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Fターム[4K018JA25]の内容

粉末冶金 (46,959) | 複合層、複合物品の製造 (796) | 金属質粉と溶製材からなる物品の製造 (426) | 溶製材上への粉末の成型→焼結 (148) | 長尺材上への焼結層の形成 (36)

Fターム[4K018JA25]に分類される特許

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【課題】粉末圧延装置において、予備圧下ロールと圧延ロールとの間に安定して粉末材料を供給する。
【解決手段】シート状の基材Xに対して粉末材料Yを圧着しつつ上記基材Xの圧延を行う一対の圧延ロールと、上記圧延ロールの周面に供給された上記粉末材料が上記基材に圧着される前に、上記粉末材料を上記圧延ロールの周面に対して押し付ける予備圧下ロールと、上記予備圧下ロールよりも前に上記粉末材料を上記圧延ロールの周面上にて分散させて均す分散手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】 耐焼付き性に優れた無機化合物粒子を添加した銅系摺動材料を提供する。
【解決手段】 無機化合物粒子5の平均粒径が1〜10μm、無機化合物粒子5に対するCu合金マトリクス4の真密度の比が0.6〜1.4、無機化合物粒子5に対するCu合金マトリクス4の熱膨張係数の比が1.5〜3.0を満たし、Cu合金マトリクス4に分散した無機化合物粒子5の平均粒子間距離を5〜50μmとしたことで、Cu合金マトリクス4の全体が無機化合物粒子5との熱膨張量の差による影響を受けるようになる。このため、均質に活性状態となり、Cu合金マトリクス4の表面全体に早期に酸化膜及び硫化膜が形成されることで、耐焼付き性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】鋼裏金と強固に接合したAl青銅焼結合金摺動材料およびその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼裏金上に中間層となるCu−Sn焼結材料粉末を第一粉末層として散布し、その上にAl青銅焼結材料粉末を散布して摺動層となる第二粉末層を形成後、還元性或いは不活性ガス雰囲気下550〜750℃の温度範囲で一次焼結を行い、第一粉末層の焼結を進行させ、鋼裏金との接合および凝集固化した第二粉末層との密着性を高め、続いて第二粉末層を緻密化させるために加圧圧縮を施し、第二粉末層の密度を高めた後、二次焼結を還元性或いは不活性ガス雰囲気、840〜950℃の温度で施し、第一粉末層から発生する遷移的な液相により、第二粉末層の焼結促進と、中間層を介した鋼裏金と摺動層間の焼結・接合をより強固にし、最表層に鋼裏金と強固に接合したAl青銅焼結合金層を形成したAl青銅焼結合金摺動材料を得る。 (もっと読む)


【課題】耐疲労性と非焼付性に一層優れた摺動部材を提供する。
【解決手段】摺動部材は、室温から450Kにおいて熱伝導率が200〜450W/(mK)である第1金属を主成分とする第1層2と、第1金属よりも硬度が低い第2金属を主成分とする第2層3との間に、第3層4を有する。第3層4は、第1金属を母相、第2金属を二次相として有し、第3層中での二次相の面積率が10〜30%であり、第3層の厚さは、当該第3層と第1層を合わせた合計厚さの3%以上である。 (もっと読む)


【課題】粉末材料や予備圧下ロールに対して一時的に大きな荷重が作用することを抑止して予備圧下ロールにて形成された粉末層が不均一になることを抑制し、これによって基材に対して良好に粉末材料を付着させる。
【解決手段】予備圧下ロール8に掛かる荷重が予め定められた設定値となるように、予備圧下ロール8を圧延ロール2の周面に対して近接又は離間する方向に移動可能に支持する支持手段10を備える。 (もっと読む)


【課題】基材のシート幅方向に作用する荷重が一方のロール軸端部に常に偏ることを防止しつつ、基材のシート幅方向の変位を抑制することによって、基材を変形させることなく粉末材料の無駄を抑制する。
【解決手段】前記基材の表面と直交する方向から見たときに、前記基材が前記圧延ロールの周方向に沿うように、前記基材の前記圧延ロール間への進入方向を調節する基材進入方向調節手段20と、圧延ロールの軸方向の端部に対して圧延ロール同士を近づける方向に掛ける荷重の大きさを制御することにより、圧延ロール間における基材の幅方向に対する変位を抑制する基材幅方向変位抑制手段30とを備える。 (もっと読む)


