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Fターム[4J128EB13]の内容

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【課題】 高い重合活性で、加工性に優れ、長鎖分岐を有するモルフォロジーの良好な粒子状マクロモノマーを得る。
【解決手段】 (a)特定の遷移金属化合物と(b)有機化合物で処理された粘土鉱物を50℃以上の温度で反応させた成分、および必要に応じて(c)M
(Mはマグネシウム、亜鉛またはアルミニウムから選ばれた元素であり、Rは各々独立して水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜20の炭化水素基または炭素数1〜20のアルコキシ基である。)
で表される有機金属化合物からなる触媒の存在下、エチレンおよび任意に炭素数3以上のオレフィンを重合する。 (もっと読む)


本発明は、天然ゴムとよく似たマクロ構造及びミクロ構造を有する分枝された合成ポリイソプレンに関する。
本発明の1つの局面では、これらのポリイソプレンは、架橋可能なポリイソプレンからなるダンベル形状の供試体に適用すると、150%の相対的伸長度αに対して0.4MPa以上の見かけ応力F/S0を有する。
本発明の別の局面では、これらのポリイソプレンは以下の関係を満たす。
(i)Cotanδ≧0.3761.ηinh+0.15、
ここで、cotanδは、前記ポリイソプレン試料の損失角の余接であり、前記試料に剪断力をかけて10%変形させ、周波数0.035Hz下で、130℃において商品名“RPA2000”で知られる器具によって測定され、また、ηinhは、前記ポリイソプレンの固有粘度であり、トルエン中25℃、及びトルエン中の前記ポリイソプレンの濃度0.1g/dLにおいて測定される。
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【課題】触媒組成物およびその調製に関する方法。ならびに非極性オレフィンモノマー、極性オレフィンモノマーおよびのその組み合わせを含むエチレン性不飽和モノマーを、触媒組成物の存在下で重合、ポリマーを調製する方法。
【解決手段】少なくとも一つのカチオン性金属対錯体を含む触媒組成物で、対の金属原子は少なくとも1.5オングストロームで20オングストローム以下のスルースペース核間距離を有する特定構造の錯体を含有する触媒組成物、および触媒組成物を用いて重合したポリマーを提供する。 (もっと読む)


【課題】少なくとも一種のカチオン重合性モノマーの単独重合体、ないし該モノマーとノルボルネン型モノマーとの共重合体を製造する方法、並びに該製造方法によって得られる重合体を提供する。
【解決手段】0.1〜99.9重量%の少なくとも1種のノルボルネン型モノマーおよび0.1〜99.9重量%の少なくとも1種のカチオン重合性モノマーとを、VIII族遷移金属イオン源を含む単一成分もしくは多成分触媒の存在下、溶媒中で重合する。該カチオン重合性モノマーとしては、オレフィン、イソオレフィン、分岐状α−オレフィン、共役オレフィン、二環性ビニルエーテル、環状エーテル、N−ビニルカルバゾールおよびラクトンモノマーよりなる群から選ばれるモノマーが好適に使用される。 (もっと読む)


【課題】 ダイスウェルが小さく、またグリーンストレングスが大きく成形加工性に優れ、且つ加硫物の弾性率が大きい、カーカス、ベルト、ビード等のタイヤコードコーティング用ゴム組成物を得ることを目的とする
【解決手段】1,2−ポリブタジエン結晶繊維とゴム分とからなるビニル・シスポリブタジエンゴム組成物(a) 10〜60重量%と、
(a)以外のジエン系ゴム(b)90〜40重量%とからなるゴム成分(a)+(b) 100重量部と
ゴム補強剤(c) 30〜80重量部とからなるゴム組成物であって、
該ビニル・シスポリブタジエンゴム(a)に含有される1,2−ポリブタジエン結晶繊維の平均の単分散繊維結晶の短軸長が0.2μm以下、アスペクト比が10以下であり、且つ平均の単分散繊維結晶数が10以上の短繊維状であり、かつ融点が170℃以上であることを特徴とするタイヤコードコーティング用ゴム組成物。 (もっと読む)


