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本発明は、金属表面の腐食保護処理のための少なくとも二段階の方法に関し、第一工程(i)では、水相(A)から成る有機コーティングを金属表面に適用し、また、後工程(ii)では、金属表面に適用された有機コーティングを、Zr、Ti、Si、Hf、V、及び/又はCeの元素から選択される少なくとも1つの原子を含有する1若しくは2つ以上の水溶性化合物、並びに銅イオンを放出する1若しくは2つ以上の水溶性化合物を少なくとも含む酸性水性組成物(B)と接触させる。本発明はさらに、スチール、鉄、亜鉛、及び/又はアルミニウム、並びにこれらの合金から少なくとも部分的に生成され、本発明による方法によって処理された金属部品、並びに、自動車製造、及び建築産業における、並びに家庭電化製品及び電子機器筐体の生産のためのその使用も含む。 (もっと読む)


【課題】環境負荷物質を使用せず、かつ、耐水密着性と耐常温陰極剥離性が、クロメート処理材と同等以上の優れた有機樹脂被覆鋼材を提供する。
【解決手段】鋼材表面に、Al、P、B、及び、アルカリ土類金属(M)の酸化物又は水酸化物の一種または二種以上を含み、かつ、その組成が、無水酸化物換算のモル比で、Al2O3/P2O5=0.2〜0.6、B2O3/P2O5=0.01〜0.1、MO/P2O5=0.01〜0.2から成る化成処理層、有機樹脂層が積層された有機樹脂被覆鋼材であって、当該化成処理層が、さらにシランカップリング剤加水分解縮重合物を、シリカ換算でSiO2/P2O5=0.01〜0.1含むことを特徴とする有機樹脂被覆鋼材。 (もっと読む)


本発明は、金属表面の、腐食保護及び接着促進処理のための多段階法に関し、その方法は、Zr及び/又はTiの水溶性化合物、並びにフッ素イオンを含有する酸性の水性組成物(A)を用いた前処理としての不動態化処理のための第一の工程、少なくとも1つの芳香族ヘテロ環化合物を有する少なくとも1つの有機化合物を含有する水性組成物(B)を用いた後処理のための続いての工程、を含み、ここで、この芳香族ヘテロ環化合物は、少なくとも1つの窒素原子を有する。本発明は、さらに、本発明による方法に従って処理された金属表面、及びこれに続いて行われる有機結合剤系によるコーティングのための前記処理金属表面の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】耐食性、塗装密着性、耐溶剤性等に優れた皮膜を形成でき、かつ、6価クロムイオンを含有しない金属材料用水系表面処理剤の提供。
【解決手段】50℃を超えるガラス転移温度及び40℃以下の最低造膜温度を有し、官能基にカルボキシル基を有する水分散性ウレタン樹脂(A)、アミノ化合物、アミノ樹脂、カルボジイミド化合物、カルボジイミド樹脂、エポキシ化合物、エポキシ樹脂、シラン化合物、イソシアネート化合物及びイソシアナト基を有するウレタンプレポリマーから選ばれる少なくとも1種の架橋基を有する有機化合物(B)、亜鉛、アルミニウム及びチタンから選ばれる少なくとも1種の金属錯化合物(C)を水に配合してなる金属材料用水系表面処理剤。 (もっと読む)


【課題】初期接着性、接着耐久性およびトリート放置性の3者を同時に満足するゴムとの接着性に優れたスチールワイヤ、スチールコードおよびそれを用いた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】酸性水溶液で表面処理された後、トリアゾール化合物を含む水溶液により表面処理されたことを特徴とするスチールワイヤおよびスチールコードである。酸性水溶液としてはリン酸を含む水溶液であることが好ましく、また、トリアゾール化合物としては、ベンゾトリアゾールまたはトリルトリアゾールであることが好ましい。上記スチールワイヤおよびスチールコードは空気入りタイヤを構成するカーカスやベルトの補強材として好適に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】 環境負荷が少なく安全性の高い防錆剤を提供すること、この防錆剤を用いた防錆層の作成方法を提供すること、及び前記防錆層を容易に除去できる洗浄方法を提供すること。
【解決手段】 カテキン類組成物と非イオン性界面活性剤とを含有する防錆剤を用いて金属表面を被覆処理することで、良好な防錆層を形成できる。この防錆層は、耐水性を示し、必要な場合にはアルカリまたは酸を含有する洗浄剤によって容易の除去できる。 (もっと読む)


