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Fターム[4K021CA01]の内容

Fターム[4K021CA01]に分類される特許

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【課題】電解水の精製度をより向上させることのできる電解槽および当該電解槽を備える電解水生成装置を得る。
【解決手段】陰極板2と陽極板3とを、両電極板2、3間に隔膜を介在させることなく対向配置し、陰極板2と陽極板3との間に電気分解される原水の通水路4を形成し、陰極板2に陰極水流出孔22を設けるとともに陽極板3に陽極水流出孔32を設けた。そして、陰極水流出孔22および陽極水流出孔32の形状を、通水路4側からそれぞれの電極板2、3の背面2b、3b側に向かって滑らかな曲面Rをもって突出する噴気孔形状とした。 (もっと読む)


【課題】部品点数を削減するとともに、一層の小型化及び簡素化を図ることを可能にする。
【解決手段】高圧水素製造装置12は、複数の第1単位セル22aが重力方向に積層される第1セルユニット24aと、前記第1セルユニット24aの重力方向下端部に連結され、複数の第2単位セル22bが前記重力方向に積層される第2セルユニット24bとを備える。第1単位セル22aは、固体高分子電解質膜48の一方の面側に設けられるアノード電極触媒層50a及びアノード側給電体50と、前記固体高分子電解質膜48の他方の面側に設けられるカソード電極触媒層52a及びカソード側給電体52とを有し、水を電気分解する水電解セルである。第2単位セル22bは、固体高分子電解質膜48の一方の面側に設けられるアノード側給電体50と、前記固体高分子電解質膜48の他方の面側に設けられるカソード側給電体52とを有し、カソード側の水分をアノード側に透過させる水透過セルである。 (もっと読む)


【課題】設置場所を有効に利用することができる水素製造装置を提供する。
【解決手段】本発明の水素製造装置は、第1形態から第2形態に変形可能な水素製造装置であって、少なくとも1つの水素製造モジュールを備え、前記水素製造モジュールは、受光面および裏面を有する光電変換部と、前記光電変換部の裏面側に設けられた第1電解用電極および第2電解用電極とを備え、第1および第2電解用電極は、前記光電変換部が受光することより生じる起電力を利用して電解液を電気分解しそれぞれ第1気体および第2気体を発生させることができるように設けられ、第1形態は、前記水素製造装置に含まれる前記受光面の略全体が太陽光を直接受光可能な形態であり、第2形態は、1つの前記水素製造モジュールに含まれる前記光電変換部の受光面側又は裏面側に、同じ又は異なる前記水素製造モジュールに含まれる前記光電変換部が位置する形態であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光電変換する入射光の量を多くすることができ、かつ、水素生成効率が低下しない水素製造装置を提供する。
【解決手段】本発明の水素製造装置は、受光面およびその裏面を有する光電変換部と、前記光電変換部の裏面側に設けられた第1電解用電極および第2電解用電極と、前記光電変換部を支持する係合部とを備え、前記光電変換部の受光面に太陽光が入射し第1および第2電解用電極が電解液と接触するとき、第1および第2電解用電極は、前記光電変換部が受光することより生じる起電力を利用して電解液を電気分解しそれぞれ第1気体および第2気体を発生させることができるように設けられ、第1気体および第2気体のうち、一方は水素であり他方は酸素であり、前記係合部は、前記光電変換部の受光面の太陽光に対する向きを調整することができるように設けられたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単且つ経済的な構成で、ピストン部材により良好な荷重の付与を確実に行うことを可能にする。
【解決手段】水電解装置(高圧水素製造装置)10では、単位セル12の積層方向に延在し、水素を前記積層方向に流通させる水素連通孔54が設けられるとともに、ピストン部材56には、セルユニット14に対向する端面56aから開口して前記水素連通孔54に連通する第1水素通路70と、前記第1水素通路70に連通し且つ前記端面56aから開口する第2水素通路72と、前記第1水素通路70及び前記第2水素通路72に連通し、水素を水電解装置10の外部に導出する水素導出通路76とが設けられる。端面56aの中央を中心とする仮想円上に、第1水素通路70及び第2水素通路72が互いに等角度間隔ずつ離間して配設される。 (もっと読む)


