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Fターム[4K001BA03]の内容

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Fターム[4K001BA03]に分類される特許

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【課題】 硫化銅鉱物から湿式法で銅を回収する製錬工程において、金を含有する硫化銅鉱物から銅を浸出した浸出残渣中の金を濃縮して、効率的に分離回収する方法を提供する。
【解決手段】 金を含有する硫化銅鉱物の浸出残渣を、篩上物と篩下物とに篩い分けし、得られた篩下物を浮遊選鉱して浮鉱と沈鉱とに分離する。上記篩い分けで得られた篩上物と上記浮遊選鉱で得た浮鉱とから硫黄を除去し、脱硫黄物を酸化焙焼した後、得られた酸化焙焼物を硫酸溶液で溶解して、銅溶解液から金含有残渣を分離回収する。 (もっと読む)


本発明は、ニッケルを含有する合金鉄を製造する方法に関するものである。鉄およびクロムを含む細粒原料およびニッケルを含む細粒原料から、結合剤を使用して混合物を生成し、混合物を凝集させて最初に形成される所期の大きさの物体を得る。形成された物体を熱処理して強化することで、熱処理した物体は運搬に耐えられるようになり、溶鉱炉に装荷される。また、物体を還元環境下で精錬して、フェロクロムニッケル、すなわち、少なくとも鉄、クロム、およびニッケルを含む任意の組成の合金鉄を得る。 (もっと読む)


【課題】レニウム含有液から従来に比べて少ない工程で、容易に効率よくレニウムを回収することができるレニウムの回収方法の提供。
【解決手段】レニウム含有液中にアンモニア化合物を添加するレニウムの回収方法、又はレニウム含有液中にアンモニア化合物を添加し、溶液の冷却温度が10℃〜20℃であるレニウムの回収方法である。該アンモニア化合物が、硫酸アンモニウムである態様、硫酸アンモニウム濃度がレニウム質量濃度に対して、モル比で1当量以上である態様、などが挙げられる。 (もっと読む)


【課題】効率が良く、環境汚染の恐れのない高硫粗銅の陽極精錬方法を提供する。
【解決手段】本発明の陽極精練方法は、フラッシュ転炉で生産された高含硫粗銅液をシュート1を経て陽極炉2に流入させる工程と、連続的に陽極炉2の中に不活性ガスを流入させて陽極炉2の中の銅液を沸騰させ、銅液の中の硫黄分と、銅液の中の酸素及び銅液の表面に大気から吸収された酸素とを反応させ、SOガスを生成して、これを銅液から排出することによって、粗銅液中の硫黄分の90重量%以上を除去する工程とを備えている。また、粗銅液が陽極炉2の中に流入された後、銅液の硫黄分の含有量によって、浅酸化浅還元工程、無酸化浅還元工程、若しくは酸化還元工程の中止のいずれかを選択することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 銅鉱石や銅精鉱などの砒素を含有する含銅物から砒素鉱物を分離して低砒素品位の銅精鉱を得る方法を提供する。
【解決手段】 砒素を含有する含銅物からなるスラリーに抑制剤、起泡剤、および捕収剤を含む浮選剤を添加し、空気をこのスラリー中に吹き込んで銅精鉱を浮遊させる浮遊選鉱を行うことによって含銅物から砒素鉱物を分離する方法であって、該抑制剤にチオ硫酸ナトリウムを用いる。このチオ硫酸ナトリウムは、浮遊選鉱に供される含銅物1tに対して5水塩換算で10kg以上、200kg以下添加することが好ましい。また、浮遊選鉱の際のスラリーの酸化還元電位が銀−塩化銀電極を参照電極として−10mV以上、50mV以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】種々の金属成分を含有する塩化物浴又は臭化物浴から、銀を安全かつ効率的に回収する方法を提供する。
【解決手段】アルカリ及び/又はアルカリ土類金属の塩化物、銀、銅及び鉄のイオンを含有する塩酸酸性水溶液から銀を回収する方法であって、1)該水溶液を強塩基性陰イオン交換樹脂に接触させ、銀、銅及び鉄を該陰イオン交換樹脂に吸着させる工程と、2)次いで、該陰イオン交換樹脂を水洗し、吸着された銅及び鉄を洗い流す工程と、3)次いで、塩酸水溶液を該イオン交換樹脂に接触させ、吸着された銀を溶離させる工程と、を含む方法。 (もっと読む)


