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Fターム[4K001GA01]の内容

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【課題】竪型スクラップ溶解炉において炉装入物の一部としてダスト塊成化物を用いて溶銑を製造する際に、送風圧力の増大、出銑温度やスラグ温度の低下などの問題を生じさせることなく、安定した操業を行う。
【解決手段】竪型スクラップ溶解炉において、炉頂部から鉄系スクラップと、金属酸化物を含有するダストを塊成化したダスト塊成化物と、コークスを装入し、炉下部に設けられた複数の羽口から熱風を吹き込んで溶銑を製造する方法であって、竪型スクラップ溶解炉に装入するダスト塊成化物の代表長さR(m)と溶銑生産速度W(t/m・hr)が下記(1)式、好ましくは下記(2)式を満足するように操業を行う。
0.018≦R≦0.090−0.00333×W …(1)
0.018≦R≦0.065−0.00233×W …(2) (もっと読む)


【課題】竪型スクラップ溶解炉において、炉発生ダストをダスト塊成化物としてリサイクル装入しつつ溶銑を製造する際に、高い亜鉛濃度の2次ダストを安定して回収するとともに、ダスト発生量を低減化する。
【解決手段】炉内に鉄系スクラップを主体とする鉄源aとコークスbを装入し、且つダスト塊成化物cを装入することなく溶銑を製造する工程Xと、炉内に、鉄系スクラップを主体とする鉄源aと、コークスbと、前記工程Xで発生した亜鉛含有ダストまたはこれを含むダストを塊成化したダスト塊成化物cを装入して溶銑を製造する工程Yとを有し、工程Xで発生する亜鉛含有ダストの原単位W1と工程Yで使用するダスト塊成化物cのダスト原単位W2が、W2>W1を満足するよう操業する。 (もっと読む)


【課題】安価で、軟化温度の低く、かつ導電率の高い無酸素銅材の製造方法及び銅材を提供するものである。
【解決手段】本発明に係る銅材の製造方法は、上方引上連続鋳造装置を用いて無酸素銅溶湯から直接、銅材を製造する方法において、上記上方引上連続鋳造装置の溶湯貯溜手段に貯溜された無酸素銅溶湯にNbを添加し、無酸素銅溶湯中に含まれるNbの割合を0.0006〜0.06重量%に調整するものである。 (もっと読む)


【課題】焼却炉、高炉、製鋼所等大量の微粉末を発生する装置において、発生した微粉末を取扱い易く塊成化するにあたり、セメント系結合剤を使用し、効果的に蒸気養生して硬度を発現させ、直ちに後工程を行える状態にする。
【解決手段】微粉状の原料に、セメント系結合剤を加えて塊成化した後、蒸気養生して上記塊成化物の圧縮強度を早急に増大せしめるにあたり、塔状の養生槽の上部に、未だ圧縮強度不充分な塊成化物の投入口を設け、下部に水蒸気を含む温風の送風口を設け、下端部の外周部の下に、硬化した塊成化物の取り出し口を設け、養生槽の下部に、上部が円錐状の分散盤を設け、分散盤の外周と養生槽内壁との間に、養生されて強度の増大した塊成化物が充満する外周間隙を設ける。 (もっと読む)


【課題】竪型スクラップ溶解炉を用いた鉄系スクラップを原料とする溶銑の製造方法において、安定した操業を行いつつ、溶銑を高い生産性で且つ低コストに製造する。
【解決手段】炉頂部から鉄系スクラップとコークスを装入し、炉下部の複数の羽口から熱風を吹き込み、コークスの燃焼熱で鉄系スクラップを溶解する方法であって、熱風に酸素を富化し、且つ炉内に装入する鉄系スクラップ及び/又はコークスを事前に乾燥処理又は予熱する。炉内での酸素の供給が適正化されることでコークスの燃焼と鉄系スクラップの溶解が炉全体で適切に生じ、しかも炉頂温度の低下が抑えられることで排ガス管内での腐食性ガスの結露やダストの炉内蓄積などが抑えられる。このため、炉頂温度の低下による操業上のトラブルを生じることなく、溶銑を高い生産性で且つ低コストに製造することができる。 (もっと読む)


