタジエン及びそのポリブタジエンを高重合活性で製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 シス−1,4−構造含有率が80%以上であり下記の(A)成分及び(B)成分からなるポリブタジエン。
(A)トルエン中30℃で測定した固有粘度[η]が、2〜5であり、コバルト化合物、有機アルミニウム化合物及び水からなる触媒を用い、非環状オレフィンで分子量を調節する重合方法で製造されたポリブタジエン。
(B)トルエン中30℃で測定した固有粘度[η]が、0.6〜1.2であり、ニッケル化合物、有機アルミニウム化合物及び水からなる触媒系で製造されたポリブタジエン。 (もっと読む)


本発明は、遷移金属と、少なくとも1種の、式Ia又はIb:
【化1】


で表される多座配位子とから構成されている金属錯体、その金属錯体の製造方法、多座配位子それ自体及びその製造方法、本発明の金属錯体を含む触媒活性組成物、本発明の触媒活性組成物をオレフィンの重合又は共重合に使用する方法及び本発明の触媒活性組成物が使用されるオレフィンの重合法又は共重合法、並びに本発明の方法により製造された重合体又は共重合体に関する。
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本発明は、主鎖に多重環化合物を含む光反応性重合体及びその重合方法に関する。
本発明による光反応性重合体は、ガラス転移温度の高い多重環化合物を主鎖として含むために、熱的安定性に優れ、空いている格子の空間が相対的に大きいために、光反応基が高分子主鎖内で比較的自由に移動できて、既存の液晶表示素子用配向膜製造用の高分子材料の短所として指摘されてきた遅い光反応速度という短所を改善できる。
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【課題】 微細炭素繊維に金属を担持させた重合触媒及びこれを用いた重合体を提供すると共に、これを用いて均一かつ微分散した高分子複合体を提供することを課題とする。
【解決手段】 直径0.5〜200nm、アスペクト比(長さ/直径)5以上の炭素繊維の表面に、金属を金属錯体として担持させ、これを重合触媒として重合することにより、高分子鎖が微細炭素繊維と化学的に結合している重合体を得る。この重合体自身、もしくはこの重合体を他の高分子と混合することで得られた高分子複合体においては、マトリックス中に微細炭素繊維が高度に均一かつ微分散しており、導電性、透明性、機械特性、耐熱性などに優れた材料となる。 (もっと読む)


柔軟性、耐衝撃性、耐熱性および低温ヒートシール性に優れたプロピレン・1−ブテンランダム共重合体、該共重合体を含むポリプロピレン組成物、該組成物からなるシート、(延伸)フィルムおよび前記組成物からなる層を有する複合フィルムを提供しようとするものであって、プロピレン・1−ブテンランダム共重合体は、プロピレン単位を60〜90モル%、1−ブテン単位を10〜40モル%含有し、トリアッドアイソタクティシティーが85%以上97.5%以下、分子量分布(Mw/Mn)が1〜3の範囲、極限粘度が0.1〜12dl/g、融点(Tm)が40〜120℃、Tmと1−ブテン単位含量M(モル%)とが
146exp(−0.022M)≧Tm≧125exp(−0.032M)を満たす。
また、オレフィン重合用触媒成分として有用な遷移金属化合物、該遷移金属化合物を含むオレフィン重合用触媒も提供する。 (もっと読む)


【課題】 得られる共重合体の分子量制御が容易であると共に、得られる共重合体が規則性を有するプロピレン連鎖を有し、炭素‐ケイ素結合を有し、かつその主鎖中に共役ジエンに由来する二重結合を有するところのプロピレンと共役ジエンとの共重合体を製造する方法を提供する。
【解決手段】 プロピレンと共役ジエンとを触媒及び連鎖移動剤の存在下に反応して、プロピレンと共役ジエンとの共重合体を製造する方法において、触媒が所定の架橋メタロセン化合物であり、かつ連鎖移動剤が所定のシラン化合物であることを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】共役ジエンの存在下、コバルト化合物及び第I〜III族の有機金属化合物または水素化金属化合物を接触させ調整した熟成液に、二硫化炭素、イソチオシアン酸フェニル及びキサントゲン酸化合物からなる群から選ばれた化合物を接触させるブタジエンの重合方法において、従来より分子量分布が大きなSPBを製造する方法を提供する。
【解決手段】共役ジエンの存在下、(a)コバルト化合物及び(b)第I〜III族の有機金属化合物または水素化金属化合物を接触させて得られた熟成液(A成分)、二硫化炭素、イソチオシアン酸フェニル及びキサントゲン酸化合物からなる群から選ばれた化合物(B成分)からなる触媒を用いるブタジエンの重合方法のおいて、共役ジエンと熟成液の比が0.45以上であることを特徴とするブタジエンの重合方法。 (もっと読む)


