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Fターム[4K021DC03]の内容

非金属・化合物の電解製造、そのための装置 (13,231) | 電解装置 (1,254) | 水素製造供給装置 (425)

Fターム[4K021DC03]に分類される特許

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【課題】製造容易で優れた電解効率を得ることができる水素製造装置を提供する。
【解決手段】固体高分子電解質膜2と、1対の剛性を備える給電体3,4と、セパレータ5,6と、セパレータ5,6と給電体3,4とを固体高分子電解質膜2に押圧する押圧手段15,16と、各セパレータ5,6に設けられた圧接面17、凹部18と、流体通路8,10とを備える。各給電体3,4に通電して水を電解し、水素ガスを得る。少なくともカソード側セパレータ5に配設された給電体3の表面3aと圧接面17との間に、固体高分子電解質膜2の本来の厚さ未満の範囲の間隔Gを備える。固体高分子電解質膜2は、その弾性により間隔Gに侵入している。アノード側セパレータ6に配設された給電体4の表面4aと圧接面17との間に、固体高分子電解質膜2の本来の厚さ未満の範囲の間隔Gを備える。間隔Gは、固体高分子電解質膜の本来の厚さの15%以上100%未満の範囲である。 (もっと読む)


【課題】水素ガスのアノード側へのリークを防止でき、優れた電解効率が得られる高圧水素製造装置を提供する。
【解決手段】固体高分子電解質膜2と、給電体3,4と、セパレータ5,6と、各セパレータ5,6に設けられた流体通路8,10とを備える単セル7を備える。流体通路10に水を供給し、各給電体3,4に通電することにより、水を電気分解して流体通路8に水を伴う高圧の水素ガスを得る。単セル7を収容する第1室15と、第1室15に連通する第2室16とを備える高圧容器14と、遮断部材17と、水を伴う高圧の水素ガスを第2室16に案内する水素ガス案内路20とを備える。水素ガスと水とを第2室16内で気液分離して該水素ガスにより遮断部材17を単セル7方向に押圧する。高圧の水素ガスから分離された水を水素ガス案内路20を介して流体通路8に供給する。遮断部材17を押圧する押圧補助手段として皿バネ19またはコイルバネを備える。 (もっと読む)


別置式浄化ユニットを必要としない純粋水素の生産用の連続石炭電解セル。カーボン基盤上に電着した貴金属を含む電解触媒からなる電極も提供する。また、酸性媒体中の石炭の電解のための電解触媒と、ここに記載する電極を使用して酸性媒体の石炭スラリーから水素を生成する電解セルの使用方法を提供する。さらに石炭の電解酸化用の触媒添加剤も提供する。また、開発した触媒を使用して石炭スラリーの存在により鉄汚染廃水を浄化する、電気化学処理プロセスをさらに提供する。
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【課題】 活性の高い電極触媒を有する電極を提供すること。
【解決手段】 本発明の電極は、静電噴霧法によって処理された電極触媒を有することを特徴とする。本発明の電極は、直接アルコール形燃料電池におけるアノードや、アルコールの電気分解におけるカソードとして特に好適に用いられる。電極触媒は、ガス拡散電極に付着している。電極触媒は、電極触媒を含む噴霧液を静電噴霧法によってガス拡散電極に直接噴霧して該ガス拡散電極に付着させたものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】供給水の水温を電気分解の適温に保持して、該電気分解を効率よく行える水素製造装置を提供する。
【解決手段】固体高分子電解質膜2と、給電体3,4と、セパレータ5,6と、流体通路13,15とを備える単セル7と、複数の単セル7を積層してなるスタック8とを備える。各単セル7のアノード側セパレータ6の流体通路15に水を供給すると共に各給電体3,4に通電して、流体通路15に供給された水を電気分解し、カソード側セパレータ5の流体通路13に水素ガスを得る。スタック8の一方の端部に配設された単セル7の流体通路15に水を供給する給水口17と、他方の端部に配設された単セル7の流体通路15から水を排出する排水口19と、単セル7の流体通路15と、隣接する他の単セル7の流体通路15とを接続する接続路20とを備える。排水口19から排出された水を給水口17に循環させる循環手段25を備える。 (もっと読む)


【課題】光触媒を用いて高効率で、硫化水素の分解、および水素の生成を可能にする技術を提供する。
【解決手段】少なくとも光触媒からなる光触媒電極1を有する液槽と金属電極2を有する液槽とを陽イオン交換膜3で分離し、光触媒電極3を有する液槽には硫化水素または有機物を含む液を収容し、光触媒電極3と金属電極2とを電気的に接続し、該光触媒を光に曝す硫化水素の処理方法および水素の製造方法であり、金属電極2を有する液槽に収容する液を酸性溶液とすることが好ましく、該光触媒が金属硫化物を含むことが好ましく、該光触媒が層状ナノカプセル構造を有する微粒子であることが好ましい。反応装置は電気分解セル11中に光電気化学セルを収容したものでもよい。 (もっと読む)


