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Fターム[4K018AA34]の内容

粉末冶金 (46,959) | 製造目的金属、金属基合金 (5,030) | Fe、Fe基合金 (2,155) | Fe−C系 (603) | Fe−Cr系 (298) | W、Moを含有するもの (51)

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高速度鋼 (19)

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【課題】ターボチャージャー用ターボ部品において、より一層、耐熱性、耐食性および耐摩耗性とともに高温強度を向上させるとともに、熱膨張係数が周囲のオーステナイト系耐熱材料と同等で、部品設計が容易となる焼結合金を提供する。
【解決手段】全体組成が、質量%で、Cr:11.75〜39.98%、Ni:5.58〜24.98%、Si:0.16〜2.54、P:0.1〜1.5%、C:0.58〜3.62%、および残部がFeおよび不可避不純物からなり、平均粒子径が10〜50μmの金属炭化物が析出する相Aと、平均粒子径が10μm以下の金属炭化物が析出する相Bとが斑状に分布するとともに、前記相Aに析出する金属炭化物の平均粒子径DAと前記相Bに析出する金属炭化物の平均粒子径DBとが、DA>DBとなる金属組織を示す焼結合金とする。 (もっと読む)


【課題】必要とされる性能および強度、耐久性を備え、加工性よく量産可能で、材料歩留まりが高く、低コスト化を図ることができる等速自在継手を提供することを目的とする。
【解決手段】外側継手部材(2、32、62、92)と、該外側継手部材(2、32、62、92)の内部に配置される内側継手部材(3、33、63、93)と、トルク伝達部材(4、34、64、94)を備え、前記外側継手部材(2、32、62、92)と内側継手部材(3、33、63、93)の少なくとも一方に、前記トルク伝達部材(4、34、64、94)の転動面が係合するトラック溝(7、9、37、39、66、97、99)を形成した等速自在継手(1、31、61、91)において、前記等速自在継手(1、31、61、91)の構成部材の少なくとも1つが金属焼結体からなり、この金属焼結体の相対密度が80%以上で100%未満であり、その表面に熱処理による硬化層が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 耐摩耗性、耐焼付き性および耐ヒートクラック性に優れた焼結摺動部材および作業機連結装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る焼結摺動部材は、裏金21aと、該裏金21a上に焼結接合された鉄系焼結摺動体20とを備えた焼結摺動部材であって、前記鉄系焼結摺動体20は、固溶炭素濃度が0.15〜0.5重量%に調整されたマルテンサイト相からなり、5〜50体積%の炭化物を含有するものである。 (もっと読む)


【課題】焼結性に劣る組成であっても、または、低温領域で焼成した場合でも、高密度で機械的特性に優れた焼結体を容易に製造することができる粉末冶金用金属粉末、および、かかる粉末冶金用金属粉末を用いて製造された緻密な焼結体を提供すること。
【解決手段】本発明の粉末冶金用金属粉末は、ZrおよびSiを以下の(A)および(B)の条件を満たすように含み、その残部が、Fe、CoおよびNiからなる群から選択される少なくとも1種を含む金属材料および不可避元素で構成されていることを特徴とする粉末冶金用金属粉末。(A)Zrの含有率をa[質量%]とし、Siの含有率をb[質量%]としたとき、a/bは0.03以上0.3以下である。(B)bは0.35質量%以上1.5質量%以下である。 (もっと読む)


【課題】簡便で容易な方法で、M型分散物を含む合金を作製する方法を提供する。
【解決手段】M型分散物を含む合金の製造方法であって(Mは、1または2種以上の金属元素であり、Bは、ホウ素である)、(a)少なくとも、ホウ素を含まない第1の粉末、およびホウ素を含む第2の粉末を準備する。前記第1の粉末は、平均粒径が13.5μm〜17.5μmの範囲にあり、前記第2の粉末は、平均粒径が100μm以下の範囲にある。(b)前記第1の粉末および第2の粉末を混合した混合粉末。(c)前記混合粉末を成形型に入れ、前記混合粉末を成形する成形体。(d)前記成形体を減圧環境下で熱処理した所望の形状の前記合金。 (もっと読む)


【課題】金型材料自体を潤滑特性の良い材料とすることを目的とする。
【解決手段】炭素粉末が1〜10vol%混入された工具鋼粉末が固化されてなる金型材料であって、ビッカース硬さが800〜1100であり、相手材を電気亜鉛めっき鋼とし、負荷応力0.4MPa、すべり速度30mm/min、すべり距離12mmとした摩擦試験の場合における摩擦係数が0.1〜0.15である。 (もっと読む)