【課題】 特殊な装置や煩雑な手順を必要とせず、金属精錬炉に装入する原料粉体のフラッシング現象を精鉱種にかかわらず抑制することができ、自熔製錬の実操業に適用することが可能なフラッシング現象の抑制方法を提供する。
【解決手段】 金属精錬炉に装入する原料粉体の空気通過時間を、セメント粉体の比表面積を評価するためのJIS R5201に準拠して、ブレーン空気透過装置10を使用して測定する。測定した原料粉体の空気通過時間が予め実験的に定めた基準値以下となるように、粉体原料の種類ないし混合比率を調整する。また、このフラッシング現象の抑制方法は、金属製錬炉が銅精錬操業における自熔炉である場合に特に有効である。 (もっと読む)


【課題】高砒素濃度の精鉱から砒素を除去する技術として湿式製錬技術を用いた新規前処理技術を用いることで、精鉱中の砒素濃度(砒素品位)を数質量%から0.5質量%以下の低濃度にすることができ、もって、製錬で通常通り溶錬することが可能な精鉱を得ることができる非鉄製錬用の精鉱の砒素除去方法及び該方法より得られた非鉄製錬用の精鉱の提供。
【解決手段】本発明の非鉄製錬用の精鉱の砒素除去方法は、砒素を含む非鉄製錬用の精鉱からパルプ濃度500g/L〜2,000g/Lのパルプスラリーを作製するパルプスラリー作製工程と、前記パルプスラリー1Lに対して、NaHSを60g〜200g、NaOHを50g〜200g加えて、前記精鉱から砒素を浸出する浸出工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】冷間強度が従来の固化材と同等以上であり、かつ、熱間強度の発現性や耐磨耗性に優れる、鉱石粉の熱間強度増進固化材、それを用いたペレット及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ポルトランドセメントとポゾラン反応性物質を含有してなり、スラグを含まない鉱石粉の熱間強度増進固化材であり、ポゾラン反応性物質の比表面積が2500cm/g以上である熱間強度増進固化材であり、ポゾラン反応性物質がフライアッシュである熱間強度増進固化材である。セメントが早強ポルトランドセメントである前記熱間強度増進固化材であり、アルカノールアミンを含有する前記熱間強度増進固化材である。さらに、前記熱間強度増進固化材を用いたペレット及びその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】塩化物浴から銅を溶媒抽出する際に、銅の抽出能力の向上を図る。
【解決手段】銅の塩化物と、アルカリ及び/又はアルカリ土類金属の塩化物とを含有する酸性水溶液から、陽イオン交換型抽出剤を用いて溶媒抽出により銅を回収する方法で、溶媒抽出を硫酸イオンの存在下で行う。硫酸ナトリウム、硫酸マグネシウム、硫酸カルシウム、硫酸カリウム及び硫酸アンモニウムよりなる群から選択される硫酸化合物を該酸性水溶液に添加し、硫酸イオンの含有量を10〜100g/Lの範囲とする。さらに、酸性水溶液中の塩素イオン濃度と臭素イオン濃度を所定範囲し、陽イオン交換型抽出剤として酸性キレート抽出剤を用いることができる。銅の抽出能力が上昇し、前段階で実施する銅の浸出工程で取り扱う溶液量を少なくでき、設備コスト、操業コスト等を少なくできる。 (もっと読む)


【課題】実操業レベルで汎用性ある条件で、黄銅鉱や硫砒銅鉱を主体とする硫化銅鉱から銅を効率よく浸出する方法を提供すること。
【解決手段】ヨウ素イオンと、ヨウ素イオンに対して過剰量の鉄(III)イオンとを含有する硫酸溶液を浸出液として用いて硫化銅鉱から銅を浸出させることを特徴とする硫化銅鉱からの銅の浸出方法、あるいは、上記成分に加えてさらに塩化物イオン等の鉄(III)イオンを安定化することのできる水溶性配位子を含有する浸出液を用いて硫化銅鉱から銅を浸出させることを特徴とする硫化銅鉱からの銅の浸出方法。 (もっと読む)