【課題】生産効率の向上及び作業員の負担減を図る。
【解決手段】巻出装置の下流側に設置され、基材表面に被覆材を供給する被覆材供給装置と、被覆材供給装置の下流側に設置され、一対のプレスロール間に基材を挿通させながら基材表面に被覆材を連続的に圧着させる圧着装置と、圧着装置の上流側の基材搬送速度を計測する第1の速度計測器と、圧着装置の下流側の基材搬送速度を計測する第2の速度計測器と、圧着装置から送出されるシート材の厚さを計測する厚さ計測器と、第1の速度計測器、第2の速度計測器及び厚さ計測器から得られる各計測結果に基づいて基材に圧着された被覆材の膜厚を算出する膜厚算出装置とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 連続焼結法にて作製されるCu合金層中のBi粒の粗大化を抑制し、耐疲労性及び耐焼付性に優れた銅系摺動材料を提供する。
【解決手段】 Cu合金層に含有させるBiとSnの質量比をBi/Sn=1.7〜3.4、BiとPの質量比をBi/P=500〜2100とすることで、焼結後の冷却工程にてCu合金粉末中のCu合金にCu−Sn−P系化合物が析出する。これにより、Cu合金粉末中のCu合金と液相になったBiの熱収縮率の差が緩和され、Biの液相がCu合金粉末中に留まるため、Bi粒の粗大化を抑制し、Bi粒の平均粒子面積を60〜350μmと微細に分散させることができる。 (もっと読む)



【課題】加工時に発生するロウ材の割れ及び剥離を抑制し、より加工性を向上させるクラッドロウ材を提供する。
【解決手段】銅成分を含む金属板21と、銅成分及びリン成分を含む原料粉末を粉末圧延により金属板21に一体化されたロウ材組成層22とを有するクラッドロウ材であって、金属板21とロウ材組成層22との間に、銅成分及びリン成分を含み、リンの含有量が2wt%以下の中間層23が設けられるという構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】高気孔率の均質なアルミニウム多孔質焼結体と、アルミニウムの箔または板とが一体化された複合体を、容易かつ安価に得ることができるアルミニウム複合体の製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム粉末にチタンおよび/または水素化チタンを含む焼結助剤粉末を混合してアルミニウム混合原料粉末とし、次いでこのアルミニウム混合原料粉末に、水溶性樹脂結合剤、水、可塑剤、炭素数5〜8の非水溶性炭化水素系有機溶剤を添加・混合して粘性組成物とし、これをアルミニウムの箔または板上に成形して発泡させた後に、非酸化性雰囲気にて、アルミニウム混合原料粉末が融解を開始する温度をTm(℃)としたときに、Tm−10(℃)≦T≦685(℃)となる加熱焼成温度T(℃)で加熱焼成することにより、アルミニウムの箔8または板上にアルミニウム多孔質焼結体15が一体に接合されたアルミニウム複合体16を得る。 (もっと読む)


軸受材料と軸受材料のライニングを有する軸受を製造する方法とが記載されており、この場合この軸受材料は、質量%で:錫4〜12;ニッケル0.1〜2;ビスマス1〜6;アルミナ0.01以上0.10未満;残分 付随する不純物は除き銅を含有する。
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【課題】多数列が形成された焼結基板を作製しても、各列の液保持特性が同一となる焼結基板の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のニッケル焼結基板10の製造方法は、ニッケル粉末と造孔剤と増粘剤とを含有するニッケルスラリー12を複数列の焼結基板が形成されるように導電性芯体11に塗布してスラリー塗布基板11aとするスラリー塗布工程と、スラリー塗布基板11aのスラリーを乾燥させてスラリー乾燥基板11bとする乾燥工程と、スラリー乾燥基板11bの厚み調整を行って厚み調整基板11cとする厚み調整工程と、厚み調整基板11cを焼結する焼結工程とを備える。そして、厚み調整工程において、厚み調整前のスラリー乾燥基板11bの内の最も厚みが薄い列のスラリー乾燥基板11bの厚みに対して20μm以上で、150μm以下の厚み低減を行う。 (もっと読む)


