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Fターム[4K021BB05]の内容

Fターム[4K021BB05]に分類される特許

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【課題】メタン又はメタンを含む天然ガスを原料として、膜リアクタを配置した簡便な反応器により、低環境負荷プロセスによる温和な反応条件で、メタノールを製造する方法及びその装置を提供する。
【解決手段】プロトン導電体10の両面に電極11を備えた膜リアクタを配置した反応器1と、交流電源9と、ガス混合装置とを有するメタノール製造装置、及び該メタノール製造装置を使用し、前記膜リアクタに、メタンを含む天然ガスと、酸素と、プロトン源としての水蒸気又は/及び水素とを含む混合ガスを供給して、交流電圧を印加して、常圧、400℃以下の温和な反応条件で、メタンをメタノールに変換するメタノールの製造方法、及びその装置。
【効果】天然ガスを原料として、低環境負荷型プロセスにより、高生成量及び高選択性でメタノールを製造する方法及びその装置を提供することができる。 (もっと読む)


本発明は、ダイヤモンド電極を用いた炭化水素の電気化学的直接アミノ化法ならびにアニリンの製造法に関する。 (もっと読む)


平均熱膨張係数が異なる2つの構成部材間の、典型的には500℃超で動作するアセンブリであって、少なくとも一方の構成部材の熱膨張係数と少なくとも1.10−6−1の値だけ異なる熱膨張係数を有するシールが2つの構成部材間に挿入される、アセンブリ関する。本発明によれば、・閾値温度を下回る場合には、シールは、2つの構成部材を互いに接近する方向に一定にクランプすることによって達成される直交方向の圧縮を受け、・前記閾値温度を上回る場合には、シールは、クランプによる直交方向の圧縮と、閾値温度未満ではどこにも接触しないシールの端部部分が少なくとも一方の構成部材に対する半径方向に圧縮した状態となるまで、少なくとも一方の同一構成部材に対して圧迫接触するシール表面で摺動することによって達成される半径方向の圧縮と、を受ける。本シールは、所定の耐用期間の使用サイクル中にそれ自体のクリープ破断点に達しないように設計する。
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イオン選択性膜(58,208)によって分離されたアノードおよびカソード(60,62,84,86,100,104,108,204,206)を有する電解セル(18,50,80,406,552,708,804)の中に水を通す方法および装置(10,400,500,500’,700,800,980)が提供される。カソードはアノードより大きい表面積を有している。この方法は、陽極液および陰極液(70,72,76)を生成するため、アノードおよびカソード(60,62,84,86,100,104,108,204,206)に第1の極性(300)で活性化電圧を印加するステップと、アノードまたはカソード(60,62,84,86,100,104,108,204,206)のうち少なくとも一つへの堆積物を減らすため、短期間(302)に亘って活性化電圧を第2の極性へ一時的に反転させ、その後、活性化電圧を第1の極性(300)へ戻すステップと、印加ステップおよび反転ステップの間に、単位時間当たりの陰極液の供給が陽極液の供給より多量である実質的に定量供給のアノード室(54)からの陽極液およびカソード室(56)からの陰極液を吐出するステップと、を含む。
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本発明は、過レニウム酸をアンモニアと反応させることによる純粋な過レニウム酸アンモニウムの製造方法並びに高純度の過レニウム酸アンモニウムに関する。 (もっと読む)


【課題】熱膨張による耐剥離性に優れ、低電解電圧においても高効率な電解反応を実現し、低コストで水素を製造することが可能な高温水蒸気電解セルを提供する。
【解決手段】高温水蒸気電解セル100の代表的な構成は、水蒸気を電気分解して水素および酸化物イオンを発生させる水素極と、酸化物イオンから酸素を発生させる酸素極130と、水素極と酸素極130との間に配置され酸化物イオンを透過させる電解質からなる基体120とを備え、酸素極130は、基体120側から、電子―イオン混合伝導性酸化物とセリウム系複合酸化物の混合物からなる触媒層132と、電子―イオン混合伝導性酸化物からなる集電層134と、をこの順に含む複層構造であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】陰極で高効率酸素還元電極を用いて酸素の電解還元を行い、陽極で水の電解酸化を行うことにより、不純物を含まない高濃度過酸化水素水及び高濃度オゾン水を同時に製造する装置を提供する。
【解決手段】酸素還元用電極4を備えた陰極室2と、この陰極室2とイオン交換膜1により区画されるとともにオゾン発生用電極11を備えた陽極室3とを備え、前記酸素還元用電極4は疎水性微粒子を表面に分散固定した粒子群からなることを特徴とする過酸化水素水及びオゾン水の同時製造装置を用いて、陰極室2に酸素と純水、陽極室3に純水を供給しながら、前記両極間に通電し、陰極において酸素の還元により過酸化水素を発生させ、同時に、陽極において水の酸化によりオゾンを発生させた。さらに、同時に生成した過酸化水素水及びオゾン水を混合することで、促進酸化処理水である過酸化水素/オゾン混合水溶液を製造した。 (もっと読む)


