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Fターム[4K018KA17]の内容

粉末冶金 (46,959) | 製造された合金、製品の用途、性質 (5,491) | 工具 (459) | ロール (18)

Fターム[4K018KA17]に分類される特許

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【課題】低温で粉末粒子を塑性変形させながら基材に衝突させて緻密な皮膜を形成できるというコールドスプレー法の利点を生かし、高速で形成可能であるという利点から0.5mm以上の厚膜を形成できると共に、更にHIP処理を施すことで、基材への拡散接合によって皮膜自体の緻密化を図り、皮膜機能性と生産性が高い皮膜形成方法を提供する。
【解決手段】加熱したガスの音速以上の速度の噴流に金属又は金属とセラミックスの混合粉末を混合して噴出させ、基材の表面に衝突させることにより金属粉末粒子を塑性変形させ、かつ金属粉末粒子を溶融させることなく、基材の表面にコーティング層を形成する工程を繰返すことにより厚さ0.5mm以上の皮膜を形成し、皮膜に対してカプセリングすることなくHIP処理を施すことにより皮膜中の気孔を消滅させると共に、緻密度、密着性、硬度等の機械的特性を制御する。 (もっと読む)


【課題】高い強度、破壊靭性及び耐磨耗性を有し、別の特性を高めるためにこれらの特性の1つを有意に傷つけることのない複合材料を提供する。
【解決手段】隣接率が0.48に等しいかそれよりも小さい焼結炭化物合金分散相と、焼結炭化物合金連続相とを含んでなるハイブリッド複合材料は、連続相の硬さよりも大きい分散相の硬さを有してもよい。分散相の体積分率が50体積%未満である第一焼結炭化物合金分散相と、第二焼結炭化物合金連続相とを含んでなり、該連続相の隣接率が該複合材料における該連続相の体積分率の1.5倍に等しいかそれよりも小さい。分散される焼結炭化物合金グレードの部分的に及び/又は完全に焼結された粒を、連続する焼結炭化物合金グレードの未加工及び/又は未焼結の粒とブレンドして、ハイブリッド焼結炭化物合金複合材料を製造する。 (もっと読む)


【課題】 複合構成要素およびその生産方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、粉末金属で作られた担体(12)および少なくとも一定部分が担体(12)内に埋め込まれている超硬合金製の耐摩耗性本体(14)を有する複合構成要素(10)であって、超硬合金本体(14)が少なくとも一定部分で金属被覆されている複合構成要素に関する。本発明は同様に、このような複合構成要素を生産する方法にも関する。 (もっと読む)


ロールの耐摩耗性作業面の少なくとも一部として用いるのに適した、板状、シート状、円筒形状、及び円筒形状の一部の1つの形状の物品を開示する。この物品は、マトリクス材料中に分散している複数の無機粒子を含む金属マトリクス複合体を含む。マトリクス材料は金属及び金属合金の少なくとも1つを含み、無機粒子の融点はマトリクス材料の融点よりも高い。複数の硬質部材が金属マトリクス複合体内に埋封されている。金属マトリクス複合体の耐摩耗性は硬質部材の耐摩耗性よりも低く、物品の使用中に金属マトリクス複合体が優先的に摩滅して、それによって物品の作業面において複数の硬質部材のそれぞれの間に間隙を与えるか又は保持する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、熱膨張率を抑え母材に対する密着性を向上させた高耐食性を持つ溶射用粉末を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.08%以下、Si:2%以下、Mn:2%以下、Ni:2〜7%、Cr:18〜30%、Mo:1〜5%を含有し、さらに、S:0.05%以下、N:0.1%以下とし、さらに、下記式を満たし、
Cr+3Mo≧25 … (1)
Cr+Mo−3Ni≧11 … (2)
残部Feおよび不可避的不純物からなる耐剥離性に優れた高耐食性溶射用粉末。さらに、上記成分組成に加えて、Ti:1%以下、Nb:1.5%以下、V:1%以下、Zr:1.5%以下の1種または2種以上を含有させた耐剥離性に優れた高耐食性溶射用粉末。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性にすぐれる高速度鋼系合金の外周層と、靱性にすぐれる高速度鋼系合金の内周層とを、焼結によって一体化した複合製品を提供する。
【解決手段】外周層の高速度鋼系合金は硬度がHRC63以上であり、内周層の高速度鋼系合金は、重量%にて、C:0.5%以上、1.5%未満、Si:0.6%以下、Mn:0.6%以下、Cr:0.5〜10.0%、Mo:0.5〜15%、W:0.5〜20%、V、Ti、Nb及びTaからなる群から選択される少なくとも一種を合計量で0.5〜20%、残部Fe及び不可避的不純物からなり、Cbal(但し、Cbal=C−Csticとし、Cstic=0.06Cr+0.063Mo+0.033W+0.24V+0.25Ti+0.13Nb+0.066Taとする)が−1.5以上、−0.5以下の範囲にある。必要に応じて、Ni:0.5〜3%及び/又はN:0.1〜0.5%、Co:7〜20%を含むことができる。 (もっと読む)


