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Fターム[4K026EB08]の内容

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Fターム[4K026EB08]に分類される特許

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【課題】耐食性を低下させることなく、黒味の向上が実現可能な黒色化成皮膜、黒色化成皮膜処理液、黒色化成皮膜形成方法、化成皮膜形成方法に用いられる希土類元素含有溶液および黒色化成皮膜を備える部材を提供する。
【解決手段】金属表面を有する部材上に形成される黒色化成皮膜であって、3価クロムと、0.0010g/m2以上の希土類元素と含み、100〜1500nmの厚さを有し、6価クロムを含まないことを特徴とする黒色化成皮膜である。 (もっと読む)


【課題】環境負荷の高い6価クロムを使用することなく、しかも、耐食性、加工性、耐傷つき性、耐薬品性等に極めて優れたクロメートフリー塗装亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板の少なくとも片面に、酸化ケイ素系皮膜を有し、該酸化ケイ素系皮膜の上に、有機樹脂系皮膜を施した表面処理鋼板。有機樹脂系皮膜が、カルボキシル基、水酸基、スルホン酸基、シラノール基の少なくとも1種を構造中に有する。酸化ケイ素系皮膜のSi−OH由来の赤外吸収スペクトル強度ISiOHと、Si−O−Si結合由来の赤外吸収スペクトル強度ISiOSiとの比が、少なくとも0.1である。 (もっと読む)


【課題】防食層を具えるマグネシウム合金材を生産性よく製造可能なマグネシウム合金材の製造方法を提供する。
【解決手段】マグネシウム合金からなり、圧延が施された素材板100に脱脂処理を施すことなく研削ベルト11により機械的研磨を施して、研削板101を作製する。この機械的研磨に引き続いて、研削板101を処理槽21に浸漬して化成処理(防食処理)を施し、防食処理板(化成処理板102)を作製する。研削後、時間をあけずに研削板101に化成処理といった防食処理を施すことで、酸化膜の形成を抑制し、研削により生成された新生面に防食層(化成層)を形成することができる。この製造方法は、化成処理といった防食処理にあたり、脱脂や酸エッチングといった前処理を省略することで、マグネシウム合金材を生産性よく製造できる。 (もっと読む)


【課題】クロムを用いず、樹脂密着性および耐食性に優れ、ティンフリー鋼板の代替材となり得る表面処理金属板およびその製造方法、ならびにこの表面処理金属板に有機樹脂が被覆された樹脂被覆金属板、それを用いた金属缶および缶蓋を提供する。
【解決手段】金属板の少なくとも片面に、Ni皮膜を有し、前記Ni皮膜上にZrおよびOを含む皮膜を有し、前記ZrおよびOを含む皮膜上に有機皮膜を有し、該有機皮膜が有機酸に接触後、乾燥することにより形成された皮膜であることを特徴とする表面処理金属板。 (もっと読む)


【課題】ボルトナット等の摩擦面を有する金属の表面に形成される従来の化成皮膜は、表面性がリンの酸素酸イオンと三価クロムを含有する仕上げ剤で処理することにより改善されたが、耐食性と外観と摩擦係数のすべてを充足できなかった。
【解決手段】三価クロムとアルミニウムより選択される一種以上のイオン、リンの酸素酸イオンとともにさらにMg、Ca、Sr及びBaより選択される一種以上のイオンを含有する仕上げ剤水溶液に化成皮膜を有する基体を接触させることで、優れた耐食性と摩擦性と外観の全てを充足する仕上げ皮膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】耐食性および密着性の諸性能を有し、低面圧での導通性に優れた亜鉛系めっき鋼板の製造方法および該製造方法によって製造された亜鉛系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】カチオン性ウレタン樹脂エマルション、および/または、ノニオン性アクリル樹脂エマルションからなる樹脂エマルションと、テトラアルコキシシランと、活性水素含有アミノ基、エポキシ基、メルカプト基およびメタクリロキシ基から選ばれた少なくとも1種の反応性官能基を有する少なくとも1種のシランカップリング剤と(c)と、キレート剤(d)と、バナジン酸化合物(e)と、チタン化合物(f)と、水とを含み、これらを特定の比率で混合したpH3〜6である表面処理液を亜鉛系めっき鋼板表面に塗布し・加熱乾燥して第1層皮膜を形成し、次いで、有機樹脂を含む表面処理液を第1層皮膜表面に塗布し・加熱乾燥して第2層皮膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】凹凸を有する模様が形成された、意匠性に優れた化粧面を有するアルミニウム材の表面処理方法、および該方法で得られた、軽量で、化粧面の剥離や落下の問題が無く、長尺物でも製造可能なアルミニウム材を提供すること。
【解決手段】アルミニウム材の表面に、陽極酸化処理または化成処理により皮膜を生成した後、必要によりエポキシ系樹脂を有する塗料を用いてプライマー塗装を行い、次いで、着色剤と、直径が0.1〜5mmの粒状の骨材ないしは直径が0.1〜1mm、長さが1〜5mmのペレット状の骨材、およびフッ素系樹脂を含有する塗料組成物を用いて、凹凸を有する模様を形成する中塗り塗装を行い、さらに、前記中塗り塗装面にフッ素系樹脂を含有する塗料を用いてクリア塗装を施すアルミニウム材の表面処理方法。および前記表面処理方法で表面処理されたアルミニウム材。 (もっと読む)