本発明は、エチレン単独重合体(A);及びエチレン共重合体(B)であって、a)エチレン99.9〜75.0重量%と、b)炭素数3〜20のα−オレフィン、炭素数3〜20の環状オレフィン、式CH=CHR(但し、Rは炭素数6〜20のアリール基である。)で表される化合物、及び炭素数4〜20の直鎖状、分岐状または環状のジエンよりなる群から選ばれる少なくとも1種のオレフィンであるコモノマー0.1〜25.0重量%、を共重合して得られる該エチレン共重合体(B);のいずれか一方であるエチレン系重合体であって、i)粘度平均分子量が100万以上であり、ii)分子量分布(Mw/Mn)が3より大きく、かつ、iii)該ポリマー中のTi含量が3ppm以下、Cl含量が5ppm以下である超高分子量エチレン系重合体に関する。 (もっと読む)


【課題】使用に伴う不快な臭いを低下させたシンジオタクチック1,2-ポリブタジエンを有機溶媒溶液中で製造する方法を提供する。
【解決手段】シンジオタクチック1,2-ポリブタジエンポリマーの製造方法であって、カルボン酸コバルト、トリアルキルアルミニウム、二硫化炭素と、場合によりフマル酸ジアルキルとの組み合わせから構成される触媒系の存在下、有機溶媒溶液中で1,3-ブタジエンを重合して重合体を形成し、その後、前記重合体から前記シンジオタクチック1,2-ポリブタジエンを回収する段階を含み、このとき、前記重合体に過酸化水素を添加することをさらに含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】共役ジエンの存在下、コバルト化合物及び第I〜III族の有機金属化合物または水素化金属化合物を接触させ調整した熟成液に、二硫化炭素、イソチオシアン酸フェニル及びキサントゲン酸化合物からなる群から選ばれた化合物を接触させるブタジエンの重合方法において、従来より分子量分布が大きなSPBを製造する方法を提供する。
【解決手段】共役ジエンの存在下、 (a)コバルト化合物及び(b) 第I〜III族の有機金属化合物または水素化金属化合物を接触させて得られた熟成液(A成分)、二硫化炭素、イソチオシアン酸フェニル及びキサントゲン酸化合物からなる群から選ばれた化合物(B成分)からなる触媒を用いるブタジエンの重合方法のおいて、重合温度を変化させながら重合させて分子量を制御することを特徴とするブタジエンの重合方法。 (もっと読む)


本発明は高シスポリジエンの形成方法にある。該方法はジエン重合の触媒作用、並びに無機塩基及びアミンとカルボン酸の少なくとも一つを備える停止混合物による重合の停止反応を含む。この触媒系は(a)有機アルミニウム化合物、(b)有機ニッケル化合物、及び(c)フッ素含有化合物の混合物である。無機塩基の使用は、重合を有効に停止するのに必要なより高価なアミンの量を減少する上に、反応容器の腐食を減ずる。カルボン酸と無機塩基の使用は非常に低いゲル含有量をもたらす上に、該方法で使用する装置の腐食を減ずる。 (もっと読む)


【課題】 二酸化炭素を不純物として含むオレフィンを重合原料として用いても、所定の重合活性を維持し得るオレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 下記重合触媒成分(a)、(b)及び(c)を用いてオレフィンを重合するオレフィン重合体の製造方法にかかるものである。
(a)遷移金属化合物
(b)一般式iBur1sAlで表される有機アルミニウム化合物(r及びs:1≦r≦3及びr+s=3を充足する整数、iBu:イソブチル基、R1:炭素原子数4〜12の炭化水素基)
(c)下記成分(c1)及び(c2)から選ばれる少なくとも1種の有機アルミニウム化合物
(c1)一般式R23Alで表される有機アルミニウム化合物(R2:炭素原子数1〜3の炭化水素基)
(c2)一般式R3mAlHnで表される有機アルミニウム化合物(m及びn:m+n=3を充足する1又は2の整数、R3:炭素原子数1〜12の炭化水素基) (もっと読む)


本発明は、シクロペンタジエニル基が特定の架橋基を介して結合した少なくとも1個の非置換、置換、又は縮合ヘテロ芳香族環を有するモノシクロペンタジエニル錯体、及び少なくとも1種のこのようなモノシクロペンタジエニル錯体を含む触媒組成物、この触媒組成物をオレフィンの重合又は共重合に使用する方法、及びこの触媒組成物の存在下にオレフィンを重合又は共重合することによりポリオレフィンを製造する方法、さらにこのようにして得られたポリマーに関する。 (もっと読む)


【課題】高温成形時に金型汚染、熱劣化が起こらず、物性の経時変化の改善された1,2−ポリブタジエンを提供する。
【解決手段】本発明の1,2−ポリブタジエンは、ブタジエンの結合単位における1,2結合含有量が70重量%以上であり、融点が50〜140℃の範囲にあり、スリットダイレオメーターにより剪断速度5113sec-1で測定した粘度ηが、120℃では400〜1200poiseの範囲にあり、150℃では300〜1000poiseの範囲にあり、180℃では200〜800poiseの範囲にあり、且つ全ハロゲン含有量が30ppm以下である。これを高温で成形すると、金型汚染、熱劣化及び時間の経過とともに物性が変化する問題が改良され、成形性、透明性、力学強度特性、耐ウエットスキッド性等の特性に優れ、熱可塑性エラストマーとしての用途に好適に使用される。 (もっと読む)


