説明

Fターム[4K001GA16]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 使用する炉 (1,426) | 電気炉 (328) | アーク炉 (88)

Fターム[4K001GA16]に分類される特許

1 - 20 / 88


【課題】還元炉の温度の昇降時間を大幅に短縮し、効率と生産量を高め、エネルギー節約と地球環境を守る目的を達成する冶金の間仕切式還元方法及びその設備を提供する。
【解決手段】本発明は、冶金の間仕切式還元方法及びその設備に関し、主に、還元炉に結合する間仕切り可能な冷却装置を用いて、間仕切式還元の冶金設備を構成する。前記設備によって、冶金還元プロセス全体の冶金製錬及び冷却プロセスを、別々の空間に間仕切りして同時に処理を行なう。これにより、冶金製錬と冷却プロセスを完全に還元炉内に制限して行なうために引き起こされる長すぎる待ち時間や大量のエネルギー源の浪費が、生産エネルギーを効果的に高められない欠点となっている伝統的な冶金還元炉の作業を大幅に改善する。 (もっと読む)


【課題】一定状態またはランダムな順序での一度限りの鋳造最終用途から連続鋳造最終用途まで、少なくとも非真空アーク再溶解鋼と、真空アーク再溶解鋼と、真空酸素脱炭非真空アーク再溶解鋼と、真空酸素脱炭真空アーク再溶解鋼とを製造するフレキシブルさを有する、アーク炉、取鍋冶金炉および真空脱ガス複合システムを提供する。
【解決手段】鋼製造システム10の溶銑接触構成要素の予熱による溶銑接触構成要素の熱損失低減およびアーク炉30内の持ち越しヒールの使用により、エネルギーの利用を最小限に抑える。システムの処理能力は、アーク炉30の溶解能力によってのみ制限される。 (もっと読む)


【課題】ハースに金属原料と合金原料の比を精度よく制御しつつ供給することができる金属溶製用溶解炉を提供する。
【解決手段】原料供給装置と、原料の溶湯を保持するハースと、溶湯を装入する鋳型と、鋳型下方からインゴットを引き抜く治具とを備え、ハースは秤量器に載置され、原料供給装置は金属原料フィーダーおよび合金原料フィーダーより構成されている金属溶製用溶解炉。また、この金属溶製用溶解炉を用いた合金インゴットの溶製方法において、金属原料フィーダーのみを連続的に稼動させて所定量の金属原料をハースに供給した後、次いで、合金原料フィーダーを間歇的に稼動させてハースに投入された金属原料の重量に見合った合金原料を供給する合金インゴットの溶製方法。 (もっと読む)


【課題】電気炉のみで製造した消耗電極を用いる場合であっても、VAR法により凝固組織が全域にわたって良好な鋼塊を製造することができる真空アーク溶解時のグロー放電防止方法を提供する。
【解決手段】VAR法により消耗電極を溶解して鋼塊を製造するに際し、Cを0.1〜0.5質量%、およびAlを0.01〜0.02質量%含有する炭素鋼または低合金鋼の消耗電極を電気炉のみで製造し、消耗電極中の酸素含有率Oa[質量%]、および消耗電極中のCと酸素による炭酸ガス生成反応における平衡酸素濃度O0[質量%]が下記(1)式を満足する条件で真空アーク溶解を行う。
a−O0≦0.0019[質量%] ・・・(1) (もっと読む)


【課題】 スポンジチタンへの吸湿、これによるチタンインゴットの酸素濃度増大の問題を簡単な操作で解決し、高純度チタンインゴットを経済的に製造する。
【解決手段】 クロール法により製造されたスポンジチタン塊の中央部を取り出し、破砕して得られたスポンジチタン粒を保管容器内に封入する際に、スポンジチタン粒が充填された保管容器内を40Pa以下まで減圧した後にその保管容器内に低湿度ガスを注入する。スポンジチタン塊の破砕開始から保管容器内の減圧開始までの所要時間を24時間以下に抑制する。 (もっと読む)