【課題】ハイテン鋼を多量に熱処理する場合であっても、優れた耐ビルドアップ性および耐酸化性を呈するサーメット粉末、表層にサーメットを有するロール、および、表層にサーメットを有するロールの製造方法を提案する。
【解決手段】サーメット粉末全量に対して、Cr23C6:20〜30mass%およびY2O3:10〜20mass%を両者合計で40mass%以下含有するとともに、Crを10〜12mass%、Alを2〜4mass%、Yを1mass%以下含有し、さらにIrを3〜5mass%含有し、残部はCoおよび/またはNiからなるサーメット粉末を用いて、ロールの表面に、皮膜厚:70〜120 μm の溶射層を形成する。 (もっと読む)


【課題】 粉末冶金法による耐摩耗、耐割損、および耐熱用途に適したロール用高耐摩耗、高靱性高速度工具鋼およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 C:2.0〜2.2%、Si:0.5%以下、Mn:0.5%以下、Cr:3.0〜5.0%、Mo:3.0〜6.0%、W:6.0〜9.0%、V:6.0〜8.0%、を含有し、残部Feおよび不可避的不純物よりなり、かつ2Mo+W:15%超〜20%未満であることを特徴とする高耐摩耗、高靱性高速度工具鋼およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】コバルトが良く分散した粉末と最適な成形圧力とを用いて、焼結体を製造する方法およびその方法に用いる粉末およびその方法により製造された焼結体を提供する。
【解決手段】下記の工程:
硬質成分を形成する1種以上の粉末と、コバルト粉末を含んで成り結合相を形成する粉末とを、混練により混合する工程、
上記混練済混合物を造粒する工程、
上記造粒済混合物を加圧成形して成形体とする工程、および
上記成形体を焼結する工程
を含んで成る、焼結体の製造方法において、
上記コバルト粉末が:
Cu−Kα線を用いた2θ/θ集光型X線回折測定における基準線に対する最大ピーク高さで示したCo-fcc(200)/Co-hcp(101)のピーク高さ比が3/2以上、望ましくは7/4以上、最も望ましくは2以上であり、かつ
粉末粒径がFSSS値で0.2〜2.9μmである
ことを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】 優れた耐摩耗性及び耐肌荒れ性に優れる外層と、強靭な内層とが健全かつ高強度で接合してなる圧延用複合ロールおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 圧延用複合ロールは、MC炭化物が面積率で20〜60%分散し遠心力鋳造で形成された外層と、金属製の内層をHIP処理により接合してなることを特徴とする。また外層の組織において、円相当直径が15μm以上のMC炭化物を含まない領域の最大内接円直径が150μmを超えないことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 熱延鋼材のような高温部材を、高速で搬送するためのホットランテーブルローラの如き搬送用ロールに対し、耐久性に優れた皮膜を形成する技術を提案すること、およびロール表面に均質な硬化層を形成することができ、かつその効果が長期に亘って維持でき、しかも、耐久性の良好な溶射皮膜を安価に形成することができる他、その溶射皮膜を有利に形成する方法と、この方法に用いる溶射材料とを提案すること。
【解決手段】 高温部材搬送用ロール基材の表面に、再溶融後のNi基自溶合金マトリックス中に鋳鉄粉末を分散含有する溶射皮膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】 熱延鋼材のような高温部材を、高速で搬送するためのホットランテーブルローラの如き搬送用ロールに対し、上述したような技術的問題点を招くことなく、耐久性に優れた皮膜を形成する技術を提案すること、およびロール表面に均質な硬化層を形成することができ、かつその効果が長期に亘って維持でき、しかも耐久性の良好な溶射皮膜を安価に形成することができる他、そのための有利な製造方法と溶射材料とを提案すること。
【解決手段】 高温部材搬送用ロール基材の表面に、Ni基自溶合金マトリックス中にFe-Al合金粉末が分散した溶射皮膜を被覆する。 (もっと読む)


