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Fターム[4J128EC03]の内容

付加重合用遷移金属・有機金属複合触媒 (48,551) | モノマー数 (2,047) | 2元共重合体 (936) | エチレン−α−オレフィンゴム(EP) (117)

Fターム[4J128EC03]に分類される特許

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【課題】実質的にジエンが存在しない、コポリマー鎖間のタクチシティー及びコモノマーのマーカーの均一な分布をし、さらに、タクチシティーの統計的に、わずかの分子内差しか示さない、メタロセン触媒の存在下で製造されるエチレンプロピレンのコポリマーの提供。
【解決手段】a)立体特異的ポリプロピレン重合触媒錯体を用いて、溶液法において60℃以上の反応温度でプロピレン及びエチレンコモノマーを重合する工程並びに、b)75重量%以上プロピレン単位、及び5乃至25重量%エチレン単位を有するプロピレンコポリマーを回収する工程であって、前記コポリマーが、35℃より高く、110℃より低い融点及びMw>6.10*P*e(3370/T)(式中、Mw=重量平均分子量、T=ケルビン度での重合反応温度、P=リットル当りモルでの、重合反応域における定常状態プロピレン濃度)の重量平均分子量を有する、工程を含む方法。 (もっと読む)


【課題】マクロマーを生成する触媒成分とそれを共重合する触媒成分とを用いて、長鎖分岐を含有するプロピレン系重合体を製造できる高活性な二元触媒を製造する方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも下記成分[A−1]、[A−2]、[B]及び[C]からなるオレフィン重合用触媒の製造方法であって、下記工程[I]〜[III]を順次行うこと特徴とするオレフィン重合用触媒の製造方法など。
工程[I]:成分[A−1]と成分[B]及び[C]とを接触させて、接触生成物(1)を製造する工程。
工程[II]:接触生成物(1)を、不活性炭化水素溶媒を用いて洗浄して、洗浄物を生成する工程。
工程[III]:洗浄物に、成分[A−2]を接触させて、接触生成物(2)を製造する工程。
[A−1]一般式(a1)で表される(ビスインデニル構造の)化合物
[A−2]一般式(a2)で表される(例えばビスシクロペンタジエニル構造の)化合物
[B]:イオン交換性層状珪酸塩[B−4]など。
[C]:有機アルミニウム化合物。 (もっと読む)


【課題】従来のメタロセン触媒よりも、プロピレンをモノマーとして含むオレフィンの共重合において、コノモマーであるエチレンおよびα−オレフィンの取り込み効率がよく、高分子量のゴム成分を重合することができ、さらに、プロピレンの単独重合において、高い融点を有するホモポリプロピレンを製造できるメタロセン錯体およびそれを用いたオレフィンの重合方法を提供する。
【解決手段】一般式[I]で表されるメタロセン錯体(インデニル環の5位と6位の間に環状構造を有し、インデニル環の2位に置換基を有していてもよいフリル基またはチエニル基を有するメタロセン錯体等)、該メタロセン錯体を含むことを特徴とするオレフィン重合用触媒、および該オレフィン重合用触媒を使用して、オレフィンの重合または共重合を行うことを特徴とするオレフィンの重合方法など。 (もっと読む)


【課題】触媒調製時等に使用される溶媒として、環境負荷が大きい芳香族炭化水素溶媒の代わりに脂肪族炭化水素溶媒を用いることを可能とし、且つ良好なオレフィン重合活性を有するオレフィン重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】(A)メタロセン化合物、(B)前記メタロセン化合物(A)と反応してイオン対を形成する化合物、(C)(C−1)有機アルミニウムオキシ化合物および(C−2)有機アルミニウム化合物、から選ばれる少なくとも1種の化合物、ならびに(D)非イオン系界面活性剤を(E)炭化水素溶媒と混合して得られたオレフィン重合用触媒を重合反応器へ送入し、前記重合反応器内でオレフィンを溶液重合する工程を有することを特徴とするオレフィン重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性−剛性バランス、透明性、耐擦傷性に優れたプロピレン系樹脂組成物の成形品を提供する。
【解決手段】プロピレン系共重合体60〜99重量部と、下記を満たすプロピレン−エチレンブロック共重合体40〜1重量部(ただし、両者の合計は100重量部)を含むことを特徴とするプロピレン系樹脂組成物を用いた成形品による。
・メタロセン系触媒を用いて、第1工程でプロピレン単独又はエチレン含量が7wt%以下のプロピレン−エチレンランダム共重合体成分(A)を30〜95wt%、第2工程で成分(A)よりも3〜20wt%多いエチレン含量のプロピレン−エチレンランダム共重合体成分(B)を70〜5wt%逐次重合する
・MFRが0.5〜100g/10分
・融解ピーク温度(Tm)が110〜150℃
・Mw/Mnが1.5〜4
・tanδ曲線が0℃以下に単一のピークを有する (もっと読む)


