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Fターム[4K001JA02]の内容

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【課題】硫化剤を用いることなく、非鉄製錬煙灰からヒ素を5価ヒ素溶液として回収出来、且つ、当該5価ヒ素溶液への銅の混入が抑制された回収方法を提供する。
【解決手段】非鉄製錬煙灰をスラリーとし、当該スラリーのpH値を0.5以下として1次浸出工程し、当該1次浸出工程終了後のスラリーを固液分離し、得られた1次浸出液へ中和剤を添加して中和後液を得る中和工程と、当該中和後液に酸化剤を投入した後に、固液分離して酸化殿物を得、当該前記酸化殿物をスラリー化して2次浸出し、当該2次浸出液として結晶性ヒ酸鉄生成用の5価ヒ素溶液を得る。 (もっと読む)


【課題】非鉄製錬煙灰からのヒ素の回収をする際、硫化剤を使用することなく、ほとんどのヒ素を5価ヒ素溶液として回収出来、当該ヒ素溶液への銅の混入を抑制出来る、非鉄製錬煙灰からのヒ素の浸出方法を提供することである。
【解決手段】前記非鉄製錬煙灰をスラリーとし、アルカリを添加して浸出し1次浸出残渣を得、当該1次浸出残渣に酸を添加して浸出し2次浸出液を得、当該2次浸出液にアルカリを添加して中和し、得られたスラリーから中和後液を得、当該中和後液に中和剤を添加した後に酸化剤を投入して酸化浸出して酸化浸出残渣を得、当該酸化浸出残渣に酸を添加し、浸出液として結晶性ヒ酸鉄生成用のヒ素溶液を得る3次浸出工程とを有する、非鉄製錬煙灰からのヒ素の浸出方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】PGMの回収方法の酸化溶錬においてCuOスラグへのPGMの分配を抑制する方法を提供する。
【解決手段】PGMを含有する被処理部材と、Cuおよび/またはCuOと、還元性のフラックスとを還元溶錬し、溶融スラグと、PGMを含有するCu合金とを生成させる還元溶錬工程と、前記PGMを含有するCu合金を酸化溶融し、PGMを含有するCuOスラグと、前記PGMを含有するCu合金よりPGM濃度が濃縮したCu合金とを生成させる酸化溶錬工程と、を有するPGMの回収方法であって、前記酸化溶錬工程において、酸性酸化物または塩基性酸化物を添加するPGMの回収方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】
煩雑な工程を使用せず、かつ、比較的簡便な設備によって、リチウムイオン電池から金属を回収する有価金属回収方法を提供する。
【解決手段】
リチウムと遷移金属元素との複合酸化物を含む正極活物質を、pHが4〜7の弱酸性を示す溶液を用いて、Li/Co選択比が高く、また、高Li回収率となるようにリチウムを選択滲出させ、滲出した溶液からリチウムを回収する。リチウム滲出後の酸性溶液は、気体の発生などにより、酸性が自然消滅する溶質を用いることにより、中和工程を不要にするとともに、廃液を減少させる。 (もっと読む)


【課題】 アルミニウム、マグネシウムおよびマンガンを含有する硫酸酸性の排水から、マンガンを選択的に除去する排水処理方法の提供。
【解決手段】 硫酸酸性排水に酸もしくはアルカリを添加し、pHを4.0以上6.0以下に調整して脱アルミニウム後液とアルミニウム澱物とに分離する工程と、アルミニウム澱物にスラリー化溶液を加えてスラリーを形成し、次いでアルカリを添加して9.0以上9.5以下にpH調整したpH調整後アルミニウム澱物スラリーを形成する工程と、脱アルミニウム後液にアルカリを添加してpHを8.0以上9.0以下に調整し、次いで酸化剤を加えて酸化中和した酸化中和後スラリーを形成する工程と、アルミニウム澱物スラリーおよび酸化中和後スラリーを固液分離する工程を経て、アルミニウム、マグネシウム及びマンガンを含有する硫酸酸性排水からマグネシウムの沈殿を抑制して脱マンガン排水を得る排水処理方法。 (もっと読む)


