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Fターム[4K021DB50]の内容

非金属・化合物の電解製造、そのための装置 (13,231) | 隔膜槽 (2,871) | 前記に展開されない特定の部品を備える (180) | 槽構造部品保護のための部品を備える (14)

Fターム[4K021DB50]に分類される特許

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【課題】簡単且つ経済的な構成で、導電経路となる部分に酸化被膜が形成されることを阻止し、接触抵抗の増大を確実に抑制することができ、良好な電解性能を保持することを可能にする。
【解決手段】高圧水素製造装置10を構成する単位セル12は、電解質膜・電極構造体32と、この電解質膜・電極構造体32を挟持するアノード側セパレータ34及びカソード側セパレータ36とを備える。電解質膜・電極構造体32は、固体高分子電解質膜38と、前記固体高分子電解質膜38の両面に設けられるアノード側給電体40及びカソード側給電体42とを備える。プレート部材44とカソード側セパレータ36との間に皿ばね46が配設されるとともに、前記皿ばね46には、導電経路を形成する部分に導電性コーティング層48a、48bが設けられている。 (もっと読む)


【課題】電気エネルギーのロスが小さく、イオン交換膜の破損を長期的に防止でき、かつ、電圧の経時上昇や電流効率の経時変化を抑制可能なイオン交換膜法電解槽を提供する。
【解決手段】陰極室の導電性プレート2と陰極3との間にコイルクッション材4が介在し、かつ、陰極がイオン交換膜5と接触するイオン交換膜法電解槽であって、導電性プレートが無孔板からなり、かつ、コイルクッション材のコイルの伸縮方向がイオン交換膜法電解槽の縦方向と一致するように設置されているイオン交換膜法電解槽。 (もっと読む)


【課題】有機化合物の電気分解から水素を製造する装置の電解セル用部材において、水素製造の効率向上を可能とする電解セル用部材およびそれを用いた水素製造装置を提供する。
【解決手段】有機化合物の電気分解から水素を製造する装置の電解セル用部材において、導電性の金属粉末からなる多孔体を用いる多孔性集電部材1,2よりなることを特徴とする電解セル用部材。また、有機化合物の電気分解から水素を製造する装置の電解セル用部材において、導電性の金属粉末からなる多孔体を用いる多孔性集電部材1,2と板状の基材を組合せて構成されることを特徴とする電解セル用部材およびそれを用いた水素製造装置。 (もっと読む)


【課題】カソード側が高圧になってもアノード給電体の変形を防止できる水素製造装置を提供する。
【解決手段】固体高分子膜2の両側に設けられた給電体3,4と、セパレータ5,6とを備える。カソード側で生成した水素ガスにより、固体高分子膜2とアノード側給電体4とがアノード側セパレータ6方向に押圧される。アノード側セパレータ6は、水素ガスの圧力に抗して形状を維持できる材料からなり、流体通路領域19bとフレーム領域20bとを備える。アノード給電体4は流体通路領域19bに対向する多孔質部材16と、多孔質部材16と対等の厚さを有し、フレーム領域20bに対向する非多孔質部材17とからなる。カソード給電体3は、カソード側セパレータ5の流体通路領域19aに対向する多孔質部材のみからなる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、電解質膜の損傷を可及的に阻止することを可能にする。
【解決手段】水電解装置10を構成する単位セル12は、電解質膜・電極構造体32をアノード側セパレータ34及びカソード側セパレータ36により挟持する。電解質膜・電極構造体32は、カソード側セパレータ36に接するカソード側給電体42と、アノード側セパレータ34に接するアノード側給電体40とを備えるとともに、前記アノード側給電体40と前記固体高分子電解質膜38との間には、多数の貫通孔44aが形成された保護シート部材44が介装される。貫通孔44aは、固体高分子電解質膜38に向かって縮径するテーパ形状を有する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、電解質膜の破損を可及的に阻止することを可能にする。
【解決手段】水電解装置10を構成する単位セル12は、電解質膜・電極構造体32をアノード側セパレータ34及びカソード側セパレータ36により挟持する。電解質膜・電極構造体32は、カソード側セパレータ36に接するカソード側給電体42と、アノード側セパレータ34に接するアノード側給電体40とを備えるとともに、前記アノード側給電体40と前記固体高分子電解質膜38との間には、多数の貫通孔44aが形成された保護シート部材44が介装される。 (もっと読む)


【課題】 ガス拡散電極を使用する2室法イオン交換膜型電解槽では陽極室の液圧が液深によって異なり、この液圧が陽極やイオン交換膜に加わり、これらの部材の損傷や変形を招き易い。
【解決手段】 イオン交換膜型電解槽1の陰極ガス室背板9とガス拡散電極7の間に、その反力が陰極ガス室上部より陰極ガス室下部の方を大きくなるようにクッション材10を収容する。クッション材の反力を陽極室圧と陰極ガス室圧の差圧に合わせて上部ほど弱くすることによってイオン交換膜に余分な圧力が加わることを防ぎ、傷の発生等を防止する。 (もっと読む)


【課題】機械的強度に優れ、過酷な電解条件に耐えることが出来、電解液による腐食を防止し、耐久性のある硫酸電解槽の提供。
【解決手段】導電性ダイヤモンド陽極として導電性基板3aの表面に導電性ダイヤモンド皮膜3bを形成し、導電性基板3aの裏面を、導電性基板3aと同等若しくはこれより大きい剛体よりなる給電体19に、導電性ペースト20を用いて貼り付け、ダイヤモンド陽極の導電性ダイヤモンド皮膜3b側の外周にガスケット21を介して陽極室4を構成する陽極室枠22を当接し、陽極室枠22の前面に隔膜2を当接し、隔膜2の前面に陰極室12を形成する陰極室枠23、ガスケット24及び陰極11を順次当接し、陰極11の裏面を、陰極11と同等若しくはこれより大きい剛体よりなる給電体25に、導電性ペースト26を用いて貼り付け、一方の給電体より前記導電性ペーストを介して他方の給電体に給電することを特徴とする硫酸電解槽1。 (もっと読む)