【課題】 セル積層数を多くして大容量化にした水電解槽において、水電解槽の寸法変動を吸収する装置を提供する。
【解決手段】 水電解槽1 が圧力容器2 内に設置されている。水電解槽1 は、両端に配された陽極主電極9 および陰極主電極13と、これら主電極の間に直列に配された複数の単位セル23と、陽極主電極−複数の単位セル−陰極主電極の組合せを両側から挟む端板4,6と、一方の主電極に接続している固定ブスバー11と、他方の主電極に接続している可動ブスバー16とから構成されている。可動ブスバー16は、容器に固定された上側ブスバー17と、他方の主電極に接続された下側ブスバー18と、上下ブスバーに連結状に設けられたシャントリード19と、上側ブスバーの下端部から下側ブスバーの上端部に亘って覆うように設けられかつシャントリードを収めたシャントリード保護管20と、シャントリード保護管と上下ブスバーとの間にそれぞれ介在されたOリング21とからなる。 (もっと読む)


【課題】 水蒸気を電気分解して水素を製造する方法において、日本の現状の発電施設に用いられている比較的低温の熱源を利用して、水素転換効率を35%以上に向上させる水素製造方法を提供すること。
【解決手段】 タービン(2)を回転させる熱源(1)の冷却剤の一部を水蒸気発生装置(4)に導いて、その熱エネルギーにより発生した水蒸気を第1加熱手段(6)で昇温させ、続けて第2加熱手段(7)で電気エネルギーにより昇温させ、水蒸気電解装置(8)に導入して水素を生成し、この水素及び未反応の水蒸気の混合ガスが有する熱エネルギーが第1加熱手段(6)に供給され、熱エネルギーを奪われた前記混合ガスから水素が水素分離膜(5)で分離され、残留した未反応の水蒸気を、水蒸気発生装置(4)で発生した水蒸気に合流させて第1加熱手段(6)に導いて再昇温させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 起動時においても水電解装置のエネルギー効率が高い、発電システムを提供する。
【解決手段】 水電解装置と、前記水電解装置から発生する水素を使用する発電装置と、前記発電装置から回収した熱を用いて加熱された温水を貯湯する貯湯槽とを備える発電システムであって、前記貯湯槽内の温水の熱を、前記水電解装置の補給水に供給するための第一熱交換手段を備える発電システムとする。本発明の発電装置は、システム内部で発生する熱エネルギーを有効利用することにより、起動時のみならず、定常運転時のエネルギー効率も高く維持することが可能である。 (もっと読む)


本発明は、亜鉛と水の酸化還元による水素を生成及び吸蔵する方法を提供する。方法は、ガス発生電極―電解質―亜鉛電極からなる密封系を含み、ガス発生電極と亜鉛電極は、それぞれ外部回路に接続されており、水素を生成させるとき、外部電気回路を接続して、ガス発生電極上で水は還元されて、そして亜鉛電極上で亜鉛は亜鉛酸化物に酸化され;水素を吸蔵させるとき、十分な水を密封系に供給し、そして電源の陰極を亜鉛電極の外部回路に接続し、電源の陽極をガス発生電極の外部回路と接続し、次いで直流電流を流すと、亜鉛の酸化生成物は亜鉛電極上で亜鉛に還元され、水はガス発生電極上で酸素に酸化され、次いで酸素が放出される。方法は、広く使用され、その操作は簡単であり、水素燃料電池の水素源を提供するのに特に適しており、その発生する電力は、燃料電池と一緒に電力を生成するのに利用することができる。 (もっと読む)


【解決手段】 該圧力容器(3) を構成する一方の端壁(2)に水電解槽設置用のプレート(4)が内方突状に設けられている。該プレートに複数の水電解槽(5)(6)(7)が容器の長さ方向に一列に並んで設置されている。該端壁およびプレートにこれらを貫通する水供給路(11)、水素排出路(12)および酸素排出路(13)が、水電解槽の水供給ヘッダ(8):、水素ヘッダ(9):および酸素ヘッダ(10)にそれぞれ通じるように設けられている。
【効果】 構成が単純であって組立が容易であり、しかも大量の水素を発生することができる水電解槽における容器収納型水電解槽を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】安価、且つ、耐久性高く、光エネルギーを利用して水素と酸素を生成する。
【解決手段】太陽光エネルギーを利用して水を電気分解することにより酸素を生成する光触媒部11と、光触媒部11における電気分解反応の対極反応を生じさせることにより水素を生成する水素発生触媒12とを備え、光触媒部11と水素発生触媒12は多孔質導電体12を介して連結されている。 (もっと読む)