1200℃以上の高温の酸化雰囲気中で用いるための、金属と、アルミニウム(Al)と、炭素(C)または窒素(N)との合金であって、
組成がMAlであり、Mは実質的にチタン(Ti)、クロム(Cr)および/またはニオブ(Nb)から成り、Xは炭素(C)であるか、またはMがチタン(Ti)である場合にはXは窒素(N)および/または炭素(C)であり、かつ
Z=1.8〜2.2、Y=0.8〜1.2、W=0.8〜1.2であり、
上記高温に加熱されたときにAlから成る保護酸化層が形成される
ことを特徴とする高温用材料。 (もっと読む)


【課題】 耐摩耗性、靭性、耐欠損性、耐熱亀裂性に優れたWC-Co系(本発明におけるWC-Co系とは、WCを主体とする硬質粒子とCoを含む鉄族金属粉とからなるものだけでなく、硬質粒子として周期律表IVa, Va, VIa 族元素のWCを除く炭化物、窒化物、炭窒化物及び硼化物から選択された少なくとも1種を含むものを意味する。)高強度・高靭性の超硬合金を得る。
【解決手段】 M12C型〜M3C型複炭化物(MはTi,Zr,Hf,V,Nb,Ta,Cr,Mo,Wの何れか1種以上と、Fe,Co,Niの何れか1種以上を示す)を表層部の主成分とする WC-Co系圧粉成型体に浸炭処理を行い、その後液相焼結を行って液晶焼結温度を指標として表層WC平均粒度を調整する。 (もっと読む)


【課題】厚板圧延でのワークロールと被圧延材の焼き付きやワークロールに発生する亀裂等を抑制でき、ワークロールの割損も防止する。
【解決手段】厚鋼板の圧延に、鉄系材料を外層とし、内部に超硬合金層を有するロールを用いる。 (もっと読む)


【課題】 ロールの外層を耐摩耗性に優れた超硬合金で形成するとともに、中間層と鉄系あるいは鋼系材料からなる内層の接合境界部を強化し、強度的に信頼性の高い超硬合金製圧延用複合ロールを提供する。
【解決手段】 炭化タングステン(WC)およびコバルト(Co)を含有する超硬合金からなる外層と、鉄系または鋼系材料からなる内層との間に、少なくとも1層以上の中間層を形成した超硬合金製圧延用複合ロールであって、該中間層が炭化タングステン(WC)およびニッケル(Ni)を含有する超硬合金からなることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、緻密化表面、少なくとも7.35g/cmの焼結密度を有し、粗い鉄又は鉄基粉末及び場合による添加剤の混合物を、少なくとも7.35g/cmへ1回プレスし、そして1回焼結することにより得られた気孔構造により区別される芯構造を有する焼結金属部品に関する。 (もっと読む)


【課題】高い強度、破壊靭性及び耐磨耗性を有し、別の特性を高めるためにこれらの特性の1つを有意に傷つけることのない複合材料を提供すること。
【解決手段】隣接率が0.48に等しいかそれよりも小さい焼結炭化物合金分散相と、焼結炭化物合金連続相とを含んでなるハイブリッド複合材料。該ハイブリッド複合材料は、連続相の硬さよりも大きい分散相の硬さを有してもよい。分散相の体積分率が50体積%未満である第一焼結炭化物合金分散相と、第二焼結炭化物合金連続相とを含んでなり、該連続相の隣接率が該複合材料における該連続相の体積分率の1.5倍に等しいかそれよりも小さい、ハイブリッド複合材料も提供する。分散される焼結炭化物合金グレードの部分的に及び/又は完全に焼結された粒を、連続する焼結炭化物合金グレードの未加工及び/又は未焼結の粒とブレンドしてブレンド物を提供することによる、ハイブリッド焼結炭化物合金複合材料を製造する方法も提供する。該ブレンド物は、固化成形されて圧縮物を形成し、最終的に、該圧縮物は、焼結されてハイブリッド焼結炭化物合金を形成する。 (もっと読む)


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