説明

Fターム[4K021CA01]の内容

Fターム[4K021CA01]に分類される特許

101 - 120 / 322


【課題】筺体の下方に導入した被電解水を電極板ユニットの下方から各電解室の各チャンネル内に流入し、各チャンネルを上方へ流動する間に有隔膜電解する形式の有隔膜電解槽において、被電解水が各チャンネルに対して偏って流入するのを防止して各電極板を有効に活用し、電極板が有する電極端子での過電解を防止して電極板の早期の腐食の進行を防止することのできる電解槽の構造を提供する。
【解決手段】電極板ユニット10の下方の部位に筺体20内に流入する被電解水の液溜まりDを形成して、被電解水を液溜まりDに滞留させた状態で各チャンネルE1〜E6に流入するようし、また、電極板10d,10eが有する電極端子10d1,10e1を液溜まりDに位置させようにした。 (もっと読む)


【課題】複数の電極板ユニットを互いに重合して、各電極板ユニット内に形成した各電解室を複数対形成した有隔膜電解槽において、各対の電解室からの被電解水、電解生成水等の漏洩を、シール部材を用いることなく防止する構造を提供する。
【解決手段】電極板ユニット10を構成する各スペーサ10a,10bに、各電極板10d,10eを嵌合させて外周枠部11.12内に位置する嵌合凹部14,15を形成するとともに、外周枠部11,12には、前記嵌合凹部14,15と同等の深さの嵌合凹部11a,12aを有する凹凸形状に形成して、各嵌合凹部11a,12a、14,15の電極板10d,10eの厚みと同等の深さに設定し、両スペーサ10a,10bを、互いに対向する外周枠部11,12を互いに嵌合させて密接して組付ける。 (もっと読む)


【課題】有隔膜電解槽各電解室の上方に滞留しがちな塩素ガス等を、電解生成水の導出口部に速やかに導入して系外へ排出することにより、生成される電解生成水を導出口からスムーズに流出させ、また、電極板の上端部が塩素ガスに曝されるのを抑制または確実に規制して、電極板の早期の腐食を大幅に抑制または防止する電解槽の提供。
【解決手段】電極板ユニット10を構成するスペーサ10a,10bの各縦枠部13の上端部位に、隔膜10cとは反対側に開口する凹状の段差部13a,13bを設けて、段差部13a,13bに対向する部材との間に電解室の幅方向に並列する複数の隙間Eを形成し、各隙間Eは電極板10d,10eの表面に発生するガスを捕捉し、捕捉したガスを電解生成水とともに流出させるように構成した。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成及び工程で、吸着装置の交換作業が迅速且つ良好に遂行され、効率的なメンテナンス作業を遂行することを可能にする。
【解決手段】水電解システム10は、水電解装置14と、生成された水素に含まれる水分を吸着して除去しドライ水素を得る水吸着装置20と、前記水吸着装置20に連通して前記ドライ水素をシステム外部に供給するためのドライ水素供給装置24と、前記水吸着装置20を交換するための第1及び第2分離部42a、42bと、前記ドライ水素供給路22から分岐するパージガス供給路46に設けられ、前記水吸着装置20を交換する際に、貯留されている前記ドライ水素を新たな該水吸着装置20にパージガスとして供給するパージ専用水素タンク48と、前記水素導出路16から分岐し、前記水吸着装置20に供給されたパージガスを排出するパージ流路52とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な工程で、運転停止時にアノード側に残存する水素を確実に除去することができ、効率的な水電解処理を遂行することを可能にする。
【解決手段】水電解システム10は、純水を電気分解することによって高圧水素を製造する水電解装置12と、前記水を前記水電解装置12に循環させる水循環装置14と、前記水電解装置12から排出される前記酸素及び高圧水素を、前記水循環装置14内の水から分離する気液分離装置16と、前記気液分離装置16に貯留される前記水を、前記水電解装置12に循環させる水循環装置14とを備える。運転方法は、水電解装置12が停止されたか否かを判断する工程と、前記水電解装置12が停止されたと判断した際、カソード側の圧力を脱圧する工程と、前記カソード側の脱圧が終了した状態で、アノード側に残存する水素の濃度が規定値以下になるまで、水循環装置14の運転を行う工程とを有している。 (もっと読む)