【課題】運搬が容易で、必要なときにすぐに所望の量だけフッ素を発生させるコンパクトな、運転操作の容易なフッ素電解装置を得る。
【解決手段】フッ素電解装置は、フッ化水素含有溶融塩を収納し電気分解する円筒形で電解電極としての陰極である電解槽本体10と、陽極30とを有する。陽極30は、陽極上部31と陽極下部32が一体的に炭素から形成され、陽極上部は、円筒状に形成され、その上端が電解槽から外部に突出して装着され、陽極下部は、円柱上又は円筒状に形成される。陽極を囲む円筒状の隔壁20が設けられ、電解槽本体10の外周には電気ヒーター17と断熱材が巻き付けられ、フッ化水素含有溶融塩は常温で固体であり、電気ヒーターにより加熱されると液体となり、加熱されたフッ化水素含有溶融塩の液面を検出する液面センサー61を設けることを特徴としたフッ素電解装置である。 (もっと読む)


【課題】複数本のセルを簡単に確実に固定できると共に水素極側と酸素極側を隔離でき、かつ金属製の容器と電極及び電極間の電気的な絶縁が確保できる水素製造装置を提供する。
【解決手段】水素製造装置は、水素極である内側層、酸素極である外側層及びこの水素極と酸素極との間に形成される電解質を含み、高温水蒸気電解により水素32を製造するセラミックス製の円筒型セル2と、円筒型セル2の管内に水蒸気31を導入する水蒸気導入管13と、水蒸気導入管13が立設される水蒸気導入管支持板12が固定され、水蒸気31が導入されるユニット容器3と、水蒸気導入管支持板12の上面及び水蒸気導入管13を介して挿設された円筒型セル2の下部に充填される絶縁物質の球20と、絶縁物質の球20の上面に形成され円筒型セル2とユニット容器3とを絶縁しシールし固定する絶縁シール19と、を有する。 (もっと読む)


【課題】漏れを防ぎ動作中の内部応力に起因するクリープにより拘束され、プラスチック内部スタックの構成を有する電気化学セル構造体である加圧電解槽スタックモジュールを提供する。
【解決手段】加圧プラスチック電気化学セルスタック用の構造用補強材が第1端板および第2端板とともにあり、第1端板および第2端板は、それぞれ軸方向に沿った構造用補強材に接続される。補強材が、第1端板および第2端板を通って延びて、第1端板および第2端板を、補強材の内側にある一体型あるいは二体型のプラスチック電気化学セルスタックに対して圧縮することにより、補強材内のガス発生セルを封止して電気化学セルスタックのクリープ抵抗を高める。 (もっと読む)


【課題】酸素透過性セル等の電気化学セルの破損を防止するとともに、酸素透過性セル等の電子を授受する電気化学セルから得られる酸素等の気体が酸素富化器外に漏出することを防止する酸素富化器等の電気化学反応装置を提供することを課題とするものである。
【解決手段】電子を授受する板状のセル(1)と、このセルの中央部分に臨む位置に開口部が形成されるとともに上記セルと熱膨張係数が異なる素材からなる基材(2)と、これらセルと基材との間に介装された介装部材(3)とを有する電気化学反応装置とした。この介装部材は、中央部に上記開口部と連通する開口が形成された複数枚のシート材を積層するとともに、それぞれ気密性を有するように当該積層間を面方向の異なる位置において一体化してなり、上記積層方向の一端側のシート材を全周にわたって上記セルに接合するとともに、他端側の上記シート材を全周にわたって上記基材に接合した。 (もっと読む)


【課題】
固体高分子型セルの構成部材である固体高分子電解質膜の寸法を安定化する方法を提供すること。それによって、電解質膜やMEAに設ける開口部のピッチのずれを防ぎ、使用中に電解質膜にシワが生じることを防止して、セル・スタックの組み立て、保管、輸送を容易にするとともに、流路の狭隘化および閉塞を生じさせないことであり、ひいては、安定で信頼性の高い固体高分子型セルの製造を可能とすること。
【解決手段】
固体高分子電解質膜を、純水、希酸溶液またはアルカリ溶液に浸漬した状態で、100℃以下であるがその固体高分子電解質膜の使用温度を超える温度に加熱処理することによって固体高分子電解質膜を膨張するだけ膨張させる。希酸またはアルカリの溶液で処理した場合には、処理に続いて純水で洗浄する。どちらの場合も、使用の時点まで、処理終了時の温度以下の温度において湿潤状態を維持する。 (もっと読む)


【課題】 フロー型溶存酸素冨化方法、加圧型電解セル、および加圧型電解セルを備える装置を提供する。
【解決手段】 本発明の加圧型電解セル10は、フロー環境の加圧下で電解質溶液を電気分解し、電解質溶液が導入される電解処理部22と、電解処理部22をカソード側およびアノード側に分離する固体電解質膜32と、固体電解質膜32を加圧下で発生するアノード側とカソード側との間の圧力差に対して保持させ、かつアノード側とカソード側との間を連通させるサポート部材34と、電解処理部22へと電解質溶液を導入する中空のカソード電極20およびアノード電極24と、電解処理部22のアノード側とカソード側とからそれぞれ前記電解質溶液を加圧下で排出し、接地された中空パイプ26、28とを備える。また、本発明は、加圧型電解セル10を使用するフロー型溶存酸素冨化方法および加圧型電解セル10を含む装置を提供する。 (もっと読む)


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