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Fターム[4K001FA13]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 熔解 (349) | 電子線照射 (63)

Fターム[4K001FA13]に分類される特許

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【課題】溶解後にブレークダウン工程やその後の矯正工程を経ることなく、熱間圧延機に送り込むことができる直線性に優れ(反りや曲がりが抑制された)、また、コーナー部に割れやクラックのない健全な組織を有する電子ビーム溶解炉により溶製された熱間圧延に好適なチタンスラブとその溶製方法を提供する。
【解決手段】電子ビーム溶解炉に内装された矩形鋳型を構成する一対の対向する長辺鋳型壁および一対の対向する短辺鋳型壁のうち、一対の短辺鋳型壁の両方から同時に溶湯を注入し、また、コーナー部に面取り部を設けた鋳型を用いることを特徴とする熱間圧延用チタンスラブの溶製方法。 (もっと読む)


【課題】サイズが異なり、かつ成分の異なる粒子の混在した溶解原料を溶解ハースに投入してチタンインゴットを溶製する技術において、成分の均一な金属チタンインゴットを溶製できる方法を提供する。
【解決手段】ハースに原料を供給し、電子ビームを照射して前記原料を溶湯とし、前記溶湯を鋳型に流し込んで金属インゴットを得る金属の溶解方法において、
前記ハース内部に形成された前記溶湯内に、供給され未溶解の原料からなる原料堆積層を設け、前記原料堆積層がハース側壁から離間するように形成されていることを特徴とする金属の溶解方法。 (もっと読む)


【課題】目的物質(例えば希土類元素等)を含む製品(例えば希土類磁石等)等から当該目的物質を低エネルギー及び低コストで分離・回収する方法及び当該方法を実施するための分離・回収システムを提供する。
【解決手段】少なくとも一種の目的物質と、他種物質とを含有する固体状物RMから、目的物質を固体状で分離・回収する方法であって、減圧加熱炉2を用いて、減圧雰囲気下で固体状物の一の面から、加熱手段22を用い加熱し、固体状物中の目的物質を選択的に蒸発させる減圧加熱工程と、減圧加熱工程により蒸発した目的物質を、捕集板23により固体状で捕集する捕集工程とを含み、減圧加熱工程において、固体状物の加熱面の温度が、目的物質の蒸気圧が他種物質の蒸気圧よりも高くなる温度であって、目的物質は蒸発するが、他種物質は実質的に蒸発しない温度になるように加熱する。捕集物は、ハロゲン化処理部3、脱ハロゲン化処理部6を経て、回収される。 (もっと読む)


【課題】目的物質(例えば希土類元素等)を含む製品(例えば希土類磁石等)等から当該目的物質を低エネルギー及び低コストで分離・回収する方法及び当該方法を実施するための分離・回収システムを提供する。
【解決手段】少なくとも一種の目的物質と、他種物質とを含有する固体状物RMから、目的物質を分離し、回収する方法であって、低酸素雰囲気下で固体状物を当該固体状物の一の面側から、加熱手段22を用いて加熱して固液共存物とする加熱工程と、加熱工程後に固液共存物が固化してなる固化物の一の面側に析出した目的物質を回収する回収工程とを含む。析出した酸化物を物をハロゲン化処理部3にてハロゲン化し、さらに脱ハロゲン化処理部6にて脱ハロゲン化処理し、回収される。加熱工程においては、固体状物RMから蒸発した前記目的物質を、捕集板23を用いて固体状で捕集する捕集工程を有する。 (もっと読む)


【課題】回収チタンスクラップの組成を把握して原料とし添加材を加え、高品質なインゴットを溶解する。
【解決手段】読取手段に通過させスクラップに付与された個体識別情報及び処理履歴情報をサーバに格納し、スクラップ化学組成の変化分を処理履歴情報から予測し個体識別情報(化学組成)を演算手段により補正し、インゴット製造初期段階ではサーバに格納された補正個体識別情報の中から目的のインゴットの化学組成及び生産速度を満たすように原料のスクラップ、スポンジチタン、添加材のうち必要な組み合わせ及び各々の供給速度を演算手段により算出し、算出結果に対応した信号をこれら諸原料の各々の供給手段の供給速度制御手段へ演算手段から伝送して供給を開始し、インゴット製造初期段階以降ではインゴットの引き抜き部位の検出手段によってインゴットの実際の生産速度を読み取り、演算手段は、実際の生産速度に基づいて上記諸原料の供給速度を制御する。 (もっと読む)


【課題】スクラップを使用した、電子ビーム溶解炉の溶解原料として効率よく溶解することができる溶解原料を提供する。また、スクラップを使用して効率よく溶解することができる金属の溶解方法を提供する。
【解決手段】表層部に、溶解原料を構成する主成分金属の酸化物または窒化物のうち少なくとも一方を含む化合物層が形成され、化合物層の厚みが0.5〜1000μmであることを特徴とする金属製造用溶解原料。また、この金属製造用溶解原料を、電子ビーム溶解炉またはプラズマアーク溶解炉で溶解することを特徴する金属の溶解方法。 (もっと読む)