【課題】鉄鉱石の強度又は被還元性を向上させる高炉装入原料の製造方法を提供する。
【解決手段】羽口から加熱ガスを供給したシャフト炉に、結晶水を含む鉄鉱石とプラスチックを炉頂から装入し、前記加熱ガスの顕熱により、前記鉄鉱石中の結晶水を熱分解して除去し、気孔を生じさせるとともに、前記プラスチックを溶融及び熱分解ガス化させて、前記鉄鉱石の気孔中に、前記溶融プラスチック及び熱分解ガスが凝縮して生成した液状の熱分解生成物を浸透させ、さらに、前記鉄鉱石の気孔中に浸透したプラスチック及び熱分解生成物を炭化させ、その後、前記シャフト炉内で冷却することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 アルミニウムやその合金の溶湯金属中に窒素ガス等を放出して、溶湯金属中の水素や非金属酸化物等の不純物を処理するために、シャフトとローターからなる回転体を溶湯金属中において高速で長期間回転させると、回転体が溶湯金属と擦れて減肉する結果、回転体の下端部における振れが大きくなり、シャフトやローターが破損する。
【解決手段】 窒化珪素質焼結体からなるシャフト3の下端部に、窒化珪素質焼結体または炭素から成るローター4が取り付けられ、シャフト3およびローター4の内部にガス供給路3a,4aを有する溶湯金属攪拌用回転体2であって、シャフト3の上端部に回転駆動機構5の回転軸9に対してシャフト3を傾けた状態で回転駆動可能な接続部が取り付けられていることから、溶湯金属攪拌用回転体2の下端部の振れを十分吸収することができ、シャフト3やローター4が破損することが少ないので長寿命とすることができる。 (もっと読む)


【課題】 廃タイヤの処理の工程で発生し、産業廃棄物処理として取り扱われてきた、廃タイヤから回収されたビードワイヤ及び/若しくはスチールワイヤからなる短細線状物質を含む被処理物から、又は焼却処理されたビードワイヤ及び/若しくはスチールワイヤからなる短細線状物質を含む被処理物から、鉄鋼製造に従来から用いられてきた鉄屑として用いることができる組成であり、重量、及び容量である包装体の提供。
【解決手段】 前記短細線状物質を含む被処理物を、磁気手段により処理し、短細線状物質を分離取り出して、機械的手段によりドラム缶に充填し、ドラム缶を圧縮封止して得られる包装体及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】高Cr溶銑を製造する竪型溶融還元炉において、炉の火入れ立ち上げや長時間休風後の操業再開を、出銑不良などの問題を生じることなく円滑且つ適切に行う。
【解決手段】炉内に炭素系固体還元材が充填され、上段側の羽口から熱風とともに高Cr粉体原料を吹き込むことでCr:6mass%以上の溶銑を出銑する竪型溶融還元炉の操業方法であって、炉の火入れ立ち上げ時又は休風後の操業再開時には低Cr粉体原料を吹き込むことにより、流動性のあるCr:4mass%以下の溶銑を出銑する予備操業を行い、この予備操業で炉内通液性を確保しつつ炉熱を高めた後、Cr:6mass%以上の溶銑を出銑する操業に移行する。 (もっと読む)


【課題】高炉などの竪型炉の装入原料により適した、さらに高強度でかつよりタール分の少ない竪型炉用炭材内装塊成鉱およびその製造方法を提供する。
【解決手段】軟化溶融性を有する粉状炭材Aと粉状鉄含有原料Bとの混合物Cを双ロール型成形機4にて250〜550℃で熱間成形し、成形物Dを作製する。この成形物Dをさらに熱処理設備5にて500〜800℃、5〜60minの範囲で処理温度および/または処理時間を調整して熱処理することにより、得られた竪型炉用炭材内装塊成鉱Eの還元率を3〜17%の範囲に制御する。 (もっと読む)


