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Fターム[4J200BA20]の内容

生分解性ポリマー (19,826) | 生分解性材料 (6,229) | ポリマー主鎖 (5,190) | ポリエステル系 (4,060) | 脂肪族ポリエステル (3,908) | ヒドロキシ酸、ポリ酸、ポリオール (3,546) | ポリカルボン酸、ポリオール (419) | コハク酸ポリエステル (244)

Fターム[4J200BA20]に分類される特許

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【課題】自然環境下において分解性を有し、成形安定性並びに成形体としたときの表面特性、力学特性に優れるとともに、オリゴマー滲出による成形体の外観悪化を抑制できるポリエステル系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】脂肪族ポリエステル系樹脂(A)、芳香族−脂肪族共重合ポリエステル系樹脂(B)及び脂肪酸金属塩(C)を含有するポリエステル系樹脂組成物であって、その組成範囲が、脂肪族ポリエステル系樹脂(A):芳香族−脂肪族共重合ポリエステル系樹脂(B)=30:70〜98:2(重量比)であり、脂肪族ポリエステル系樹脂(A)と芳香族−脂肪族共重合ポリエステル系樹脂(B)の合計100重量部に対し脂肪酸金属塩(C)が0.03〜10重量部であることを特徴とするポリエステル系樹脂組成物。脂肪族ポリエステル系樹脂と芳香族−脂肪族共重合ポリエステル系樹脂との配合物に脂肪酸金属塩をある特定量配合することにより、良好な成形性、生分解性、成形体物性を持ちつつ、オリゴマーの滲出による成形体外観悪化を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】生分解性成形品の耐熱性および強度を高め電子機器の外装部材として好適に用いられるものとする。
【解決手段】生分解性ポリエステルに多官能性モノマーを配合して混練し、該混練物を所要形状に成形し、得られた成形品に電離性放射線を50kGy以上200kGy以下の照射量で照射し、前記生分解性ポリエステルのゲル分率を50%以上90%以下となるように架橋させており、曲げ弾性率が100〜400MPa、ヤング率が60〜240MPaとしている。 (もっと読む)


【課題】自然環境下において分解性を有し、成形性に優れた脂肪族ポリエステル系樹脂製モノフィラメントを提供するとともに、該脂肪族ポリエステル系樹脂製モノフィラメントを成形して得られるネットを提供する。
【解決手段】ガラス転移温度が0℃以下で、190℃、2.16kg荷重で測定したMFRが10g/10分以下である、脂肪族及び/又は脂環式ジオール単位並びに脂肪族及び/又は脂環式ジカルボン酸単位を必須成分とする脂肪族ポリエステル系樹脂(A)を含んでなり、該脂肪族ポリエステル系樹脂にはカップリング剤を作用させていないことを特徴とするモノフィラメント及びこれから調製されるネット。 (もっと読む)


【課題】適度な強度を有し、生物の生活環境に優しい保持器を使用した転がり軸受を提供することである。
【解決手段】生分解性樹脂に充填材を添加した材料からなる保持器と生分解性グリースとを用いる。上記充填材が、ガラス繊維、金属繊維、ポリビニールアルコール繊維、炭素繊維、チタン酸カリウムウイスカ、酸化亜鉛ウイスカ、硫酸カルシウムウイスカ、及びホウ酸アルミニウムウイスカから選ばれる少なくとも一種の繊維状充填材である。充填材の添加量が5〜40%である。 (もっと読む)


【課題】適度な強度を有し、生物の生活環境に優しい保持器を使用した転がり軸受を提供する。
【解決手段】生分解性樹脂に充填材を添加し、土壌に6ヶ月埋設したときの樹脂残存率が15〜25%である材料からなる保持器4を用いる。充填材が、ガラス繊維、金属繊維、ポリビニールアルコール繊維、炭素繊維、チタン酸カリウムウイスカ、酸化亜鉛ウイスカ、硫酸カルシウムウイスカ、及びホウ酸アルミニウムウイスカから選ばれる少なくとも一種の繊維状充填材である。生分解性樹脂からなる保持器は充填材を添加したことにより強度は十分となる。このため、この保持器を用いた転がり軸受は、長時間の使用に耐えることができる。また、この転がり軸受を地中に埋めた場合、金属やセラミックで形成されている部材以外であっても、保持器は生分解性に優れるため、分解して土に帰する。 (もっと読む)


【課題】生分解性プラスチックフィルムを用いた包装において、包装物の美観と耐久性を向上させることを目的とする。
【解決手段】生分解性を有する1,4−ブタンジオールとコハク酸とアジペートと乳酸との共重合体からなる(1,4−ブタンジオール、コハク酸、アジペート、乳酸)共重合体フィルムを使用した包装体において、140℃〜160℃の温度で溶解した熱可塑性ゴム系ホットメルト型接着剤を用いて接着することにより、前記包装体の焦げの発生と接着後の前記包装体同士の剥がれの発生とをなくし、また、前記包装体同士を、220℃〜230℃の温度に熱した刃を有するクロスカッターを用いて溶着切断することにより、前記刃の熱による溶着切断部以外の包装体部分の溶解の発生と溶着切断後の包装体同士の溶着切断部の剥がれの発生をなくした。 (もっと読む)