【課題】インゴットをβ相領域での鍛造や分塊圧延をすることなく、α相領域での熱間圧延で板材とすることができるホウ素含有純チタン材の製造方法、及びこの製造法で製造した、固体高分子型燃料電池または色素増感型太陽電池用のホウ素含有純チタン材を提供する。
【解決手段】スポンジチタンまたは純チタンスクラップにホウ素源を添加してチタン原料とし、チタン原料を真空アーク溶解炉または電子ビーム溶解炉にてインゴットとして溶製し、インゴットを熱間鍛造することなく、α相領域で直接熱間圧延するホウ素含有純チタン材の製造方法。また、化学成分が、ホウ素0.01wt%〜0.3wt%、酸素0.25wt%以下、窒素0.02wt%以下、不可避的不純物および残部がチタンであり、チタンのα相基質中にTiB相が分散しているホウ素含有純チタン材。 (もっと読む)


【課題】単位時間当たりの亜鉛と鉛の揮発分離を促進させ、亜鉛と鉛を多く含むダストが得られる生産性に優れたスラグフューミングの操業方法を提供する。
【解決手段】亜鉛及び/又は鉛製錬の熔錬炉から産出されるスラグを電気炉で加熱還元し、亜鉛と鉛を揮発分離するスラグフューミングにおいて、還元剤として添加する炭剤の一辺の長さ若しくは直径を3〜50mmに調製し、その炭剤をスラグ上に略均等に添加してスラグと炭剤を同時に且つ一緒に電気炉に装入すると共に、その装入口から電気炉内の熔体の湯面までの距離(落差)を30cm〜1mとする。 (もっと読む)


【課題】還元溶融炉で製造された粒状金属鉄を製鋼用電弧炉に連続装入し溶解して溶鋼を製造するに際し、より効率的に溶解しうる溶鋼製造方法を提供する。
【解決手段】炭素質還元材と酸化鉄含有物質を含む原料を還元溶融炉としての回転炉床炉1内で加熱し、この原料中の酸化鉄を固体還元した後、生成する金属鉄をさらに加熱して溶融させるとともに、スラグ成分Bと分離させながら凝集させて製造した粒状金属鉄Aと、他の鉄原料であるスクラップDとからなる全装入鉄原料を電弧炉2で溶解して溶鋼Gを製造する方法であって、粒状金属鉄A中の炭素の含有量を1.0〜4.5質量%とし酸素吹錬と併用することにより前記粒状金属鉄A中の炭素を燃焼させるとともに、前記全装入鉄原料に対する粒状金属鉄Aの使用割合を40〜80質量%とし、スクラップDを電弧炉2に初期装入して溶鉄Fを作った後、この溶鉄F中に粒状金属鉄Aを連続的に装入する。 (もっと読む)


【課題】フェロニッケル製錬において、ロータリーキルンに投入される石炭の一部を木質ペレットで代替することが可能な、木質ペレットを使用したフェロニッケル製錬方法を提供する。
【解決手段】ニッケル酸化鉱をロータリーキルンで焼成する工程、次いで、得られたか焼鉱を電気炉に送り還元を行う工程を含むフェロニッケルの製錬方法であって、
ロータリーキルンでの焼成工程では、ロータリーキルンの原料投入口及び/又は原料投入口からか焼鉱排出口の中間で石炭を投入する際に、石炭の少なくとも一部の代替として、木質ペレットを用いることを特徴とするフェロニッケルの製錬方法など。 (もっと読む)