【課題】アノード側とカソード側とに差圧が発生していても、迅速且つ効率的に水電解処理を開始することを可能にする。
【解決手段】差圧式水電解装置10の運転方法では、カソード側電解室の圧力に対応した水電解に必要な電流値を、予め算出する第1の工程と、水電解処理が停止された状態で、前記カソード側電解室の圧力を検出する第2の工程と、前記水電解処理が開始されるか否かを判断する第3の工程と、前記水電解処理が開始されると判断された際、検出された前記カソード側電解室の圧力に対応して予め算出された前記電流値以上の電流により、前記水電解処理を開始する第4の工程とを有している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、フレーム内部に充填されている吸湿剤に水素を通過させることにより、水素発生時惹起される電解質水溶液の逆流現象を防止して、結果的に、水素発生器の水素発生効率を向上させることができるフィルタと、これを備えた水素発生器及び燃料電池発電システムを提供する。
【解決手段】本発明によるフィルタは、気体に同伴された水を除去するフィルタであって、両側に開口部がそれぞれ形成されるフレームと、開口部に結合され、貫通孔が形成されていて気体を通過させるカバーと、フレームの内部に充填され、水を吸収する吸湿剤と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電解時のリーク電流を削減し、効率的な電解を行うことができると共に電解停止時の逆電流も削減できる電解層を提供する。
【解決手段】陽極液入口10と陽極液供給管2とがホース(A)6で繋がれており、陰極液入口14と陰極液供給管3がホース(B)7で繋がれており、陽極液出口13と陽極液回収管4がホース(C)8で繋がれており、陰極液出口16と陰極液回収管5がホース(D)9で接続されており、ホース(D)9の全長が、陰極液出口16のノズルの中心と陰極液回収管のノズル15の中心の2点間を結ぶ直線に対して1.1倍〜1.5倍であり、ホース(D)9が、陰極液出口16のノズルを基点として、全長に対して60〜80%の長さの第一直線部分9Aを有し、次に折れ曲がり部分9Bを有し、さらに全長に対して10%〜15%の長さの第二直線部分9Cを有して、陰極液回収管のノズル15に繋がれている。 (もっと読む)


【課題】機械的強度を確保しつつ、構成部材間の熱抵抗や電気抵抗を減少させることができる固体酸化物形電気化学セルおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】実施形態の固体酸化物形電気化学セル10は、電子絶縁性とイオン伝導性を有する固体電解質膜11と、固体電解質膜11の一方の主面11aに形成され、水素極触媒金属からなる平均粒径が0.1μm〜5μmの金属粒子、および固体電解質膜11と同種のイオン伝導性を有する酸化物からなる平均粒径が1nm〜100nmの酸化物粒子を含む水素極12とを備える。さらに、水素極12に積層して一体的に形成され、金属多孔質体からなる水素極側集電層14と、固体電解質膜11の他方の主面11bに形成された酸素極13と、酸素極13に積層して形成された酸素極側集電層15とを備える。 (もっと読む)


【課題】高効率でオゾンを生成することができる電解用電極を製造する。
【解決手段】溝13を形成するための型を用意する。型を基材11と接触させ、フッ酸又はフッ硝酸溶液に所定時間浸漬させる。ここで、型を基材11よりもイオン化傾向の低い貴金属で構成する。これにより、型の形状が基材11に転写され、基材11の表面に溝13が形成される。そして、溝13が形成された基材11の面にプラズマCVD法を用いて導電性ダイヤモンド膜12を成膜する。 (もっと読む)


【課題】製作が容易で、かつ、イオン交換膜が破損せず、長期間安定に運転可能なイオン交換膜法電解槽を提供する。
【解決手段】電極支持部材が、少なくとも一部が弾性マット10で覆われている耐食性フレーム(A)9と、全く弾性マットで覆われていない耐食性フレーム(B)13とから構成され、可撓性電極5と集電板7との間に挟持されて収容されているイオン交換膜法電解槽。好ましくは、可撓性陰極は貫通するが、電極支持部材の弾性マットを有する空間部分は貫通しないピン8によって、可撓性電極と電極支持部材とが集電板に固定されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ガラス基板上に形成された酸化物半導体中の金属成分を容易に回収することが可能な酸化物半導体中の金属成分の回収方法およびその装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明による酸化物半導体中の金属成分の回収装置は、ガラス基板1上に形成されたITO2である陰極と、正塩を含む電解液7を介して陰極の対となる対向電極5である陽極と、陰極と陽極との各々に定電圧を印加する電源3とを備え、電源3を駆動すると同時に、電解液7に陽極を浸漬させた状態で電解液に陰極を徐々に浸漬させ、陰極と陽極との間でITO2を還元溶解させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃費を大幅に向上することができる燃焼補助装置を提供する。
【解決手段】内燃機関Tに水素ガスを供給するための水素発生装置1は、水Wを収容するための不導体の電気分解槽10と、電気分解槽10内に配置されて直流電流が供給されることで、水Wを電気分解してHHOガスを生成するプラス電極21とマイナス電極22を有し、プラス電極21とマイナス電極22は、Tiの基材30と、基材30の面に形成されたIrの触媒層31により構成されている。 (もっと読む)


