説明

Fターム[4K026EB05]の内容

金属の化成処理 (15,926) | 後処理 (695) | 化学的処理 (477) | 有機化合物を含む液 (339)

Fターム[4K026EB05]の下位に属するFターム

Fターム[4K026EB05]に分類される特許

61 - 80 / 85


【課題】金属基材に長期耐食性を付与する方法を提供すること。
【解決手段】下記の工程:
(a)金属基材を用意する工程、および
(b)金属基材を、1種類または2種類以上の加水分解された、または少なくとも部分的に加水分解されたアミノシラン、1種類または2種類以上の加水分解された、または部分的に加水分解された多シリル官能シランおよび溶剤を含有する溶液と接触させた後、溶剤をほぼ完全に除去することにより、金属基材に長期コーティングを施す工程
を含んで成るように構成する。 (もっと読む)


【課題】銅の表面処理によって1μmを超す凹凸を形成することなく、銅表面と絶縁層との接着強度を確保し、配線間の絶縁信頼性を向上できる銅の表面処理方法及び銅を提供することを目的とする。
【解決手段】銅表面に銅よりも貴な金属を離散的に形成する工程、その後、前記銅表面を酸化剤を含むアルカリ性溶液により酸化処理する工程を有する銅の表面処理方法及び当該方法により表面処理された銅を提供する。 (もっと読む)


【課題】高強度素材、高加工度および/または高速加工になっても鋼線の冷間鍛造時の金型の焼付き発生を防止できる冷間鍛造用鋼線を、鋼材の伸線加工により高い生産性で製造する。
【解決手段】伸線加工する鋼材に、まず好ましくは珪酸塩(例、珪酸カリウム)を主成分とする下地処理を施した後、液中の全固形分に基づいて15〜50質量%の量の平均粒径10μm以下の黒鉛粉末を含有させた石灰石けん液で前処理して表面に潤滑皮膜を形成した後、ダイス前パウダ潤滑剤を用いて伸線加工する。 (もっと読む)


【課題】クロムを用いず、樹脂密着性に優れ、ティンフリー鋼板の代替材となり得る表面処理金属板およびその製造方法、ならびにこの表面処理金属板に有機樹脂が被覆された樹脂被覆金属板、それを用いた金属缶および缶蓋を提供する。
【解決手段】金属板の少なくとも片面に、TiおよびOを含む皮膜を有し、前記皮膜上に有機皮膜を有することを特徴とする表面処理金属板。本発明の表面処理金属板では、TiおよびOを含む皮膜のTi量が3〜200mg/m2であることが好ましい。有機皮膜としては、有機酸を塗布した後、乾燥することにより形成された皮膜であることが好ましい。また、有機酸としては、ヒドロキシ酸が好ましく、クエン酸、酒石酸、グリコール酸、乳酸、グリセリン酸、マンデル酸の中から選ばれた少なくとも1種の酸からなることがさらに好ましい。 (もっと読む)


基体が冷間加工される前に金属基体上に組成物を形成する方法。この方法は、基体を、酸安定性粒子および1種以上のフルオロ酸を含む水性組成物と接触させる工程を含む。コーティング組成物における酸安定性粒子の量は、乾燥重量に基づいて0.005〜8重量%である。
(もっと読む)


【課題】優れた耐食性が得られるクロムフリー表面処理鋼板を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板などの表面に、特定のポリアルキレングリコール変性エポキシ樹脂に活性水素を有するヒドラジン誘導体などを付加した水性エポキシ樹脂分散液と、シランカップリング剤と、リン酸又はヘキサフルオロ金属酸とを含有する組成物による表面処理皮膜を形成し、その上層に、エポキシ基含有樹脂と特定の有機金属化合物を含有する組成物による上層皮膜を形成した。下層皮膜である特定の表面処理皮膜と、特定の有機金属化合物を含有する上層皮膜との複合作用により、特に優れた加工部耐食性が得られる。 (もっと読む)


【課題】 各種の研磨により灰白色外観を有する亜鉛系めっき鋼板において、クリア塗装皮膜との密着性に優れて高耐食性な亜鉛系合金めっき鋼材を提供すること。
【解決手段】 めっき層の表面が研削紙により一方向に研削されたヘアライン外観、No.4マット仕上げ、あるいは金属ショットやビーズでブラスト処理された梨地外観を有し、めっき付着量が10〜300g/m2で、めっき組成がAlを5〜60質量%、Mgを1〜5質量%、Siを0.01〜2質量%含有し、残部がZn及び不可避的不純物からなるめっき層の表層に、金属成分の質量割合がAlを40〜80質量%、Mgを5〜20質量%、残部がZnおよび不可避的不純物金属成分からなる酸化物、水酸化物、酸化物と水酸化物混合物のいずれかからなる酸化物層が付着量として0.1mg/m2から50mg/m2存在する、クリア塗装との密着性に優れ、灰白色外観を有するZn系合金めっき鋼材。 (もっと読む)