【課題】オリゴマー量の少ないオレフィン重合体を製造するための触媒成分として用いることのできる新規架橋ビスインデニルメタロセンおよび該オレフィン重合用触媒成分と該オレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 一般式(I)で示される遷移金属錯体。

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【課題】プロピレンとエチレン或いは炭素数4〜20のα−オレフィンとを共重合する際に、プロピレンの反応性と比較して、エチレン又は炭素数4〜20のα−オレフィンにおける、より高い反応性を与える、α−オレフィン重合用メタロセン系触媒を提供する。
【解決手段】ジクロロ{1,1´−ジメチルシリレン(2−メチル−4−フェニル−シクロペンタジエニル)(2−(5−メチル−2−フリル)−4−フェニル−4H−アズレニル)}ハフニウムで代表される遷移金属化合物。 (もっと読む)


【課題】透明性に優れるオレフィン重合体を製造することが可能なオレフィン重合用触媒およびそれを用いたオレフィン重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】成分(A)、(B)2種類の異なる周期表第4族のメタロセン化合物、成分(C)活性化助触媒、ならびに成分(D)有機マグネシウム化合物を構成成分とするオレフィン重合用触媒を用いる。 (もっと読む)


【課題】プロピレンの重合又は共重合に使用する触媒組成物の重合活性、特に温度依存性の改良。
【解決手段】1種又はそれ以上の遷移金属化合物及び1種又はそれ以上の芳香族カルボン酸のモノエステル内部電子供与体を含む1種又はそれ以上のチーグラー−ナッタプロ触媒組成物、1種又はそれ以上のアルミニウム含有共触媒並びに2種又はそれ以上の異なった選択率制御剤の混合物を含む、プロピレンの重合用の触媒組成物であって、前記SCA混合物が、98.0〜99.9モル%の1種若しくはそれ以上の芳香族モノカルボン酸の1種若しくはそれ以上のエステル又はこれらの置換誘導体及び2.0〜0.1モル%の1種又はそれ以上のアルコキシシラン化合物を含む触媒組成物。 (もっと読む)


【課題】液化プロピレンの気化熱を利用して重合熱を除去する、水平軸回りに回転する撹拌機を内部に備えた横型重合反応器を用い、連続気相重合法によりプロピレンを重合させてなるプロピレン系重合体の製造プロセスにおいて、塊状ポリマーの発生を抑制し微粉の生成量を低減して、生産効率を高めると共に、安定してプロピレン系重合体を製造する方法を開発する。
【解決手段】水平軸回りに回転する撹拌機20を内部に備えた横型重合反応器10において、反応熱を主として液化プロピレンの気化熱により除去する連続気相重合法によりプロピレンを重合させてなるプロピレン系重合体を製造する工程で、反応器における異なる領域区分において異なる温度に操作可能とし、反応器の上流末端12温度(Tα)と下流末端14温度(Tω)が異なり、温度差ΔT1(℃)(=Tω−Tα)が0.1〜20℃であることを特徴とする、プロピレン系重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】分子量が高く、コモノマー含量も高く、水素によりポリマーの分子量調節を行った際も、単峰の分子量分布を与えオレフィン重合用触媒およびそれを用いたα−オレフィンの重合方法を提供する。
【解決手段】成分(A)、成分(B)と、必要に応じて成分(C)からなることを特徴とするオレフィン重合用触媒など。成分(A):一般式(1)で示される二重架橋メタロセン化合物成分(B):イオン交換性層状珪酸塩成分(C):有機アルミニウム化合物
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【課題】オレフィンの立体特異性重合に適した触媒成分およびオレフィンの重合方法を提供する。
【解決手段】Mg、Ti、ハロゲンおよび特定の式の置換コハク酸エステルからなる、オレフィンCH2=CHR[式中Rは水素または1〜12個の炭素原子を有するヒドロカルビル基である]の重合用固体触媒成分に関する。前記触媒成分はオレフィン重合、特にプロピレン重合に使用される場合、高キシレン不溶性として表される高アイソタクチック指数を有するポリマーを高収率で生じさせることができる。 (もっと読む)


パイプ製品およびそれらの製造方法がここに記述されている。パイプ製品は一般的には低分子量部分より多い量の高分子量部分を包含する二モードポリエチレンを包含しておりそしてパイプ製品は5バールにおいて約0℃より低い臨界温度を示す。 (もっと読む)