【課題】固体高分子形の水素製造セルの耐圧性能を向上させ、高圧水素製造時の差圧制御を不要とする。
【解決手段】固体高分子電解質膜11の両面に酸素側集電体12と水素側集電体13が配置された水素製造セル1において、酸素側集電体12は水素側集電体13よりも大きく、酸素側集電体12の縁部が、全周に渡って水素側集電体13の縁部の外方に位置し、水素側集電体13の外周にOリング22が配され、Oリング22の固体高分子電解質膜11を介した対向位置は、酸素側集電体12の縁部より内側である。水素側集電体13側から酸素側集電体12に対して正の圧力がかかっても、固体高分子電解質膜11を介して酸素側集電体12が受け止める。そのため固体高分子電解質膜11が直接圧力を受け止める事はなく、セル全体の耐圧性能が向上し、水素側集電体13側と酸素側集電体12側との差圧制御は不要である。両極間のガスが混合することもない。 (もっと読む)


【課題】電極の耐久性の向上を図ることができるとともに、塩素発生効率の低下を抑制することが可能な海水電解装置、海水電解システム及び海水電解方法を提供する。
【解決手段】電極30として陽極A及び陰極Kが収納された電解槽本体20内に流通される海水Wを、陽極A及び陰極K間に通電される電流によって電気分解する海水電解装置10において、酸化イリジウムを含むコーティング材をチタンに被覆した陽極Aを使用し、電極30表面の電流密度が20A/dm〜40A/dmの範囲となるように、陽極A及び陰極K間に電流を通電する電源装置40を設ける。 (もっと読む)


【課題】 陽極で発生する塩素ガスによる陰イオン交換膜の劣化防止することが可能な膜保持構造物、電極、これらを用いた電解水の製造装置及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 前記陽極室と前記中間室とを隔てる陰イオン交換膜を備えた第1の膜保持構造物と、前記第1の膜保持構造物に重ねて配置される陽極と、前記陰極室と前記中間室とを隔てる陽イオン交換膜を備えた第2の膜保持構造物と、前記第2の膜保持構造物に対して間隔を空けて配置される陰極とから構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発生させた気体を簡素化された配管により回収できる気体製造装置を提供する。
【解決手段】本発明の気体製造装置は、受光面およびその裏面を有する光電変換部と、前記裏面の上に並べて設けられ、かつ、電解液に接触可能な面をそれぞれ有する第1および第2電解用電極とを備え、第1および第2電解用電極が電解液と接触するとき、第1および第2電解用電極は、前記光電変換部が受光することより生じる起電力を利用して電解液を電気分解しそれぞれ第1気体および第2気体が発生するように設けられ、前記光電変換部の受光面を水平にしたとき、第1電解用電極と第2電解用電極とは、電解液に接触可能な面と水平な基準面との間の傾斜角が異なることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水の供給流量を増加してもデッドゾーンの発生を防止できるとともに、電解効率の向上を図ることのできる電解装置を提供することにある。
【解決手段】電解槽がアノード室と中間室とカソード室から構成された3室型の電解装置であって、前記アノード室と中間室の間に、陰イオン交換膜と電極が配置され、前記カソード室と中間室の間に、陽イオン交換膜と電極が配置され、前記アノード室と中間室とカソード室は夫々2個の流入口を備えたので、水の供給流量を増加してもデッドゾーンの発生を防止できるとともに、電解効率の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】簡単且つ経済的に構成するとともに、良好なシール性と位置決め機能とを確保することを可能にする。
【解決手段】水電解装置10を構成する単位セル12は、電解質膜・電極構造体32と、この電解質膜・電極構造体32を挟持するアノード側セパレータ34及びカソード側セパレータ36とを備える。アノード側セパレータ34及びカソード側セパレータ36には、積層方向である矢印A方向に互いに連通して、反応により生成された高圧水素を流すための水素排出連通孔50cが設けられる。水素排出連通孔50cには、前記水素排出連通孔50cをシールし且つアノード側セパレータ34及びカソード側セパレータ36の位置決めを行う円管状の絶縁性管部材70が配設される。 (もっと読む)


【課題】リリーフ弁の故障を容易且つ確実に検出することができ、前記リリーフ弁から水素を無駄に放出することを可及的に阻止し、経済的な電解処理を効率的に行うことを可能にする。
【解決手段】高圧水電解システム10の制御方法は、水素の圧力が、背圧弁36の設定圧力まで昇圧する昇圧時間を算出する昇圧時間算出工程と、前記背圧弁36の上流側に配置された圧力計38により前記水素の圧力を計測する圧力計測工程と、算出された前記昇圧時間が経過した後、計測された前記水素の圧力と前記背圧弁36の前記設定圧力とを比較する圧力比較工程と、比較された前記水素の圧力が前記設定圧力よりも低圧である際に、システム停止を行うシステム停止工程とを有する。 (もっと読む)


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