【課題】フッ素ガスの精製に使用される冷媒を有効利用するフッ素ガス精製装置を提供する。
【解決手段】溶融塩に浸漬された陽極7にて生成されたフッ素ガスを主成分とする主生ガスが導かれる第1気室11aと、溶融塩に浸漬された陰極8にて生成された水素ガスを主成分とする副生ガスが導かれる第2気室12aとが溶融塩液面上に分離して区画された電解槽1と、電解槽1の溶融塩から気化して陽極7から生成された主生ガスに混入したフッ化水素ガスを冷媒を使用して凝固させて捕集してフッ素ガスを精製する精製装置16とを備え、精製装置16にてフッ化水素ガスの凝固のために使用され排出された冷媒をフッ素ガス生成装置100の各所で使用されるユーティリティガスとして再利用する。 (もっと読む)


【課題】マイクロスケール実験に安全かつ安定して使用できるマイクロスケール実験部材を提供する。
【解決手段】マイクロスケール実験に使用されるマイクロスケール実験部材であって、両端が開放された筒状本体部と、前記筒状本体部の外周に形成された鍔部とからなり、前記鍔部は、前記筒状本体部の中央部と下端部との間に形成されたことを特徴とする、マイクロスケール実験用の鍔付き筒状物である。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、比較的低圧な第1流体供給連通孔と第1流体排出連通孔とのシール圧を均等に維持することができ、シール性能の低下を可及的に阻止することを可能にする。
【解決手段】水電解装置10を構成する単位セル12は、電解質膜・電極構造体32をアノード側セパレータ34及びカソード側セパレータ36により挟持する。アノード側セパレータ34には、水が供給される第1流路54が形成され、カソード側セパレータ36には、前記水が電気分解されて高圧水素を得る第2流路58が形成される。第1流路54に水を供給するための水供給連通孔46と、反応により生成された酸素及び使用済みの水を排出するための排出連通孔48とは、点対称の位置に配置され、且つ、前記水供給連通孔46と前記排出連通孔48とを繋ぐ仮想直線に直交する仮想直交線上に、反応により生成された水素を流すための水素連通孔50が配置される。 (もっと読む)


【課題】各水通路に水を均等に分配することができ、水流路全体に前記水を均一且つ確実に供給して良好な水分解処理を行うことを可能にする。
【解決手段】水電解装置10は、アノード側セパレータ34を備え、前記アノード側セパレータ34には、水流路54が設けられる。水流路54は、複数の水通路56、円弧状入口バッファ部58a及び円弧状出口バッファ部58bを備える。各水通路56の一端と円弧状入口バッファ部58aとは、複数の入口連結通路60aを介して連通するとともに、前記複数の入口連結通路60aは、前記円弧状入口バッファ部58aとの連結部位での接線に対してそれぞれ異なる角度に設定される。各角度は、中央側の入口連結通路60aから両側の入口連結通路60aに向かって、順次、大きな角度に設定される。 (もっと読む)


【課題】フッ素ガスの粗精製の過程で凝縮されたフッ化水素を有効に利用する。
【解決手段】陽極7にて生成されたフッ素ガスを主成分とする主生ガスが導かれる第1気室11aと、陰極8にて生成された水素ガスを主成分とする副生ガスが導かれる第2気室12aとが溶融塩液面上に区画された電解槽1と、電解槽1に補充するためのフッ化水素が貯留されたフッ化水素供給源40と、電解槽1の溶融塩から気化して主生ガスに混入したフッ化水素ガスを凝縮させてフッ素ガスを粗精製する粗精製装置50とを備え、粗精製装置50は、主生ガスの通過中に凝縮したフッ化水素を貯留可能なフッ化水素貯留槽51と、フッ化水素貯留槽51をフッ化水素の融点以上の温度で冷却することによって主生ガス中のフッ化水素ガスを凝縮させる冷却装置52と、フッ化水素貯留槽51に貯留されたフッ化水素を電解槽1又はフッ化水素供給源40に搬送して回収する回収設備53とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、水流路の圧力損失を良好に低減させることができ、効率的且つ経済的に水を流通させることを可能にする。
【解決手段】水電解装置10を構成する単位セル12は、電解質膜・電極構造体32と、この電解質膜・電極構造体32を挟持するアノード側セパレータ34及びカソード側セパレータ36とを備える。アノード側セパレータ34には、水供給連通孔46に連通する複数の入口連結流路52aと、排出連通孔48に連通する複数の出口連結流路52bとが設けられる。出口連結流路52bの流路断面積は、入口連結流路52aの流路断面積よりも大きく設定される。 (もっと読む)