【課題】 全てを湿式法により行う鉛の処理ができる方法が要望されている。
【解決手段】スルファミン酸100〜200g/Lの溶液中にPbを20〜120g/Lに溶かし込んだ溶液から電解採取により鉛をアノード側から二酸化鉛、カソード側から鉛メタルとして回収する鉛の電解方法。 (もっと読む)


【課題】500℃〜700℃程度の中温水蒸気電解に適した、電極過電圧が小さな電気化学セルを提供する。
【解決手段】水蒸気電解に用い得る電気化学セルであって、固体電解質としてプロトン伝導性酸化物を用い、アノードとして、Bサイトに遷移金属を含むペロブスカイト型酸化物(ABO)を用いて成ることを特徴とする。
アノードとしてSm0.5Sr0.5CoO3を用いた場合、4mA/cm2において約150mV(0.15V)までの範囲でアノード過電圧が約200mV(0.2V)以下の低い過電圧が観測された。これに対して白金を用いた場合には、20mA/cm2のとき1.5〜2Vを超える過電圧がかかっている。 (もっと読む)


【課題】 純水槽内で、+と−の電極に純銀板を用いて、該電極に直流電流を通電して、コロイドシルバーを生産する過程において、酸化銀への化学反応を生起させず、透明なコロイドシルバーを生産する。
【解決手段】 純水槽内において、
+と−の電極に純銀板を使用することと、
該電極をそれぞれ濾紙で囲むことと、
上記電極に直流電流を通電することと、
上記濾紙内の液体を除去することと、
残ったコロイド液を濃縮することと、
からなる透明なコロイドシルバーの製造方法。 (もっと読む)


ナノ構造物、たとえば酸化チタン(TiO)ナノ構造物を作製するための電気化学的方法が記載されている。そのナノ構造物のモルホロジーは、反応パラメーターたとえば、溶液組成、印加電圧、および時間を調節することによって調整することができる。それらの方法は、環境条件下、たとえば室温および大気圧下で使用することが可能であり、適度な電位を使用する。それらの方法は、高いレベルの調節性および再現性をもって、規模を拡大または縮小することが可能である。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造を有し、水素極側雰囲気と酸素極側雰囲気との間でのガスリークが少なく安全な運転を可能とする水素製造装置を提供する。
【解決手段】ユニット容器3と、ユニット容器3内に設置され水素発生極17の側及び酸素発生極18の側に貫通していない導入穴22が交互に形成されている電解セルであるハニカム型セル2と、シール部11と、原料となる水蒸気を供給する水蒸気供給系1と、酸素を供給する酸素ガス供給系7と、ハニカム型セル2に電力を供給する電力供給装置12と、水蒸気が電気分解されて水素が生成され、この生成された水素が未分解の水蒸気と共に流出する水素発生極側出口3aと、水蒸気が電気分解されて生成された酸素イオンはハニカム型セル2内の電解質を通過し酸素発生極18の側において酸素が生成され、生成された酸素が流出する酸素発生極側出口3bと、を有する水素製造装置。 (もっと読む)


【課題】電極の損耗を極力防止しして、効率よく硫酸溶液などの電解を行うことを可能にする。
【解決手段】陽極と陰極とを少なくとも1対の電極として備える電解セルに電解液を通液し、該電極に通電することによって電解液を電解する電解方法において、前記電解液の粘度を、前記通電の際の電流密度に応じた範囲にして、前記電解を行う。電流密度50A/dm以下の場合、電解液としての硫酸溶液の粘度を10cP以下、電流密度50超〜75A/dmの場合、硫酸溶液の粘度を8cP以下、電流密度75超〜100A/dmの場合、硫酸溶液の粘度を6cP以下とする。特にダイヤモンド電極によって高濃度硫酸溶液を高電流密度で電解する場合に電極損耗を低減しつつ高効率で電解処理できる。 (もっと読む)


【課題】電気パルス分解反応による水素ガスと酸素ガス発生装置を提供する。
【解決手段】DCパルス電源は水の分解が効果的に成されるようにする為に、1000A〜1150Aとピーク値は大きくしながら半波整流形態の波形と類似なパルス電源の形態で認知されるようにし、上記電極の外部には+パルス電源が供給される電極11と−電源が供給される電極14に各々N極とS極の磁石13,16を付着してパルスによる供鳴が起こり+と−のイオン化が促進されるようにし、上記の容器を経由して排出される酸素及び水素ガスは活性セラミックス層25を通過する内に遠赤外線によって発生ガスの水分が除去されながらガス吐出管の二重安全弁27,28を経て使用処に供給されるよう構成する事で、水が電気分解されて発生する水素と酸素ガスの量が多くなりガスを生産するための費用が節減されるし、設置面積が小さい空間にも設置出来るようにした。 (もっと読む)