【課題】 製造コストを抑制しつつFeの生成を抑制することができる銅の製錬方法を提供する。
【解決手段】 銅の製錬方法は、炉内にコークス材を供給することなく酸素富化空気および銅精鉱を供給する工程と、炉内で生じるスラグに銑鉄を供給する工程と、を含む。他の銅の製錬方法は、炉内に硫黄/銅の重量比が0.85〜1.15である銅精鉱および酸素富化空気を供給する工程と、炉内で生じるスラグに銑鉄を供給する工程と、を含む。他の銅の製錬方法は、炉内に酸素富化空気および銅精鉱を供給する工程と、炉内で生じるスラグに銑鉄を供給する供給工程と、炉内で生じるマット中の銅品位を64重量%〜69重量%に調整する工程と、を含む。 (もっと読む)


周期表中の第4〜6族、第8〜12族および第14族からの回収可能な金属を含有する鉱石、スラグ、ミルスケール、スクラップ、粉塵および他の資源を塩素化する方法。その方法は、a)塩化アルミニウムと、アルカリ金属塩化物およびアルカリ土類金属塩化物のうちから選択される少なくとも1種の他の金属塩化物とから本質的に成る液体溶融塩溶融物を形成する工程と、前記液体塩溶融物中の塩化アルミニウム含有量は10重量%を超過することと、b)前記液体塩溶融物中に前記回収可能な金属資源を導入する工程と、c)前記塩化アルミニウムを塩素供与体として前記回収可能な金属資源と反応させて金属塩化物を形成する工程と、前記金属塩化物は前記塩溶融物中に溶解されることと、d)生成した金属塩化物を前記塩溶融物から回収する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】銅を含む硫化鉱から銅を分離回収する。
【解決手段】銅を含む硫化鉱(以下「原料」という)から銅を回収する方法において、アルカリ金属もしくはアルカリ土類金属の塩化物及び臭化物と、銅と鉄の塩化物もしくは銅と鉄の臭化物を含む酸性溶液(以下「酸性溶液」という)に原料を添加し、大気圧下かつ水溶液沸点以下において酸性溶液に空気を吹込みつつ、酸性溶液中の鉄イオンもしくは銅イオンの一方あるいは両方の酸化力により原料から銅を一価銅及び二価銅として浸出し、浸出後固液分離を行い、この固液分離後の溶液に空気を吹込み、溶液中の銅を酸化し、かつ原料から酸性溶液に浸出された鉄及び不純物を共沈させ、共沈物を含む沈澱物を分離した酸化後液から銅を抽出し、抽出した銅は硫酸溶液中に硫酸銅として回収し、この硫酸銅溶液より銅を回収し、一方、銅の抽出時に生成する塩酸を銅の浸出に繰返す銅の回収方法。 (もっと読む)


【課題】亜鉛・鉛製錬の焼結工程で使用するドワイトロイド型の上吹き式焼結機の火格子上に、鉱層を形成するため、ホッパーを通じて原料を装入する方法において、火格子の側壁であるサイドウォ−ルの内壁と鉱層の隙間からの焼結用空気の吹抜けを防止する上吹き式焼結機への原料装入方法を提供する。
【解決手段】ホッパーを通じて原料を装入する方法において、下記(1)又は(2)の少なくとも一つの手段を採用する。(1)前記火格子の進行方向のホッパー面下部に設置された鉱層ダンパー10の下部両端部を、火格子の巾に対して5〜10%に当たる長さだけ、斜め35〜55°の角度に切断し、かつ、ホッパーのサイド鉄板11を、該鉱層ダンパー10の下部両端部に設けた切断部分の上端の高さで切断する。(2)前記火格子のサイドウォール9のテラス部9aの高さを、サイドウォール9の最上部からサイドウォール高さの10〜50%分を低下させる。 (もっと読む)


