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Fターム[4K014BB03]の内容

銑鉄の精製;鋳鉄の製造;転炉法以外の製鋼 (4,082) | 主原料 (29) | 切削屑、屑鉄 (10)

Fターム[4K014BB03]に分類される特許

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【課題】鋳鉄溶湯中のMn、Al、Ti、Pb、Zn、Bの不純物元素を除去し、かつ有用なC、Siの減耗を抑制した清浄な溶湯を得る。
【解決手段】あらかじめ溶融された鋳鉄溶湯中の不純物を除去する方法であって、燃料と酸素との理論燃焼比(酸素量(体積)×5/燃料(体積)量)が1〜1.5である酸素過剰の火炎をあらかじめ溶融された鋳鉄溶湯の表面に直接暴露して、該溶湯表面を過熱すると共に、該溶湯と酸性スラグ層を接触させながら、上記鋳鉄溶湯の温度を1250℃以上1500℃未満に維持して、その鋳鉄溶湯の内部に酸素を含むガスを注入する。 (もっと読む)


【課題】 風力タービン部品用のオーステンパ球状黒鉛鋳鉄及び部品の製造方法を提供する。
【解決手段】 風力タービン用の部品は、約3.0〜約3.8重量%の炭素、約1.9〜約2.8重量%のケイ素、約0.3重量%以下のマンガン、約0.8重量%以下の銅、約2.0重量%以下のニッケル、約0.3重量%以下のモリブデン、約0.03〜約0.06重量%のマグネシウム、約0.05重量%未満のクロム、約0.02重量%未満のバナジウム及び約0.01重量%未満の硫黄を含有するオーステンパ球状黒鉛鋳鉄品である。部品は、好ましくは、3トン超の質量を有する駆動シャフト又はギアボックス部品である。 (もっと読む)


【課題】 含亜鉛鉄スクラップを鉄源として製鉄工程で利用するに際し、含亜鉛鉄スクラップから簡易で且つ安価な方法で亜鉛を除去することができ、その結果、加熱処理などによって含亜鉛鉄スクラップの亜鉛を予め除去しないまま鉄源として利用しても、各製鉄工程で回収されるダストに亜鉛の濃縮が発生せず、回収されるダストをそのまま製鉄原料として使用することのできる含亜鉛鉄スクラップの利用方法を提供する。
【解決手段】 耐火物3で施工された容器1の底部耐火物及び/または側壁耐火物の近傍に含亜鉛鉄スクラップ5を装入し、前記容器の保有する熱で含亜鉛鉄スクラップの亜鉛を酸化して気化させ、亜鉛を気化除去した後に前記容器内に溶銑を注入する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、球状黒鉛の球状化率の高い低酸素及び低硫黄の薄肉球状黒鉛鋳鉄又一般産業用鋳鉄部品に適用することができる肉厚が2.5〜1.5mmの薄肉球状黒鉛鋳鉄を提供する。また、公知のアーク式電気炉によるエレクトロスラグ炉を利用し、酸素(O)及び硫黄(S)の組成を制御することにより球状黒鉛の球状化率の高い薄肉球状黒鉛鋳鉄を容易に製造することができる球状黒鉛鋳鉄の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る球状黒鉛鋳鉄は、酸素(O)及び硫黄(S)の組成がそれぞれ質量%で、O:25ppm以下、S:0.004〜0.015%含まれてなる。そして、本発明に係る球状黒鉛鋳鉄の製造方法は、低酸素・低硫黄の球状黒鉛鋳の製造方法において、先ず溶湯を低酸素及び低硫黄化し、次に硫黄を添加するとともに球状化処理を行い、所定の組成の球状黒鉛鋳鉄を製造することによって実施される。 (もっと読む)


【課題】 溶解効率と電力原単位とに優れる溶解装置を提供する。
【解決手段】 電気抵抗炉11は、製鋼に用いられる原料に通電し抵抗発熱を利用して溶解する。可視化装置12は、電気抵抗炉11に設けられる熱電対23で検出される温度を用いて熱伝導計算を行い、炉壁に原料が固着して生成される塊状物8の溶融温度の炉体内における位置を算出し、該位置を連ねて形成される炉内プロフィール20を作成する。さらに可視化装置12は、炉内プロフィール20と、電極長さおよび電極昇降装置21の動作に基づいて推定される炉体内の電極位置とを図形化し、その図形を可視像として表示する。 (もっと読む)


【課題】 酸化鉄の量をできるだけ増やすことなく、脱マンガンを促進し、不純物除去効率の向上を図る。
【解決手段】 複数種の鉄原材料を混合した原材料群を、マンガンに対するシリコンの質量含有比Eaが、Ea≦1.5になる質量Maの第一原材料群G1と、マンガンに対するシリコンの質量含有比Ebが、Eb>Eaになるとともに、質量Mbが、Mb≦1.5Maの第二原材料群G2とに分け、先に、第一原材料群G1を溶融し、この溶融した鋳鉄溶湯に、酸化鉄を添加して溶湯面にスラグを浮上させ、次に、第二原材料群G2を第一原材料群G1の溶湯中に投入し、この第二原材料群G2を第一原材料群G1とともに溶融し、該溶融した鋳鉄溶湯の溶湯面に再度スラグを浮上させる。 (もっと読む)


【課題】熱処理を行なわない鋳放し状態において、高強度、高い伸びを有し、機械的性質がロバストな球状黒鉛鋳鉄、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】化学成分が質量%で、C:3.4〜4.0%、Si:2.4〜2.8%、Mn:0.2〜0.5%、Cu:0.4〜0.65%、Ni:1.0〜2.5%、Mg:0.02〜0.05%、S:0.005〜0.02%、残部Fe及び不可避の不純物からなる球状黒鉛鋳鉄、及びその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】効率の悪い真空脱酸装置を使用することなく、大気中で鋳鉄溶湯中の効率的な溶存酸素と硫黄の低下を可能とし、その結果、鋳造する時に硬くて脆いセメンタイトの晶出を抑制可能な高靭性薄肉球状黒鉛鋳鉄の製造方法の提供。
【解決手段】大気中で鋳鉄溶湯に脱酸剤と溶剤を共添加して、鋳鉄溶湯中の酸素を3massppm以下に、硫黄を0.01%以下に低下させる脱酸及び脱硫処理を行った後、該脱酸及び脱硫処理した溶湯に球状化剤を添加して球状化処理することを特徴とする薄肉球状黒鉛鋳鉄の製造方法。 (もっと読む)


【要約書】
【課題】 鋳鉄溶湯中の効率的な溶存酸素の低下を可能とするものであり、その結果、鋳造時に硬くて脆いセメンタイト(Fe3C)の晶出を抑制し、厚さ3mm以下、さらには2mm以下の、高強度で延性に富んだ薄肉球状黒鉛鋳鉄の製造を可能とする。
【解決手段】 真空タンク内で鋳鉄溶湯を減圧処理して脱酸すると共に脱酸剤を添加し、鋳鉄溶湯中の酸素を3massppm未満にした後、黒鉛球状化剤を添加することを特徴とする球状黒鉛鋳鉄の製造方法。 (もっと読む)


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