本発明は、金属製基材の腐蝕保護仕上げのための方法であって、第一工程(I)において、アニオンとしてランタノイド金属カチオン及び/又はd元素金属カチオン及び/又はd元素メタラートを有する少なくとも1種の化合物(A1)並びに少なくとも1種の酸化可能な酸(A2)を含む水性の腐蝕保護剤(K1)を用いて無電解で浸漬コーティングする工程と、第二工程(II)において、基材の腐蝕に際して遊離する金属イオンと及び/又は基材表面とキレートを形成する共有結合された配位子(L)並びに官能基(B)を有する少なくとも1種の好ましくは水分散性の及び/又は水溶性の重合体(P)と、重合体の官能基(B)と反応する官能基(B′)並びに好ましくは基材の腐蝕に際して遊離される金属イオンと及び/又は基材表面とキレートを形成する共有結合された配位子(L′)を有する少なくとも1種の好ましくは水分散性の及び/又は水溶性の架橋剤(V)を含有する水性腐蝕保護剤(K2)を用いて更に無電解で浸漬コーティングする工程と、第三工程(III)において、前記の官能基(B)及び/又は(B′)を有する少なくとも1種のバインダー(FB)を含有するコーティング剤(F)の適用と、最終工程(IV)において、トップコート塗料、好ましくはベースコート塗装及び最終的なクリヤーコート塗装からなるトップコート塗料を適用する工程を実施する前記方法に関する。 (もっと読む)


【課題】プレス成形時のプレス成形性及び耐傷付性に優れた成形加工用表面処理板を提供する。
【解決手段】本発明に係る成形加工用表面処理板1は、アルミニウム又はアルミニウム合金からなるアルミニウム板に成形加工用の表面処理が施された成形加工用表面処理板であって、前記アルミニウム板2の少なくとも片面に形成された、フッ化アルミニウムに亜鉛を含有してなる下地膜3と、前記下地膜3の上に形成された、金属石鹸からなる中間膜4と、前記中間膜4の上に形成された、石鹸からなる表面膜5と、を備えることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】従来の塗装工程と比較して工程長を短縮し、スラッジ等の環境に有害な副生成物をほとんど生じず、袋構造部内部のつきまわり性に優れ、クロム化合物のような環境に有害な成分を使用せず、耐食性を有し、かつ得られた塗膜の上に更に焼き付け塗装を重ね塗り可能な自己析出被膜処理用表面処理液の提供。
【解決手段】少なくとも1種のタンニンと、フェノール性ヒドロキシル基及び/又はフェノール核と熱硬化反応可能な架橋基を有する少なくとも1種の架橋剤と、第二鉄イオンと、溶解型フッ素元素と、酸化剤とを含む水溶液であって、前記タンニンと前記架橋剤との固形分質量濃度比が1:1から1:10の範囲であり、前記溶解型フッ素元素のモル濃度が前記第二鉄イオンの少なくとも3倍であり、かつ、pHが2から6であることを特徴とする、金属材料の自己析出被膜処理用表面処理液。 (もっと読む)


【課題】本発明は、廉価で耐指紋性および電磁波シールド性に優れたクロメートフリー表面処理を施した金属材料を提供することを目的とするものである。
【解決手段】
本発明は、金属材料の片面乃至両面の表面に、第一層として皮膜量が0.01〜0.5g/mであって、皮膜固形分が重リン酸マグネシウム65〜85質量%、残部がシリカである下地処理皮膜、第二層として皮膜量が0.15〜0.65g/mで、皮膜中ケイ素含有率が0.2〜30質量%であるケイ素含有後処理皮膜を有することを特徴とする耐指紋性および電磁波シールド性に優れたクロメートフリー表面処理金属材料。 (もっと読む)