アノード、アノードから離隔したカソード、並びにカソード及びアノードの各々とイオン流通した電解液を備える電気化学セル構造が開示される。一体非導電性フレームがアノード、カソード及び電解液の各々を支持するとともに、作動流体用及びイオン交換副生物用の流路を画成する。 (もっと読む)


【課題】高温水蒸気電解によって水素を高効率で生成することができる水蒸気電解セルを提供する。
【解決手段】安定化ジルコニアよりなる酸化物イオン導電性固体酸化物電解質2の片側に、水素極3としてニッケルを表面および電極層内部に分散担持させたセリウム系複合酸化物を備え、他側に、酸素極4としてランタン・ストロンチウム・コバルト系複合酸化物を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】安価で安全で効率の良い排水処理方法及びその装置を提供する。
【解決手段】テレフタル酸プラント洗浄排水中に含有する有機物を、仕切り板4を有する電解反応槽1にて分解し、陰極3より発生する水素を分離し、テレフタル酸プラントの水添精製工程にて使用することができる。電解処理後の水は、テレフタル酸プラント洗浄用アルカリ水溶液として使用することができる。加圧下で電解反応を行い生じた蒸気のエネルギーは熱交換器9にて回収することができる。
【効果】テレフタル酸プラントで必要な水素とプラント洗浄用アルカリ水溶液を作ることができる。また、蒸気エネルギーを回収することができるため、外部で発生させる蒸気量を減らすことができる。上記より安価で効率的なプラントの運転が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物の燃焼又は溶融を安定して行いつつも、廃棄物の処理コストを低減させ、しかも環境への悪影響が少ない廃棄物の処理方法および処理装置を提供することを一の課題とする。
【解決手段】 本発明に係る廃棄物の処理装置は、廃棄物を燃焼又は溶融する熱処理炉と、水を水素と酸素に電気分解する水電解手段とを備え、前記水電解手段にて発生させた水素が前記熱処理炉に供給されるように構成されてなる。 (もっと読む)


【課題】 メンテナンス時の配管類の取り外し/取り付け作業を極力減らし、水電解槽を容易に交換できる固体高分子型水電解槽を提供する。
【解決手段】 複数の単位セル(5) を水電解槽(1) の中央にて垂直に貫通する電解槽貫通孔(13)が設けられ、同貫通孔(13)は水電解槽(1) 内部にて一方のガス発生室に連通し、かつ台座(7) に設けられた台座貫通孔(14)と連通している。容器底部には台座貫通孔(14)に連通した容器貫通孔(15)が設けられ、該容器貫通孔(15)には下部ガス排出口(16)が接続されている。陽極主電極(3) と頂板(6) の間、および陰極主電極(4) と台座(7) の間にはそれぞれ絶縁シール材(18)(19)が介在されている。台座(7) の下面中央部にはテーパー状の凸部(20)が設けられると共に、容器(2) の底壁(21)上面中央部にテーパー状の凹部(22)が設けられ、凸部(20)が凹部(22)に嵌め込まれている。 (もっと読む)


【課題】太陽光により水を分解することが可能な、光触媒と太陽電池を重ね合わせた構造の半導体光電極を提供する。
【解決手段】水分解用半導体光電極を、受光面側から、光触媒膜、透明導電膜、表裏面間を電気的に接続するための電極を備えた透明基板、透明導電膜、電解質溶液、色素担持した酸化チタン層、金属基板、および水素発生用触媒層で構成する。 (もっと読む)


【課題】水素の発生効率を向上可能な水素発生方法を提供する。
【解決手段】本水素発生方法では、短パルスPと、短パルスPに続くテーリングパルスTPとを、電極対に交互に繰り返し印加することにより、パルス電気分解を行っている。短パルスPは、短時間で立ち上げ及び立ち下げが終了する短パルスである。短パルスPの最大電圧V(P)(電圧V0を基準とする)は、テーリングパルスTPの最大電圧V(TP)(電圧V0を基準とする)より高くなっている。テーリングパルスTPは、短パルスPの尾を引くような、短パルスPの印加時間Δt(P)よりも長時間に渡って電圧Vが漸次低下する波形を有している。 (もっと読む)


本発明は、臭化物の臭素への電気化学酸化の工程、さらに詳細には、在来のカチオン交換膜フローセルを使用した塩水、にがりおよび排出液中での臭化物イオンの酸化に関する。 (もっと読む)


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