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Fターム[4K001BA03]の内容

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Fターム[4K001BA03]に分類される特許

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【課題】 従来方法の問題点であったスラグ中のSiO品位のバラつきの増大を極力抑えてスラグ成分の安定化を図ることが可能な製錬炉への鉱石原料及び溶剤の装入方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 粉砕及び乾燥した主としてケイ酸鉱からなる溶剤10を第1の搬送系統によって製錬炉直前まで搬送し、一方粉砕及び乾燥した鉱石原料20を第2の搬送系統によって製錬炉直前まで搬送し、溶剤10と鉱石原料20を製錬炉に装入する直前に混合して製錬炉に装入する製錬炉への鉱石原料及び溶剤の装入方法において、鉱石原料20が気送管21によって気流搬送されてくる気流中にチャンバ31内で溶剤10を投入して均一に混合した後、製錬炉へ装入することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】銅製錬の自熔炉バーナーコーン内を落下する精鉱粒子を適宜捕集、サンプリングし、バーナーコーン半径方向の流量分布、その粒度分布を定量的に評価するためのサンプリング冶具を提供する。
【解決手段】管壁に流入孔と前記流入孔と通じた流出孔を設け、かつ前記流入孔から入る被捕集粒子を保持する空間を形成するセル部が設けられる管状体を先端に備える内部構造体と、前記内部構造体が径方向に回転自在あるいは軸方向に移動自在なように内部に収められる管状の外部構造体とからなり、前記外部構造体は、前記内部構造体が回転自在あるいは移動自在に配置されたときに、前記内部構造体の流入孔および流出孔と合致する位置に流入孔および流出孔を備え、前記内部構造体または外部構造体を、径方向に回転あるいは軸方向に移動させる前記内部構造体の流入孔の閉鎖手段を備え、前記セル部に被捕集粒子を保持することを特徴とするサンプリング冶具。 (もっと読む)


【課題】 硫化銅鉱物から湿式法で銅を回収する銅製錬工程において、金を含有する硫化銅鉱物から銅を浸出した浸出残渣に含まれている金を濃縮して、効率的に回収する方法を提供する。
【解決手段】 金を含有する硫化銅鉱物を浸出する浸出工程と、得られた浸出残渣を浮遊選鉱して浮鉱と沈鉱とに分離する浮遊選鉱工程と、分離した浮鉱から硫黄を除去する脱硫黄工程とを備え、脱硫黄工程で得られた脱硫黄物を上記浸出、浮遊選鉱及び脱硫黄の各工程に順に繰り返すことにより、濃縮された金を含有する金含有残渣として回収する。 (もっと読む)


【課題】 マグネタイトの析出・再溶解を抑制しつつスラグロスを低減させることができる銅の製錬方法を提供する。
【解決手段】 銅の製錬方法は、マット(60)およびスラグ(70)を生成するための銅製錬炉において、スラグ(70)の温度を、スラグ(70)におけるマグネタイト析出温度よりも10℃〜40℃高く制御する温度制御工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鉄酸化細菌および銀を添加した硫酸溶液を用いる硫化銅鉱からの銅の浸出の際に、鉄酸化菌の生育および鉄酸化能力を低下させることなく銅を浸出させる方法を提供すること。
【解決手段】鉄酸化細菌および銀を添加した硫酸溶液を浸出液として用いる硫化銅鉱からの銅の浸出において、該浸出液に天然含窒素有機成分を添加することを特徴とする、硫化銅鉱からの銅の浸出方法。 (もっと読む)


【課題】硫化銅鉱の積層体浸出において実操業レベルで汎用性ある条件で、易溶性銅鉱ばかりでなく難溶性の黄銅鉱や銅藍を一部または全て含有する硫化銅鉱から銅を効率よく浸出する方法を提供すること。
【解決手段】鉄(III)イオンと、全ヨウ素濃度が8〜100mg/Lであるヨウ化物イオンを含有する硫酸溶液を浸出液として用いて、硫化銅鉱を含む鉱石から積層体浸出法によって銅を浸出させることを特徴とする、硫化銅鉱からの銅の浸出方法。 (もっと読む)