【課題】高温で生成した結晶化度および生産性が良好で、高分子量を有するポリマーを提供可能な触媒系を提供すること。
【解決手段】本発明は、次の化学式により表される遷移金属化合物に関する。式中、Mは周期律表の4族から選択される遷移金属であり、Rは水素等、Rはメチル等、Rは炭素または珪素、Rは水素等、Rは水素等、Rは炭素または珪素、Rは水素、Rは水素等、Rは水素等、R10は−M(R16−、R11は水素等、R12は炭素または珪素、R13は水素等、R14は水素等、およびR15は炭素または珪素であり、a、b、c、d、e、f、およびgは0か1または2である。

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【課題】 加硫物が低発熱性で、ダイスウェルの小さいベーストレッド用ゴム組成物を得ることを目的としている。
【解決手段】1,2−ポリブタジエン結晶繊維とゴム分とからなるビニル・シスポリブタジエンゴム組成物(a)20〜80重量%と、
(a)以外のジエン系ゴム(b)80〜20重量%とからなるゴム成分(a)+(b)100重量部と
ゴム補強剤(c)25〜55重量部とからなるゴム組成物であって、
該ビニル・シスポリブタジエンゴム(a)に含有される1,2−ポリブタジエン結晶繊維の平均の単分散繊維結晶の短軸長が0.2μm以下であり、アスペクト比が10以下であり、平均の単分散繊維結晶数が10以上の短繊維状であり、かつ融点が170℃以上であることを特徴とするベーストレッド用ゴム組成物。 (もっと読む)


【課題】 高弾性率でありながら押出加工性に優れ、且つウェットスキッド性及び耐摩耗性の良好なタイヤ用シリカ配合ゴム組成物を得ることを目的とする。
【解決手段】1,2−ポリブタジエン結晶繊維とゴム分とからなるビニル・シスポリブタジエンゴム(a)20〜80重量%と、
(a)以外のジエン系ゴム(b)80〜20重量%とからなるゴム成分(a)+(b) 100重量部と
シリカを40%以上含むゴム補強剤(c)40〜100重量部からなるゴム組成物であって、該ビニル・シスポリブタジエンゴム(a)に含有される1,2−ポリブタジエン結晶繊維の平均の単分散繊維結晶の短軸長が0.2μm以下であり、アスペクト比が10以下であり、平均の単分散繊維結晶数が10以上の短繊維状であり、かつ融点が170℃以上であることを特徴とするタイヤ用シリカ配合ゴム組成物。 (もっと読む)


本発明は、エチレンとブタジエンとのコポリマー及びそのコポリマーの合成に使用可能な触媒系に特に関する。本発明に関するコポリマーは、>8%のブタジエンから生じる単位のモル含有量、trans-1,2シクロヘキサン結合を有する上記単位を含み、数平均分子量Mn>40,000g/モルを有する。
本発明の触媒系は、以下の成分、
(i)下式A又はB、
【化1】


(式中、Lnは、ランタニドを示し、Xは、ハロゲンを示し、
Aにおいて、二つのリガンド分子Cp1及びCp2は、それぞれフルオレニル基から成り、かつLnに結合し、式Bにおいて、リガンド分子は、二つのフルオレニル基Cp1及びCp2から成り、これらは式MR2を満たす架橋Pと結合し、ここでMは、メンデレーエフ周期表のIVa列の元素であり、Rは、1〜20の炭素原子を有するアルキル基であり、Lnに結合する。)で示される有機金属錯体、及び
(ii)アルキルマグネシウム、アルキルリチウム、アルキルアルミニウム、グリニャール試薬又はこれらの成分の混合物からなる群に属する共触媒、
を含み、この触媒系は、(共触媒/有機金属錯体)のモル比が、1〜8の範囲内にある。
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【課題】触媒組成物およびその調製方法ならびにエチレン性不飽和モノマーからポリマーを調製するための該触媒組成物の使用を提供する。
【解決手段】少なくとも1つの金属対を含有するカチオン性金属対錯体であって、Cu、Fe、Co、Ru、Rh、Cr、Mnから選択される第1の金属とNi、Pd、Cu、Fe、Co、Rh、Cr、Mnから選択される第2の金属とが1.5〜20オングストロームの核間距離を有する特定構造の錯体を含む触媒組成物。該触媒組成物を用いた極性および/または非極性エチレン性不飽和モノマーの重合法、およびこれにより製造される付加ポリマー。 (もっと読む)