【課題】 鉄源として銅含有鋼屑を使用して高級鋼を製造するに際し、鋼屑中の銅を効率良く、且つ大がかりな設備を必要とせずに除去する方法を提供する。
【解決手段】 本発明による鋼屑中の銅の除去方法は、アーク炉を使用して銅含有鋼屑を加炭溶解して製鋼用溶銑を製造し、その後、該溶銑に含まれる銅を硫黄含有フラックスを用いて除去し、次いで、溶銑に含まれる硫黄を除去することを特徴とする。この場合、アーク炉として、溶解室と、その上部に直結し、銅含有鋼屑を予熱するためのシャフト型の予熱室とを有するアーク炉を使用すること、前記硫黄含有フラックスとしてNa2Sを主成分とするフラックスを使用すること、銅の除去処理を機械攪拌式精錬装置で行うことなどが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 鉄源として鋼屑を使用して高級鋼を製造するに際し、鋼屑を少ないエネルギー使用量で効率良く溶解するとともに、鋼屑中の銅を効率良く且つ大がかりな設備を必要とせずに除去することのできる脱銅方法を提供する。
【解決手段】 本発明の鋼屑中の銅の除去方法は、溶解室2と、該溶解室の上部に直結し、溶解室で発生する排ガスが導入されるシャフト型の予熱室3と、を有するアーク炉1を用い、鋼屑20が前記予熱室と前記溶解室とに連続して存在する状態を保つように鋼屑を予熱室に供給しながら、溶解室内にて鋼屑を加炭溶解して溶融鉄21を生成させ、その後、生成した溶解室内の溶融鉄に、脱銅用フラックス吹き込みランス10を介して硫黄含有フラックスを吹き込み添加して該溶融鉄に含有される銅を除去し、銅を除去した後の溶融鉄をアーク炉から保持容器に出湯する。 (もっと読む)


【課題】高純度で、微細粒径および/または均一な集合組織(texture)を有するタンタル製品を得る要求に応える。
【解決手段】高純度の金属タンタルおよびそれを含む合金が記載されている。金属タンタルは好ましくは少くとも99.995%、そしてもっと好ましくは少くとも99.999%の純度を有する。加えて、約50μm以下の粒径、もしくは厚みの5%増分内の(100)強度が15ランダムより小さい集合組織、もしくは約−4.0より大きい(111):(100)強度の増分対数比、またはこれらの組合わせを有する金属タンタルもしくはその合金が記載されている。さらにスパッタターゲット、キャパシタ容器、抵抗性膜層、ワイア等を含むが、これらに限定されない、金属タンタルからつくられる物品および部品について記載されている。 (もっと読む)


【課題】FeRAMやDRAMなどに使用されるTi−Al−N膜などの成膜用のTi−Al合金ターゲットにおいて、不純物量の低減を図った上で、ターゲットの製造歩留りを高めると共に、膜品質の向上などを図る。
【解決手段】スパッタリングターゲットは、Alを5〜50原子%の範囲で含有するTi−Al合金からなる。このようなTi−Al合金ターゲットにおいて、ターゲットのCu含有量を10ppm以下およびAg含有量を1ppm以下とする。 (もっと読む)


【課題】吹き上げ現象の発生を時間的遅れが伴うことなく確実に予測し、吹き上げに至る前に還元炉の操業条件を変更して、吹き上げの発生を未然に回避することのできる鉄鋼副生物の焙焼還元方法を提供する。
【解決手段】鉄鋼副生物からなる原料を炭材と共に還元炉に供給して還元する鉄鋼副生物の焙焼還元方法であって、所定の電力を供給して原料の溶解を開始し、原料が溶解されて炭材によって還元され、溶融金属と溶融スラグが形成し始める過程において、還元炉内に存在する原料の温度を放射温度計により測温し、所定の電力および温度変化に基いて演算した、崩落および吹き上げ現象を防止するための低減した電力を還元炉に供給するかまたは電力の供給を停止する。 (もっと読む)


