説明

Fターム[4K001BA03]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 原料 (3,914) | 予備処理原料 (774) | 硫化鉱 (135)

Fターム[4K001BA03]に分類される特許

21 - 40 / 135


【課題】実操業レベルで汎用性ある条件で、難溶性で物理的分離も困難な硫砒銅鉱を比較的多量に含む、硫化銅鉱からなる銅精鉱から銅を効率よく浸出する方法を提供する。
【解決手段】硫砒銅鉱を含む硫化銅鉱の浸出に関し、ヨウ化物イオン−鉄(III)イオンを含む酸性溶液で、先ず硫砒銅鉱以外の硫化銅鉱を浸出し、ろ過後、浸出液と浸出が難しい硫砒銅鉱を含む浸出残渣を得て、ヨウ素酸化合物を有する希硫酸液を用いて、前記の浸出残渣から銅を浸出させる。 (もっと読む)


【課題】銅含量が高い低品位の輝水鉛鉱(Cu:0.5〜10wt%)から銅含量が0.5%以下であるフェロモリブデンを製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明は輝水鉛鉱精鉱からのフェロモリブデンの製造方法に関し、より具体的には、輝水鉛鉱と金属アルミニウム、鉄を加熱炉に入れて高温で反応させることにより、下部にフェロモリブデンを製造し、上部に硫化アルミニウムと硫化鉄が主成分であるスラグを形成して、輝水鉛鉱に存在する殆どの銅(80〜95%)をスラグ層に存在するようにすることで、銅含量が高い輝水鉛鉱から別途の銅除去工程を用いなくても直接に銅含量が0.5%以下のフェロモリブデンを製造する方法に関する。本発明は、従来の酸化後テルミット法(Thermite)に比べて、工程を短縮させることができ、還元剤であるアルミニウムの消耗を減らすことができる長所を有する。 (もっと読む)


【課題】鉄酸化細菌および銀を添加した硫酸溶液を用いる硫化銅鉱からの銅の浸出の際に、鉄酸化菌の生育および鉄酸化能力を低下させることなく銅を浸出させる方法を提供すること。
【解決手段】鉄酸化細菌及び又は、硫黄酸化細菌更に、銀を添加した硫酸溶液を用いる硫化銅鉱からの銅の浸出において、フェノール性化合物を添加する銅の浸出方法。 (もっと読む)


【課題】硫化銅鉱物を浸出した浸出液から銅を溶媒抽出する際において、銅に随伴してモリブデンが有機溶媒に混入することを抑制することを防ぐことができる銅の溶媒抽出方法を提供する。
【解決手段】硫化銅鉱物を硫酸により浸出した浸出液から銅を溶媒抽出する溶媒抽出方法であって、浸出液の抽出に使用する有機溶媒が、アルドキシムを含む酸性抽出剤を含有するものであり、抽出後の処理後有機溶媒中における銅濃度が所定の濃度以上となるように抽出を行い、処理後有機溶媒を逆抽出する。アルドキシムを含む酸性抽出剤を含有する有機溶媒によって浸出液を浸出するので、抽出後の有機溶媒である処理後有機溶媒中の銅濃度が所定の値を超えるように抽出を行えば、銅によるモリブデンのクラウディングを生じさせることができる。処理後有機溶媒中のモリブデン濃度を低くすることができるので、モリブデンに起因する銅の抽出阻害が生じすることを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】 広範囲のベコを効率的に熔解できる銅製錬炉の操業方法を提供する。
【解決手段】 自熔炉3で、銅原料を熔解して自熔炉マット25の層と自熔炉スラグ23の層とに分離して、自熔炉スラグ23を錬カン炉5に流し込む自熔炉工程と、錬カン炉5で、自熔炉3から流し込まれた自熔炉スラグ23を錬カン炉マット31の層と錬カン炉スラグ29の層とに分離し、レードル35を介して錬カン炉マット31を次工程に導出する錬カン炉工程とを有する。レードル35に受け入れられた錬カン炉マット31の量が、通常操業時のマットの回収目標量を下回った場合には、自熔炉工程では、自熔炉マット25の層と自熔炉スラグ23の層との界面を、自熔炉スラグホール9の位置よりも高くすることにより、自熔炉マット25を自熔炉スラグホール9から錬カン炉5に流し込み、錬カン炉工程では、自熔炉マット25により錬カン炉5の炉底27に形成されたFeを主成分とするベコ33を熔解させる。 (もっと読む)


