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Fターム[4K001GA01]の内容

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【課題】炭材の燃焼・発熱を促進し、溶銑を高い生産性で製造することができる竪型溶解炉を提供する。
【解決手段】炉頂部から鉄源と炭材を装入し、炉下部に設けられた複数の羽口から熱風を吹き込み、炭材の燃焼熱で鉄源を溶解することにより溶銑を製造する竪型溶解炉において、少なくとも一部の羽口内に、酸素噴射管Aと燃料ガス噴射管Bを設置するとともに、当該羽口の先端内径をdとした場合、酸素噴射管Aから噴射される酸素と燃料ガス噴射管Bから噴射される燃料ガスとが、羽口先端から炉中心方向における距離d以内の領域(但し、羽口内部の領域を含む)で接触するように構成した。噴射管A,Bから噴射される酸素と燃料ガスとの燃焼ガスにより羽口先近傍領域の雰囲気温度が上昇し、炭材の燃焼・発熱が促進されることで溶銑の生産性が向上する。 (もっと読む)


【課題】竪型溶解炉を用いた鉄含有ダスト/スラッジ塊成化物を原料とする溶銑の製造方法において、溶銑を高い生産性で且つ低コストに製造する。
【解決手段】炉頂部から鉄含有ダスト/スラッジ塊成化物とコークスを装入し、炉下部の複数の羽口から熱風を吹き込み、コークスの燃焼熱で鉄含有ダスト/スラッジ塊成化物を溶解する方法であって、Vh≦220、L≦0.7、35.7×D≦Vh+50×L≦85.7×D(ただし、Vh(Nm/sec):羽口先端部での熱風流速、L(m):炉内壁から炉内に突き出た羽口管部分の長さ、D(m):羽口高さ位置での炉内径)を満足する条件で羽口から熱風を吹き込む。炉中心部を含めた炉径方向全般でのガス流れが適正化され、コークスの燃焼と鉄含有ダスト/スラッジ塊成化物の溶解が炉全体で適切に生じる。このため溶銑を高い生産性で且つ低コストに製造することができる。 (もっと読む)


【課題】送風空気を炉径方向に対して均一に供給することで、炉腹断面積当たりの炭材の燃焼・発熱状態を均一化させ、溶銑を高い生産性で製造することができるシャフト型溶解炉を提供する。
【解決手段】炉下部周方向において異なる箇所に設けられた複数の羽口は、少なくとも2種類の異なる羽口管挿入深さL(但し、炉壁内面と羽口管先端との間の水平方向距離)を有する羽口からなる。異なる羽口管挿入深さLを有する羽口から送風を行うので、送風空気を局部的な領域(例えば、炉壁寄り領域、炉中心部領域)に偏らせることなく、炉径方向に対して均一に供給することができる。このため、炉腹断面積当たりの炭材の燃焼・発熱状況を均一化させ、溶銑を高い生産性で製造することができる。 (もっと読む)


【課題】破壊・粉化しにくい高い強度と、還元・溶融時に発生する融液が炉内充填層の空隙を埋めないような性能を有する鉄含有ダスト塊成化物を得る。
【解決手段】水硬性のバインダーを混合した鉄含有ダストを水和硬化させて得られる塊成化物であって、内層部と外層部とからなり、内層部中のバインダーのAl含有量xと外層部中のバインダーのAl含有量yが、y>xを満足する。外層部の溶融開始温度が内層部のそれに較べて高いため、炉内に装入されて塊成化物内部に温度分布を生じた際に、外層部と内層部で融液が生成する時間差を小さくし若しくは実質的に無くすことができる。これにより、外層部と内層部について炉内の同じ領域(位置)で融液を生成させることができ、融液の存在する炉内領域を小さくし、融液が炉内充填層の空隙を埋めることを抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】竪型溶解炉を用いた鉄含有ダスト/スラッジ塊成化物を原料とする溶銑の製造方法において、溶銑を高い生産性で且つ低コストに製造する。
【解決手段】炉頂部から鉄含有ダスト/スラッジ塊成化物とコークスを装入し、炉下部の複数の羽口から熱風を吹き込み、コークスの燃焼熱で鉄含有ダスト/スラッジ塊成化物を溶解する方法であって、少なくとも一部の羽口内に、酸素を超音速で噴射する酸素噴射ノズルを配置し、羽口から熱風を吹き込みつつ、前記酸素噴射ノズルから炉中心位置での酸素流速が20〜70Nm/secとなるように、酸素を噴射する。炉中心部を含めた炉径方向全般でのガス流れが適正化され、コークスの燃焼と鉄含有ダスト/スラッジ塊成化物の溶解が炉全体で適切に生じる。このため溶銑を高い生産性で且つ低コストに製造することができる。 (もっと読む)