【課題】低濃度から高濃度まで水酸化ナトリウム水溶液を効率よく安定に製造する。
【解決手段】スルホン酸基を有する含フッ素重合体からなる第1層と、その陰極側に配置されるカルボン酸基を有する含フッ素重合体からなる第2層の少なくとも2層を有する陽イオン交換膜であって、前記第2層の厚さが15μmより大きく、かつ、前記第2層の、25質量%水酸化ナトリウム水溶液中の含水率と40質量%水酸化ナトリウム水溶液中の含水率の差が3.5%以下である含フッ素陽イオン交換膜。 (もっと読む)


【課題】電解ガスの発生を伴って被電解液を電解する電解セルにおいて、電流効率の向上を図る。
【解決手段】複数枚の電極がそれぞれ対向して配置され、下部側に流入口5a、上部側に流出口5bが設けられた電極ユニット5を備え、流入口5aから流出口5bにかけて電極間に被電解液を上向流で通液しながら電解する電解セル1であって、流入口5aに被電解液を供給する被電解液供給ライン11と、電解後の電解液の一部を流入口5aに還流する電解液還流ライン6と、流出口5bの下流側であって電解後の電解液と電解ガスとの気液界面より上方に設けられた電解ガス排出手段(電解ガス排出ノズル12、電解ガス排出ライン13)と、流出口5bの下流側であって気液界面より下部に設けられた電解液排出部(電解液排出口14)と、電解液排出部から電解液を電解セル外部に排出する電解液排出ライン15を備える。 (もっと読む)


【課題】アルカリマンガン乾電池の正極用活物質として使用される電解二酸化マンガンにおいて、高アルカリ電位を有し、且つ電池の正極として高い反応性と充填性を兼ね備える電解二酸化マンガンを提供する。
【解決手段】アルカリ電位が310mV以上、FWHMが2.2°以上2.9°以下、X線回折ピークにおける(110)/(021)のピーク強度比が0.50以上0.80以下の電解二酸化マンガンを用いる。電解二酸化マンガンの(110)面の面間隔が4.00Å以上4.06Å以下であることが好ましい。高アルカリ電位、高充填性の二酸化マンガンは、硫酸−硫酸マンガン浴電解において、電解前期に低い硫酸濃度、後半に高い硫酸濃度で電解することにより製造できる。 (もっと読む)


【課題】緻密な炭素膜を、簡便な製法及び装置を用いて効率よく生成することができる製造方法を提供する。
【解決手段】溶融塩を用いた電気化学プロセスによる炭素膜の製造方法において、(a)カーバイドイオン(C2−)を含有する溶融塩からなる電解浴を準備するステップと、(b)前記電解浴中に、炭素膜を生成させるための作用極(陽極)と対極(陰極)とを配置するステップと、そして(c)前記作用極を、対極に対して前記カーバイドイオンが酸化される電位で通電することにより前記作用極の表面に炭素膜を生成させるステップとを含んでいる炭素膜の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】空気加熱用の熱交換器が不要で、空気と水蒸気をほぼ同じ温度で高温水蒸気電解セルへ供給できる高温水蒸気電解システムおよびその運転方法を提供すること。
【解決手段】酸素イオン導電性固体電解質14を備え水蒸気を電気分解して水素分子と酸素分子を生成する高温水蒸気電解セル1と、外部から供給される水6を高温水蒸気電解セル1から排出される水素富化水蒸気7によって加熱する水素再生熱交換器4と、前記加熱された水をさらに加熱して高温水蒸気電解セル1に供給される水蒸気12を生成する高温熱交換器2と、外部から高温水蒸気電解セル1に供給される空気10を高温水蒸気電解セル1から排出される酸素富化空気11によって加熱する酸素再生熱交換器5とを備えている構成とする。 (もっと読む)


流体分子を液体状態から蒸気状態に変換する装置102および方法であり、この流体は人為的結合角を有する。本装置102は、抵抗−コンデンサ(RC)回路と、RC回路および流体を収容するチャンバ202と、電力をRC回路に供給するための電源210とを備える。RC回路は、アノード204、カソード206、および複数の実質的に平行な導電プレート208を備える。RC回路を通る電流は、蒸気状態の分子の結合角を変更する周波数を生成する。人為的結合角を有するこれらの分子100を点火すると、これらの分子を再び通常の結合角に戻して、有毒もしくは有害なガス、温室ガスを放出することなく、または大気と少しも相互作用することなくもしくは大気中の酸素を少しも消費することなく、数多くの異なる用途で利用され得るエネルギーの放出を伴う。例えば、人為的結合角を有する分子100は、自動車両1800に動力供給するために機関1400の中で使用され得る。
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