【課題】複数の金属射出成形体を接着して複合成形体とする金属粉末射出成形体の接着方法および該複合成形体を焼結して高い接合強度を有する金属複合焼結体とする金属複合焼結体の製造方法を提供する。
【解決手段】好ましくは脱脂処理を施された、複数の金属射出成形体の接合界面に、少なくとも一つの成形体を構成する金属粉末と同種の金属粉末と水溶性糊状物質とを水で希釈したペースト状の塗布液を塗布し接着して複合成形体とし、さらに焼結処理を施して金属複合焼結体とする。水溶性糊状物質としては、澱粉質糊状物質とすることが好ましい。
【効果】金属射出成形体の変形による接合不良を回避でき、さらに塗布作業が容易となるとともに、ハンドリング作業時に発生する接合面のズレ等を防止でき、接合強度が高く、しかも寸法精度の高い複合焼結体を容易に製造できる。 (もっと読む)


【課題】高温下での耐摩耗性および耐蝕性に優れた焼結部材からなる外側部材を、溶製鋼からなる内側部材に良好に接合した焼結複合摺動部品およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量比で、Cr:23.8〜44.3%、Mo:1.0〜3.0%、Si:1.0〜3.0%、P:0.1〜1.0%、C:1.0〜3.0%、残部Feおよび不可避不純物からなる全体組成を有し、密度比が95%以上で基地中に炭化物が分散するFe基耐摩耗性焼結部材からなる外側部材と、溶製のステンレス鋼からなる内側部材とからなり、外側部材に形成された孔部に内側部材が嵌合するとともに拡散接合して一体に形成する。 (もっと読む)


【課題】 従来の硬質皮膜であるTiN皮膜やTiAlN皮膜よりも耐摩耗性に優れた硬質皮膜およびその形成用スパッタリングターゲット材を提供する。
【解決手段】[1](Zr1-a-b ,Hfa ,Mb )(C1-x x )からなる硬質皮膜(但し、MはW,Moの1種以上)であって、0≦1−a−b、0≦a、0.03≦b≦0.35、0≦x≦1を満たすことを特徴とする硬質皮膜、[2](Zr1-a-b-c ,Hfa ,Mb ,Dc )(C1-x x )からなる硬質皮膜(但し、DはSi,Bの1種以上)であって、0≦1−a−b、0≦a、0.03≦b≦0.35、0.03≦c≦0.3、0≦x≦1を満たすことを特徴とする硬質皮膜等。なお、上記式において、aはHfの原子比、bはMの原子比、cはDの原子比、xはNの原子比を示すものである。 (もっと読む)


粉末冶金法で生産された耐摩耗性鋼材は、下記の組成を、質量%を単位として有し、さらに、0.5から14の(V+Nb/2)を有し、ただし、一方のNの含量および他方の(V+Nb/2)の含量が、前記元素の含量が垂直平面座標系の範囲A、B、G、H、A内にあるように互いに対してバランスされ、ここでNの含量は横座標であり、V+Nb/2の含量は縦座標であり、前記点の座標は、Ti、ZrおよびAlのうちの任意の一以上は最大7であり、残部は本質的に鉄および不可避不純物のみである。この鋼は、基材の鋼材の熱間等方圧プレスによって、金属材料の基材上に耐摩耗性表面領域を得るのに優れている。特に、耐摩耗性鋼がCoを含まない場合、得られた複合体は、例えば原子力発電所用の弁で使用するのに適している。
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本発明は、焼結体の形態で製造される耐磨耗性の向上した滑り軸受けに関し、特に、高表面圧、低速、揺れなどの過酷な滑り条件下において、主に鉄系材質からなる軸との摩擦及び磨耗特性に優れ、潤滑油の給油周期を延長することができると共に、硬度に優れ、荷重移送能力、塑性変形抑制及び疲労強度を向上させることができるブッシュ型滑り軸受けに関する。 (もっと読む)


【課題】 粉末冶金により製造される幅広扁平材料を提供し、この材料から長い工具寿命を持つダイスのような切断工具又は打抜き工具を製造可能にする。
【解決手段】
粉末冶金で製造されかつ厚さの少なくとも3.1倍の幅を持ちかつ少なくとも2倍の変形度(変形度= 最終断面の面積 / 初期断面の面積)を持つ長方形又は扁平楕円形の断面を持つ材料いわゆる幅広扁平材料において、材料のじん性が、あらゆる方向特に材料の断面の厚さ方向に測って、高温アイソスタテイツク成形されかつ変形されない状態における材料のじん性より大きい。 (もっと読む)