本発明は、バイオリーチングのための添加物であって、それが、硫化鉱からの銅回収率を増大することを可能にする添加物を開示する。そこにおいて、この添加物は、実質的にリポタンパク質リカナンターゼとpHが0.8〜3の硫酸溶液とにより構成される。リポタンパク質リカナンターゼは、配列番号1に示される配列と少なくとも50%の相同性を有するアミノ酸配列を有し、または配列番号2に示される配列と少なくとも50%の相同性を有するヌクレオチド配列の翻訳産物である。また、改良されたバイオリーチングプロセスが保護され、それは、本発明に記載された通りの鉱石バイオリーチングプロセスの間に当該添加物を添加することと;および、慣習的なプロセスを継続し、5〜20%に増大された同回収率を得ることとを含む。 (もっと読む)


【課題】酸性又はアンモニア性水溶液から有価金属を抽出する方法を提供する。
【解決手段】溶媒抽出用組成物は、一つ又はそれ以上のオルトヒドロキシアリールアルドキシム或いはオルトヒドロキシアリールケトキシム及び一つ又はそれ以上の、ヒドロキシル基で置換されたエステル、並びに好ましくは水非混和性有機溶媒を含む。オルトヒドロキシアリールアルドキシム又はオルトヒドロキシアリールケトキシムは、一般的に以下の式(1):


を有し、式中、R1は水素又はヒドロカルビル基であり、そしてR2はオルト−ヒドロキシアリール基である。 (もっと読む)


【課題】 新規な鉛再生方法を提供する。
【解決手段】 (a)酢酸ナトリウム、酢酸カリウム又は酢酸アンモニウム水溶液に不純鉛含有材料を懸濁させ、(b)この懸濁液に、全鉛酸化物をアセテート塩溶液に可溶性の硫酸鉛に変換させるのに十分な量の硫酸を添加し、かつ、この懸濁液に、全二酸化鉛を、硫酸により最終的に可溶性硫酸鉛に変換される酸化鉛に変換するのに適合する、過酸化水素又は亜硫酸塩の何れかを徐々に添加するか、又はこの懸濁液中に無水亜硫酸を吹き込み、(c)溶解された硫酸鉛を含有する明澄なアセテート塩溶液を、全ての未溶解化合物及び不純物を含有する固相残留物から分離し、(d)高純度の炭酸鉛/オキシ炭酸鉛又は酸化鉛若しくは水酸化鉛をそれぞれ沈殿させ、一方、アセテート塩溶液に可溶性のカチオンの硫酸塩を生成させるために、硫酸鉛の分離溶液に、硫酸鉛溶解性溶液のアセテート塩と同じカチオンの炭酸塩又は水酸化物の何れかを添加し、(e)アセテート塩と同じカチオンの硫酸塩も含有するアセテート塩溶液から、沈殿高純度鉛化合物を分離することからなる鉛再生方法。 (もっと読む)


【課題】 従来通り取扱い可能な板状の電気銅を含銅鉄物から効率よく作製する。
【解決手段】 含銅鉄物11からの銅の回収方法であって、塩化物を含有する塩酸酸性の浸出始液10に含銅鉄物11と酸化剤12を添加して浸出液13と浸出残渣14とを得る浸出工程1と、浸出液13に還元剤20を添加して浸出液13中の鉄イオンを還元する還元工程2と、還元工程2で得た還元液23に酸化剤30を添加し、脱鉄液32と鉄澱物31を得る脱鉄工程3と、有機溶媒からなる抽出剤40に脱鉄液32を混合し、脱鉄液32中の銅イオンを抽出して抽出有機41と抽残液42とを得、次に硫酸酸性溶液44に抽出有機41を混合し、逆抽出して逆抽出液45と逆抽出後有機46を得る溶媒抽出工程4と、逆抽出液45を電解採取し、電気銅50と電解廃液51を得る電解採取工程5とからなる。 (もっと読む)


