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Fターム[4K026EB08]の内容

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Fターム[4K026EB08]に分類される特許

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【課題】三フッ化樹脂防食塗膜のアルミニウム合金材に対する密着性(海水耐食性)、即ち、塗膜の耐剥離性が優れたアルミニウム合金材、及び海水を冷却水とする伝熱部に前記アルミニウム合金材を用いたプレート式熱交換器を提供する。
【解決手段】10点平均粗さRzが0.3μm以上に調整されたアルミニウム合金製基材の表面に、有機ホスホン酸下地皮膜と、更にその上に形成された、乾燥後の平均膜厚が1〜100μmのフッ素樹脂塗料皮膜とを有する海水耐食性に優れたアルミニウム合金材。
また、前記アルミニウム合金材を、海水を冷却水とする伝熱部に用いた海水耐食性に優れたプレート式熱交換器。 (もっと読む)


【課題】ラミネートフィルムや各種塗料により形成される塗膜と、アルミニウム系金属基材との十分な密着性を担保することができ、更に、フッ素イオン、クロムイオン、及び有機溶剤を含有せず、環境負荷の少ない金属表面処理組成物を提供すること。
【解決手段】アルミニウム系金属基材の表面処理に用いられる金属表面処理組成物であって、塩基性ジルコニウム化合物及び/又はセリウム化合物と、カルボキシル基含有樹脂と、オキサゾリン基含有アクリル樹脂と、を含み、フッ素を含有しない金属表面処理組成物。 (もっと読む)


【課題】水配管用として好適な、耐剥離性に優れた内面被覆鋼管を提供する。
【解決手段】鋼管内面に、リン酸塩系の化成処理層、プライマー層、および変性ポリエチレン系樹脂を主成分とする内面被覆層をこの順に積層してなる内面被覆鋼管であって、前記プライマー層が、平均厚さ:15〜25μmで、平均分子量2800〜3900のビスフェノール型エポキシ樹脂と、所定量のジシアンジアミドもしくはその誘導体と、あるいはさらに所定量のアミノ系もしくはエポキシ系シランカップリング剤とを含む熱硬化性樹脂組成物から形成された層とする。これにより、従来のポリエチレン樹脂を用いた内面被覆鋼管に比べて、優れた耐温水性を有し、耐久性に優れた内面被覆鋼管となる。 (もっと読む)


【課題】4C/3B塗装を適用した場合であっても、耐水密着性に優れ、かつ、切削性にも優れた塗膜を付与できるアルミニウム合金ホイールの塗装方法、並びに、該塗装方法により塗装されたアルミニウム合金ホイールを提供する。
【解決手段】遊離フッ素イオン濃度、アルミニウムイオン濃度、pH等の値が特定の範囲内に調整されたジルコニウム及び/又はチタニウム系の化成処理液を用いてアルミニウム合金ホイールを化成処理することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐食性、耐湿性や、親水性皮膜との密着性に優れた化成皮膜を短時間のうちに形成することができ、環境に優しいノンクロム化成処理剤を用いたアルミニウム系金属材料製フィン材の製造方法及び、当該製造方法によって製造されたアルミニウム系金属材料製フィン材を提供する。
【解決手段】アルミニウム系金属材料製フィン材の製造方法であって、アルミニウム系金属材料表面を活性化させる、金属材料活性化工程と、所定のノンクロム化成処理剤を、アルミニウム系金属材料の表面に接触させて化成皮膜を形成する化成皮膜形成工程と、前記化成皮膜形成工程の後に所定のポリアクリル酸系樹脂及び/又は所定のポリビニルアルコールからなる水溶性樹脂と、所定の不溶化剤と、を含有する、水性の後処理剤で処理する後処理工程と、前記後処理工程の後に親水性皮膜を形成する親水性皮膜形成工程と、を有するアルミニウム系金属材料製フィン材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】クロメート処理を用いない化成処理皮膜により、クロメート処理と同等以上の密着性を有する有機樹脂被覆鋼材、及び、これを用いた海洋建造物を提供する。
【解決手段】有機樹脂防食層が被覆された鋼材であって、有機樹脂防食層と鋼材との間に形成されたリン酸アルミニウム化成処理皮膜層が2層から成り、鋼材側化成処理皮膜の平均膜厚が1〜7μm、有機樹脂側化成処理皮膜の平均膜厚が10〜40μmであり、かつ、平均元素組成比率が1000≦(Fe×Al)/(Fe×Al)≦5000を満足する有機樹脂被覆鋼材、及び、これを用いてなる建造物である。Feは鋼材側化成処理皮膜中の鉄元素の平均モル濃度であり、Feは有機樹脂側化成処理皮膜中の鉄元素の平均モル濃度であり、Alは鋼材側化成処理皮膜中のアルミニウム元素の平均モル濃度であり、Alは有機樹脂側化成処理皮膜中のアルミニウム元素の平均モル濃度である。 (もっと読む)