【課題】 スラリー重合に対するプロセス適性に優れ、モルフォロジーが良好な、低密度ポリエチレンの成形加工性と、高密度ポリエチレンおよび直鎖状低密度ポリエチレンの機械強度、溶融延伸性を併せ持つポリエチレンの製造方法を提供する。
【解決手段】 (工程I)メタロセン化合物と変性粘土化合物、必要に応じて有機アルミニウム化合物からなる触媒を用いて、エチレンおよび任意に炭素数3以上のオレフィンをスラリー状態で重合することによりマクロモノマーを製造した後、連続的に、(工程II)メタロセン化合物を主成分として含む触媒を添加して、エチレン、(工程I)において製造したマクロモノマー、および任意に炭素数3以上のオレフィンをスラリー状態で共重合する。 (もっと読む)


目標とするメルトフローインデックスおよびメルトフローレートを有するポリオレフィンを生成する方法が開示される。本方法は、二成分触媒系を含有する単一の反応器内において一つまたはそれ以上のオレフィンモノマーを重合する。この触媒系は、それぞれの触媒成分が触媒生産性および連鎖移動剤応答性により特徴付けられる第一触媒成分および第二触媒成分を含む。前述の単一の反応器は、ある連鎖移動剤濃度およびある温度を有する。第二触媒成分の生産性は、第一触媒成分の場合とは実質的に異なる温度依存性を有する。また、第二触媒成分の連鎖移動剤応答性は、第一触媒成分の場合と実質的に異なる感応性を有する。前述の反応器の温度は、メルトフロー比が目標値にほぼ等しくなるように調節される。また、前述の反応器の連鎖移動剤濃度は、メルトインデックスが目標値にほぼ等しくなるように調節される。
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オレフィン重合用触媒の成分として有用な、遷移金属化合物及び高分子量を持つオレフィン重合体を与える高活性な重合触媒を提供する。具体的には、式(1)で表される遷移金属化合物を用いたオレフィン重合用触媒である。
【化1】


[式中、Mは、周期律表第3〜10族又はランタノイド系列の金属元素であり、Xは、Mと結合するσ結合性の配位子を示し、Xが複数ある場合、複数のXは同じでも異なっていてもよい。Yは、ルイス塩基を示し、Yが複数ある場合、複数のYは同じでも異なってよい。A、Aの内、少なくとも一つはホウ素又はリン原子が架橋原子となっている架橋基を示し、qは1〜5の整数で、[(Mの原子価)−2]を示し、rは0〜3の整数を示す。Q及びQは、特定構造を有する。Q及びQはそれぞれ異なっていてもよく、同じであってもよい。] (もっと読む)


単量体、有機溶媒、及び生成した重合体の全重量に対して20重量%未満の有機溶媒の存在下、共役ジエン単量体をランタニド系の触媒系に接触させる工程を含み、前記ランタニド系の触媒系が、(a)ランタニド化合物、(b)有機アルミニウム水素化物、(c)トリヒドロカルビルアルミニウム、及び(d)ハロゲン含有化合物の組み合わせ若しくは反応生成物であることを特徴とするシス−1,4−ポリジエンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ高収率で製造することができ、オレフィンの重合に好適な、架橋ドナーを有するシクロペンタジエニル配位子を基礎とする遷移金属錯体を提供する。
【解決手段】本発明は、シクロペンタジエニル基が元素周期律表の第14族に属する少なくとも1個の原子と元素周期律表の第15族又は第16族に属する少なくとも1個の原子とを含む少なくとも1種の架橋ドナーで置換されているモノシクロペンタジエニル錯体、及び少なくとも1種のこのようなモノシクロペンタジエニル錯体を含む触媒組成物、この触媒組成物の製造方法、この触媒組成物をオレフィンの重合又は共重合に使用する方法、及びこの触媒組成物の存在下にオレフィンを重合又は共重合することによりポリオレフィンを製造する方法、さらに上述のようなシクロペンタジエニル基の製造方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、式(I)
【化1】