【課題】 亜鉛めっき廃液から、鉄や亜鉛を経済的に成立する方法で、安価に効率よくこれらを回収しうる方法を提供する。
【解決手段】 上記課題は、亜鉛めっき廃液中の2価鉄を3価鉄に酸化する工程と、3価鉄を水酸化鉄として沈殿分離する工程と、水酸化鉄を沈殿分離した後の廃液中の亜鉛にアルカリを加えて水酸化亜鉛として沈殿分離する工程を具備する亜鉛めっき廃液の資源化方法において、2価鉄を3価鉄に酸化する工程に、マンガン酸化物および/または水酸化物を加えることを特徴とする、亜鉛めっき廃液の資源化方法によって解決される。 (もっと読む)


本発明は、鉄および/またはタングステンを含む粉末または粉末塊を製造する製法に関し、該製法は、タングステンカーバイドを含有する粉末を含む少なくとも第1の粉末部分を、酸化鉄粉および/またはタングステン酸化物を含有する粉末、および、随意に鉄粉を含む第2の粉末部分と混合する工程a)を含み、第1の粉末部分の重量は、混合物の50−90重量%の範囲であり、第2の粉末部分の重量は、混合物の10−50重量%の範囲であり、該製法は、工程a)に由来する混合物を、400−1300°C、好ましくは、1000−1200°Cの範囲の温度まで加熱する工程b)を含む。本発明は、同様に、鉄および/またはタングステンを含む粉末または粉末塊に関する。 (もっと読む)


【課題】溶湯アルミニウム合金中又は粒子分散アルミニウム合金複合材料の溶湯中に酸化アルミニウム(アルミナ)粒子を添加し、溶湯アルミニウム合金中のマグネシウム成分が酸化アルミニウム粒子との反応で消耗されることによりアルミニウム合金中のマグネシウムの濃度を調整することができる方法を提供する。
【解決手段】マグネシウム含有のアルミニウム合金溶湯中に酸化アルミニウム粒子(アルミナ粒子)を添加し、酸化アルミニウム粒子とアルミニウム合金中のマグネシウムを反応させることにより、マグネシウムの含有量を調整したり、酸化アルミニウムマグネシウム(スピネル)と酸化アルミニウムの複合粒子を分散したりする。 (もっと読む)


【課題】環境に対して無害であって、スクラップに混入したMgを簡単に除去できるマグネシウム除去方法を提供する。
【解決手段】るつぼ炉を用いて、スクラップを大気中で溶解する。そして、Al箔で包んだシラスをスクラップに対して添加して攪拌する。これにより浮上した反応生成物(浮上ドロス)を除去して金型に鋳込む。溶湯を鋳込んだ後、るつぼの底にも反応生成物(沈殿ドロス)が沈殿するので、この沈殿ドロスも回収する。以上のようなスクラップの溶解から金型鋳造までの工程を1回目のシラス添加とし、2回目以降のシラス添加では、スクラップ原料には前回のシラス添加で得られたインゴット(浮上ドロス及び沈殿ドロスが除去されたもの)を用い、シラス添加を数回繰り返す。 (もっと読む)