【課題】竪型溶解炉を用いて鉄系スクラップを溶解し、溶銑を製造する方法において、安定した操業を行いつつ、製造コストを増大させることなくダスト中の亜鉛濃度を高める。
【解決手段】シュレッダー処理をした鉄系スクラップを、0.1≦A/B≦0.6(但し、A:シュレッダー処理をした鉄系スクラップ量、B:全鉄系スクラップ量)を満足する割合で使用する。全鉄系スクラップ中でのシュレッダー処理した鉄系スクラップの割合を最適化することにより、ダスト中の亜鉛濃度を高めつつ、通気性を確保した安定的な操業が可能となる。 (もっと読む)


【課題】堅型溶解炉を用いて鉄系スクラップを溶解し、溶銑を製造する方法において、安定した操業を行いつつ、溶銑を高い生産性で製造する。
【解決手段】竪型溶解炉において、炉頂部から鉄系スクラップとコークスを装入し、炉下部に設けられた複数の羽口から熱風を吹き込み、コークスの燃焼熱で鉄系スクラップを溶解することにより溶銑を製造する方法であって、少なくとも一部の羽口内に、酸素を超音速で噴射する酸素噴射ノズルを配置し、羽口から熱風を吹き込みつつ、前記酸素噴射ノズルから、−0.68×A+24≦V≦−1.39×A+78(但し、A:酸素富化率(vol%)=([酸素噴射ノズルから吹き込まれる酸素流量]/[熱風流量])×100、V:酸素噴射ノズルから吹き込まれる酸素の炉中心位置での流速(Nm/s))を満足するように酸素を吹き込む。 (もっと読む)


【課題】堅型溶解炉を用いて鉄系スクラップを溶解し、溶銑を製造する方法において、安定した操業を行いつつ、溶銑を高い生産性で製造する。
【解決手段】堅型溶解炉において、炉頂部から鉄系スクラップとコークスを装入し、炉下部に設けられた複数の羽口から熱風を吹き込み、コークスの燃焼熱で鉄系スクラップを溶解することにより溶銑を製造する方法であって、少なくとも一部の羽口内に、酸素を超音速で噴射する酸素噴射ノズルを配置して、該酸素噴射ノズルから酸素(a)を吹き込むとともに、酸素(b)を予め熱風と混合して、熱風とともに羽口から吹き込み、且つ酸素(a)と酸素(b)の流量が−2.5×A+92.5≦X≦−1.2×A+100(但し、A(vol%)=([酸素(a)と酸素(b)の合計流量]/[熱風流量])×100、X(vol%)=([酸素(a)の流量]/[酸素(a)と酸素(b)の合計流量])×100)を満足する。 (もっと読む)


【課題】竪型溶解炉を用いて鉄系スクラップを溶解し、溶銑を製造する方法において、安定した操業を行いつつ、溶銑を高い生産性で製造する。
【解決手段】竪型溶解炉において、炉頂部から鉄系スクラップとコークスを装入し、炉下部に設けられた複数の羽口から熱風を吹き込み、コークスの燃焼熱で鉄系スクラップを溶解することにより溶銑を製造する方法であって、少なくとも一部の羽口内に、酸素を噴射する酸素噴射ノズルを配置し、A/B≦9(但し、A:酸素噴射ノズル出口での酸素流速、B:羽口先での熱風流速)を満足するように、羽口から熱風を吹き込みつつ、前記酸素噴射ノズルから酸素を吹き込む。 (もっと読む)


【課題】半田接合時に生じる熱応力を均一に吸収し、セルの反りの発生を防止することが可能な太陽電池用インターコネクタ材及び太陽電池用インターコネクタ材の製造方法、並びに、この太陽電池用インターコネクタ材によって構成された太陽電池用インターコネクタを提供する。
【解決手段】太陽電池モジュール30においてセル31間同士を接続する太陽電池用インターコネクタ32として使用される太陽電池用インターコネクタ材であって、質量百万分率で、Zr及びMgのうち少なくとも1種を3〜20ppm、Oを5ppm以下、を含み、残部がCu及び不可避不純物からなり、平均結晶粒径が300μm以上とされていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 環境改善、省力化、歩留改善が可能となるヤード養生によらないセメントボンド塊成鉱の製造方法を提供する。
【解決手段】 製鉄所発生ダスト類、および/または微粉鉱石にバインダーとしてポルトランド系セメントを加え、混合、調湿、混練工程を経た後、パンペレタイザーで造粒し、しかる後に養生することで所要の圧潰強度を持った高炉向けコールドペレット、または焼結向けミニペレットを製造する方法において、竪型容器の上部から生ペレットを装入し下端から排出することで移動層を形成せしめ、生ペレットの装入から排出までの期間で養生することを特徴とする、セメントボンド塊成鉱の製造方法 (もっと読む)