(式中、
1が、元素周期表の第3、4、5又は6族の元素又はランタノイドを表し、
Xが、同一であっても異なってもよく、それぞれ有機又は無機の基を表し、且つ2個の基Xが相互に結合しても良く、
nが、1〜4の自然数であり、
Zが、1〜40個の炭素原子を有する二価の有機基であり、この二価の有機基は、インデニルの2個の炭素原子と共に、飽和又は不飽和、置換又は無置換の、4〜12原子の環員を有する環を形成し、且つインデニルと縮合した環内のZが、Si、Ge、N、P、O、S、Se及びTeからなる群から選ばれる一個以上の同一又は異なるヘテロ原子を更に含んでいても良く、
1が、水素又は1〜40個の炭素原子を有する有機基を表し、
2が、水素又は1〜40個の炭素原子を有する有機基を表し、
3が、水素、ハロゲン又は1〜40個の炭素原子を有する有機基を表し、
4が、水素、ハロゲン又は1〜40個の炭素原子を有する有機基を表し、
5が、水素、又は1〜40個の炭素原子を有する有機基を表し、
6が、水素、又は1〜40個の炭素原子を有する有機基を表し、
7、R8が、同一又は異なっていても良く、それぞれが、水素又は1〜40個の炭素原子を有する有機基を表すか、又はR7及びR8が、これらを結合している原子と共に、単環式、又は多環式の、置換又は無置換の、1〜40個の炭素原子を有し、且つSi、Ge、N、P、O、S、Se及びTeからなる群から選ばれるヘテロ原子を含んでも良い環を形成しており、
Aが、二価の原子又は二価の基からなる架橋基を表し、そして、
3が水素の場合、R5が3〜20個の炭素原子を有し、且つα位で分岐している有機基を表し、そしてR6が水素で表される、有機金属遷移金属化合物に関し、
このような置換パターンを有するビスシクロペンタジエニル配位子、
本発明の有機金属遷移金属化合物を少なくとも1種含む触媒粗製物、本発明の触媒組成物の存在下に少なくとも1種のオレフィンを重合又は共重合させることによりポリオレフィンを製造する方法、有機金属遷移金属化合物の製造用に、本発明のビスシクロペンタジエニル配位子を使用する方法、及びビスシクロペンタジエニル配位子を使用して有機金属遷移金属化合物を製造する方法に関する。
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本発明は、式(I):
【化1】


[但し、M1が元素周期表第3、4、5又は6族の金属又はランタニドを表し、
Xが同一でも又は異なっていても良く、それぞれ有機基又は無機基を表し、且つ2個の基Xが相互に結合しても良く、
nが1〜4の自然数を表し、
1、T2が同一でも又は異なっていても良く、それぞれ−O−、−S−、−Se−、−Te−、−N(R13)−、−P(R13)−、−As(R13)−、−Sb(R13)−、−Si(R132−、−C(R1314)−C(R1315)−及び−C(R14)=C(R15)−からなる群から選択される2価の基を表し、且つR13、R14及びR15が同一でも又は異なっていても良く、それぞれ水素又は炭素原子数1〜40の有機基を表し、
1、R7が同一でも又は異なっていても良く、それぞれ水素又は炭素原子数1〜40の有機基を表し、
2、R8が同一でも又は異なっていても良く、それぞれ水素又は炭素原子数1〜40の有機基を表し、
3、R9が同一でも又は異なっていても良く、それぞれハロゲン又は炭素原子数1〜40の有機基を表し、且つT1が−C(H)=C(H)−を表す場合には、R3がメチルを表さず、
4、R5、R6、R10、R11及びR12が同一でも又は異なっていても良く、それぞれ水素、ハロゲン又は炭素原子数1〜40の有機基を表すか、又は2個の隣接基R4、R5、R6、R10、R11及びR12がこれらに結合する原子と結合して、置換されていても良い単環式基又は多環式基を形成し、この環式基は、1〜40個の炭素原子を含み、O、S、Se、Te、N、P、As、Sb及びSiからなる群から選択されるヘテロ原子を含んでいても良く、或いは
1又はT2が−O−、−S−、−Se−又は−Te−を表す場合には、基R3と基R4及び/又は基R9と基R10とが結合して、置換されていても良い単環式基又は多環式基を形成し、この環式基は、1〜40個の炭素原子を含み、O、S、Se、Te、N、P、As、Sb及びSiからなる群から選択されるヘテロ原子を含んでいても良く、そして
Aが2価の原子又は2価の基から構成されるブリッジを表す。]
で表される有機遷移金属化合物に関する。
更に、本発明は、上記の置換様式を有するビスシクロペンタジエニルリガンド組成物、本発明の少なくとも1種の有機遷移金属化合物を含む触媒組成物、本発明のいずれか1つの触媒組成物の存在下で少なくとも1種のオレフィンを重合又は共重合することによるポリオレフィンの製造方法及びこのようにして得られるポリオレフィン、本発明のビスシクロペンタジエニルリガンド組成物を有機遷移金属化合物の製造に使用する方法並びにビスシクロペンタジエニルリガンド組成物を用いる有機遷移金属化合物の製造方法に関する。
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本発明は、少なくとも1種の遷移金属化合物を、該遷移金属化合物を少なくとも1種のオレフィンに対して重合活性を示す種への転化が可能な少なくとも1種の助触媒と反応させることにより得られるオレフィンの単独重合体又は共重合体の製造用触媒組成物であって、
遷移金属化合物が、式(I):
【化1】