【課題】水流路に水を均等に分配することができ、前記水流路全体に前記水を均一且つ確実に供給して良好な水分解処理を行うことを可能にする。
【解決手段】水電解装置10を構成する単位セル12は、電解質膜・電極構造体32と、この電解質膜・電極構造体32を挟持するアノード側セパレータ34及びカソード側セパレータ36とを備える。アノード側セパレータ34には、水供給連通孔46に連通する複数の入口連結流路52aと、排出連通孔48に連通する複数の出口連結流路52bとが設けられる。水供給連通孔46は、複数の入口連結流路52aが開口する連通孔内側壁面46a及び前記連通孔内側壁面46aに対向する連通孔外側壁面46bが、長尺な開口断面長円形状を有する。 (もっと読む)


【課題】給電性能とシール性能との両立を図るとともに、製造コストの低減を図ることができる水電解用給電体、水電解装置および水電解装置の製造方法を提供する。
【解決手段】、膜電極接合体の少なくとも一方の面に隣接して配置される水電解用給電体3,4であって、膜電極接合体の面と直交する方向に延びて設けられた壁部31によってハニカム構造が形成され、壁部31は、座屈点を超えて圧縮変位に関わらず面圧が一定となる圧縮変位が与えられ、座屈していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】酸化性物質を含む水塊に適用される水塊自己生成電解還元モジュールを提供する。
【解決手段】本水塊自己生成電解還元モジュールは自己生成ユニットと電気分解ユニットとを備える。該自己生成ユニットは該電気分解ユニットに結合されている。水塊は水輸送管路内を流れる時、該自己生成ユニットが電力を生成し該電力を該電気分解ユニットに送るよう駆動する。該電気分解ユニットは該電力を受け取って、該電気分解ユニットを流れる該水塊に電気分解を行う。これにより該水塊内の酸化性物質に還元反応が起こる。 (もっと読む)


【課題】各水通路に水を均等に分配することができ、前記水流路全体に前記水を均一且つ確実に供給して良好な水分解処理を行うことを可能にする。
【解決手段】水電解装置10は、アノード側セパレータ34を備え、前記アノード側セパレータ34には、水供給連通孔46及び排出連通孔48に連通する水流路54が設けられる。水流路54は、複数の水通路56、円弧状入口バッファ部58a及び円弧状出口バッファ部58bを備える。各水通路56の一端と円弧状入口バッファ部58aとは、複数の入口連結通路60aを介して連通するとともに、前記複数の入口連結通路60aは、前記円弧状入口バッファ部58aとの連結部位での接線に対して90度以上の角度に設定される。 (もっと読む)


