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Fターム[4K026CA32]の内容

金属の化成処理 (15,926) | 化成処理液 (5,302) | 水溶液 (5,261) | 液成分 (4,248) | 無機化合物 (3,040) | 硝酸、硝酸塩 (263)

Fターム[4K026CA32]に分類される特許

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【課題】優れたプレス成形性を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】Fe-Zn合金めっき相を少なくとも鋼板の片面に有し、かつ、該Fe-Zn合金めっき相はめっき面には平坦部を有し、さらに、該平坦部表面には、ZrをZr/Znの原子比で0.01〜0.4含み、Znを必須成分とする酸化物が、平均厚さ10nm以上200nm以下で形成されている。例えば、Zr/Zn比で0.05のZrを含み、Znを主とする酸化物層が27.6nm形成された合金化溶融亜鉛めっき鋼板では、試料温度25℃(室温)における押付荷重400kgf、押付荷重1500kgfの時の摩擦係数はそれぞれ0.128、0.098である。 (もっと読む)


【課題】皮膜中に6価クロムを全く含まず、優れた耐熱変色性、耐食性、加工部耐食性及び耐黒変性が得られる表面処理鋼板を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板の表面に、チタン、ニッケル、アルミニウム及びフッ素を含有する皮膜厚が0.05〜1.0μmの表面処理皮膜を有し、この表面処理皮膜は、チタン付着量が0.01〜0.5g/mであり、且つチタン100質量部に対して、ニッケルを0.01〜5質量部、アルミニウムを0.1〜25質量部、フッ素を1〜500質量部含有する。 (もっと読む)


【課題】外観状ステンレス鋼表面が有する意匠性を保持したまま、ステンレス鋼表面の不働態皮膜を改質して、導電性が優れ、低い接触電気抵抗を有するステンレス鋼製導電性部材およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】表面X線光電子分光法(XPS)で分析した不働態被膜中のF濃度が0.1原子%以上であることを特徴とするステンレス鋼製導電性部材;フッ化物イオンを含有する水溶液中でステンレス鋼をアノード電解処理するか、あるいは、フッ化水素水溶液、または、酸化剤およびフッ化物イオンを含む水溶液にステンレス鋼を浸漬処理することを特徴とするステンレス鋼製導電性部材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】外観状ステンレス鋼表面が有する意匠性を保持したまま、ステンレス鋼表面の不働態皮膜を改質して、導電性が優れ、低い接触電気抵抗を有するステンレス鋼製導電性部材およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】ステンレス鋼製導電性部材において、不働態皮膜中に0.01原子%以上のリチウムを含有することを特徴とするステンレス鋼製導電性部材;リチウムイオンを含有する水溶液または非水溶液中でステンレス鋼をカソード電解処理または浸漬処理することを特徴とするステンレス鋼製導電性部材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】外観状ステンレス鋼表面が有する意匠性を保持したまま、ステンレス鋼表面の不働態皮膜を改質して、導電性が優れ、低い接触電気抵抗を有するステンレス鋼製導電性部材およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】ステンレス鋼製導電性部材において、表面X線光電子分光法(XPS)で分析した不働態被膜中のCr/Fe比(原子%)が2以上であることを特徴とするステンレス鋼製導電性部材;下記の工程を含むステンレス鋼製導電性部材の製造方法:
(A)不働態皮膜中にフッ素を注入する工程、
(B)不働態皮膜中にリチウムを注入する工程、及び
(C)不働態皮膜中の鉄を溶出する工程。 (もっと読む)


【課題】フェライト系ステンレス鋼製の冷間鍛造部品に安価な不動態化処理方法を提供することで、冷間鍛造部品の耐銹性を安価に付与する。
【解決手段】質量%で、C:0.003〜0.10%,Si:0.05〜1.0%,Mn:0.05〜1.0%,P:0.04%以下,S:0.01%以下,Cr;10.5〜22.0%,N:0.003〜0.10%を含有し、残部がFeおよび実質的に不可避的不純物で構成された冷間鍛造品を、温度が10〜80℃、硝酸濃度が10〜50%の溶液中に、振動,回転攪拌,超音波振動,溶液攪拌の1種類以上の攪拌や振動を伴って1分間以上浸漬することを特徴とするフェライト系ステンレス鋼製の冷間鍛造部品の不動態化処理方法である。更に、必要に応じて、Nb:0.1〜0.8%,Ti:0.01〜0.5%の1種以上を含有する。 (もっと読む)


