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Fターム[4K001CA11]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 予備処理 (3,191) | 焙焼 (216)

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ハロゲン化 (11)
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Fターム[4K001CA11]に分類される特許

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【課題】イリジウムの精製、回収に際して、比較的安価で利用できる活性炭を利用し、この活性炭に吸着させたイリジウム、ルテニウムから高効率でイリジウムを回収する。
【解決手段】本発明は、イリジウムおよびルテニウムが吸着した活性炭からイリジウムを精製、回収するイリジウムの回収方法であって、イリジウム/ルテニウムが吸着した活性炭を焼却する焼却工程(S1)と、前記焼却工程で得られた焼却灰を塩化揮発により不純物を除去する塩化揮発工程(S2)と、塩化揮発残渣のイリジウム/ルテニウムを可溶塩化する可溶塩化工程(S3)と、前記可溶塩化工程で得られた塩から水を用いてイリジウムおよびルテニウムを浸出する浸出工程(S4)と、前記浸出工程で得られた水浸出液からルテニウムを蒸留して除去するルテニウム蒸留工程(S5)と、前記ルテニウム蒸留工程で得られた蒸留後液において、イリジウムを晶析させる晶析工程(S6)と、を有する方法である。 (もっと読む)


【課題】 Cuロスを抑制しつつ銅精鉱からFe濃縮尾鉱を効率良くかつ経済的に除去することができる銅精鉱の処理方法を提供する。
【解決手段】 銅精鉱の処理方法は、黄銅鉱(CuFeS)を含む銅精鉱を硫化する硫化変換工程と、前記硫化変換工程によって得られる硫化変換粒子を、50%粒子径が15μm〜50μmになるように摩鉱する摩鉱工程と、前記摩鉱工程によって得られる摩鉱粒子に対して浮遊選鉱処理することによって、Cu品位の高い浮選精鉱とCu品位の低い浮選尾鉱とに分離する分離工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】重金属類で汚染された土地に播いた種子の発芽率および生育率を高めることができ、ひいては汚染土壌を効率的かつ安定的に浄化することが可能な種子プラグを提供し、併せて汚染土壌の浄化方法を提供する。
【解決手段】肥料あるいは少量の栄養塩を含む種子育成対象土壌65〜97パーセントに対し、蒟蒻粉、寒天粉、片栗粉、葛粉、コンスターチ、白玉粉のうちのいずれかの粉体、あるいはそれらを2以上混合して構成する粉体からなる原料を3〜35パーセントの範囲で水を加えて混合した後、これを乾燥させて製造された培地で植物の種子を包被し、作製してなる種子プラグを作製する。また種子プラグ作製工程と、重金属類で汚染された土壌の土地に種子プラグを植栽し、植物を育成させる育成工程と、育成工程で育成された植物の根、葉、茎、および花を収穫し、乾燥させた後に焼却することにより、植物が吸収した重金属類を回収する回収工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】運転コストを低く抑えることができ、二次燃焼後のガス処理の負担を軽減することのできる有価物回収装置等を提供する。
【解決手段】セメント焼成装置2に付設された廃棄物等焙焼炉11と、焙焼炉の排ガスをセメント焼成装置に戻す返還路とを備える有価物回収装置1。焙焼炉の排ガスを返還路を介してセメント焼成装置の800℃以上の温度領域に戻すことができる。焙焼炉を、セメント焼成装置で発生した熱を反射して炉床で廃棄物等Wを加熱する反射炉とし、焙焼炉の内部をセメント焼成装置の800℃以上の温度領域に面するように構成することができる。焙焼炉を、セメント焼成装置からの燃焼ガスによって廃棄物等を加熱する定置炉23とし、セメント焼成装置からの燃焼ガスの分取場所を500℃以上、1200℃以下の温度領域に存在するように構成してもよい。 (もっと読む)