【課題】ユーザーでアルカリ脱脂され或いは長期間にわたり腐食環境に曝された場合でも優れた平板および加工後の耐食性を有するクロムフリー表面処理鋼板を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板またはアルミニウム系めっき鋼板の表面に、特定のチタン化合物を過酸化水素水と混合して得られるチタン系水性液に対して、有機リン酸化合物、バナジン酸化合物、フッ化ジルコニウム化合物および炭酸ジルコニウム化合物を所定の割合で複合添加した表面処理組成物による表面処理皮膜を形成し、さらにその上層に、溶剤系有機樹脂に防錆添加剤と有機チタン化合物などの特定の有機金属化合物を複合添加した塗料組成物による上層皮膜を形成する。下層皮膜である特定の表面処理皮膜と、溶剤系有機樹脂に防錆添加剤と特定の有機金属化合物を配合した上層皮膜との複合作用により、特に優れた平板および加工後の耐食性などが得られる。 (もっと読む)


【課題】リン酸亜鉛系処理材に従来のクロメート液による後処理を施して得られる材料と同等以上の耐食性および塗装密着性を有する後処理済みリン酸亜鉛系処理材を6価クロムを使用せずに得ることができる、リン酸亜鉛系処理材用後処理組成物の提供。
【解決手段】金属板の表面にリン酸亜鉛系皮膜を形成させた後、前記リン酸亜鉛系皮膜に塗布されるリン酸亜鉛系処理材用後処理組成物であって、アルコキシシリル基と、芳香環と、前記芳香環に直接結合しているヒドロキシ基と、第一級アミノ基、第二級アミノ基、第三級アミノ基および第四級アンモニウム基からなる群から選ばれる少なくとも1つのアミノ基とを有する水溶性の化合物(A)と、フッ素含有化合物(B)および/またはリン酸化合物(C)と、水とを含有し、前記化合物(A)に対する前記フッ素含有化合物(B)と前記リン酸化合物(C)の合計の質量比([(B)+(C)]/(A))が、0.01〜100であり、pHが1〜6である、リン酸亜鉛系処理材用後処理組成物。 (もっと読む)


【課題】耐食性(×カット及び端面耐食性)、一次塗装密着性(常温)、一次塗装密着性(冷間)、二次塗装密着性、耐コインスクラッチ性、深絞り性、耐アルカリ性、耐酸性及び耐湿性に優れた皮膜を形成することができ、貯蔵安定性も良好であるノンクロム系水系表面処理剤の提供。
【解決手段】プレコート金属材料における下地処理剤として用いる水系表面処理剤であって、第1級アミノ基を有するシランカップリング剤(A)、特定の構造を有し、ガラス転移温度が0〜100℃であるカチオン性ウレタン樹脂(B)及び特定のノニオン性もしくはカチオン性ポリカルボジイミド化合物(C)を特定の相互比率で含有する該水系表面処理剤、及びプレコート金属材料。該処理剤はさらに、ヘキサフルオロ金属酸(D)、金属化合物(E)及び/又は第1級アミノ基と反応し得る官能基を有するシランカップリング剤を含有し得る。 (もっと読む)


【課題】環境規制の制約のない元素を含有する化成処理液を使用しても、6価Crを含有する化成処理液と同等またはそれ以上の化成処理の耐食性能を発現できる化成処理鋼材の製造方法、有機樹脂被覆鋼材を提供する。また前記鋼材を製造する表面処理装置を提供する。
【解決手段】鋼材に化成処理液を塗布あるいは接触させて化成処理する際に、化成処理液が鋼材と接触しているときに、鋼材面の鉛直方向の磁場の強さが0.2T以上、3T未満の範囲になるようにして磁場を印加する。前記で製造された化成処理鋼材を有機樹脂で被覆する。 (もっと読む)