【課題】酸素の部分濃化を抑制させつつ簡便に金属チタンを作製しうる金属チタン製造方法の提供を課題としている。
【解決手段】金属チタン製造方法にかかる本発明は、混合容器内の閉じられた空間に被混合物が収容されて前記混合容器がその上下を逆転させる方向に回転されることにより前記被混合物の混合が実施される混合装置を用い、3〜15mmのいずれかの平均粒径を有するスポンジチタンと、0.01〜1μmのいずれかの平均粒径を有する酸化チタンとを少なくとも含有している金属チタン原材料を前記混合容器内の空間に占める割合が10〜45体積%のいずれかとなるように前記混合容器に収容させて前記混合を実施する混合工程と、該混合工程で混合された金属チタン原材料を溶解する溶解工程を実施して金属チタンを製造することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】モリブデンを含む廃酸から、フェロモリブデンを、高効率、かつ安価に製造するフェロモリブデンの製造方法およびこの製造方法により製造されたフェロモリブデンを提供する。
【解決手段】廃酸に、アルミニウムイオン供給物質を添加し、複合酸化物を生成させる複合酸化物生成工程(S1)と、前記廃酸から複合酸化物を分離する複合酸化物分離工程(S2)と、前記複合酸化物に、酸化鉄供給物質、炭素質還元剤、および、CaO供給物質を添加して混合する混合工程(S3)と、前記混合した混合物を、最終到達温度1450〜1550℃の条件で加熱して、溶融物を形成する溶融工程(S4)と、前記溶融物を冷却して生成したスラグから、フェロモリブデンを分離するフェロモリブデン分離工程(S5)と、を含み、前記混合物中のCaOとAlの比率(CaO/Al)が質量比で0.81〜1.22であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 これまで産業廃棄物として処分されていた塩化銅含有エッチング廃液などの銅と塩化物イオンを高濃度で含有する強酸性の廃液を、効率的かつ低いスラッジ発生量で処理して、銅メッキ浴液への銅イオン供給源として再利用出来る塩素含有量の少ない酸化銅として回収するための方法及び装置を提供すること。
【解決手段】下の管理条件(1)および(2)、または(3)
を守りつつ、銅含有酸性廃液と酸化剤との混合液をアルカリ剤溶液に注加し、生成する固形物を取得することを特徴とする銅含有酸性廃液からの塩素含有量が低減された銅含有固形物の回収方法。
(1)混合液注加後のアルカリ剤溶液のpHを一時的にでも7以下にしない
(2)混合液注加後のアルカリ剤溶液の温度を55℃以上とする
(3)混合液注加後のアルカリ剤溶液のpHを11.5以上に維持する (もっと読む)


【課題】ルテニウム以外に多くの元素を含んだ低濃度ルテニウム含有物から、高い回収率で、高純度のルテニウムを回収できる方法を提供する。
【解決手段】アルカリ溶融工程と、湿式浸出工程と、湿式還元工程と、還元工程とを行い、ルテニウム含有物から金属ルテニウムを回収する。アルカリ溶融工程で、アルカリ融液に水酸化物や炭酸化合物を用いる。ルテニウム含有物を溶解させる際に酸化剤を加える。ルテニウム含有物を銀製又はニッケル製の容器中で溶融させる。ルテニウムの水溶液にアルカリ剤を添加してpHを調整する。ルテニウムの水溶液中にケイ酸塩を添加、撹拌する。湿式還元工程において、還元剤に水素化ホウ素化合物を含む溶液を用いる。湿式還元工程後、水酸化ルテニウムを酸性溶液中で攪拌する酸洗浄工程を行う。 (もっと読む)


金属と、その金属酸化物、特に亜鉛のごとき非鉄合金を分離する装置と方法が開示されている。このため、亜鉛残留物(金属滓)は回転ドラムに入れられ、回転される。一定の処理時間後、ドラムの底に存在する純粋金属が排出される。本発明は、加熱炉の覆体内に取り付けられた駆動機構にドラムを回転式に保持させる。この構造によってドラムの取扱いが容易化される。特にドラムを駆動マンドレルに設置するときに便利である。その結果、さらに大型のドラムが使用可能になり、取扱い容量が大きくなり、処理工程が効率化される。 (もっと読む)