【課題】生分解性部位とイミン部位とを有する生分解性ポリマーを裁断および粉砕などの成型前準備過程を不要とする形態にて得ることが可能で、かつ得られたポリマーが高分子量である生分解性ポリマーの製造方法を提供する。
【解決手段】生分解性部位とイミン部位とを有する生分解性ポリマーの製造方法であって、少なくとも、(A)生分解性部位を含む化合物と、(B)イミン部位を含む化合物と、(C)連結剤とを、(D)分散剤を含有する有機溶媒中で分散重合させることを特徴とする生分解性ポリマーの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、水溶性生分解性ポリエステル樹脂の製造方法に関し、より詳しくは、無毒性触媒を用いて水溶性生分解性ポリエステル樹脂を製造する方法に関する。本発明の方法では、従来の毒性触媒の使用を回避しながらも反応速度を高めることができるように、クエン酸−チタン−亜鉛からなる三成分系触媒を使用する。 (もっと読む)


【課題】絶縁特性に優れる共に廃棄されても地球環境に悪影響を及ぼさない絶縁性高分子材料組成物及び導体を提供。
【解決手段】バイオマス由来の原料からなるパウダー状の絶縁性高分子材料組成物であって、前記原料はポリブチレンサクシネートである。バイオマス由来の原料からなるパウダー状の絶縁性高分子材料組成物によって被覆された導体であって、前記原料はポリブチレンサクシネートである。前記被覆は流動浸漬法によって行われる。前記導体は予め加熱された後に被覆される。 (もっと読む)


【課題】常温での変形、固定が可能であり、火傷のおそれがなく皮膚に直接接触して変形を行うことができ、その固定した変形を維持することができる、優れた変形固定能を有し、形状の記憶は分解されない限り消失せず、記憶した形状の復元が短時間で可能であり復元率も高い、優れた形状復元能を有し、かつ優れた耐熱性を有し、廃棄処理をする場合においても環境問題を生起させない形状記憶樹脂を提供することにある。
【解決手段】架橋部位となる官能基を複数有し、数平均分子量が500以上3000以下の結晶性樹脂を架橋した三次元構造を有する形状記憶樹脂であって、結晶溶融温度(Tm)が60℃以上かつ結晶化温度(Tc)が45℃以下である。 (もっと読む)


【課題】
押出の単一工程のみで容易かつ低コストで生産でき、高強度で耐水性を有し、かつ5倍以上の高い発泡倍率と60%以上の高い連続気泡率とを有する生分解性脂肪族ポリエステル樹脂連続気泡発泡体を提供する
【解決手段】
長鎖分岐を有する生分解性脂肪族ポリエステル樹脂15〜85重量部に対して直鎖状の生分解性脂肪族ポリエステル樹脂85〜15重量部を含む樹脂組成物を溶融して、前記溶融脂組成物に炭酸ガスを溶解させ、押出発泡して得られる生分解性脂肪族ポリエステル樹脂連続気泡発泡体。 (もっと読む)


【課題】セルロース資源としての根菜の搾り滓を、生分解性の熱可塑性樹脂と配合することで生分解性樹脂発泡体として利用するという、従来にはなかった新たな根菜の搾り滓の利用形態を提供するとともに、生分解性樹脂発泡体として広く利用するために充分な発泡性を付与することができるセルロース含有生分解性樹脂組成物およびその発泡体を提供すること。
【解決手段】必須成分として、セルロース資源としての根菜の搾り滓と、生分解性の熱可塑性樹脂、発泡剤、および発泡前の流動性を調整する発泡助剤とから成るセルロース含有生分解性樹脂組成物と、該組成物を用いた生分解性の発泡体を開示する。 (もっと読む)