【課題】スクラップを使用した、電子ビーム溶解炉の溶解原料として効率よく溶解することができる溶解原料を提供する。また、スクラップを使用して効率よく溶解することができる金属の溶解方法を提供する。
【解決手段】表層部に、溶解原料を構成する主成分金属の酸化物または窒化物のうち少なくとも一方を含む化合物層が形成され、化合物層の厚みが1000μm以下であることを特徴とする金属製造用溶解原料。また、この金属製造用溶解原料を、少なくとも1以上のハースを具備した電子ビーム溶解炉で溶解することを特徴する金属の溶解方法。 (もっと読む)


【課題】回収されたチタンスクラップを溶解原料とし、添加材を添加し、品質の優れたチタンインゴットを溶解する。
【解決手段】個体識別情報22が付与されたスクラップ13を自動読取手段に通過させ情報を取得しデータサーバに格納し、インゴット11製造の最初の段階では、データサーバに格納された情報の中から目的のインゴット11の化学組成及び生産速度を満たすようにスクラップ13、スポンジチタン、添加材のうちの必要な組み合わせ及びそれぞれの供給速度を演算手段によって算出し、組み合わせ及び供給速度の算出結果に対応した信号を、スクラップ13、スポンジチタン、添加材の各々の供給手段の供給速度制御手段へ演算手段から伝送して供給を開始し、インゴット11製造開始後の段階では、インゴット11の引き抜き部位の検出手段によってインゴット11の実際の生産速度を読み取り、スクラップ13、スポンジチタン、添加材の供給速度を制御する。 (もっと読む)


【課題】溶製されたインゴットを速やかに冷却することにより製造効率を向上させることができる金属製造用溶解炉を提供する。
【解決手段】原料供給機と、原料を保持するハースと、原料を溶解する加熱源と、溶解された原料を流し込み冷却する鋳型とを備えた溶解部と、溶解部の下方に設けられ、鋳型内で形成されたインゴットの引き抜き治具を備えたインゴット引き抜き部と から構成された電子ビーム溶解炉であって、インゴット引き抜き部内に、インゴットの冷却部材を配設した金属製造用溶解炉。 (もっと読む)


【課題】ハースを有する電子ビーム溶解炉を用いた金属の溶製方法であって、特に、電子ビーム溶解炉に供給する顆粒状原料を効率よく溶解させることができる溶解方法を提供する。
【解決手段】原料供給手段によって溶解原料をハースに供給し、電子ビームを照射することによって前記溶解原料を溶解して溶湯とし、前記溶湯を鋳型に流し込んで冷却してインゴットを得る電子ビーム溶解炉を用いた金属の溶製方法であって、前記ハース内に前記溶解原料の堆積部を形成させた後、前記堆積部上に前記溶解原料を供給しつつ、前記電子ビームを前記堆積部に照射して溶解することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金属製造用溶解炉に複数の溶解原料を供給するに際して、両者の組成を均一な状態に維持しながら原料貯留槽からハースまで輸送が可能であるのみならず、ハースに供給された後も、両者がハース内で相分離しないような装置構成およびこれを用いた金属の溶製方法を提供する。
【解決手段】溶解原料を供給する原料供給機と、前記原料供給機の下流に設けられ前記溶解原料を保持するハースと、前記溶解原料を溶解して溶湯とする加熱源と、前記ハースから前記溶湯を供給されてインゴットを形成する鋳型と、前記鋳型から前記インゴットを取り出すインゴット引き抜き機とから構成された金属製造用溶解炉であって、前記ハースを構成する側壁のうち、前記原料供給機の原料排出口の下方に位置する側壁が、前記ハースの内部に傾斜するように構成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ハースに金属原料と合金原料の比を精度よく制御しつつ供給することができる金属溶製用溶解炉を提供する。
【解決手段】原料供給装置と、原料の溶湯を保持するハースと、溶湯を装入する鋳型と、鋳型下方からインゴットを引き抜く治具とを備え、ハースは秤量器に載置され、原料供給装置は金属原料フィーダーおよび合金原料フィーダーより構成されている金属溶製用溶解炉。また、この金属溶製用溶解炉を用いた合金インゴットの溶製方法において、金属原料フィーダーのみを連続的に稼動させて所定量の金属原料をハースに供給した後、次いで、合金原料フィーダーを間歇的に稼動させてハースに投入された金属原料の重量に見合った合金原料を供給する合金インゴットの溶製方法。 (もっと読む)


【課題】 スポンジチタンへの吸湿、これによるチタンインゴットの酸素濃度増大の問題を簡単な操作で解決し、高純度チタンインゴットを経済的に製造する。
【解決手段】 クロール法により製造されたスポンジチタン塊の中央部を取り出し、破砕して得られたスポンジチタン粒を保管容器内に封入する際に、スポンジチタン粒が充填された保管容器内を40Pa以下まで減圧した後にその保管容器内に低湿度ガスを注入する。スポンジチタン塊の破砕開始から保管容器内の減圧開始までの所要時間を24時間以下に抑制する。 (もっと読む)