【課題】 取扱性が良好で、環境に優しい炉内供給空気の還元剤を提供する。
【解決手段】 羽口から燃焼炉内に供給する空気に混入させて空気中の酸素ガス含有率を調整する炉内供給空気の還元剤において、廃棄木材を粉砕してペレット状に成形した廃木ペレットP1を、ペレット状のまま炭化させて形成した廃木炭ペレットP2で構成してある。 (もっと読む)


【課題】 シャフト炉などの金属溶解炉を用いた金属原料の溶解において、大きな設備投資コストなしに、多くの面倒な加工に伴う多くの費用と時間を必要とせず、従来法に比べ
製品製造コストを低減させ、生産性を向上させた金属溶解方法を提供する。
【解決手段】 金属溶解炉内に金属原料を投入して溶解させるに際し、V型またはU型に折り曲げた金属原料を投入し、溶解させる金属溶解方法。 (もっと読む)


【課題】一般廃棄物や産業廃棄物をガス化するものはガス化させ、ガス化しないものは全量溶解し、再利用可能な固形物として回収する廃棄物処理システムを提供する。
【解決手段】竪型あるいはシャフト型あるいはルツボ型の炉を用いて、炉内を1000℃以上の高温にし、かつコークス等炭素系固体熱源を充満することで炉内を還元ガス雰囲気とし、スラグ中の酸化鉛、酸化カドニウム、酸化銅、その他の酸化金属を還元してメタルの溶融物としてスラグと分離することで、スラグを無公害で安全な資源として再利用することを特徴とする。その際、廃棄物を炉に投入するときに、スラグの成分であるCaOやSiO2やMgOやAl2O3の組成割合を計算・予測し、それらのスラグ組成の塩基度、即ち CaO/SiO2や(CaO+MgO)/(SiO2+Al2O3)を0.15から1.45の範囲に保ち、スラグを溶けやすくする。 (もっと読む)


【課題】ストーカー炉やロータリーキルン炉や流動床炉等の焼却炉から排出される灰や不燃物等の残渣及び一般廃棄物や産業廃棄物やバイオマス等を溶融して排ガス又はスラグ又はメタルとして再資源化する方法を提供する。
【解決手段】竪型炉シャフト炉・キュポラ・高炉等の炉において1200℃以上の高温が達成できる溶融炉を具えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】吸熱反応が生じても,処理炉内を効率的に加熱できる処理装置及び処理方法を提供する。さらに,かかる処理装置及び処理方法において好適に用いられる蓄熱器を提供する。
【解決手段】被処理体を吸熱反応によって処理する処理装置1において,被処理体が投入される処理炉2と,処理炉2内に処理ガスを供給する供給路3と,処理炉2内から排ガスを排出させる排出路4を備えた。また,処理ガスを加熱するヒーター11を備えた。さらに,排出路4には,排ガスの熱を蓄熱する蓄熱器15と,蓄熱器15を通過した排ガスと供給路3を通過する処理ガスとの間で熱交換を行わせる熱交換器10とを設けた。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、回転移動鋳型を用いた連続鋳造圧延法による低コストの無酸素銅線材の製造方法において、表面品質が良好で且つ該無酸素銅線材をさらに冷間加工して得られる無酸素銅伸線が98%以上の高い導電率を有する無酸素銅線材の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
電気銅を溶解して得た溶銅を、樋を経てタンディッシュ内に連続的に導き、タンディッシュ内の溶銅を、回転移動鋳型内に注入し、冷却固化させて鋳塊とし、この鋳塊を鋳型から連続的に引き出してそのまま連続圧延する無酸素銅線材の製造方法において、前記樋内で溶銅を固体還元剤と反応させ、不活性ガスを吹込み、前記タンディッシュ内で溶銅を固体還元剤と反応させ、不活性ガスを吹込むことに加えて、鋳塊中のリン含有量が1〜10ppmとなるようにリン化合物を溶銅に添加し、前記タンディッシュ内の溶銅の温度を1085〜1100℃に調整する。 (もっと読む)