【課題】不純物の濃度が低いモリブデン含有液を形成することができ、高純度のモリブデン酸塩を製造することができるモリブデンの回収方法およびモリブデンの抽出溶媒を提供する。
【解決手段】処理溶液に抽出溶媒による溶媒抽出を行ってモリブデンに抽出する抽出工程と、抽出工程で得られた抽出溶媒を逆抽出する逆抽出工程と、逆抽出工程で得られた逆抽出液に対して酸を添加して、モリブデンをモリブデン酸塩の沈殿として回収する回収工程とを順に行うものであり、抽出溶媒が、第2級アミン抽出剤を成分として有する抽出溶媒である。処理溶液から、第2級アミン抽出剤を成分として有する抽出溶媒を使用してモリブデンを回収するので、モリブデンを効率よく抽出溶媒に抽出することができる。この場合、処理溶液中に不純物が存在していても、抽出溶媒には不純物が混入しないので、抽出溶媒を逆抽出して得られる逆抽出液中の不純物も少なくすることができる。 (もっと読む)


【課題】溶銑脱硫スラグから精錬用フラックスなどとして再利用可能な改質スラグを、環境汚染物質の排出を抑えて、低コストで多量に処理する有効な方法を提案することにある。
【解決手段】溶銑脱硫スラグを再利用可能な改質スラグにするに当たり、その溶銑脱硫スラグを、燃焼ガスを反応ガスとして用いる反応槽内に装入して焙焼し、各種精錬材として再利用できるようにする溶銑脱硫スラグの改質方法。 (もっと読む)


【課題】 操業中の水素爆発の危険など安全に関するリスクがなく、コスト的にも有利であって、王水に溶解する際に簡単に溶解して溶解残渣が発生しない易溶性スポンジ白金の製造方法を提供する。
【解決手段】 塩化白金酸アンモニウムに水酸化ナトリウムのようなアルカリを加えて溶解し、得られた溶液にヒドラジンなどの還元剤を添加してスポンジ白金を得た後、分離回収した湿潤状態のスポンジ白金をそのまま800〜1000℃の温度に昇温して焙焼し、得られた焙焼物を解砕して粒径が1〜3mmの範囲の乾燥したスポンジ白金を得る。 (もっと読む)


【課題】 Fe品位の低い銅精鉱を効率良くかつ経済的に回収することができる銅精鉱の処理方法を提供する。
【解決手段】 銅精鉱の処理方法は、黄銅鉱(CuFeS)を主体とする精鉱粒子を硫黄(S)と反応させることによって、銅藍(CuS)および黄鉄鉱(FeS)を主体とする硫化精鉱粒子に変換する硫化変換工程と、硫化精鉱粒子を50%粒子径が30μm〜50μmになるように摩鉱処理する摩鉱工程と、摩鉱工程で得られる摩鉱精鉱粒子に対して粒子径差と比重差とに基づいて選別処理することによって、Cu品位の高い細粒とFe品位の高い粗粒とに分離する分離工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】ボーキサイト鉱石と赤泥残渣からのアルミナ、イルメナイトからの二酸化チタンの無廃棄物抽出方法を提供する。
【解決手段】C飽和鋳鉄合金の融点より高温で酸化鉄を還元して金属鉄と、高C鉄合金とAlおよびTi金属酸化物に富むスラグを生成し、炭酸アルカリで処理してアルミン酸アルカリおよびチタン酸塩を形成する。アルミニウムアルカリを水浸出により分離し、CO2吹き込みによりアルミナ水酸化物を沈殿させる。水浸出の残渣を硫酸で処理し、TiO2を加水分解ルートにより沈殿させる。金属のほとんどを回収し、pH4〜5で、土壌調整に使用できるケイ酸質残渣を生成する。炭酸アルカリの存在下で酸化的焙焼を行い、焙焼物の水浸出を行い、TiO2をpH4未満の調節条件下で選択的に沈殿させ、TiO2に富む酸化物をチタニア鉄鉱石/残渣物質から選択的に分離する方法も提供される。 (もっと読む)