【課題】耐食性および外観に優れるとともに3価クロムの溶出が抑制された仕上皮膜を形成しうる化成皮膜の仕上げ剤を提供する。
【解決手段】水溶性リン酸系化合物、水溶性有機酸化合物、水溶性3価クロム含有物質、およびマトリックス形成成分としての有機系材料を含有し、硝酸イオンを実質的に含有せず、前記水溶性リン酸系化合物のリン換算モル濃度に対する前記水溶性3価クロム含有物質のクロム換算モル濃度の比率が0.5以上である。 (もっと読む)


【課題】高フィルム密着性に優れた容器用鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板上に、金属Zr量1〜100mg/m、P量0.1〜50mg/m、F量0.1mg/m以下である化成皮膜を有し、当該化成皮膜上に、C量0.1〜50mg/mであるフェノール樹脂層を有する容器用鋼板。 (もっと読む)


【課題】 静電塗装により高耐候性の機能性皮膜を簡易且つ確実に形成する塗装方法を提供する。
【解決手段】 混合比率をポリエステル粉体塗料7、フッ素粉体塗料3とし、これらをドライブレンドして、被塗物に静電塗着した後、被塗物を雰囲気加熱する。粉体塗料の形状が不定形のため、静電塗着した塗料粉体層には粉末塗料間に空隙が形成されており、雰囲気加熱によって熱溶融温度の低いポリエステル粉末塗料が先行して溶融し、塗料粉体層の空隙を通過して下層のベース塗膜を形成する一方、熱溶融温度の高いフッ素粉体塗料が後続して溶融し、ベース皮膜上に載置するように表層に耐候性確保の機能発揮塗膜を形成するものと見られる。ホットブレンドと被塗物昇温による塗料の時間差溶融を活用し、塗膜中に均一分布することなく、表層にフッ素塗膜を配置して、フッ素使用量を減少した機能性塗膜とすることができる。 (もっと読む)


【課題】被処理金属表面に、有害な六価クロムを含有せず、且つ、均一で良好な外観と耐食性と塗装密着性とを兼ね備えた皮膜を形成する。
【解決手段】金属の保護皮膜形成方法は、(A)三価クロム、(B)ジルコニウム、(C)塩素イオン、硫酸イオン及び硝酸イオンからなる群のうちの1種以上、(D)芳香族スルホン酸、(E)フッ素イオンを含有する液体組成物により保護皮膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】NB法によりフラックスろう付けされたアルミニウム材熱交換器、特に自動車用エアコンに用いられるアルミニウム材熱交換器に対し、優れた耐食性及び耐湿性(耐黒変性)を付与すると共に、良好な親水性及び防臭性も付与し得る熱交換器の耐食処理方法を提供する。
【解決手段】NB法によりフラックスろう付けされたアルミニウム材熱交換器の耐食処理方法であって、特定の化成処理工程により、該熱交換器の表面に化成処理皮膜を形成し、次いで特定の親水化処理工程、及び乾燥、焼付け処理工程により、前記化成処理皮膜上に親水化被膜を形成する、アルミニウム材熱交換器の耐食処理方法である。 (もっと読む)


【課題】通常の表面処理剤或いは黒化処理にて、容易に均質に粗化されて、樹脂密着性に優れた電子機器用のCu−Fe−P系銅合金条材を提供する。
【解決手段】Fe;1.5〜2.4質量%、P;0.008〜0.08質量%、Zn;0.01〜0.5質量%、残部がCuおよび不可避的不純物である組成を有し、表面より10μmまでの深さの範囲の結晶組織内のEBSD法にて測定したCube方位の方位密度が10%〜20%であり、EBSD法にて測定した平均結晶粒径が10μm〜20μmである。 (もっと読む)