【課題】銅及び錫を含有し、鉛を主体とする金属混合物から、粗鉛、粗銅及び粗錫をそれぞれ容易かつ効率良く、しかも安全に分離回収できる方法を提案する。
【解決手段】銅及び錫を含有し、鉛を主体とする金属混合物を加熱して溶融し、この溶湯に水酸化ナトリウムを添加すると共に攪拌して錫のナトリウム塩を形成させ、該錫のナトリウム塩及び銅を含有する脱銅ハリス滓を回収すると共に、残部としての粗鉛を回収し、前記脱銅ハリス滓を水に投入して錫を水に溶解させ、固液分離することにより、溶液に溶解している錫と、非溶解物としての銅を分離するようにして、粗鉛、粗銅及び粗錫を得ることを特徴とする、有価金属の製造方法を提案する。 (もっと読む)


【課題】循環液の循環する配管の閉塞を抑制し、除去作業負担を低減することを課題とする。
【解決手段】炉から排出された排ガスへ循環液を噴射することにより、排ガス中から粒子状不純物を取り除き、前記不純物が懸濁した循環液を下部に溜める塔と、前記塔の下部に溜まった循環液が循環する配管と、前記配管が接続して、前記不純物が懸濁した循環液を取り込み濾過することにより、循環液中から前記不純物を連続的に取り除き、取り除いた前記不純物を容器詰めする濾過装置と、を備えた非鉄製錬設備における排ガス処理装置。 (もっと読む)


【課題】 含銅硫化物を硫酸を用いて浸出する湿式銅製錬プロセスにおいて、プロセスで使用する硫酸量、中和剤を削減し、併せて工程を簡略化する銅の回収方法を提供する。
【解決手段】 銅と鉄を含有する硫化物から銅を分離、回収する銅の回収方法であって、以下の(1)、(2)の工程を有することを特徴とするものである。
(1)銅と鉄を含有する硫化物と、一価の陽イオンを含有する硫酸溶液とを混合したスラリーを102℃以上180℃以下の温度範囲に維持しながら、前記スラリーに酸素または空気を吹き込み、次いで酸素または空気を吹き込まれたスラリーを、浸出液と浸出残渣に固液分離する浸出工程。
(2)前記浸出液を、電解始液として電解採取を行い、電解廃液と電着銅とに分離する電解工程。 (もっと読む)


【課題】 含銅硫化物を硫酸を用いて浸出する湿式銅製錬プロセスにおけるプロセスで消費する硫酸および中和剤の使用量を低減できる銅の回収方法を提供する。
【解決手段】 銅と鉄を含有する硫化物から銅を分離、回収する銅の回収方法であって、以下の(1)から(3)の工程を有することを特徴とするものである。
(1)銅と鉄を含有する硫化物と、硫酸溶液とを混合したスラリーを102℃以上180℃以下の範囲の温度に維持しながら、酸素または空気を吹き込んで浸出スラリーを形成し、得られた浸出スラリーを浸出液と浸出残渣に固液分離する浸出工程。
(2)前記浸出液に、酸素または空気を吹き込みながら、浸出液の温度を230℃以上270℃以下に維持することにより脱鉄スラリーを形成し、次いで前記脱鉄スラリーを脱鉄液と鉄澱物に固液分離する脱鉄工程。
(3)前記脱鉄液を電解始液として銅の電解採取を行い、電解廃液と電着銅に分離する電解工程。 (もっと読む)