水酸化ニッケル、水酸化コバルト、混合水酸化ニッケル−コバルト、炭酸ニッケル、炭酸コバルト、混合炭酸ニッケル−コバルトおよびそれらの組合せから金属酸化物を製造する方法は、金属塩の混合物を用意すること、該金属塩を、無機結合剤、有機結合剤およびそれらの組合せからなる群から選択される結合剤と混合すること、該混合物を凝集物に形成すること、および該凝集物をか焼し、金属酸化物を製造することを含んでなる。金属ニッケルまたはコバルトを製造する方法は、水酸化ニッケル、水酸化コバルト、混合水酸化ニッケル−コバルト、炭酸ニッケル、炭酸コバルトおよびそれらの組合せからなる群から選択される金属塩を用意すること、該金属塩を、無機結合剤、有機結合剤およびそれらの組合せからなる群から選択される結合剤と混合して混合物を形成すること、所望により水を加えること、該混合物を凝集物に形成すること、該凝集物を乾燥させること、有効還元量のコークスおよび/または石炭を加えること、および該乾燥した凝集物を有効量の熱で直接還元し、金属ニッケルおよび/またはコバルトを製造することを含んでなる。凝集の前に、コークス粒子を混合物に加えることができる。凝集物は、水酸化ニッケル、水酸化コバルト、混合水酸化ニッケル−コバルト、炭酸ニッケル、炭酸コバルト、混合炭酸ニッケル−コバルトおよびそれらの組合せからなる群から選択される金属塩、および無機結合剤、有機結合剤およびそれらの組合せからなる群から選択される結合剤を含んでなる。
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【課題】フェロコークスを製造するに際して、乾留工程における成型物の変形や熱割れを抑制させ、乾留炉出側での原形歩留まり、ハンドリング強度を向上させることのできる新たなフェロコークスの製造方法を提供する。
【解決手段】石炭30、鉄源原料31およびバインダーを含む成型用原料を成型した成型物を乾留してフェロコークスを製造する際に、乾留した成型物を篩い4で篩い分けして、製品フェロコークスと金属鉄を含むコークス粉とに分離し、該金属鉄を含むコークス粉を前記成型物の成型用原料として用いることを特徴とするフェロコークスの製造方法。金属鉄を含むコークス粉の粒径が6mm以下であること、石炭30と鉄源原料31との合計量に対して、0.5質量%〜8質量%を用いること、竪型シャフト炉3を用いて成型物を乾留することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】2相分離法に基づく、銅鉄スクラップから金属を効率的に回収する新たな方法を提供する。
【解決手段】銅鉄スクラップを炉内で溶融させてなる溶融物中に炭素を溶解させることによりこの溶融物を溶銅相と溶鉄相との2液相とし、この2液相を分離させて銅と鉄とを分離回収するにあたり、銅鉄スクラップを溶融させる炉を炭材充填層型溶解炉とし、平均粒径が20〜70mmの炭材を当該溶解炉の充填層に使用する。炭材はコークスであることが好ましく、溶解炉の羽口は二段であることが好ましい。また、溶鉄相中の炭素濃度が4質量%以上および/または硫黄濃度が0.05質量%以下であることが好ましく、銅鉄スクラップが有価金属を含んでいてもよい。 (もっと読む)