【課題】飲料用容器内面の不働態被膜から鉄イオンを短時間で効率よく溶出させる処理を行って、飲料用容器に充填した飲料の変色や変質を大幅に減少させるとともに、飲料用容器を低コストで製造できる飲料用ステンレス容器の製造方法を提供する。
【解決手段】ステンレス鋼からなる飲料用容器の内面を硝酸およびフッ酸の混合水溶液に接触させて、溶接部の酸化物を除去するとともに前記容器の内表面に不働態被膜を形成する工程104と、前記容器中に有機酸水溶液を充填し、前記容器を炉内温度100〜300℃に保持した空気加熱炉中に所定時間保持して、前記容器の内表面の不働態被膜から鉄イオンを溶出させる鉄分溶出工程106とを有する。 (もっと読む)


【課題】銅表面の無光沢化および銅表面とレジストの密着力を確保し、現像あるいはレジスト剥離の際、銅表面にレジストが残らないことを可能とした銅表面の前処理方法及び配線基板を提供する。
【解決手段】銅表面にレジストまたはカバーレイを形成する際の前処理方法であって、銅表面に銅よりも貴な金属を離散的に形成する工程、その後、前記銅表面を酸化処理する工程を有する銅表面の前処理方法。 (もっと読む)


【課題】飲料用容器内面の不働態被膜から鉄イオンを短時間で効率よく溶出させる処理を行って、飲料用容器に充填した飲料の変色や変質を大幅に減少させるとともに、飲料用容器を低コストで製造できる飲料用ステンレス容器の製造方法を提供する。
【解決手段】ステンレス鋼からなる飲料用容器の内面を硝酸およびフッ酸の混合水溶液に接触させて、溶接部の酸化物を除去するとともに前記容器の内表面に不働態被膜を形成する工程104と、前記容器中に有機酸水溶液を充填し、前記容器を炉内温度80〜100℃に保持した空気加熱炉中に所定時間保持して、前記容器の内表面の不働態被膜から鉄イオンを溶出させる鉄分溶出工程106とを有する。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の洗浄性を悪化させることなく、潤滑油を供給したときにおける潤滑性を向上させて成形性を向上させることができる成形用アルミニウム合金板及びその製造方法、ならびに該アルミニウム合金板の加工方法を提供すること。
【解決手段】アルミニウム合金板2と、その表面のAlの水和酸化物皮膜3とを有する成形用アルミニウム合金板1である。水和酸化物皮膜3は、フーリエ変換赤外分光分析測定において、1100cm-1近傍における吸光度の最大値をA1、1350cm-1近傍における吸光度の最大値をA2とすると、A2/A1≧0.1という関係を満足する。成形用アルミニウム合金板1の作製にあたっては、アルミニウム合金板2にアルカリ処理液を接触させて自然酸化皮膜を除去した後、デスマット処理を行わずに温度50℃以上の熱水処理液を接触させて水和酸化物皮膜3を形成させる。 (もっと読む)


【課題】複雑形状の部材にも均一に化成皮膜を形成できる反応型のノンクロム化成処理により、亜鉛系めっき部材に対して、寸法精度に悪影響を与えずに、クロメート処理に匹敵するような外観と耐食性を付与する。
【解決手段】亜鉛系めっき部材を、好ましくは亜鉛系めっき部材を、Znより貴な金属イオンとキレート剤とを含有するpH1〜5の酸性前処理液に浸漬した後に水洗することにより前処理した後、アルミニウムイオン、リン酸イオン、硝酸イオン、およびカルボキシル基および/またはアミノ基を有する多官能性有機化合物(例、多価カルボン酸、ヒドロキシカルボン酸、ヒドロキシアミン)を含有するpH1〜5の酸性化成処理液に浸漬した後に水洗することにより化成処理すると、乾燥後に、酸化アルミニウムおよび/または水酸化アルミニウムを主体とする化成皮膜が均一に形成される。乾燥前に、さらに加水分解性の金属酸化物前駆体化合物、有機結合剤、および有機インヒビターを含有する仕上げ液を塗布して仕上げ処理を行うと、耐食性はさらに改善される。 (もっと読む)


【課題】化成処理前に実施するアルカリ系の脱脂処理において良好な脱脂性を示すことで、良好な化成処理性を有する鋼板を安定して製造する方法および鋼板を提供する。
【解決手段】脱脂性に優れた鋼板を製造するにあたっては、鋼板にP含有水溶液との接触処理を施した後に塗油を行うこととする。また、鋼板に、Ni系めっき処理を施す、もしくはS濃度が1〜1000ppmであるS化合物水溶液との接触処理を施す場合、前記Ni系めっき処理もしくは接触処理を施した後に、P含有水溶液との接触処理を施すこととする。この場合のP含有水溶液のP濃度は0.5〜5000ppm、pHは4.0〜12.0であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】耐食性、耐水性、耐疵つき性に優れた表面処理鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板の表面に、水性樹脂、メルカプト基を有するシランカップリング剤、リン酸化合物を含有する表面処理組成物から形成される第1層皮膜を有し、さらに、皮膜形成有機樹脂(A)と、一部または全部の化合物が活性水素を有するヒドラジン誘導体(C)からなる活性水素含有化合物(B)との反応生成物(X)と、(a)リン酸塩、(b)Caイオン交換シリカ、(c)モリブデン酸塩、(d)酸化ケイ素、(e)トリアゾール類、チオール類等の中から選ばれる有機化合物、の中から選ばれる防錆添加成分(Y)と、潤滑剤(Z)とを含む塗料組成物から形成される第2層皮膜を有し、かつ、潤滑剤(Z)の粒子径と第2層皮膜の厚さが潤滑剤粒子径/第2層皮膜厚=1.5〜15を満足し、第1層皮膜と第2層皮膜の合計膜厚が、0.1〜5μmである表面処理鋼板。 (もっと読む)