本発明は、海藻類繊維強化バイオ複合材料、及び高温粉砕技術を導入して強化材としての海藻類繊維を均一に分散可能なバイオ複合材料の製造方法に係り、さらに詳しくは、溶媒抽出及び脱色により海藻類から得られた海藻類繊維を強化材として高温加圧下で成形を行うことにより製造された環境にやさしいバイオ複合材料と、製造過程に高温粉砕過程を導入して、バイオ複合材料中に海藻類繊維を均一に分散可能な高温粉砕技術を用いたバイオ複合材料の製造方法に関する。
本発明は、高分子試料及び強化材からなるバイオ複合材料を高温粉砕技術を用いて製造する方法であって、海藻類繊維を乾燥するステップと、乾燥された海藻類繊維を粉砕するステップと、海藻類繊維を乾燥、粉砕及び解離して微細繊維粒子を得るステップと、高分子試料を乾燥して水分を除去するステップと、生分解性高分子または汎用高分子の高分子試料を粉末状に粉砕するステップと、海藻類繊維と乾燥された高分子試料粉末とを混合して、海藻類繊維と高分子試料粉末との一体形混合物を製造するステップと、前記混合物を金型に充填するステップと、高温加圧下で圧縮成形してバイオ複合材料を製造するステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】得られる成形物に優れた持続性を有する帯電防止性と優れた機械的物性を同時に付与できる脂肪族ポリエステル樹脂組成物を提供する。
【解決手段】脂肪族ポリエステル樹脂100質量部当たりポリエーテルポリエステル化合物を5〜50質量部及び有機スルホン酸型界面活性剤を0.5〜10質量部の割合で含有するものとし、且つ該有機スルホン酸型界面活性剤を該ポリエーテルポリエステル化合物の合成過程で加えた。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸を樹脂成分として含有する生分解性樹脂組成物であって、可塑剤のブリードアウトが有効に解決され、特に高温環境下で成形体が保存されたときにも可塑剤のブリードアウトが有効に防止され、柔軟性に優れた成形体を得ることが可能な生分解性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】L−乳酸とD−乳酸との共重合体である非晶質ポリ乳酸を生分解性樹脂成分として含有し、且つ、ベンジルメトキシエトキシエチルアジペートを可塑剤として含有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 内容物を包装する容器としての耐熱性、耐薬品性、耐衝撃性等の性能を有し、環境問題を配慮した二重容器を提供することである。
【解決手段】 熱可塑性樹脂Aで形成される内容器と該内容器の外面を被覆するように前記熱可塑性樹脂Aと異なる熱可塑性樹脂Bで形成された外容器とからなる二重容器であって、前記内容器を形成する熱可塑性樹脂Aがポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン共重合体、ポリエステルからなる群より選ばれる少なくとも1種の熱可塑性樹脂であり、前記外容器を形成する熱可塑性樹脂Bが少なくとも生分解性樹脂を含む樹脂組成物であることを特徴とする二重容器である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、人体や環境への負荷が小さく、軽量で、剛性が高く、端部を固定した形で敷き詰めても、突き上げの発生しない、発泡成形体を成形するにあたり、環境負荷を低減させるために植物由来の原料より合成される脂肪族ポリエステルをしても、これに起因する発泡成形のし難さや、加水分解による物性の低下、加水分解防止のための工程の複雑化やコスト上昇を抑えることを目的としている。
【解決手段】 少なくともポリ乳酸を含む脂肪族ポリエステル、ポリオレフィンおよびフィラーを含むことを特徴とする発泡樹脂組成物を提供する。また、前記ポリオレフィンが酸変性ポリオレフィン樹脂であり、もしくは、前記ポリオレフィンが少なくとも酸変性ポリオレフィン樹脂を含む樹脂であり、該酸変性ポリオレフィン樹脂は不飽和ジカルボン酸および/または該不飽和ジカルボン酸の酸無水物で変性されたものであることを特徴とする発泡樹脂組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】非生分解性材料をできる限り用いることなく、車両が使用される温度環境に耐え且つ異音の発生を防ぐことができる、車両ドア用のウォータプルーフフィルムを提供する。
【解決手段】車両ドアのインナパネルとドアトリムとの間に介装された、車両ドア用のウォータプルーフフィルムであって、ポリブチレンサクシネートと、脂肪族−芳香族共重合ポリエステルとを少なくとも有し、ウォータプルーフフィルム全体に対する脂肪族−芳香族共重合ポリエステルが5重量%以上として構成する。 (もっと読む)


【課題】 高機械特性を有するとともに、加熱による変色を改善することのできる樹脂添加剤、及びこれを配合した樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 下記(A)及び(B)の成分から誘導されるメソポーラスシリカからなることを特徴とする樹脂添加剤。
(A)ノニオン界面活性剤
(B)下記一般式(1)で表される水溶性シリケートモノマー
Si−(OR (1)
(式中、Rは多価アルコール残基である。)
上記樹脂添加剤と、樹脂とを含むことを特徴とする樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】生分解性樹脂の広い温度範囲において耐熱性を有し、かつ、用途に応じて柔軟性や伸びも備えた生分解性樹脂複合体からなる成形品を、成形における利便性を高めて、効率よく生産する製造方法を提供する。
【解決手段】生分解性樹脂に架橋性モノマーが配合された混練物を作製し、該生分解性樹脂を電離性放射線を用いて架橋して架橋物を作製した後、粉末状に粉砕して生分解性樹脂架橋物粉末とし、60℃以上且つ前記生分解性樹脂の融点あるいは分解温度以下とした可塑剤あるいは重合性モノマーを含む含浸材を含浸させて、生分解性樹脂複合体粉末からなる成形材料を作製する。その後、該成形材料を前記生分解性樹脂の融点以上に加熱して成形し、ペレット状の生分解性樹脂複合体からなる成形材料あるいは生分解性樹脂製の成形品とする。 (もっと読む)


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