本発明は、高耐摩耗性を有する、プレス成型され焼結された部材の製造に適する、焼きなましされた予備合金化された水噴霧鉄基粉末に関する。この鉄基粉末は、10重量%以上18重量%未満のCrと、Mo、W、V及びNbのうちの少なくとも1つがそれぞれ0.5重量%〜5重量%と、0.5重量%〜2重量%、好ましくは0.7重量%〜2重量%、最も好ましくは1重量%〜2重量%のCとを含む。この粉末は、10重量%未満のCrを含むマトリックスを有し、大きいM型の炭化物とM23型の炭化物を組み合わせて含む。本発明は、鉄基粉末を製造する方法、並びに、高耐摩耗性を有するプレス成型され焼結された部材及び高耐摩耗性を有する部材を製造する方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】高温環境下における耐蝕性および耐摩耗性をより一層向上させるとともに機械加工が容易な高温耐蝕耐摩耗性焼結部品の製造方法を提供する。
【解決手段】質量比で、Cr:15〜35%と、Ni:3.5〜22%と、MoおよびNbのうち少なくとも1種を含むステンレス鋼粉末に、数1で示される量の黒鉛粉末を配合し混合した原料粉末を所望の形状に圧粉成形して得られた成形体を焼結することを特徴とする高温耐蝕耐摩耗性焼結部品。
【数1】
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【課題】高温環境下における耐蝕性および耐摩耗性をより一層向上させるとともに、機械加工が容易な高温耐蝕耐摩耗性焼結部品の製造方法を提供する。
【解決手段】質量比で、Cr:15〜35%と、Ni:3.5〜22%と、MoおよびNbのうち少なくとも1種を含むステンレス鋼粉末に、硬質相形成粉末を15〜50%と、数1で示される量の黒鉛粉末とを配合し混合した原料粉末を用い、前記原料粉末を所望の形状に圧粉成形して得られた成形体を焼結することを特徴とする高温耐蝕耐摩耗性焼結部品。
【数1】
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【課題】 粉末冶金法による耐摩耗、耐割損、および耐熱用途に適したロール用高耐摩耗、高靱性高速度工具鋼およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 C:2.0〜2.2%、Si:0.5%以下、Mn:0.5%以下、Cr:3.0〜5.0%、Mo:3.0〜6.0%、W:6.0〜9.0%、V:6.0〜8.0%、を含有し、残部Feおよび不可避的不純物よりなり、かつ2Mo+W:15%超〜20%未満であることを特徴とする高耐摩耗、高靱性高速度工具鋼およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】変速機の使用環境で発生する高温に耐えるクラッチ又はブレーキ等の変速機部品を提供する。
【解決手段】重量基準でニッケル0.35〜0.55%、モリブデン0.50〜0.85%、残部鉄を含む合金前金属粉と、炭素0.6〜0.90%、銅1.0〜3.0%を含む添加金属粉を合金前金属に混合し混合金属粉を作製し、前記混合金属粉に潤滑剤を加えて潤滑剤含有混合粉を作製し、前記潤滑剤含有混合粉を金型圧密化する工程により金属半加工品を製造し、前記金属半加工品を焼結して、焼結金属半加工品を形成する工程と、焼結金属半加工品を冷却して、冷却金属半加工品を形成する工程とにより構成される粉末冶金操作を含み、冷却金属半加工品の好ましい金属組織は、マルテンサイト50〜80%と、ベイナイト20〜50%と、微細化パーライトとを含む。 (もっと読む)


本発明は、新規のプレアロイ金属粉、それらの製造方法及びそれらの使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、10〜20重量%のCr、0.5〜5重量%のMo、及び1〜2重量%のCを含む、加圧焼結成分の生成に好適な耐摩耗性鉄系粉末に関する。この粉末は、プレ合金化水噴霧鉄系粉末粒子と、前記プレ合金化粉末粒子上に拡散接合された炭化クロム粒子とを含むことを特徴とする。本発明はまた、この粉末を生成する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 0.3重量%以上のCを含有する金属材料により構成される金属製品(例えば各種金型、工具、刃物、機械・自動車部品など)に対して部分的な焼入硬化を適切に、かつ精密に行うことができる金属製品の製造方法を提供する。
【解決手段】 金属粉末射出成形法によりチップ4を成形しているので、成形されたチップ4内では、炭化物が製品全体に、しかも均一に分散されている。そして、この分散状態でレーザービームLBを用いて部分焼入処理を行っているため、レーザービームLBによる急速加熱によりオーステナイト組織を得るとともに、該オーステナイト母相への炭化物の固溶を短時間に完了させることができる。したがって、レーザー焼入を用いたとしても、チップ4の刃部42に対する部分焼入を完全に行うことができ、該刃部42を選択的に表面硬化させることができる。 (もっと読む)


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