【課題】従来の化成処理方法に比して、ラミネート皮膜等に対して高い密着性を付与できるノンクロム系の缶用下地処理方法を提供する。
【解決手段】1ppm以上1000ppm以下の有効フッ素イオン、10ppm以上10000ppm以下のジルコニウムイオン、10ppm以上2000ppm以下のアルミニウムイオン、及び、50ppm以上10000ppm以下のポリイタコン酸を含むpHが2以上5以下の金属表面処理組成物を用いて金属の表面を処理した後、この処理面上に接着層を形成することにより、ラミネート皮膜等に対して高い密着性を付与できるノンクロム系の缶用下地処理方法を提供できる。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム系金属の塗装前処理に用いられる金属表面処理組成物であって、従来の化成処理剤に比べて、塗膜との高い密着性を有すると共に、金属材に良好な耐食性を付与できるノンクロム系金属表面処理組成物を提供する。
【解決手段】所定量のフッ素イオン、ジルコニウムイオン、及び、アルミニウムイオン捕捉剤を含む金属表面処理組成物であって、前記アルミニウムイオン捕捉剤は、ポリイタコン酸、単糖アルコール、二糖アルコールとすることができる。 (もっと読む)


【課題】表面処理した金属基材に対して、カチオン電着塗装を行った場合、充分なつきまわり性の発現が可能であり、防食性に優れている、ジルコニウムイオンによる表面処理を提供すること。
【解決手段】ジルコニウムイオンおよび錫イオンを含む、pHが1.5〜6.5のカチオン電着塗装用金属表面処理液であって、上記ジルコニウムイオンの濃度が10〜10000ppm、かつ、上記ジルコニウムイオンに対する錫イオンの含有量が質量換算で0.005〜1であるカチオン電着塗装用金属表面処理液であって、さらに、ポリアミン化合物、銅イオン、フッ素イオン、キレート化合物を含んでいてもよい。 (もっと読む)


金属のための耐腐食性コーティング、およびそれらを腐食を受けやすい金属の表面を保護するために用いるための方法を記述し、ここでコーティングはバインダーポリマーを含む第1ドメインおよび腐食応答剤を含む第2ドメインを含み、第1ドメインは第2ドメインと直接接触している。 (もっと読む)


本発明は亜鉛めっきおよび/または亜鉛合金めっきされた鋼材表面または少なくとも部分的に亜鉛表面を有する接合された金属構造部品を、複数の処理工程を含む表面処理により金属被覆前処理する方法に関する。本発明の方法においては、処理後の亜鉛表面上に、特に100mg/m2以下のモリブデン、タングステン、コバルト、ニッケル、鉛、錫および/または好ましくは鉄による金属被覆層が形成される。本発明の他の態様には、本発明の金属被覆前処理が施されているが、その後の被覆が施されていない、または次の被覆が予定されている金属構造部材、並びに自動車製造工程における車体製造、造船、建設、および白物家電製品の製造を目的とする上記構造部材の利用も含まれる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、6価クロム等の環境負荷の高い物質を使用しなくても、6価クロムを使用した処理と同等程度の十分なと膜の耐久性を有し、経済的で耐候性に優れた表面処理耐候性鋼材を提供する。
【解決手段】耐候性鋼の鋼材表面に接して、バナジン酸及びリン酸と錯体形成したポリビニルブチラール樹脂と、ポリビニルブチラール樹脂と相溶性を有する樹脂と、Fe、Feと、を含有してなる塗膜で少なくとも覆われていることを特徴とする表面処理耐候性鋼材である。 (もっと読む)


【課題】亜鉛又は亜鉛合金の表面に形成された化成皮膜に対するオーバーコート用組成物であって、高い耐食性と良好な外観を有するオーバーコート皮膜を形成でき、しかも、処理容器に対する目詰まりなどが生じ難い作業性に優れたオーバーコート用組成物を提供する。
【解決手段】カルボン酸、カルボン酸のアンモニウム塩及びアミノカルボン酸の酸付加塩からなる群から選ばれた少なくとも一種のカルボン酸類と3価クロム化合物とを、クロム金属1モルに対してカルボキシル基が1〜10モルとなる割合で40℃〜沸点未満の温度で反応させて得られる加熱反応生成物をクロム金属量として0.1〜10g/L含有するpH3〜9の水溶液からなる、亜鉛又は亜鉛合金上の化成皮膜に対するオーバーコート用組成物。 (もっと読む)


【課題】金属、特に金属被覆鋼材用として最適であり、クロムを含まず、塗料などのコーティングの前処理として、優れた加工性、密着性、耐食性を付与することができるノンクロメート金属表面処理剤、該処理剤により表面処理された表面処理鋼材及びその表面処理方法、並びにその上に上層被膜を有する塗装鋼材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】下記に示す(a)〜(c)構造を一分子中に全て含有する化合物及び/又はその(部分)加水分解縮合物を必須成分とし、これを水及び/又は有機溶媒に溶解してなることを特徴とする金属表面処理剤。
(a)炭素−炭素結合で形成され、窒素原子が挿入されてもよい直鎖状及び/又は分岐状の有機ポリマー骨格。
(b)第1級、第2級又は第3級アミノ基。
(c)ケイ素−炭素結合で結合された加水分解性基及び/又は水酸基を有するシリル基。 (もっと読む)