【課題】亜鉛系金属材料に対し、塗装を施さない場合の耐食性、すなわち、裸耐食性を付与させることができる、クロム化合物を含有しない表面処理液の提供。
【解決手段】次の成分(A)および成分(B): (A) Ti、ZrおよびHfからなる群から選ばれる少なくとも1種の金属元素、 (B) アリルアミノ化合物、イミノ化合物、アミノ多糖、アミノ変性フェノールおよびこれらの誘導体からなる群から選ばれる少なくとも1種の化合物を含有し、前記成分(A)の金属元素の合計濃度が500〜2000 mg/Lであり、前記成分(B)の化合物の合計濃度が300〜3000 mg/Lである、亜鉛系金属材料用表面処理液。 (もっと読む)


【課題】有害な6価クロム化合物を用いることなく、亜鉛又は亜鉛合金の表面に、高耐食性を有し且つ意匠性の高い黒色化成皮膜を形成するために用いる化成皮膜形成用組成物及び黒色化成皮膜形成方法を提供する。
【解決手段】下記(1)〜(5)の条件を満足するpH1〜4の水溶液からなる、亜鉛又は亜鉛合金用の黒色化成皮膜形成用組成物:(1)3価クロム化合物とカルボン酸類とを反応させて得られる加熱反応生成物をクロム金属量として0.1〜10g/L含有する、(2)上記加熱反応生成物の生成後に添加されたリンの酸素酸類をリン元素量として、0.1〜10g/L含有する、(3)ニッケル及びコバルトからなる群から選ばれた少なくとも一種の金属を含む化合物を金属量として0.1〜10g/L含有する、(4)有機イオウ化合物をイオウ元素量として、0.01〜5g/L含有する、(5)硝酸イオンをクロム金属1モルに対して2モル以上含有する。 (もっと読む)


【課題】優れた耐食性・耐薬品性と優れた塗膜密着性が両立した、コストが安い金属表面化成処理工程で、従来のリン酸亜鉛化成処理とリン酸鉄化成処理の2本立てであった金属表面化成処理工程を置き換えて、生産効率を向上させ、製造コストが低減できるドラム缶製造方法を提供すること。
【解決手段】ジルコニウムイオン、フッ素イオン、硝酸イオンおよびアミノシランを含む水性化成処理剤で処理し、pH10以上のアルカリ水溶液でアルカリ後処理を行う金属表面化成処理工程を含む鋼製ドラム缶の製造方法。 (もっと読む)


金属表面に抗腐食層を形成するための剤が、次なる工程:A) 少なくとも次なるもの:
a) MnO3+, VO3+, VO2+, WO22+, MoO22+, TiO2+, ZrO2+ 及びそれらの混合物から選択されたオキソカチオン、及び、b)式 MXab- のハロゲンコンプレックスアニオン〔式中、 M は、B, Ti, Zr, Si, Alから選択されたもので、 X はF, Cl, Br, Iから選択されたもので、 a は3〜6の整数であり、b は1〜4の整数である〕を含有する水溶液を製造する工程、及び、B) 該溶液を物理的に処理及び/又は化学的に処理することによりインサイチュで当該溶液中で<500 nmの平均粒子径を有するナノ粒子を形成する工程〔上記中、その物理的に処理及び/又は化学的に処理するとは、温度を変化させること、イオン濃度を変化させること、pHの値を変化させること、圧力を変化させること、溶液を過飽和せしめること、溶液を攪拌すること、酸化剤を添加すること及び/又は還元剤を添加することから選択されたものである〕で製造される。 (もっと読む)


【課題】ステンレス鋼特に快削性担保のための硫黄の含有の多いSUS303,SUS430等の硫黄系快削ステンレス鋼を用いるが、該ステンレス鋼の表面を加工して含有する硫黄の溶出を抑えることを目的とする。
【解決手段】ステンレス鋼の表面処理として、ステンレス鋼の表面にショットブラスト加工を施す。それから、ステンレス鋼の表面に不動態処理を施す。これにより、表面に硫黄が少なくなり、且つ保護膜が作られるため、液体内に硫黄の溶出が抑制される。 (もっと読む)