【課題】インゴットをβ相領域での鍛造や分塊圧延をすることなく、α相領域での熱間圧延で板材とすることができるホウ素含有純チタン材の製造方法、及びこの製造法で製造した、固体高分子型燃料電池または色素増感型太陽電池用のホウ素含有純チタン材を提供する。
【解決手段】スポンジチタンまたは純チタンスクラップにホウ素源を添加してチタン原料とし、チタン原料を真空アーク溶解炉または電子ビーム溶解炉にてインゴットとして溶製し、インゴットを熱間鍛造することなく、α相領域で直接熱間圧延するホウ素含有純チタン材の製造方法。また、化学成分が、ホウ素0.01wt%〜0.3wt%、酸素0.25wt%以下、窒素0.02wt%以下、不可避的不純物および残部がチタンであり、チタンのα相基質中にTiB相が分散しているホウ素含有純チタン材。 (もっと読む)


【課題】 本発明はO、C、N、H、F、S等のガス成分を多量に含有する粗金属から、該ガス成分を大幅に減少させることのできる高純度金属の製造に際し、クロム、マンガン等の金属特有の蒸気圧が高いことを利用するとともに、低コストでかつ安全性が高い金属の製造方法並びにこれによって得られた高純度金属、高純度金属からなるスパッタリングターゲット及びスパッタリングにより形成した薄膜を提供する。
【解決手段】 O、C、N、H、F、S等のガス成分含有量が総量で200ppm以下であることを特徴とする高純度クロム又は高純度マンガンからなる高純度金属。 (もっと読む)


【課題】FeRAMやDRAMなどに使用されるTi−Al−N膜などの成膜用のTi−Al合金ターゲットにおいて、不純物量の低減を図った上で、ターゲットの製造歩留りを高めると共に、膜品質の向上などを図る。
【解決手段】スパッタリングターゲットは、Alを5〜50原子%の範囲で含有するTi−Al合金からなる。このようなTi−Al合金ターゲットにおいて、ターゲットのCu含有量を10ppm以下およびAg含有量を1ppm以下とする。 (もっと読む)


【課題】電子ビーム溶解による金属インゴットの溶製方法おいて、粉状の合金原料とチタン材原料を歩留まり良く電子ビーム溶解炉に供給する技術を提供する。
【解決手段】電子ビーム溶解炉を用いた金属インゴットの溶製方法において、金属酸化物から構成された酸化物焼塊と顆粒状金属原料との混合物を溶解原料として用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】O、C、N、H、F、S等のガス成分含有量が総量で200ppm以下であることを特徴とするスパッタリングターゲット用の高純度クロム又は高純度マンガンからなる高純度金属を提供する。
【解決手段】O、C、N、H、F、S等のガス成分を多量に含有する粗金属から、該ガス成分を大幅に減少させることのできる高純度金属の製造に際し、クロム、マンガン等の金属特有の蒸気圧が高いことを利用するとともに、低コストでかつ安全性が高い金属の製造方法並びにこれによって得られた高純度金属、高純度金属からなるスパッタリングターゲット及びスパッタリングにより形成した薄膜。 (もっと読む)


【課題】リン[P]などの不純物元素の金属Caによる還元精錬技術などを、製品鋳塊重量が例えば10kg以上となる実用規模の精錬技術にまで発展させるための具体的な方法を明示すること。
【解決手段】精錬剤は、金属CaとCaハライド組成フラックスとの混合物である。Caハライド組成フラックスは、フッ化カルシウムに酸化カルシウムを5〜30wt%配合したCaF-CaO、フッ化カルシウムに塩化カルシウムを5〜30wt%配合したCaF-CaCl、または、フッ化カルシウムに酸化カルシウムおよび塩化カルシウムを5〜30wt%配合したCaF-(CaO+CaCl)である。合金溶湯プール6の重量に対する金属Caの添加率を0.5wt%以上とし、合金溶湯プール6の重量に対するCaハライド組成フラックスの添加率を、金属Caの添加率以上とする。 (もっと読む)


【課題】粒径の大きい金属パウダーを用いても従来より平滑な表面をもった造形物を製作可能な電子ビーム造形装置を提供する。
【解決手段】溶融ステップ(一次溶融)の後に、溶融体14の上面が集束点61に位置するように、エレベータにてベースプレイトをH1だけ上昇させて、該ベースプレイト上の溶融体に電子ビームを走査して該溶融体を再溶融(二次溶融)することにより、電子ビームの集束点を調整することなく、一次溶融と同一の集束径で電子ビームによる二次溶融を行うことができるので、粒径の大きい金属パウダーを用いても従来より平滑な表面をもった造形物を製作可能となる。 (もっと読む)


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