【課題】少ない製造コスト、設備コストで十分な強度を有する鉄含有ダスト塊成化物を安定して製造する。
【解決手段】酸化鉄および金属鉄を含むダストと、水硬性バインダーと、塩化物を主体とする原料に水を加えて混合した後、成形し、該成形物を水和硬化させてダスト塊成化物とする。原料中に配合された塩化物の作用により、原料中の金属鉄の酸化・発熱反応が促進される結果、水硬性バインダーの水和硬化が促進されるので、少ない水硬性バインダー量と短時間の養生で高い強度を有する鉄含有ダスト塊成化物を製造できる。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、回転炉床式還元炉で酸化鉄を還元して、還元鉄ペレットを高炉またはキュポラ等の縦型炉に供給する際に、これらの炉での適正な操業を実施して、大量の還元鉄ペレットを還元することが本発明の目的である。
【解決手段】
回転炉床式還元炉にて、酸化鉄と炭素を含む粉体の成形体を加熱処理して、鉄の金属化率50〜85%の還元鉄ペレットを製造する。この還元鉄ペレットの性状として、気孔率20〜50%のものを製造する。分級処理などをして、還元鉄ペレットの換算径が5〜20ミリメートルのものの比率が80%以上としたものを、製鉄高炉またはキュポラ等の縦型炉に装入する。炉下部の羽口から吹き込まれる空気とコークスや微粉炭との反応により発生する還元ガスにより、還元・溶解して、溶融鉄を製造する。 (もっと読む)


【課題】析出強化型銅合金線材(例えばコルソン系合金線材)の製造速度を高くし、コストが大幅に低減できる製造方法、その方法で製造された銅合金線材およびその製造装置を提供する。
【解決手段】析出強化型の銅合金の溶銅中に銅合金の種線を浸漬させて鋳塊を得る鋳造工程と、該鋳造工程により得られた前記鋳塊を圧延する圧延工程とを連続的に行う連続鋳造圧延工程により銅合金線材を得る銅合金線材の製造方法であって、前記圧延工程の中間または前記圧延工程の直後における前記銅合金線材を焼入れ処理する銅合金線材の製造方法、銅合金線材およびその製造装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】薄板の鉄屑を多量に含む鉄源を、炉壁の地金付着物の生成を抑制し、棚吊り、圧力損失の上昇や通気性の悪化を防止し、長期間、効率よく安定的に溶解する。
【解決手段】炉下部内に充填したコークスベッド上に、炉頂部から、薄板の鉄屑を50質量%以上90質量%以下含有する鉄源とコークスを、交互に、層状に装入し、炉下部の羽口から送風して、鉄源を溶解する竪型炉の操業方法において、(a)原料装入バケット内の1チャージにつき、薄板の鉄屑を、分割後の薄板の鉄屑の鉄源全量に対する比率が、何れも50質量%以下となるように、2分割し、(b)上記割した薄板の鉄屑と薄板の鉄屑との間に、少なくとも、厚板の鉄屑、鉄屑を除く鉄源、又は、コークスのうちの何れかの原料を挿入し、その後、(c)原料装入バケットを介して、前記分割した薄板の鉄屑と、厚板の鉄屑、鉄屑を除く鉄源、又は、コークスの何れかを、交互に、層状に、炉内に装入する。 (もっと読む)


【課題】高炉用コークスを多量に配合した固体原料を用いて、低コストでかつ高生産性で操業が可能な竪型炉とその操業方法を提供する。
【解決手段】炉下部内に充填されたコークスベッド上に、炉頂から、平均金属化率が95%以上の金属化率が高い鉄源と、高炉用コークスを70〜100質量%配合した固体燃料を、層状又は混合の状態で装入し、炉下部の羽口から送風して鉄源を溶融し、銑鉄を製造する竪型炉であって、(i)炉高方向の最下段の羽口の下面から炉底底盤上面までの距離が、羽口下面位置における炉径の0.7倍以上であり、かつ、(ii)シャフト部、羽口周辺部、炉底側壁部、及び、炉底底盤に、それぞれ配置された内張耐火物の熱伝導率及び厚みを基に計算される、上記シャフト部から炉底底盤までの炉高範囲の内容積当りの炉体放散熱が0.15Mw/m3以下であることを特徴とする竪型炉。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、産業廃棄物、銅等の有価物を含有する廃棄物等から銅を高品位で、しかも効率的に回収することができる銅含有原料の処理精製する方法を提供する。
【解決の手段】 銅、貴金属、ニッケル、鉄、アンチモン等を含有する有価原料を溶剤、及びコークスとともに、
竪型炉のコークスベット方式の炉にて溶融還元を行い、
銅、鉄を主体とする溶融メタルと、酸化カルシウム、二酸化珪素、アルミナ、酸化鉄を主成分とする溶融スラグとを分離する第一工程と、
第一工程にて生成した溶融メタルは次工程の酸化炉へ抜き出した後、酸化炉内の溶融メタルに炭酸カルシウムを添加して、酸素含有ガスを溶融メタル内に吹き込み、鉄などの主要不純物をスラグ化して炉内から抜き出す第二工程を少なくとも有する銅含有原料の処理精製方法。 (もっと読む)


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