【課題】溶解炉内でアークを発生させて溶解用電極を溶解し、凝固させて高融点金属の金属鋳塊を得るに際し、溶解中の溶解炉内を目視観察できない場合でも、炉内の溶解状態を的確、かつ確実に把握し、必要に応じて溶解炉の動作を制御することができるようにした、消耗電極式真空アーク溶解方法及びその装置を提供すること。
【解決手段】溶解炉1内でアークBを発生させて溶解用電極Aを溶解し、凝固させて高融点金属の金属鋳塊Dを得る消耗電極式真空アーク溶解装置において、溶解炉1内部の熱画像を取得する赤外線カメラ11と、赤外線カメラ11で取得した熱画像を取り込み、前記熱画像から炉内温度情報を得る画像処理装置12と、赤外線カメラ11で取得した熱画像又は前記画像処理装置12で得た炉内温度情報に基づいて炉内の溶解状態を判断し、該溶解状態に基づいて前記溶解炉1の動作を制御する制御装置14とを備える。 (もっと読む)


【課題】金属鉄を含有する製鉄ダストを簡便でかつ高効率に塊成化する方法を提供する。
【解決手段】脱水された製鉄ダストの脱水ケーキ11を大気養生して養生ケーキ12を得る養生工程と、前記養生工程で得られた養生ケーキ12を造粒機21で造粒して造粒物15を得る造粒工程と、前記造粒工程で得られた造粒物15を転動機22で転動して整粒することで塊成化して粒径が5〜50mmのペレット(塊成化物)16を得る転動工程とを有しており、前記養生工程における養生ケーキ12の含水率が10〜20質量%に低下した時点で当該養生ケーキ12を前記造粒工程に供給する。 (もっと読む)


本発明は、スラグからの有価金属回収方法に関する。本発明は、破砕したスラグに磁場を段階的に付与し、スラグに含まれた磁性体を分離する段階と、前記分離された磁性体に還元剤を投入して有価金属を回収する段階とを含んでなる。本発明によれば、磁場を用いて、スラグに含まれた鉄を50%以上回収するので、埋め立てられるスラグの量を減少させるうえ、有価金属Feを再利用することができるため、費用の面においても効率的である。 (もっと読む)


重量百分率で5.3〜5.7%のアルミニウム、4.8〜5.2%のバナジウム、0.7〜0.9%の鉄、4.6〜5.3%のモリブデン、2.0〜2.5%のクロム、および0.12〜0.16%の酸素とともに、残余重量%のチタンおよび不可避不純物を含む高力近β型チタン合金を提供する。さらに、高力近β型チタン合金を含む航空機コンポーネント、高強度、深焼き性、および優れた延性を必要とする用途に用いるチタン合金の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】冷鉄源を使用して溶湯を製造する際に、効率良く冷鉄源を溶解して電力使用量の削減と操業時間の短縮を可能とするアーク炉の操業方法を提供すること。
【解決手段】溶解室2と、溶解室2の上部に直結するシャフト型の予熱室3とを具備し、溶解室2で発生する排ガスを予熱室3に導入して予熱室3内の冷鉄源15を予熱するアーク炉1を用い、冷鉄源15が予熱室3と溶解室2とに存在する状態を保つように冷鉄源15を予熱室3へ供給しながら、溶解室2でアーク加熱にて冷鉄源15を溶解する際に、アーク炉1から出湯する溶湯の炭素濃度を1mass%以上とすることを特徴とするアーク炉の操業方法を用いる。溶解室2内に炭材を添加すること、溶解室2内に添加する炭材がバイオマス由来であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】チタンおよびチタン合金等の金属精製において、高精度かつ最適時期にホットトップ制御を行うことができる真空アーク溶解方法およびその溶解炉を提供する。
【解決手段】消耗電極をアークにより溶解し、滴下する金属を凝固させてインゴットを製造する真空アーク溶解方法であって、前記消耗電極が溶解、滴下し、残存電極が短くなるのにともない溶解を終了させるホットトップ操作の際に、消耗電極の上面温度を感知する赤外線熱感知装置を設け、感知された消耗電極の上面温度に応じて開始時期および/または終了時期を決定することを特徴とする真空アーク溶解方法である。さらにこの方法が適用される真空アーク溶解炉である。 (もっと読む)


1 - 20 / 88