【課題】 自動車用エンジンマウントに好適な防振性能及び機械的強度に優れた防振ゴム装置を提供すること。
【解決手段】 エンジン等の振動源側に取り付けられた振動源側取り付け部材11と、車体側取り付け部材12と、ゴム材料からなる弾性部材13と車体側取り付け部材12に取り付けられたダイアフラム15とによって囲まれた液封室20と、液封室20を主液室16と副液室17とに区画する仕切り部材14と、主液室16と副液室17とを連通するオリフィス通路161と、が設けられている液封マウント10であって、ゴム材料が、サマリウムと置換シクロペンタジエニル基とを含有するサマリウム錯体及びトルエン可溶性アルミノキサンからなる触媒組成物を用いる1,3−ブタジエンの重合反応により得られたポリブタジエンゴムから構成される防振ゴム装置。
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(1)エチレンを(2)少なくとも1種のコモノマー脂肪族C−C20α−オレフィンおよび(3)少なくとも1種のC−C30共役もしくは非共役ジエンと共重合させることによる、コポリマー(たとえばゴム弾性コポリマー)の作成方法につき開示する。モノマーを(a)式(A)の遷移金属触媒および(B)活性化量の適する活性化剤と接触させる[式中、Zは少なくとも1個の炭素原子と少なくとも1個の窒素原子と少なくとも1個の他の異原子(窒素、硫黄および酸素から選択される)とを有し、残余の原子が窒素もしくは炭素である5員複素環基であり、Mは第3〜11族もしくはランタニド族からの金属であり;EおよびEは二価の(i)脂肪族炭化水素、(ii)脂環式炭化水素、(iii)芳香族炭化水素、(iv)アルキル置換芳香族炭化水素(v)複素環式基、および(vi)前記基(i)〜(v)のヘテロ置換誘導基であり;DおよびDはドナー原子もしくは基であり;Xはアニオン基であり、Lは中性ドナー基であり;n=m=0もしくは1であり;yおよびzは独立して0またはX基およびL基の個数が金属Mの原子価および酸化状態を満足させるような整数である]。
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本発明は、改善された特性を有するオレフィン類からのコポリマーおよびターポリマーの製造方法に関する。特に、本発明は、エチレン−プロペンコポリマー(EPR)、エチレン−プロピレン−ジエンターポリマー(EPDM)並びにこれらの構造的構成により改善されたエラストマー特性を有する、エチレン−プロペン、1−オレフィン類およびジエン類の他のコポリマーの製造に関する。特に、これは、エチレンおよびプロペン、随意にジエンとしてエチリデンノルボルネンの、−20〜150℃の温度における、チタン含有混合触媒およびドナーにより安定化されたアルミニウム化合物による重合による、EPRおよびEPDMゴムの製造方法である。 (もっと読む)


本発明は、助触媒が担持された担体とルイス塩基の役割を行える作用基が置換されたメタロセン化合物との間に相互作用によって、担持効率を極大化できる担持メタロセン触媒及びそれを利用したオレフィン重合方法を提供する。本発明に係る担持メタロセン触媒は、メタロセン化合物と助触媒との間にルイス酸−塩基相互作用によって強く結合しているため、重合工程中に表面に遊離する触媒がなくて、スラリあるいは気相重合でポリオレフィンを製造するとき、反応器のファウリングがほとんど無く、製造されるポリマーの粒子形態及び見掛け密度が優秀であって既存のスラリまたは気相重合工程に適している。 (もっと読む)


本発明は、1,3-ブタジエン及び4つの炭素原子を有する1種以上のモノオレフィンの存在下、触媒系の反応に存する1,3-ブタジエンホモポリマーを得る方法に関する。本発明は、上記触媒系が、1種の共役ジエンモノマー、1種以上の有機リン酸の1種の希土類金属塩であって少なくとも脂肪族又は脂環式型の飽和、不活性炭化水素溶媒の少なくとも1つに懸濁された塩、式AlR3又はHAlR2(式中、Rはアルキル基を示す。)からなるアルキル化剤、及びハロゲン化アルキルアルミニウムからなるハロゲンドナーの少なくとも1つをベースとすることを特徴とする方法。
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【課題】 加硫物が低燃費性で、ダイスウェルの小さいサイドウォール用ゴム組成物を得ることを目的としている。
【解決手段】1,2−ポリブタジエン結晶繊維とゴム分とからなるビニル・シスポリブタジエンゴム(a)20〜80重量%と、
(a)以外のジエン系ゴム(b)80〜20重量%とからなるゴム成分(a)+(b)100重量部と
ゴム補強剤(c)25〜60重量部とからなるゴム組成物であって、
該ビニル・シスポリブタジエンゴム(a)に含有される1,2−ポリブタジエン結晶繊維の平均の単分散繊維結晶の短軸長が0.2μm以下であり、アスペクト比が10以下であり、平均の単分散繊維結晶数が10以上の短繊維状であり、かつ融点が170℃以上であることを特徴とするサイドウォール用ゴム組成物。 (もっと読む)


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