【課題】 石油の脱硫処理時に使用された使用済のMo含有触媒を用いて、効率的に且つ安価にMo含有鋼を溶製する方法を提供する。
【解決手段】 本発明による使用済触媒を利用したMo含有鋼の溶製方法は、石油の脱硫処理時に使用された使用済のMo含有触媒を溶銑中に溶解し、次いで、該溶銑に脱硫処理を施し、その後、この溶銑を転炉に装入して酸素吹錬を施し、該溶銑からMoを合金成分として含有する溶鋼を溶製することを特徴とする。また、溶銑の脱硫処理の前または後に、溶銑に対して更に脱燐処理を施すことも可能である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、民生用のチタン合金を安価に製造することを目的するものである。
【解決手段】
本発明は、チタン合金を製造する方法において、その酸素源および鉄源として鉄鉱石を用いることを特徴とするものであり、このような原料を合金成分元素として利用することにより、従来に比べて安価にチタン合金を製造することができ、その結果、本発明で製造したチタン合金は民生用のチタン材として好適に使用することができるという効果を奏するものである。また、これらのチタン合金の製造工程において電子ビーム溶解することにより、更に不純物の少ない合金を溶製することができる。 (もっと読む)


1400℃超に過熱された溶融アルミニウム中に炭素及びアルミナを注入することによって炭化アルミニウム含有塊を生成するためのカーボサーミック法。炭素が溶融アルミニウムと反応して炭化アルミニウム・アルミナ塊を生成する。この塊を1700℃〜2000℃の範囲に加熱してアルミニウム金属及び一酸化炭素を生成することができる。
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【課題】製錬工程の金属融体処理時などにおいて発生するドロスに含まれる、銅、鉛、錫およびインジウムからそれぞれの金属を低コストおよび高収率で回収する方法がなく、特に銅と錫が金属間化合物を形成している混在物の原料から各金属を回収することについて開発が望まれていた。
【解決手段】銅、鉛、錫およびインジウムを含有するドロスなどの混在物の原料を苛性ソーダなどの水酸化アルカリ溶融浴と混合して錫およびインジウムを溶融浴中に抽出しアルカリ滓を得て、このアルカリ滓を水と混合して液中の水酸化アルカリ濃度を(例えば100g/リットル以下に)低減して錫が溶解しインジウム殿物と銅および鉛を含有する残渣とを含むスラリーを得た後、このスラリーを錫溶液と殿物と残渣とに分別する。 (もっと読む)


【課題】副産物もしくは廃棄物となる、アルミニウム・マグネシウム・チタニウム・シリコン、それらの合金、またはこれら金属の還元性化合物由来の細かな粉粒体を原料とし低コストで提供されるテルミット酸化還元反応剤、該テルミット酸化還元反応剤を利用して、自動車等の排ガス用触媒に分散している白金族金属を凝集し低コストで回収する方法を提供する。
【解決手段】金属アルミニウム・金属マグネシウム、それらの合金、若しくはこれら金属の還元性化合物由来の複合金属を主成分とした還元性原料と、酸化鉄原料とを含むテルミット酸化還元反応剤を用いて、排ガス用触媒中の白金族元素を溶融して濃縮し、低コストで回収する。 (もっと読む)


【課題】 不純物であるアルミニウムやケイ素などの濃度を低減することができる高純度金属の製造方法を提供する。
【解決手段】
不純物を含む金属を、活性酸素を含む雰囲気下でプラズマにより熔解する。または、不純物を含む金属に、この金属の酸化物を添加してプラズマにより熔解し、熔解した不純物を含む金属と、この金属の溶融酸化物とを共存させる。活性酸素あるいは溶融酸化物は、アルミニウム、カルシウム、クロム、鉄、ニオブ、ケイ素、チタンおよびジルコニウムからなる群のうち少なくとも1種の不純物を酸化する。続いて、活性水素を含む雰囲気下でプラズマにより熔解する。活性水素は酸素、炭素および窒素からなる群の少なくとも1種の不純物を還元する。よって、金属から不純物を容易に除去し、高純度の金属が製造される。 (もっと読む)


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