【発明の課題】 硫砒銅鉱あるいは硫砒銅鉱主体の銅精鉱を、乾式前処理を行い、湿式処理により、効率良く、かつ経済的に銅を回収する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 硫砒銅鉱(CuAsS)または硫砒銅鉱を主体とする銅精鉱を、不活性ガス雰囲気において500℃から700℃で焙焼処理し、黄銅鉱に変換し、砒素を予め除去し、
焙焼後の黄銅鉱が主体である銅精鉱を、Cu(II)、Fe(III)をはじめとする所定の酸化剤を添加した塩化浸出法を用いて、銅を浸出する銅精鉱の処理方法。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池からコバルト、ニッケルなどの有価物を高い回収率で回収でき、かつ工程が簡単な有価物の回収方法などの提供。
【解決手段】リチウムイオン二次電池を400℃以上の焙焼温度で焙焼して焙焼物を得る焙焼工程と、前記焙焼物を打撃により粉砕して粉砕物を得る粉砕工程と、前記粉砕物を篩分けして篩上と篩下に選別し、篩下に有価物を含有する回収物を得る篩選別工程とを含むリチウムイオン二次電池からの有価物の回収方法。 (もっと読む)


【課題】製錬過程で発生するスラグ及び硫黄が増大し、製造コストの上昇を招く問題がある、黄銅鉱を主体とする銅精鉱に関して、鉄品位を低下し銅品位を高くできる銅精鉱の回収方法を提供する。
【解決手段】黄銅鉱(CuFeS)を主体とする銅精鉱粒子を硫黄(S)と伴に不活性ガス雰囲気において350℃〜400℃で反応させ、変換反応後の銅藍(CuS)と黄鉄鉱(FeS)で構成される精鉱粒子を摩鉱処理後、銅藍と黄鉄鉱粒子に単体分離した前記精鉱粒子を2〜10μmの分級点で分級処理し、前記鉄品位の低い2〜10μmの細粒を回収し、粗粒を更に、浮遊選鉱処理してFe品位の低い銅精鉱を回収する銅精鉱の処理方法。 (もっと読む)


【課題】イリジウムを含んだ耐火物からイリジウムを経済的に分離し回収することができるイリジウムの分離方法を提供する。
【解決手段】イリジウムを含有する耐火物からイリジウムを分離回収する方法であって、粒度が100μm以上5mm以下の粒状物である耐火物を比重選別して、高比重物と低比重物とに分離し、該低比重物のうち、粒度が10μm以上300μm以下の選鉱用粒状物を、浮遊選鉱する。耐火物を塩酸浸出してイリジウムを回収する際に、全ての耐火物を塩酸等により溶解する場合に比べて、溶解する耐火物の量に対する回収できるイリジウムの量を相対的に多くすることができる。しかも、一般的な選鉱に使用される比重選別と浮遊選鉱を行ってイリジウム含有量の多い粒状物を選択しているので、イリジウムを分離回収するために特別な薬品や装置を使用する必要がなく、イリジウムの分離回収が容易になる。 (もっと読む)


【課題】焼結原料の微粉比率が増加した場合でも、焼結鉱の生産性を安価に向上させることができる焼結原料の造粒方法を提供することを目的とする。
【解決手段】粉鉄鉱石、副原料および炭材を含む焼結原料の一部を造粒して擬似粒子とし、別系統で焼結原料の残りを造粒して擬似粒子とした後、焼結原料の一部を造粒した擬似粒子と焼結原料の残りを造粒した擬似粒子を混合する焼結原料の造粒方法であって、焼結原料の一部を造粒して擬似粒子とするに際し、T.C.(全炭素)を3.5質量%以下、T.Fe(全鉄)を67.5質量%以上含有し、粒子径が10μm以下の比率が20質量%以上である粉体を添加し、粒子径が5mm以上の擬似粒子に造粒することを特徴とする、焼結原料の造粒方法である。 (もっと読む)