【課題】優れた耐食性と耐アブレージョン性が得られるクロムフリー表面処理鋼板を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板などの表面に、特定のチタン含有水性液と、有機リン酸化合物と、バナジン酸化合物と、フッ化ジルコニウム化合物と、炭酸ジルコニウム化合物を含有する表面処理組成物による表面処理皮膜を有し、その上層に、樹脂中に一級水酸基を有するエポキシ樹脂に、水酸基と架橋する基を有する硬化剤および固形潤滑剤が配合された塗料組成物による上層皮膜を有する。皮膜中に6価クロムなどの公害規制物質を含有することなく優れた耐食性を有するとともに、使用する潤滑剤の種類に関わりなく優れた耐アブレージョン性を有し、また、導電性にも優れている。 (もっと読む)


金属ストリップを包含する金属板であって、表面側と裏面側とを有し、前記表面側及び裏面側はともに、0.5乃至10μmの範囲内の平均膜厚を有する第1被覆層を含み、前記表面側の第1被覆層は、自己析出性被覆剤が表面側に接触したとき、酸の作用を受けて、二価又は多価の金属イオンを、第1被覆層上に第2被覆層を形成する量的割合で、放出する粒子を含み、しかし、前記裏面側の第1被覆層には前記粒子を含まない金属板。前記表面側の第1被覆層は自己析出性被覆剤により塗布被覆され得る。第1被覆層が施されていない切断端部は前記自己析出性被覆剤により被覆され得る。上記のように被覆された金属板及びそれを製造する方法は本発明の範囲内に包含される。 (もっと読む)


【課題】塗装金属板などにおける一般部の耐食性のみならず、加工部や端面部の耐食性に優れた塗膜を形成できる非クロム系塗料組成物を提供する。
【解決手段】(A)水酸基含有塗膜形成性樹脂、(B)架橋剤及び(C)防錆顔料混合物を含有する塗料組成物であって、該樹脂(A)及び該架橋剤(B)の合計固形分100質量部に対して、該防錆顔料混合物(C)が、(1)五酸化バナジウム、バナジン酸カルシウム及びメタバナジン酸アンモニウムのうちの少なくとも1種3〜50質量部、(2)カルシウム化合物3〜50質量部及び(3)金属塩の金属がZn、Al又はMgであるリン酸系金属塩3〜50質量部、からなり、かつ該防錆顔料混合物(C)の量が10〜150質量部である耐食性に優れた塗料組成物。 (もっと読む)


【課題】 塗膜の防食性及び仕上り性、並びに皮膜の均一析出性に優れた表面処理皮膜の形成方法、該方法により形成される皮膜構造及び塗装物品を提供すること。
【解決手段】
金属基材に、皮膜形成剤(I)を少なくとも2段階の多段階方式で塗装することによって皮膜を形成する方法であって、
(1)皮膜形成剤(I)の槽に金属素材を通電することなく1〜600秒間浸漬する工程、及び
(2)工程(1)の後、皮膜形成剤(I)の槽中で、該浸漬された金属素材に50〜400Vで60〜240秒間通電する工程、を有することを特徴とする表面処理皮膜の形成方法。 (もっと読む)


【課題】塗膜の密着性を低下することなしに、クロムフリー化を実現したプレコート鋼板を提供する。
【解決手段】ステンレス鋼板または亜鉛系めっき鋼板の表面上に、クロムとシランカップリング剤を含まず、シリカを含む化成処理層を有し、該化成処理層上に、ポリエーテルサルフォン樹脂および4フッ化エチレン樹脂を主成分とし、シリカを含有する下塗り層と、ポリエーテルサルフォン樹脂、4フッ化エチレン樹脂および、テトラフルオロエチレンとヘキサフルオロプロピレンとの共重合樹脂を含有する上塗り層と、を順に積層配置する。 (もっと読む)


【課題】 多量の顔料を含有する塗膜が、非常に厳しい加工を受けても、優れた成型加工性を有し、高い密着性および耐食性を発揮するキャップ成型用アルミニウム板を得る。
【解決手段】
アルミニウム板表面をアルカリ脱脂処理後、20〜80℃の洗浄液を噴射圧1.0〜3.5kgf/cmで毎秒当たり3〜50リットル/mスプレー噴射する洗浄工程を施した後、乾燥重量に対し5mass%以上の顔料を含有する塗膜を形成することによって化成皮膜に含有されるアルミニウム水和酸化物の量を100mg/m以下とする。洗浄液は、アルミニウムイオン(Al3+)との安定度定数KがlogK≧15である錯体形成物質を0.05〜0.5mol/リットル含有するのが好ましい。
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