【課題】ヨウ素イオンと、ヨウ素イオンに対して過剰量の鉄(III)イオンとを含有する硫酸溶液を浸出液とする銅の浸出方法において、ヨウ素を分離回収し、使用される鉄(III)イオンを鉄酸化微生物により再生し、効率良く硫化銅鉱を浸出する方法を提供すること。
【解決手段】ヨウ化物イオンと、ヨウ化物イオンに対して過剰量の鉄(III)イオンとを含有する硫酸溶液を浸出液として硫化銅鉱から銅を浸出させる方法において、
銅浸出工程後に得られる溶液を活性炭処理によりヨウ素を1mg/L未満まで低減させた後、
同溶液中の鉄(II)イオン、もしくは新規に添加した鉄(II)イオンを鉄酸化微生物により鉄(III)イオンに酸化させ、
同鉄(III)イオンを含む酸性水溶液とヨウ素を含む水溶液を混合し、硫化銅鉱の浸出液として利用する硫化銅鉱の浸出方法。 (もっと読む)


【課題】 硫化レニウムないし硫化レニウムを含有する輝水鉛鉱などを、酸化焙焼を経由することなく湿式で酸化溶解し、その溶解液を加熱濃縮及び冷却することなく、過レニウム酸アンモニウムの結晶を高収率で得る方法を提供する。
【解決手段】 硫化レニウムを含む粉末又はスラリーに水溶性の酸化剤を加えて浸出し、硫黄を含む残渣を分離した浸出液に、アンモニア水溶液又は炭酸水素アンモニウムのいずれかを添加し、同時に又はその後、アンモニア塩が飽和濃度となるように硫酸アンモニウムを添加して、過レニウム酸アンモニウムの結晶を沈澱させて回収する。 (もっと読む)


【課題】 銅鉱石や銅精鉱などの砒素を含有する含銅物から効率よく砒素鉱物を分離して低砒素品位の銅精鉱を得る方法を提供する。
【解決手段】 砒素を含有する含銅物を粉砕した後、水を加えてスラリー化し、得られたスラリーに抑制剤、起泡剤、および捕収剤からなる浮選剤を添加すると共に空気を吹き込んで浮遊選鉱する工程において、ポリエチレンアミン類等のキレート剤を抑制剤として使用する。特に、キレート剤にトリエチレンテトラミンを使用する場合は、これを含銅物が酸化することによって生成する可溶性銅の量に対して1から10当量添加することが好ましく、浮遊選鉱を行う前のスラリーのpHを7以上8以下の範囲に調整することがより好ましい。 (もっと読む)


【課題】銅含有被処理物から銅を容易に、かつ短時間で回収することができる方法を提供すること。
【解決手段】難溶性の酸素非含有銅化合物を含む被処理物を気相酸化して、該酸素非含有銅化合物から金属銅又は酸化銅若しくは亜酸化銅を生成させる。次いで気相酸化処理後の該被処理物に硫酸又はアンモニアを含む水溶液を作用させて、銅を可溶性塩の形態となして回収する。被処理物としては、例えば鉛製錬で生じる含銅ドロス若しくはマット、銅を含む鉛鉱石又は銅を含む硫化鉛などが用いられる。酸素非含有銅化合物は、Cuと、Sn、Sb、S及びSeから選択される少なくとも1種の元素との化合物であることが好適である。 (もっと読む)


【課題】炉の精錬運転を監視し且つ最適化するための方法。
【解決手段】システムは炉の中で精錬すべき材料のサンプルを処理し、その鉱物学的特性を査定する処理手段を含む。システムは、鉱物学的特性を受け取るため、処理手段と協働する運転パラメータ査定手段を更に含む。運転パラメータ査定手段は、炉の運転に対応する運転パラメータを鉱物学的特性に基づき査定する。システムは、鉱物学的特性と運転パラメータをそれぞれ受け取るため、処理手段と運転パラメータ査定手段と協働する精錬パラメータ査定手段も含む。精錬パラメータ査定手段は、鉱物学的特性と運転パラメータに基づき精錬パラメータを査定する。精錬パラメータはその後、炉の精錬運転を最適化するため炉に給送される。 (もっと読む)