【課題】フェロニッケル製錬において、ロータリーキルンに投入される石炭の一部を木質ペレットで代替することが可能な、木質ペレットを使用したフェロニッケル製錬方法を提供する。
【解決手段】ニッケル酸化鉱をロータリーキルンで焼成する工程、次いで、得られたか焼鉱を電気炉に送り還元を行う工程を含むフェロニッケルの製錬方法であって、
ロータリーキルンでの焼成工程では、ロータリーキルンの原料投入口及び/又は原料投入口からか焼鉱排出口の中間で石炭を投入する際に、石炭の少なくとも一部の代替として、木質ペレットを用いることを特徴とするフェロニッケルの製錬方法など。 (もっと読む)


【課題】採掘、製錬および製造などにより土壌中に入ったニッケルやコバルトなどの金属を安価に回収する。
【解決手段】一種の金属超蓄積性植物を栽培して、植物採掘または植物抽出により土壌中の金属を回収する。この方法では、土壌のpHを調節することによって、所望の金属が選択的に超蓄積性植物に蓄積される。これによれば金属は、最終的に金属を含有している場所をさらに汚染することなく、経済的に許容可能なレベルで植物の地上部分の組織から回収される。 (もっと読む)


【課題】タンタルコンデンサへの再利用の際に不都合となる、アンチモン(Sb)、リン(P)などの種々の不純物を低減し、高品位のタンタルをタンタル含有廃棄物から回収する技術を提供する。
【解決手段】本発明は、タンタル含有廃棄物からタンタルを回収するタンタル回収方法において、タンタル含有廃棄物を酸処理し、その後アルカリ処理をして、タンタルを回収することを特徴とする。酸処理は塩酸を含む酸により行うことが好ましく、アルカリ処理は、水酸化ナトリウムまたは水酸化カリウムにより行うことが好ましい。本発明のタンタル含有廃棄物としては、タンタルコンデンサから取り出したタンタル焼結体であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】廃触媒の焙焼を行う際に、アルカリ金属の使用量を抑えることができ、しかも、廃触媒から有価金属を回収する効率を高くすることができる焙焼装置に対する原料供給方法を提供する。
【解決手段】焙焼装置に対して処理材料を含有する投入原料を供給する方法であって、投入原料が、処理材料を砕いて形成された破砕材料を含む粉体を成形又は造粒した粒状物を含有する。処理材料を破砕して粉体とすれば、この粉体を粒状化した投入原料内での有価金属の偏在を解消することができる。すると、投入原料の有価金属の品位をより正確に把握できるので、投入原料とともに焙焼装置に供給するアルカリ金属の量を、有価金属と過不足無く反応する適切な量とすることができる。また、粒状物の密度を適切に調整できるから、アルカリ金属と有価金属との反応性を向上させることができ、有価金属を可溶性塩として回収する効率を向上させることができる。 (もっと読む)



【課題】コンピュータ、携帯電話機、電線や混合ごみ等の廃棄物を、過熱蒸気を用いて再資源化処理する再資源化方法および再資源化装置の提供。
【解決手段】過熱蒸気を吹き込むことにより炉内温度を200℃〜800℃に維持したキルン炉12内に廃棄物を供給し、熱処理する。コンピュータ、携帯電話機、電線や混合ごみ等の廃棄物は、レアメタル、鉄、銅、鉛やアルミニウム等の金属を除く炭素のみが炭化または気化される。したがって、廃棄物が金属と樹脂成形品等の複合物であっても、そのままキルン炉内に供給することで、樹脂成形品等の炭素のみが炭化または気化され、金属のみまたは金属と炭化物との混合物が得られ、金属のみを容易に分別して取り出し、金属または炭化物として再資源化することが可能となる。 (もっと読む)


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