【課題】マグネシウム合金基体と樹脂とが強力に接合され、かつ変形が抑制されたマグネシウム合金物品を提供する。
【解決手段】外周上の少なくとも1組の対向する辺のそれぞれが、その中心と一方の端部との間に位置する第1の接合部と、その中心と他方の端部との間に位置する第2の接合部とを有する、マグネシウムまたはマグネシウム合金より成る基体を含むマグネシウム物品であって、前記第1の接合部と前記第2の接合部とは、水酸化物、カルボン酸塩、リン酸塩、ケイ酸塩、炭酸塩、硫酸塩、チオ硫酸塩、硝酸塩、亜硝酸塩、過マンガン酸塩、アミノ化合物および金属アセチルアセトナートよりなる群から選ばれる少なくとも1つを含む化成皮膜と、脱水シラノール含有トリアジンチオール誘導体被覆とを介して前記基体の外周の少なくとも一部を取り囲む樹脂と接合しているマグネシウム合金物品である。 (もっと読む)


【課題】金属光沢等の所望の表面性状を確保し、かつ耐食性を有するマグネシウム合金成形品、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】マグネシウムまたはマグネシウム合金より成る基体と、該基体の表面の少なくとも一部分を被覆する樹脂皮膜とを含むマグネシウム成形品であって、前記樹脂皮膜がアルコキシシラン化合物を含み、前記基体と、前記樹脂皮膜の間に水酸化物を含む第1の化成皮膜を有することを特徴とするマグネシウム成形品である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、従来のクロム酸塩処理剤及びリン酸塩処理剤に匹敵する防錆力を持ち、且つ貯蔵安定性、加工性、上塗塗装性等に優れた無公害型の金属表面処理用組成物及び該金属表面処理用組成物を用いた表面処理金属材を提供することにある。
【解決手段】本発明は、ペルオキソバナジン酸(A)、有機ホスホン酸(B)及び必要に応じて水溶性又は水分散性有機樹脂(C)を含有することを特徴とする金属表面処理用組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】安全性、操作性に優れ、亜鉛の白錆に対する防錆性能に優れた被覆をもたらすことができる亜鉛金属表面の処理方法を提供すること。
【解決手段】本発明の耐食性皮膜形成方法は、亜鉛表面に、モリブデン酸化合物、タングステン酸化合物、マンガン酸化合物、バナジン酸化合物、リン酸化合物、ジルコン酸化合物及びアルミニウム化合物からなる群より選択される少なくとも1種の無機系化合物と珪酸化合物とを含有するpH(25℃)が9〜14のコーティング処理液を接触させる工程を含む。 (もっと読む)


【課題】焼き付けや熱交換器作製時の加熱によって変質することなく、優れた親水性及び抗菌性を発揮する熱交換器用アルミニウムフィン材及びそれを用いた熱交換器を提供すること。
【解決手段】アルミニウムよりなる基板2と、基板2の表面に形成した親水性塗膜3とからなる熱交換器用アルミニウムフィン材1である。親水性塗膜3は、抗菌性を有する物質(以下、抗菌剤31という)を含有すると共に、膜厚が0.5〜2μmである。抗菌剤31の含有量は、親水性塗膜3全体の重量を100重量部とすると、1〜15重量部である。抗菌剤31は、銀を含有すると共に、平均粒径が上記親水性塗膜3の膜厚以下である。抗菌剤31は、銀イオンもしくは銀化合物を含有するアパタイト系担持体を主成分とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】安全性、操作性に優れ、亜鉛の白錆に対する防錆性能に優れた被覆をもたらすことができる亜鉛金属表面の処理方法を提供すること。
【解決手段】本発明の耐食性皮膜形成方法は、(1)亜鉛表面に、pH(25℃)が9〜14の無機系化合物を含有するコーティング処理液を接触させる工程、及び
(2)当該コーティング処理した表面に、水溶性樹脂、三重結合を有するジオール、アルキルアンモニウム塩又は二価金属を含む塩を含有する溶液を接触させる工程
を含む。 (もっと読む)


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