【課題】原料粉末の劣化を防止する。
【解決手段】板状の基材Yと該基材Yの少なくとも一方の面に固着されたクラッド層Zとを備えるクラッドシートの製造装置であって、溶融された金属原料を粉末化することにより原料粉末Xとする粉末製造手段1と、上記基材Yの少なくとも一方の面に上記粉末製造手段1によって製造された上記原料粉末Xを供給する供給手段2,3と、該供給手段2,3によって上記基材Yの少なくとも一方の面に供給された上記原料粉末Xを上記基材に対して圧着する圧着手段3と、該圧着手段3によって圧着された上記原料粉末Xを熱処理によって上記クラッド層とする熱処理手段4とを備える。 (もっと読む)


【課題】銀含有クラッドシートの製造方法において、ロウ材層の性質をより幅広く実現可能とする。
【解決手段】銀を含むロウ材層X1が板状の基材Yの少なくとも一方側の面に形成された銀含有クラッドシートの製造方法であって、上記銀を含む粉末Xを上記基材Yの少なくとも一方側の面に配置する配置工程と、該配置工程にて上記基材Yの少なくとも一方側の面に配置された上記粉末Xに対して熱処理を行うことにより上記ロウ材層X1とする熱処理工程とを有する。 (もっと読む)


Cu−Sn−Bi合金層を含む軸受材料と、その構成方法が提供される。合金層は約2%〜約10%の範囲の気孔率を有している。半分よりも多い気孔が分離され、直接連絡せず、それによって気孔は互いに接続されていない。合金層は、金属基材層に焼結されていてもよく、所望の軸受の応用に望ましいように成形されていてもよい。
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【課題】内燃機関用すべり軸受の摺動面に従来被着されていた鉛系オーバレイよりも耐焼付性が優れたオーバレイを提供する。
【解決手段】裏金に接合されたもしくはされない、Sn含有量が15重量%以下であるCu−Sn系銅合金の軸との摺動面に、Agと不純物からなり、厚さが0.01〜2.0μmの銀層が被着されてなり、前記銀被着層に、当該銀被着層のAgと、前記Cu−Sn系合金から拡散したSnとの化合により生成した、h−Ag−Sn(ζ)又はAg−Sn共晶が分散している。 (もっと読む)


【課題】粉末圧延によって製造されるロウ材シートを構成する粉体層の基材からの剥離や、脱落等による製品の歩留まりの低下を抑制するロウ材シート及びロウ材シートの製造方法を提供する。
【解決手段】シート状の金属板21と、粉末圧延により金属板21に一体化されたロウ材組成層22とを有するロウ材シート1であって、金属板21とロウ材組成層22との間に、金属板21とロウ材組成層22との剥離を防止する中間層23を有する。 (もっと読む)


【課題】 溶剤の乾燥を急速に行っても膨れ等の問題が発生せず、且つ品質も安定する樹脂被覆摺動部材の製造方法を提供する。
【解決手段】 裏金11上に焼結された多孔質焼結層に溶剤を含んだ樹脂組成物を樹脂含浸装置12で含浸させる含浸工程と、溶剤に吸収され易い波長領域の電磁波を発する電磁波発振源によって多孔質焼結層に含浸させた樹脂組成物中の溶剤を乾燥炉13で乾燥させる乾燥工程と、多孔質焼結層に含浸させた樹脂組成物を焼成炉14で焼成する焼成工程と、からなるので、電磁波発振源によって溶剤自身を優先的に自己発熱させることで、樹脂最表面に皮膜を形成することなく溶剤を乾燥させることで膨れの発生を防ぐと同時に、電磁波発振源からの輻射熱によって乾燥炉の雰囲気温度も均熱化されるため、品質を安定させることができる (もっと読む)


【課題】耐食性あるいはロウ付け性を有する合金粉末をシート状の基材に対して圧着する場合に、合金粉末を基材に対して確実に固着させる。
【解決手段】ステンレス鋼またはニッケル基合金からなるシート状の基材2に対して、少なくともクロム、シリコン、リンを含むクラッド層3が接合されたクラッドシートの製造方法であって、クラッド層3を形成する工程は、クロム、シリコン、リンのうち少なくともいずれかの物質を成分として含む合金粉末と、ニッケルからなるニッケル粉末とが混合された混合粉末を、上記基材2に対して圧着する圧着工程を有する。 (もっと読む)


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