説明

Fターム[4K021CA01]の内容

Fターム[4K021CA01]に分類される特許

121 - 140 / 322


本発明は、電解質を収容する反応チャンバと、複数の陽極と陰極を含む電極集合体とを含む、気体の水素と酸素を生成するための電解反応システムに関する。電極集合体は星形の配置で広がる複数のプレート形状の電極を含み、星形の電極集合体の実質上の広がり軸は少なくともほぼ、実質上の中央円筒又は垂直軸上にあり、又は反応チャンバの実質上の中央円筒又は垂直軸と一致する。少なくともひとつの電磁コイルが、実質上の中央円筒又は垂直軸の軸方向で、星形の電極集合体の上及び/又は下に配置され、電気エネルギーにさらされると、その電磁界が電解質と電極集合体に作用する。別の実施形態では、電極集合体は、少なくとも2つ、好ましくは少なくとも3つより多くの、次々と内側に同軸に又はほぼ同軸に配置された管状電極を含む。その結果、改良された、特に効率的な電解反応システムが得られる。
(もっと読む)


【課題】電極の有効面積をより効果的に確保することができる、あるいは組立性をより向上させることができる電解槽を提供することを目的とする。
【解決手段】間隔を開けて互いに対向して配置された複数の電極と、前記複数の電極のうちで第1の電極を固定可能であり、内面から立設する突起部を有する第1のケースと、前記複数の電極のうちで第2の電極を支持可能な第2のケースと、を備え、前記複数の電極のうちの前記第2の電極以外の電極は、前記突起部が貫通可能な電極孔を有し、前記電極孔を貫通した前記突起部は、前記第1の電極以外の電極と当接することにより、前記複数の電極の互いの間隔を所定の距離にそれぞれ確保することを特徴とする電解槽が提供される。 (もっと読む)


【課題】水蒸気の含有割合が抑えられた水素を製造するための電解装置、水素の製造方法、水素を提供する。
【解決手段】電解装置10は、陰極22が設けられた陰極室20と、陽極32が設けられた陽極室30と、陰極室20と陽極室30とを隔てる隔膜40と、陰極室20内に設けられた水蒸気を捕捉する第1の水蒸気捕捉部50と、第1の水蒸気捕捉部50を通過した水素を排出する水素排出部56と、を含み、第1の水蒸気捕捉部50は、1つ又は複数の第1の管状体を含んで構成され、第1の管状体は、管路に水を導入するための第1の導入口と、管路から陰極室20に水を排出するための第1の排出孔とを含む。 (もっと読む)


【課題】積層アッセンブリ14におけるラミネーション42相互のシール性を高め、流体の漏洩を防止する。
【解決手段】 積層アッセンブリ14は、複数のラミネーション42がスタックとして積層され、内部キャビティが高圧となるものであり、第1グループのタイロッド46によって両端の第1,第2エンドプレート18,22が締め付けられ、予荷重が付与されている。各エンドプレート18,22の外側に第1,第2ハウジング26,34が配置され、第2グループのタイロッド54によって互いに固定されている。エンドプレート18,22とハウジング26,34との間に構成される密閉容積30,38に、窒素などの高圧の流体が導入され、その圧力Peが積層アッセンブリ14内部の圧力Piに対抗する。これによりラミネーション間のシール性が維持される。 (もっと読む)


【課題】簡単な工程で、高圧水素を保持するシール部材のシール機能を容易且つ確実に検査することを可能にする。
【解決手段】水電解装置10のシール検査方法は、第1シール部材68aによりシールされるシリンダ室62内に高圧な水素が供給される一方、前記第1シール部材68aを挟んで前記シリンダ室62とは反対側に形成される閉塞されたチャンバ70の圧力を検出する工程と、前記シリンダ室62内が減圧されるとともに、前記チャンバ70内の圧力減少状態を検出する工程と、前記チャンバ70内の圧力減少状態に基づいて、前記第1シール部材68aのシール機能の良否を判断する工程とを有する。 (もっと読む)


ケーシング(12)と、ケーシング内に電極アセンブリとを備える燃料電池を開示する。電極アセンブリは、多孔の基板(36)と、基板の一側にある第1および第2の電極(46、48)とを備える。第3および第4の電極(60、62)が、基板の他側に設けられる。各電極は、電極への電気的接続を確立しうるタブ(36、38、42および44)を含む。ケーシングには電解質がある。 (もっと読む)


本発明は、電気分解によって発生した水素ガスを原水に溶解させて水素水を生成する電解水素含有冷・温水浄水器に関し、より詳細には、微生物および異物の混入遮断のための密閉型電解水素含有冷・温水浄水器および浄水方法に関する。
(もっと読む)