【課題】 ニッケルめっき汚泥からニッケルを回収率80%以上で回収でき、それを有用資源としてリサイクルするシステムを開発する。
【解決手段】 回収されたニッケルめっき汚泥を加熱して含有水分を低減する乾燥段階、得られた乾燥ニッケルめっき汚泥を高温加熱して酸化させ酸化ニッケルを含有する塊状物とする酸化段階、得られた塊状物を、粉砕後、炭素源とともに加熱して予備還元を行う予備還元段階、得られた予備還元生成物を、炭素源とともに加熱・溶解する溶融還元段階、および溶融還元された金属ニッケルを回収する回収段階とを行う。
前記予備還元生成物の加熱・溶融に際して、貝殻粉を投入して脱燐および脱硫を併せて行ってもよい。
また、前記乾燥段階を経て得られたニッケルめっき汚泥を集積し、一定量貯蔵されてから、前記酸化段階以降の処理を連続して行ってもよい。 (もっと読む)


本発明は、コーティングされ、かつ/あるいは、汚染された原料を熱的にデコーティングし、かつ/あるいは、乾燥する装置に関する。該装置は、少なくとも一つの支持体、各支持体に取り付けられ、かつ、処理すべき原料を受け取るようにされた炉10を含み、各炉10は、第一の部分4が一般に第二の部分6より高い第一の位置と、第二の部分6が一般に第一の部分4より高い第二の位置との間で移動可能であり、かつ、使用に際して、該または各炉10は、第一の位置と第二の位置との間で繰り返し移動して、炉10内の原料を移動させる。該装置は、熱ガスの流れを発生させる少なくとも一つのアフターバーナー22および熱ガスの流れを炉の処理ゾーンに向けるダクト手段、およびガスを少なくとも一つのアフターバーナーに戻す排気手段を含み、それにより、該または各炉は、一体のアフターバーナーを含んでいない。
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【課題】製鉄所で発生する亜鉛含有ダストから、揮発性の不純物の混入率が低い粗酸化亜鉛を、ダムリングの生成を防止しつつ安定的に、かつ収率よく回収できる亜鉛含有ダストからの亜鉛回収方法を提供する。
【解決手段】製鉄所で発生する亜鉛含有ダストをシャフト型の溶解炉1で溶融し溶銑を得るとともに、発生する溶解炉出側ダストをスクラバ3で水洗したうえ、ロータリーキルン2に装入し、907〜1023℃の温度域で還元焙焼することにより亜鉛を揮発させて粗酸化亜鉛として回収する。ロータリーキルン2から排出される亜鉛分を含有する残渣は全量を溶解炉1に返送して再溶融する。亜鉛分は溶解炉1とロータリーキルン2との間を循環する間に最終的に全量が回収される。低温で還元焙焼するため、ロータリーキルン2にダムリングが生成されることもない。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、シュレッダーダスト及び医療系廃棄物を事前の選別工程を要さずに安全且つ確実に再資源化し、油、金属、溶融砂として安価に再利用できる産業廃棄物処理装置を提供する。
【解決手段】 シュレッダーダストの処理前選別作業を要さず、また医療系廃棄物を開封することなく、廃棄物を加熱溶融処理以前に設置した蒸発器内で熱分解し、有害物質を蒸気の形で一旦取り出し、その後冷却して液化・分離して強酸液と油を作り、残渣物はそれ自身の大半を占める炭素を溶解炉で自燃させ、その熱で金属、陶石、石膏、石綿等を溶解して比重分離をおこない、全て溶解後に金属類等種別に取り出して資源として再利用する。 (もっと読む)


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