【課題】皮膜中にクロムを含まず、しかも優れた導電性と耐食性を兼ね備えた表面処理鋼板を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板又はアルミニウム系めっき鋼板の表面に、特定のチタン化合物を過酸化水素水と混合して得られるチタン含有水性液に対して、有機リン酸化合物、バナジン酸化合物、炭酸ジルコニウム化合物及びシランカップリング剤を特定の割合で複合添加し、さらに必要に応じて水溶性有機樹脂又は/及び水分散性有機樹脂を特定の割合で添加した表面処理液による第1層皮膜を形成し、その上層に、有機樹脂を含有する表面処理液による第2層皮膜を形成した表面処理鋼板であり、第1層皮膜と第2層皮膜の合計皮膜厚が片面当たり0.1〜2.0μmである。 (もっと読む)


【課題】ボルト、ワッシャー、ナット等の締結部品を締結したときの摩擦係数を適正な値に調整でき、そして部品がお互いに当たり合っても傷付け合うことを防止することができる化成皮膜の仕上げ剤及び仕上げ処理の方法を提供する。
【解決手段】酸性側で凝集する微粒上のポリオレフィンを含有することを特徴とする化成皮膜の仕上げ剤。 (もっと読む)


【課題】強アルカリ性の腐食環境下においても耐食性を維持することができる、耐食性および耐アルカリ性に優れた塗装鋼板を提供すること。
【解決手段】本発明の塗装鋼板は、鋼板と、前記鋼板の表面に形成された化成処理皮膜と、前記化成処理皮膜の表面に形成されたプライマー塗膜と、前記プライマー塗膜の表面に形成されたトップ塗膜とを有する。化成処理皮膜は、チタンのフッ化物またはジルコニウムのフッ化物と、チタンの酸化物またはチタンの水酸化物と、ジルコニウムの酸化物またはジルコニウムの水酸化物とを含む。プライマー塗膜は、有機樹脂と、リン酸マグネシウムおよびリン酸ジルコニウムからなる群から選択される1種類または2種類の化合物からなる防錆顔料と、硫酸バリウムとを含む。 (もっと読む)


【課題】 平坦部や塗膜傷付き部などにおける優れた耐食性と、切断端面部や塗膜傷付き部における優れた耐食性の両方を兼ね備える塩ビ塗装鋼板を提供する。
【解決手段】 金属板として特定のZn−Al−Mg系のめっき層又はZn−Al−Mg(−Ti−B−Si)系のめっき層を有する鋼板を使用し、その上に化成処理皮膜、下塗り塗膜及び塩ビ塗膜を設けると、切断端部における耐食性と、塗膜傷付き部における耐食性がバランスよく優れているという従来技術では二律背反の性質をバランス良く兼ね備えた塗装金属板が得られる。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム又はアルミニウム合金基材の表面に長期間にわたり親水性、高耐食性、抗菌性及び防臭性を保持することができる表面処理皮膜を設けてなるアルミニウム又はアルミニウム合金材料、及びその表面処理方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム又はアルミニウム合金基材の表面に第1保護層と第2保護層とをその順で有し、前記第1保護層が、バナジウムと、チタン、ジルコニウム及びハフニウムから選ばれる少なくとも1種以上の金属とを含有する化成皮膜であり、前記第2保護層が、(1)キトサン誘導体及び可溶化剤と、(2)ポリビニルアルコールの側鎖に親水性ポリマーがグラフト重合してなる変性ポリビニルアルコールと、(3)水溶性架橋剤と、を含有する組成物からなる有機皮膜であるように構成する。 (もっと読む)


【課題】フラックスが残留しやすい非腐食性フラックスブレージング製熱交換器において、親水皮膜や化成皮膜の劣化に伴い発生するフラックスに特有の臭気を効率的抑制することができる熱交換器の表面処理方法、及び、この方法によって得られるアルミニウム製熱交換器を提供すること。
【解決手段】アルミニウム材からなる非腐食性フラックスブレージング製熱交換器に対し、酸洗処理工程、化成処理工程、防臭処理工程を施す熱交換器の表面処理方法であって、前記酸性洗浄剤は、硝酸及び硫酸を含有し、且つ鉄塩を所定量含有するものであり、前記表面処理剤は、ビニルアルコール系重合体により被覆されたシリカ粒子、及びポリアリルアミン樹脂を前記シリカ粒子と前記ビニルアルコール系重合体との合計含有量が所定量となるように含有し、前記シリカ粒子と、前記ビニルアルコール系重合体との質量比が所定の比率であることを特徴とする熱交換器の表面処理方法。 (もっと読む)


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