【課題】硫化亜鉛精鉱から亜鉛と鉛を効率的に得る亜鉛と鉛の同時製錬方法、および、この方法に適した亜鉛鉛同時製錬設備を提供する。
【解決手段】亜鉛と鉛とを同時製錬する方法であって、亜鉛硫化物と鉛とを含有する原料を熔解して、酸化亜鉛を含有するスラグMS、硫化鉛を含有するマットMM、鉛メタルPbの3層を有する熔融物Mを形成し、熔融物MのスラグMSを、マットMM、鉛メタルPbと分離して銅メタルの存在下でスラグフューミングする。製錬を行う設備に精鉱を焼結する設備が不要となり、設備の面積当りの生産性を高くすることができ、熱エネルギーの利用効率を高くすることができる。さらに、還元度の高い条件で亜鉛を還元でき、亜鉛の回収率を高くでき、しかも、回収された亜鉛の純度も高くすることができる。 (もっと読む)


1以上の標的金属を含む硫化鉱及び硫化精鉱の少なくともいずれかから前記標的金属を浸出する方法であって、(a)次亜塩素酸が塩素系酸化種のうちの少なくとも10モル%を占める塩素系酸化種の水溶液に前記硫化鉱及び/又は精鉱を曝露する工程と;(b)次亜塩素酸により前記標的金属を酸化させて及び/又は酸化を促進して、優勢塩素系酸化種が塩素になるようにpHを低下させる工程と;(c)塩素により前記標的金属を酸化させる及び/又は酸化を促進する工程と;(d)次亜塩素酸及び/又は塩素による酸化中に形成される溶液種により前記標的金属を溶解させる及び/又は溶解を促進する工程と;(e)生成された標的金属富化溶液を金属回収手段に通す工程と;を含む方法。 (もっと読む)


【課題】 硫化銅鉱石や銅精鉱などの硫化物中に硫化物として存在する硫黄(硫化物硫黄)を、酸化されて硫酸塩として存在する硫黄(硫酸塩硫黄)と区別して、選択的に定量分析する方法を提供する。
【解決手段】 反応容器1に入れた銅精鉱などの硫化物に、その硫化物を形成する金属よりも卑な金属と、塩化第一スズなどの金属塩と、酸溶液とを添加し、得られたスラリーを撹拌する。金属と酸の反応で生成した水素により、硫化物中の硫化物硫黄から硫化水素を発生させ、発生した硫化水素ガスを吸収容器4、4に導き、吸収液に吸収してICP発光分光分析法により測定する。 (もっと読む)


【課題】金属保持物質から銅を回収する効果的且つ効率的な方法を提供すること。
【解決手段】銅溶媒/溶液抽出技法又は装置を使用することなく浸出溶液から高品質のカソード銅を生成するための、銅含有鉱石、濃縮物、又はその他の銅保持物質から銅を回収するシステム又はプロセス。銅含有鉱石から銅を回収するプロセスは、一般的に、粉砕した銅含有鉱石、濃縮物、又はその他の銅保持物質を含有する供給流(101)を提供する工程、供給流を浸出して銅含有溶液を生成する工程(1030)、銅含有溶液を一つ以上の物理的又は化学的コンディショニング工程でコンディショニングする工程、及び銅含有溶液を電解抽出の前に溶媒/溶液抽出に付すことなく、多電解抽出段階(1070、1080)で銅含有溶液から銅を直接電解抽出する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 硫化銅鉱物から湿式法で銅を回収する製錬工程において、金を含有する硫化銅鉱物から銅を浸出し、残った浸出残渣中の金を濃縮して効率的に分離回収する方法を提供する。
【解決手段】 金を含有する硫化銅鉱物を、112℃以下で且つ102℃を超える温度にて硫酸で加圧浸出し、得られた浸出残渣を浮遊選鉱して浮鉱と沈鉱とに分離する。この浮遊選鉱で得た浮鉱を不活性雰囲気下にて250〜800℃の温度で加熱して硫黄を除去し、脱硫黄物を酸素又は空気を流した雰囲気下にて600〜800℃の温度で加熱して酸化焙焼する。得られた酸化焙焼物を硫酸溶液で溶解して、銅溶解液から金含有残渣を分離回収する。 (もっと読む)