本発明は、第一工程(I)において1〜5のpH値を有する防蝕剤K1(この防蝕剤は、カチオンとしてランタニド金属、および/またはカチオンとしてdブロック元素金属(クロムは除く)、および/またはアニオンとしてdブロック元素金属酸イオン(クロム含有金属酸イオンを除く)を有する化合物と、少なくとも1の酸化可能な酸(リンおよび/またはクロムを含む酸は除く)とを含む)の水浴中に支持体を非電気的に浸漬し、この際支持体表面で化成処理が起こり、かつ最終的な工程(III)においてカソードへの電着塗料の析出によりさらなる被覆を行う、金属製支持体の防蝕処理方法に関する。 (もっと読む)


【課題】ステンレス鋼特に快削性担保のための硫黄の含有の多いSUS303,SUS430等の硫黄系快削ステンレス鋼を用いるが、該ステンレス鋼の表面を加工して含有する硫黄の溶出を抑えることを目的とする。
【解決手段】ステンレス鋼の表面処理として、ステンレス鋼の表面にショットブラスト加工を施す。それから、ステンレス鋼の表面に不動態処理を施す。これにより、表面に硫黄が少なくなり、且つ保護膜が作られるため、液体内に硫黄の溶出が抑制される。 (もっと読む)


本発明は、亜鉛を含有する合金層上に実質的にクロム(VI)と含有しない黒色化成層を形成するための処理溶液に関する。前記処理溶液は、(i)炭素原子数1〜8の第一のカルボン酸の少なくとも一種、この酸はカルボキシル基以外の極性基を持たないモノカルボン酸である、(ii)炭素原子数1〜8の第二のカルボン酸の少なくとも一種、この酸は、−OH、−SOH、−NH、−NHR、−NR、−NRおよび−COOH(ただし、RはC〜Cのアルキル基である)から選ばれるさらなる極性基を有する、(iii)20〜400mmol/LのCr3+ならびに(iv)50〜2,000mmol/LのNOを含有し、ただし、(a)第一のカルボン酸が有するカルボキシル基の合計濃度は、5〜150mmol/Lの範囲内であり、(b)第二のカルボン酸が有するカルボキシル基の合計濃度は、5〜150mmol/Lの範囲内であり、(c)NOのCr3+に対する濃度比(mol/L単位)は≧1であり、そして(d)以下の条件(式(I))


ここで、c(C1)は第一のカルボン酸が有するカルボキシル基の合計濃度(mol/L単位)であり、c(C2)は第二のカルボン酸が有するカルボキシル基の合計濃度(mol/L単位)であり、c(Cr3+)はCr3+の濃度(mol/L単位)であり、そしてc(NO)はNOの濃度(mol/L単位)である、を満たす。本発明はさらに、処理すべき表面を上記の如き処理溶液中に浸漬する、亜鉛を含有する表面の黒色不動態化方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】環境に有害な成分を含まず、廃棄物となるスラッジを発生させることなく、金属表面に塗装後の耐食性に優れる表面処理皮膜を析出させ得る表面処理用処理液及び表面処理方法を提供する。
【解決手段】鉄系材料、亜鉛系材料、アルミニウム系材料及びマグネシウム系材料から選ばれる金属材料をそれぞれ単独で或はその2種以上を同時に表面処理するための水系表面処理液であって、(1)ジルコニウム化合物及びチタニウム化合物から選ばれる1種以上の化合物を上記金属元素として5〜5000ppm、
(2)遊離フッ素イオンを0.1〜100ppm、
(3)カルシウム化合物、マグネシウム化合物及びストロンチウム化合物からなる群から選ばれる1種以上の化合物を含み、前記化合物の濃度が、前記金属元素として、カルシウム化合物の場合は5〜50ppm、マグネシウム化合物又はストロンチウム化合物の場合は10〜5000ppmであり、
(4)硝酸根を1000〜50000ppm含み、
(5)HBrO3、HNO2、H22、H2WO4及びH2MoO4並びにこれらの塩類の中から選ばれる少なくとも1種の酸素酸及び/又は酸素酸塩を含み、かつ、
(6)pHが3〜6であることを特徴とする金属の表面処理用処理液である。この処理液には、更に、高分子化合物、界面活性剤を含有させてもよい。金属材料を上記の処理液と接触させて皮膜を形成させる。 (もっと読む)