【課題】本発明の目的は、廃水のリサイクル中、塩素および水酸化ナトリウム溶液および可能であれば水素を生じる塩化ナトリウムの反応が最小エネルギー使用で進行し、従って、特に経済的であり、省資源の方法である、ポリカーボネート製造方法を提供することである。加えて、高純度および高収率で生成物を生じ、環境汚染および/または下水処理作業における廃水問題の低下を可能にする方法を提供することである。
【解決手段】ポリカーボネートを製造し、浸透膜蒸留を使用して電気分解のために塩化ナトリウム含有廃液相を濃縮し、要すればポリカーボネート製造プロセスのために電気分解によって得られる水酸化ナトリウム溶液を同時に希釈することによる処理廃液の少なくともいくらかを利用する方法を開示する。 (もっと読む)


【課題】水電解装置において、起動時間を短縮して水素生成効率の向上を可能とする。
【解決手段】固体高分子電解質膜22により水を電気分解する水電解セル11を有する水電解スタック21と、水電解セル11の陰極側に水を循環供給する第2循環水経路17と、第2循環水経路17を流動する水と水素ガスを分離する第2気液分離タンク18と、第2循環水経路17の水を加圧する第2水供給経路43と、第2気液分離タンク18に水素制御弁33を介して連結される水素取出経路19と、第2循環水経路17を循環する水の圧力が予め設定された所定値を超えたら水素制御弁33を開放する制御装置20とを設ける。 (もっと読む)


【課題】固体高分子形の水電解装置と燃料電池とを一体化させた可逆セルにおいて、格別な制御、定格以上の電解電流、電流供給設備、ポンプの持続運転等を必要とせず、長期的な運転に伴う性能低下を最小限に抑える。
【解決手段】固体高分子形の水電解装置と燃料電池とを一体化して、水電解運転と燃料電池運転との運転モードの切り替え可能な可逆セル1を運転するにあたり、水電解運転と燃料電池運転とを交互に実施する。可逆セル1の運転自体を1時間以上停止して保管する際、停止直前の運転モードが水電解運転である場合には、終了準備燃料電池運転を所定時間実施してから可逆セル1の運転を停止する。 (もっと読む)


【課題】CO2を電気化学還元することにより得られる電解生成物を相対的に高濃度で採取することが可能なCO2電解装置及びCO2電解生成物の製造方法を提供すること。
【解決手段】以下の構成を備えたCO2電解装置10及びこれを用いたCO2電解生成物の製造方法。(1)CO2電解装置10は、陽極側電解液を保持するための陽極室12と、陰極側電解液を保持するための陰極室14と、陰極室14に供給されたCO2の電気分解により生じた電解生成物を取り出すための透過室16と、陽極側電解液に浸漬される対極18と、陽極室12と陰極室14とを隔離するイオン交換膜20と、陰極室14と透過室16とを隔離し、かつ、電解生成物を透過室16に透過させるための作用電極22とを備えている。(2)作用電極22は、CNT膜からなる。(3)作用電極22の陰極室側表面には、CO2分解元素を含む微粒子24が担持されている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、カソード側セパレータの腐食を可及的に阻止することを可能にする。
【解決手段】水電解装置10を構成する単位セル12は、電解質膜・電極構造体32をアノード側セパレータ34及びカソード側セパレータ36により挟持する。アノード側セパレータ34には、水が流通する第1流路54が形成されるとともに、カソード側セパレータ36には、前記水よりも高圧の水素が流通する第2流路58が形成される。カソード側セパレータ36と固体高分子電解質膜38の周縁部との間には、前記カソード側セパレータ36と前記固体高分子電解質膜38の周縁部との接触面にのみ耐食層70が設けられている。 (もっと読む)


【課題】常温常圧で動作し、大きな酸素運搬能力を容易に出しえ、電解質の漏出など事故の問題が無い、酸素ポンプの提供。
【解決手段】金属コバルトを表面に有する多孔質のガス交換性の負極3と多孔質のガス交換性の正極2との間に、電解液を含浸させた多孔質セパレータ1とを有し、集電構造を介して外部直流電源より両電極2,3に給電して、互いに隔離された気相の負極側から正極側に酸素の移動を行うものであり、常温常圧で動作する水系溶剤を用い、極めて少ない量の電解質が含浸保持されるので、電解質の漏出などの恐れが無い。また、構造的に薄くやわらかく、大面積にして酸素運搬能力を大きくすることが可能である。 (もっと読む)