【課題】 ラジエータクーラント中のグリコール酸や蟻酸などの酸の存在する腐食環境下において、腐食発生の起点となるCuを含むアルミニウム合金材の耐食性を向上することを目的とする。
【解決手段】 合金元素としてCuを含むアルミニウム合金材の表面にキサントゲン酸塩処理が施された上で、更にカルボン酸基を4 個以上含む脂肪族多価カルボン酸および/ またはその塩が被覆されているものとし、Cuを含むアルミニウム合金材であっても、自動車のラジエータチューブなどとして、ラジエータクーラントに対する耐食性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的とするところは、クロムを含まない塗装系の防錆皮膜を有する金属部品において、より優れた防錆特性を有する防錆金属部品とその製造方法とを提供することである。
【解決手段】本発明の防錆金属部品は、基材12表面にクロムを含まない亜鉛14a含有の防錆皮膜(第1皮膜)14を有する防錆金属部品であって、この防錆皮膜の表面にさらに防錆油組成物16を塗布したものである。また、第1皮膜の表面に有機樹脂および/または水ガラスを含む第2皮膜を形成してもよい。 (もっと読む)


【課題】 マグネシウム材の表面に対して、耐食性に加え、金属光沢を付与するとともに、デザイン性の高い彩色を施すことを可能にするマグネシウム材の表面処理方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係るマグネシウム材の表面処理方法は、マグネシウム製またはマグネシウム合金製の基材の表面を陽極酸化処理することによって、前記基材の表面に陽極酸化膜を設ける陽極酸化工程(S3)と、前記陽極酸化膜の表面上にスパッタリング法または真空蒸着法を用いてアルミニウム層を形成するアルミニウム層形成工程(S6)と、前記陽極酸化膜の表面上に前記アルミニウム層を介して亜鉛層を形成する亜鉛層形成工程(S7〜S9)とを含む。 (もっと読む)


【課題】 不透明の緑色で、干渉色を呈すかほとんど呈さない外観を有する亜鉛及び亜鉛合金めっきへの密着性が良好である化成皮膜を提供すること。
【解決手段】 化成皮膜は、(A)三価クロムと、(B)リンと、(C)三価クロム及びアルミニウム以外の価数が一価〜六価の金属イオンの少なくとも一種とを含有し、六価クロムを含有していない亜鉛及び亜鉛合金めっき上の化成皮膜であり、また、前記化成皮膜の膜厚は50〜2000nmの範囲内にあり、前記化成皮膜中のクロム含有量は重量比で平均3%以上で、クロム含有量が5%以上の領域であるクロムリッチゾーンが20nm以上の厚さで存在し、前記化成皮膜中のリンの含有量が平均3%以上で、リンとクロムのモル比(P/Cr)が1.7〜5である。 (もっと読む)


【課題】 作業能率が良く、精密加工品や形状が複雑なもの、あるいは薄物においても機械加工後の粗面化が有効に解消できるマグネシウム機械加工品の後処理方法を提供する。
【解決手段】 プレスなどの機械的な加工を施すことにより表面に微小の凹凸を生成したマグネシウムまたはマグネシウム基合金からなる加工品を酸性の表面平滑化溶液により表面を平滑化処理することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ハンダ濡れ性及び電気伝導性が高く、酸化や変色、ウィスカの発生が抑制される表面処理アルミニウム板と、該表面処理アルミニウム板を使用した電気通電体及びヒートシンク、上記表面処理アルミニウム板の製造方法を提供することを課題としている。
【解決手段】アルミニウムからなる部材1の少なくとも一方の表面に、亜鉛、ニッケル、錫を順次メッキすることによってメッキ層2を形成させて設け、メッキ層2の表面を第三リン酸ソーダ溶液4に浸漬又は散浴させることによって、メッキ層2の表面全面に第三リン酸ソーダ溶液4を付着させる。そして乾燥後にメッキ層2の表面に、水系アクリル樹脂等からなる有機皮膜3を形成させる。そしてこの表面処理アルミニウム板によって電気端子やアンテナ等の電気通電体を形成する。 (もっと読む)


61 - 80 / 85