【課題】 塗膜の防食性及び仕上り性、並びに皮膜の均一析出性に優れた表面処理皮膜の形成方法、該方法により形成される皮膜構造及び塗装物品を提供すること。
【解決手段】
金属基材に、皮膜形成剤(I)を少なくとも2段階の多段階方式で塗装することによって皮膜を形成する方法であって、
(1)皮膜形成剤(I)の槽に金属素材を通電することなく1〜600秒間浸漬する工程、及び
(2)工程(1)の後、皮膜形成剤(I)の槽中で、該浸漬された金属素材に50〜400Vで60〜240秒間通電する工程、を有することを特徴とする表面処理皮膜の形成方法。 (もっと読む)


【課題】Crを用いず、樹脂密着性に優れ、人体にとって極めて害の少ない、Cr処理缶用金属板の代替材となり得る表面処理金属板およびその製造方法、ならびにこの表面処理金属板に有機樹脂が被覆された樹脂被覆金属板、それを用いた金属缶および缶蓋を提供する。
【解決手段】金属板の少なくとも片面に、ZrおよびOを含む皮膜を有し、該皮膜中のF量が片面あたり0.1mg/m2未満であることを特徴とする表面処理金属板。本発明の表面処理金属板は、金属板の少なくとも片面に、Zrが含有され、F量が0.03mo1/l未満である水溶液を用いて、陰極電解処理または浸漬処理を施すことにより製造できる。 (もっと読む)


本発明は紫外線を照射されると発光する粒状の無機顔料を含み、pH値が4乃至1である金属表面防食処理用の極めてクロム含有量の少ない水性剤に係わる。本発明の水性剤を調製するための濃縮物、または金属表面の処理にそのまま使用することができる濃縮物もまた本発明に含まれる。本発明の方法はこのような水性剤で金属表面を処理するステップと、金属基材防食被覆層中に沈着および/またはその表面に固定される本発明の無機顔料に起因する金属表面の発光を極力均一化することによって処理工程の質を工学的に評価するステップと、これらのステップから派生的に得られる、処理工程および/または被覆層品質を最適化するためのステップを含む。 (もっと読む)


【課題】表面処理した金属基材に対して、カチオン電着塗装を行った場合、充分なつきまわり性の発現が可能であり、防食性に優れている、ジルコニウムイオンによる表面処理を提供すること
【解決手段】ジルコニウムイオン、銅イオン、および、その他の金属イオンを含む、pHが1.5〜6.5のカチオン電着塗装用金属表面処理液であって、上記その他の金属イオンが、錫イオン、インジウムイオン、アルミニウムイオン、ニオブイオン、タンタルイオン、イットリウムイオン、セリウムイオンからなる群から少なくとも1つ選ばれるものであり、上記ジルコニウムイオンの濃度が10〜10000ppmであり、上記ジルコニウムイオンに対する銅イオンの濃度比が質量換算で0.005〜1であり、かつ、上記その他の金属イオンの銅イオンに対する濃度比が質量換算で0.1〜1000である。 (もっと読む)


【課題】鋼材に特殊材料を用いることなく水素脆化に起因する早期剥離を効果的に抑制できるグリース封入転がり軸受を提供する。
【解決手段】内輪2および外輪3から選ばれた少なくとも一つの軌道輪に表面処理を施し、グリース7を封入した転がり軸受1であって、前記表面処理を施された軌道輪は、該軌道輪の転走面表面から 4 nm 以内の所定深さの層において、(クロムの原子数)/(鉄の原子数+クロムの原子数)で求められるクロム存在比が 0.50 以上であり、上記グリース7は、基油と増ちょう剤とからなるベースグリースに、アルミニウム粉末およびアルミニウム化合物から選ばれた少なくとも一つのアルミニウム系添加剤をベースグリース 100 重量部に対して 0.05〜10 重量部配合してなる。 (もっと読む)


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