【課題】本発明は一般的に、加圧浸出および直接電解採取を使用して金属含有鉱石、濃縮物またはその他の金属含有物質から銅および/またはその他の金属バリューを回収する方法を提供すること。
【解決手段】より具体的には、本発明は浸出、溶媒/溶液抽出および電解採取作業と組み合わせて加圧浸出および直接電解採取を使用して、黄銅鉱含有鉱石から銅を回収する、実質的に酸が自生するプロセスに関する。供給流は、黄銅鉱、輝銅鉱、斑銅鉱、銅藍、方輝銅鉱および硫砒銅鉱のうちの少なくとも一つ、またはこれらの混合物もしくは組み合わせを含み得る。 (もっと読む)


本発明の実施形態は、酸化ガスによるエアレーション、およびスルホキシ試薬による接触に従う硫化物含有物質の浮選に関する。
(もっと読む)


【課題】簡便で、低コストで、かつ安全環境面で特別な配慮を必要としない黄銅鉱を主体とする含銅硫化物からの銀の浸出方法の提供を課題とする。
【解決手段】含銅硫化物と、鉄を30〜50g/L、銅を10g/L以下、そして解膠剤を0.2〜1.0g/L含む硫酸溶液とからなるスラリーを加圧容器内に装入し、スラリーの温度を120〜180℃とし、加圧容器内の気相部の圧力が平衡状態よりも0.5〜2.0MPaだけ高くなるように該気相部に供給する酸素及び/又は空気の量を調整してスラリーの酸化還元電位を調整して銅と銀とを浸出し、銀を銀鉄明礬として沈殿させ、該銀鉄明礬含む銅浸出残渣をチオ硫酸ナトリウム溶液で処理して銀を浸出し、浸出終液中の銀を活性炭に吸着させる。 (もっと読む)


【課題】高結晶水鉱石の使用量の増加に伴う焼結過程から発生する排ガス中の水分量の増加に対応しつつ、熱回収効率を確保しながら脱硫・脱硝効率をさらに向上しうる排ガス循環方式焼結機の排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】焼結機1の点火炉2後から排鉱部3までの間を前部域Aと後部域Bに2分割し、後部域Bからの高温高SOx濃度の排ガス(以下、「高温循環ガス」という。)をそのまま前部域Aのパレット4上に循環するとともに、該前部域Aからの低温高NOx濃度の排ガス(以下、「低温排ガス」という。)21を乾式脱硫脱硝装置14にて脱硫と脱硝を同時に行った後に排気するにあたり、低温排ガス21の温度が、当該低温排ガス21の酸露点以上で、かつ、乾式脱硫脱硝装置14の活性炭の発火温度以下になるように、前部域Aと後部域Bの分割位置を調整する。 (もっと読む)


【課題】硫酸と酸素及び/又は空気とを用いて含銅硫化物、特に黄銅鉱を主体とする含銅硫化物(以下、単に「含銅硫化物」とのみ記載する場合もある。)から低コストで、かつ高浸出率で銅を加圧浸出する方法の提供を課題とする。
【解決手段】含銅硫化物と、鉄を30〜50g/L、銅を10g/L以下、そして解膠剤を0.2〜1.0g/L含む硫酸溶液とからなるスラリーを加圧容器内に装入し、スラリーの温度を120〜180℃とし、加圧容器内の気相部の圧力が平衡状態よりも0.5〜2.0MPaだけ高くなるように該気相部に供給する酸素及び/又は空気の量を調整してスラリーの酸化還元電位を調整する。 (もっと読む)


本発明は、浮遊溶解炉の反応シャフトの熱平衡制御方法、および反応ガスおよび微粉状固形物を浮遊溶解炉の反応シャフトに供給する精鉱バーナに関するものである。本方法では、吸熱性材料(16)を、精鉱バーナ(4)を使用して供給し、粉末状固形物(6)および反応ガス(5)から成る混合物の一部を構成することで、粉末状固形物(6)、反応ガス(5)、および吸熱性材料(16)を含有する混合物を反応シャフト(2)内に形成する。精鉱バーナ(4)は、吸熱性材料(16)を添加して混合物の一部を形成させる冷却剤供給器(15)を含み、混合物は、供給パイプの開口部(8)から放出される微粉状固形物(6)と、環状放出口(14)から放出される反応ガス(5)とから成る。 (もっと読む)


21 - 40 / 135