【課題】添加剤の流動性の悪さや沈殿の問題を回避し、添加剤の経時における濃度の不均一化が小さく、品質が一定した安定化されたオレフィン重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】オレフィンモノマーの重合時に添加剤および助触媒成分をオレフィンモノマーに供給する、安定化されたオレフィン重合体の製造方法において、
スラリー状の添加剤を、ポンプ輸送して助触媒成分と配管内で混合した後にオレフィンモノマーの重合槽に移送する工程を含むことを特徴とする安定化されたオレフィン重合体の製造方法である。 (もっと読む)


本発明は、弾性重合体の製造方法を提供する。本発明による弾性重合体の製造方法は、高温で高分子量のエチレン−プロピレン弾性共重合体またはエチレン−プロピレン−ジエン系弾性共重合体を製造することができる。本発明による弾性重合体の製造方法は、遷移金属化合物を含む触媒組成物の存在下で、エチレン、プロピレンおよび選択的にジエン系単量体を重合する段階を含む。 (もっと読む)


【課題】レンダー成形時にカレンダーロールからの剥離が容易であって成形性に優れるエチレン−α−オレフィン共重合体であって、かつ、衝撃強度および抗ブロッキング性に優れる成形体が得られるカレンダー成形用エチレン−α−オレフィン共重合体を提供する。
【解決手段】エチレンに基づく単量体単位と炭素数3〜20のα−オレフィンに基づく単量体単位を有し、密度(d)が860〜950kg/m3であり、メルトフローレート(MFR)が0.01〜5(g/10分)であり、重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との比(Mw/Mn)が4〜30であり、Z平均分子量(Mz)と重量平均分子量(Mw)との比(Mz/Mw)が2〜5であり、下記式(I)で求められるg*が0.79〜0.95である、カレンダー成形用エチレン−α−オレフィン共重合体。
g*=[η]/([η]GPC×gSCB*) (I) (もっと読む)


本発明は、エチレン/プロピレン/ジエンでなされた共重合体を溶液重合で製造する方法に関するものであり、より詳細には、遷移金属配位化合物の触媒を使って、主要成分がエチレン、プロピレン、ジエンモノマーでなされた共重合体に対するものであり、共重合体の構成成分及び特性は次のようである。(a)共重合体内のエチレンの含量は30wt.%以上ないし80wt.%以下(b)共重合体内のプロピレン含量は19.9wt.%以上ないし60wt.%以下(c)共重合体内のジエンの含量は0wt.%超過ないし15wt.%以下本発明で提供する触媒組成物はシクロペンタジエン誘導体とオルト(ortho-)位置にアリール誘導体が置換されたアリールオキシ基を有した陰イオン性リガンド(配位子)を最小一つ以上含む遷移金属触媒及びアルミノキサン、またはホウ素またはアルミニウム化合物を活性剤として使用する触媒系として活性が高くて、エチレンとプロピレン、そしてジエン化合物に対する反応性が優秀な重合方法を提供する。 (もっと読む)


本開示は、ランダムプロピレン/α−オレフィン組成物、製品、及びそれを製造するための方法に関する。本組成物は、プロピレン及びα−オレフィンのランダムコポリマーを含有する。改良された触媒組成物を用いた重合は、るために、コポリマーの分子量分布を増加させ、コモノマー分布のランダム性を増加させて、改良された剛性及び/又は改良された光学特性を有するランダムプロピレン/エチレンコポリマーを生成する。 (もっと読む)


【課題】不織布、フィルム、シーラント、工業材、透明射出、ブロックポリマー、アロイ、改質材などに好適に使用でき、具体的には衛生材料、土木材料、自動車部材、家電製品、食品容器、包装材、雑貨などの用途に広く使用可能であるポリオレフィンを提供する
【解決手段】炭素原子数3ないし8のα-オレフィンから選ばれる1種のα-オレフィンから導かれる繰り返し単位(U1)と、所望により炭素原子数2ないし20のα-オレフィンから選ばれる少なくとも1種のオレフィンから導かれる前記繰り返し単位(U1)以外の繰り返し単位(U2)を含有するポリオレフィンであって、(i)2,1-挿入と1,3-挿入とがいずれも0.2%以下であり、(ii)ゲルパーミエイションクロマトグラフィーにより求めた分子量分布(Mw/Mn)が1〜3の範囲にあり、(iii)デカン可溶部量が2重量%以下であることを特徴とするポリオレフィン。 (もっと読む)


少なくとも2種類の成分を含み、そのうちの1つがシリルエステルである複合内部電子供与体を含むプロ触媒組成物が提供される。混合型内部電子供与体のもう一方の成分は、電子供与体成分であり得る。電子供与体成分は芳香族酸エステル、ジ−エーテル、およびこれらの組合せであり得る。複合内部電子供与体を含む触媒組成物は、オレフィン重合反応中に改善した水素応答性を示し、また幅広い分子量分布、高い曲げ弾性率、および高いメルトフローレートを有するプロピレン系ポリマーを生成する。
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