【課題】 縦型電解装置から電極セル全体を取り出すことなく、定期点検で容易に陽極表面の膜厚を測定することができる縦型電解装置およびそれに用いる電極板を提供する。
【解決手段】 縦型電解装置10内において固定された複数の電極板のうち、点検口50からアクセス可能な位置に点検用の電極板20を少なくとも1枚配置する。この点検用の電極板の陽極部21は、陽極部本体24と、この陽極部本体24に着脱可能なサンプル部27とを備えている。陽極部本体24またはサンプル部27の一方には、着脱が行われる縁部分にスリットが形成されており、陽極部本体またはサンプル部の他方には、着脱が行われる縁部分に、スリット内に嵌る差し込み部が形成されている。 (もっと読む)


【課題】常温常圧で動作し、大きな酸素運搬能力を容易に出しえ、電解質の漏出など事故の問題が無い、酸素ポンプの提供。
【解決手段】多孔質のガス交換性の負極3と多孔質のガス交換性の正極2との間に、二価ニッケル水溶液の中性から酸性の溶液を含浸させた多孔質セパレータ1を挟み、集電構造を介して外部直流電源より両電極2,3に給電して、互いに隔離された気相の負極側から正極側に酸素の移動を行うものであり、常温常圧で動作する水系溶剤を用い、極めて少ない量の電解質が含浸保持されるので、電解質の漏出などの恐れが無い。また、構造的に薄くやわらかく、大面積にして酸素運搬能力を大きくすることが可能である。 (もっと読む)


バラスト水を処理するためのバラスト水電解装置はバラスト水電解槽と酸素供給室から成り、バラスト水電解槽にはバラスト水を電解することによって塩素酸化物を生成する陽極と、バラスト水電解槽と酸素供給室を隔てると共にバラスト水電解槽中の水素イオンと酸素供給室を流れる酸素とを反応させて水を生成するための酸素陰極が含まれる。
(もっと読む)


【課題】高信頼性のセラミックス/金属の接合技術を提供する。
【解決手段】接合部材は、金属製の第1の円筒部19と、第1の円筒部19と同軸に軸端面同士で接合され、第1の円筒部19を形成する金属よりも熱膨張率が小さいセラミックスで形成された第2の円筒部11と、を有する。第1の円筒部19と第2の円筒部11とが互いに接合される各軸端面は、第1の円筒部19が第2の円筒部11の外側になるようにテーパ角度θ=53〜70度の傾斜をもったテーパ面である。両円筒部の内径および外径はそれぞれ等しい。両円筒部の接合は、ガラス封着、ロウ付け、接着剤接合のいずれかによる。第1の円筒部は、フェライト系ステンレス鋼、クロム基合金、ニッケル基合金のいずれかであり、第2の円筒部はジルコニア主相の層を含んだ材質の異なる多層構造体である。 (もっと読む)


電流源に接続された一対の電極と、電極と流体連通する電解質と、第1の電極で形成される第1のガスと、第2の電極で形成される第2のガスと、分離機と、第1および第2のガス回収容器と、を備える、電解セル。分離機は、電解質の密度と電解質および第1のガスの合わせた密度との間の相違に起因して、電解質および第1のガスの流れを、第2の電極に対して遠位であり、かつ第1のガス回収容器に向かう方向に方向付けるための、第1の傾斜面を含む。分離機は、電解質の密度と電解質および第2のガスの合わせた密度との間の相違に起因して、電解質および第2のガスの流れを、第1の電極に対して遠位であり、かつ第2のガス回収容器に向かう方向に方向付けるための、第2の傾斜面を含む。
(もっと読む)


本発明の一実施形態において、格納容器と、第1の電極と、第2の電極と、第1の電極および第2の電極と電気的に通信する電流源と、第1の電極および第2の電極と流体連通する電解質と、ガスであって、第1の電極でまたはその付近で電気分解の間に形成される、ガスと、分離機と、を備え、分離機は、電解質の密度と電解質およびガスの合わせた密度との間の相違に起因して、電解質およびガスの流れを、ガスが、実質的に第2の電極に対して遠位である方向に流れるように方向付けるための傾斜面を含む、電解セルが提供される。
(もっと読む)


本発明の一実施形態において、格納容器と、第1の電極と、第2の電極と、前記第1の電極および前記第2の電極と電気的に通信する電流源と、前記第1の電極および前記第2の電極と流体連通する電解質と、ガスであって、前記第1の電極でまたはその付近で電気分解の間に形成される、ガスと、分離機と、を備え、前記第1の電極は、電子伝達および核生成の位置を実質的に分離することによって、前記ガスの核生成の位置を制御するように構成される、電解セルが提供される。
(もっと読む)


121 - 140 / 322