[但し、Mが元素周期表第3、4、5、6、7、8、9又は10族の元素又はランタニドを表し、
Xが同一でも異なっていてもよく、それぞれアニオン性で、1価の有機又は無機リガンドを表し、且つ相互に結合して、2価の基を形成してもよく、
nが1、2、3又は4を表し、
1が、非荷電の有機又は無機リガンドを表し、
hが0〜4までの整数を表し、
1及びR1’が、同一でも異なっていてもよく、それぞれ水素又は炭素原子数1〜40の有機基を表し、
2及びR2’が、同一でも異なっていてもよく、それぞれ置換又は無置換のC6〜C40アリール基又はO、N、P若しくはPからなる群から選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含むC2〜C40ヘテロ芳香族基を表し、
Yが、2個のsp2混成炭素原子間における2価の基を表し、2個の構成員のブリッジとしての−N(R3)−N(R4)−及び−O−N(R5)−並びに1個の構成員のブリッジとしての−O−、−N(R6)−、−N(R7)−及び−N(R89)−からなる群から選択され、且つ
3、R4、R5、R6、R7、R8及びR9が、同一でも異なっていてもよく、それぞれ水素又は炭素原子数1〜40の有機基を表し、且つ2個の隣接基が相互に結合して、炭素原子数1〜40の2価の有機基(末端に結合する1個以上の原子と合体して、ヘテロ環式基を形成する。)を形成してもよい。]を有することを特徴とする触媒組成物に関する。
更に、本発明は、かかる触媒組成物をポリオレフィンの製造に使用する方法、本発明の触媒組成物の存在下で少なくとも1種のオレフィンを重合又は共重合することによるポリオレフィンの製造方法、式(I)で表される遷移金属化合物、ジイミンリガンド組成物を遷移金属化合物の製造に使用する方法及び遷移金属化合物の製造方法並びに特定のジイミンリガンド組成物に関する。
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本発明は、共役ジエンと少なくとも1種のモノオレフィンとの共重合用の触媒系、該触媒系の製法、該触媒系を用いた、共役ジエンと少なくとも1種のモノオレフィンとのコポリマーの製法および該コポリマーに関連する。この触媒系は、(i) 以下の一般式(1)で表される有機金属錯体:(1) {[P(Cp)(F1)]Ln(X)(Lx)}p (ここで、Lnはランタニド原子を表し、これにはシクロペンタジエニル基(Cp)およびフルオレニル基(Fl)を含むリガンドが結合しており、これらの基は式:MR1R2のブリッジ(P)によって相互に結合しており、該式において、Mは第IVA族元素であり、またR1およびR2は独立に炭素原子数1〜20のアルキル基または炭素原子数6〜20のシクロアルキル基またはフェニル基を表し、Xはハロゲン原子を表し、これは塩素、フッ素、臭素またはヨウ素原子であり得、Lは随意の錯化分子、例えばエーテルを含み、かつ場合により実質的に錯化性の低い分子、例えばトルエンを含み、pは1以上の自然整数であり、xは0以上であり;および(ii) アルキルマグネシウム、アルキルリチウム、アルキルアルミニウム、グリニャール試薬、およびこれら成分の混合物からなる群に属する助触媒を含む。 (もっと読む)


【課題】共役ジエンが共重合体主鎖中に1,2−シクロペンタン環として高い選択性で取り込まれ、かつ、内部オレフィンが少ない構造を有する、熱的、化学的安定性に優れたエチレン−共役ジエン系共重合体を得る。
【解決手段】(A)成分として、(i)マグネシウム含有化合物と(ii)チタンの酸素含有有機化合物を含有する均一溶液と(iii)ハロゲン化有機アルミニウム化合物とを反応して得られる固体触媒に(iv)特定の酸素含有有機化合物を添加した固体触媒と、(B)成分として有機アルミニウム化合物からなる触媒の存在下に、エチレンと共役ジエンを重合する。 (もっと読む)


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