【課題】 特別な薬品や危険性の高い薬品を使用することがなく、浮遊選鉱により容易に実施でき、黄鉄鉱を多く含む銅鉱石や銅精鉱などの含銅物から黄鉄鉱を分離して、銅品位の高い銅精鉱を得る方法を提供する。
【解決手段】 黄鉄鉱を含有する含銅物を粉砕してスラリー化し、このスラリーに抑制剤、起泡剤、捕収剤を添加して、空気を吹き込む浮遊選鉱により黄鉄鉱を分離する際に、抑制剤として亜硫酸ナトリウムや二亜硫酸ナトリウム等の亜硫酸塩を含む化合物を用いる。また、スラリーのpHは8〜12の範囲が好ましい。 (もっと読む)


【課題】 マグネタイトの析出・再溶解を抑制しつつスラグロスを低減させることができる銅の製錬方法を提供する。
【解決手段】 銅の製錬方法は、マット(60)およびスラグ(70)を生成するための溶鉱炉において、スラグ(70)の温度を、スラグ(70)におけるマグネタイト析出温度よりも20℃〜40℃高く制御する温度制御工程を含むことを特徴とする。スラグの温度をマグネタイト析出温度よりも20℃〜40℃高く制御することによって、マグネタイトの析出・再溶解を抑制しつつ、スラグの銅品位を低下させることができる。それにより、マグネタイトの析出・再溶解を抑制しつつ、スラグロスを低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】硫化銅鉱物を含む銅原料、特に黄鉄鉱を多く含有し、かつ硫化銅鉱物の含有が少ない低品位銅原料から、加圧容器中で酸素ガスを送入しつつ銅を浸出する方法において、該銅原料中のイオウの酸化を最小限に抑制しながら、銅を高収率で浸出する方法を提供する。
【解決手段】加圧容器中で酸素ガスを送入しつつ硫化銅鉱物を含む銅原料から銅を浸出する方法であって、加圧容器中に、銅原料と硫酸水溶液からなるスラリーを形成し、かつ該容器内の温度を102〜112℃に維持しながら、該容器内の圧力が、その温度での平衡気相分圧に0.5〜2MPaを昇圧した値になるように、送入する酸素ガスを調節することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溶媒抽出工程を構成する逆抽出段から産出される、脱離されずに残留された鉄、亜鉛又は銅から選ばれる少なくとも1種の金属元素のクロロ錯イオンを担持したアミン系抽出剤を含む有機相から該金属元素を除去する方法において、従来のアルカリ中和法又は非塩化物溶液による洗浄と異なり、設備が簡便で、かつコスト上有利な有機相からの鉄、亜鉛及び銅の除去方法を提供する。
【解決手段】前記抽出段に供給する抽出始液は、ニッケルとコバルトを含有し、鉄を25mg/L以下及び亜鉛を0.1mg/L以下に除去された塩化物水溶液であり、かつ逆抽出後有機相を、下記の(1)及び(2)の要件を満足する条件下に水相を形成して、洗浄処理に付すことを特徴とする。
(1)前記洗浄処理の水相は、水又は塩酸水溶液であり、その塩素濃度が0〜5g/Lである。
(2)前記洗浄処理の有機相と水相の容量比を表す(有機相/水相)比は、1〜10である。 (もっと読む)


【課題】 非鉄製錬の原料である硫化精鉱の乾燥工程において、排ガス中の硫黄酸化物濃度を低減させることができる乾燥方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 原料乾燥炉に装入する硫化精鉱の一部として、ゼオライト構造を有する粘土成分を含む硫化精鉱を添加混合することにより、発生する硫黄酸化物ガスを吸着させる。ゼオライト構造を有する粘土成分の添加混合割合は、原料乾燥炉に装入する硫化精鉱原料の0.1〜0.8重量%の範囲が好ましい。ゼオライト構造を有する粘土成分中に硫黄酸化物ガスを吸着した乾燥後の硫化精鉱は、そのまま熔錬工程に供給することができる。 (もっと読む)


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