【課題】 塩化浴で硫化銅鉱を浸出し特別な酸化剤を使用することなく空気の使用のみで、硫化銅鉱中の銅及び金を高い浸出率で浸出する。
【解決手段】
(1) 銅浸出工程(CL):原料を、塩化第2銅、塩化第2鉄、塩酸を7g/L、臭化ナトリウムを含有する第1の酸性水溶液に添加し、第1銅イオン及び第2銅イオンを含有する浸出液を得る、
(2)固液分離を施す固液分離工程、
(3)空気酸化工程(OX):固液分離後液に空気を吹き込み、第1銅イオンを第2銅イオンに酸化し、かつ工程(1)で浸出された鉄を酸化すると同時に工程(2)で原料から浸出された不純物を共沈させる、
(4)銅抽出工程(CEX):工程(3)の後液から銅を回収する。
(5)金回収工程(AL):工程(2)で分離された残渣を、工程(1)と同様の滲出液に添加し、金を浸出する。(1)及び(5)は大気圧下、沸点以下の条件で空気の吹込みを行う。 (もっと読む)


【課題】 硫化銅鉱から少なくとも銅、金を効率良く浸出する方法を提供する。
【解決手段】 金を含有する硫化銅鉱又は金を含むケイ酸鉱を含有する硫化銅鉱(以下「原料」という)に、銅品位が7.9%以下になるまで銅の浸出を施し、銅品位が7.9%以下に低下した原料を、塩素イオンと第二鉄イオンを溶解した第1の溶液に混合するか、あるいは塩素イオンと鉄イオンを含む溶液に空気を吹込み鉄イオンを酸化して三価にした第2の溶液と混合し、第1の溶液又は第2の溶液(以下「金浸出溶液」という)を、pHを1.9以下に調整しながら撹拌し、第1又は第2の溶液に含まれる第二鉄イオンの酸化力によって原料中の少なくとも金を金浸出溶液中に溶解する金の浸出方法において、金の浸出中に、金浸出溶液の全てあるいは一部から金を選択的に除去することにより金濃度を低下する金の浸出方法。
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【課題】製錬炉として自熔炉と転炉とを使用し、かつそれらの燃焼用気体として酸素富化空気を用いる製錬方法において、酸素プラントで製造した低圧酸素を、酸素圧縮機で圧縮し、得られた高圧酸素を自熔炉と転炉へ供給する際に、より一層省エネルギー化した運転が行なえる酸素供給設備を提供する。
【解決手段】少なくとも低圧酸素を製造する酸素プラント1と、低圧酸素を圧縮し高圧酸素を得る2台の圧力調節弁付き酸素圧縮機8,9と、高圧酸素を蓄える酸素ホルダー18とを有し、該高圧酸素を自熔炉22と転炉23へ供給する酸素供給設備であって、一方の酸素圧縮機8の出口配管10を前記自熔炉22への高圧酸素供給配管19に結合し、他方の酸素圧縮機9の出口配管13を前記酸素ホルダー18の受入ノズルに結合し、さらに該酸素ホルダー18の出口配管20を前記転炉23への高圧酸素供給配管20に結合することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】実操業レベルで汎用性のある条件で黄銅鉱を主体とする一次硫化銅鉱から銅を効率良くかつ経済的に採取する方法を提供すること。
【解決手段】黄銅鉱を含有する硫化銅鉱から銅を浸出するに際し、pHを1.6以上2.5未満に調整した浸出液を用い、該浸出液に浸出開始時に接種した硫黄酸化細菌が1.0×10個/mLまで増殖した後、鉄酸化細菌を該浸出液に接種して銅の浸出を行うことを特徴とする、硫化銅鉱からの銅の浸出方法。 (もっと読む)


【課題】実操業レベルで汎用性のある条件で黄銅鉱を主体とする一次硫化銅鉱から銅を効率良くかつ経済的に採取する方法を提供すること。
【解決手段】黄銅鉱を含有する硫化銅鉱から銅を浸出するに際し、鉱石表面および浸出液中の微生物の生育を抑制し、かつ浸出液のpHを1.5以下に調整することを特徴とする、硫化銅鉱の浸出方法。 (もっと読む)


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