本発明は、化学的エネルギーを電気的エネルギーに、および/または電気的エネルギーを化学的エネルギーに変換するための装置(1)であって、少なくとも1つの面(6)に向かって開いたハウジング(2、3、3a)を備え、ハウジング(2、3、3a)内に圧力チャンバ(4)が形成され、装置(1)がさらに、エネルギー変換用の少なくとも1つの電気化学的に活性のセル(5)を備え、セル(5)が、ハウジング(2、3、3a)の開いた面(6)からハウジング(2、3、3a)内に延在し、開いた面(6)が、プレート(7、31)によって閉じられ、プレート(7、31)が、セル(5)を保持する、および/またはセル(5)に電力を供給する装置(1)に関する。封止要素(8、9)が、ハウジング(2、3、3a)とプレート(7、31)の間に配置され、ハウジング(2、3、3a)の開いた面(6)を液密および/または気密で閉じて圧力チャンバ(4)を形成し、少なくとも部分的に弾性材料から形成される。圧力チャンバ(4)内に延在する少なくとも1つのポケット(10)が、封止要素(8、9)に形成され、セル(5)が、前記ポケット(10)内に位置決めされ、前記ポケット(10)のポケット壁(28)が、弾性材料により可撓性であり、したがって、圧力チャンバ(4)内に過圧がかかった場合に、ポケット壁(28)がセル(5)に当接する。
(もっと読む)


【課題】 本発明は、導電性ナノワイヤーなどナノスケールでの分子集合体を得ることを目的とする。
【解決手段】 具体的には、2本の電極と、電解液と前記2本の電極とを保持する電解セルとを含み、前記2本の電極の間隔が1nm〜100μmであり、前記電解セルに分子集合体を構成する分子を含む電解液を保持させ、電解液と前記2本の電極とが接触した状態で前記2本の電極に電圧を印加することにより分子集合体を製造する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】フッ素樹脂系陽イオン交換膜の両側面に陽極及び陰極を設け、陽極として導電性ダイヤモンド電極を使用したオゾン生成装置において、フッ素樹脂系陽イオン交換膜の消耗を抑え、長期間オゾンを生成する装置の提供。
【解決手段】フッ素樹脂系陽イオン交換膜の両側面に陽極及び陰極を設け、陽極として導電性ダイヤモンド電極を使用し、陽極室に純水を供給し、陽陰極間に直流電流を供給することによって、水を電気分解して、陽極室よりオゾンを生成させ、陰極室より水素を生成させるオゾン生成装置において、前記導電性ダイヤモンド電極として、多数の凸凹部を有する基板と該基板の表面に被覆された導電性ダイヤモンド膜よりなる導電性ダイヤモンド電極10を用い、フッ素樹脂系陽イオン交換膜の陽極側表面に、イオン交換樹脂粒を緊密に充填した充填層19又は切れ込みのあるフッ素樹脂系陽イオン交換膜層を密着させたことを特徴とするオゾン生成装置。 (もっと読む)


【課題】棚等に設置する電解水噴霧器は存在する。本発明は、ハンドバッグ等に収容して持ち歩く携帯用として好適なスリム形態の携帯用電解水噴霧器を提供するものであり、特に、板状電極間が電解水の生成領域を形成するように、水タンク部の中央部に電解部を配置することにより、噴霧機構部の作動によって水タンク部の水が噴霧機構部へ流れる水の流通路形成がし易く、コンパクト構成の達成によって小型化を図るものである。
【解決手段】外観筒状をなし、上面に水補給開口を備えた筒状水タンク部を中間部に配置し、筒状水タンク部の軸方向の上部に噴霧機構部を下部に電源部を配置し、筒状水タンク部内には中央部に軸方向に筒状電解部を支持し、筒状電解部は、下部から水タンク部の水が流入しつつ電解水が上部から噴霧機構部へ流れる水の流通路を形成するよう、電源部から供給される電力によって電解水を生成する電極を備え、水補給開口を開閉するよう噴霧機構部が筒状水タンク部と筒状電解部に対して着脱されること。 (もっと読む)


本発明は、電気分解および2つの別々の反応容器を用いて、二酸化炭素および水からの炭化水素の生成方法に関する。第1の反応容器(14)は、正電極ならびに、水およびイオン化材料を含む液体電解媒体を含む。第2の反応容器(12)は、負電極ならびに、水および二酸化炭素の混合物を含む液体電解媒体を含む。反応容器は、第1および第2の反応容器の電解媒体間にイオンが通過するのを可能とする連結手段に連結される。直流電流は正電極および負電極に印加され、炭化水素(典型的にはメタン);および酸素を生成する。 (もっと読む)


101 - 120 / 322