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Fターム[4K027AC18]の内容

溶融金属による被覆 (10,875) | メッキ被膜の形成 (2,216) | 基材の前処理 (696) | その他の物理的なもの (87)

Fターム[4K027AC18]に分類される特許

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【課題】強度−延性バランスに優れた高強度鋼板を製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、所定の化学成分を有する鋼を、Ac3点以上の温度で10秒以上保持した後、10℃/秒以上の冷却速度でMs点以下まで冷却し、150℃以上250℃未満で30秒以上700秒以下保持した後、室温まで冷却する一次焼鈍工程と、次いで、Ac1点以上Ac3点以下で10秒以上200秒以下保持した後、10℃/秒以上の冷却速度で300℃以上500℃以下の温度まで冷却し、300℃以上500℃以下で10秒以上500秒以下保持した後、室温まで冷却する二次焼鈍工程とを含むことを特徴とする加工性に優れた高強度鋼板の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】延性に優れ、しかも引張強さ(TS)が1470MPa以上の高強度鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.30%以上0.73%以下、Si:3.0%以下、Al:3.0%以下、Si+Al:0.7%以上、Cr:0.2%以上8.0%以下、Mn:10.0%以下、Cr+Mn:1.0%以上、P:0.1%以下、S:0.07%以下およびN:0.010%以下を含有し、残部はFeおよび不可避不純物の組成とし、鋼板組織は、マルテンサイトの鋼板組織全体に対する面積率が15%以上90%以下、残留オーステナイト量が10%以上50%以下、該マルテンサイトのうち50%以上が焼戻しマルテンサイトであり且つ該焼戻しマルテンサイトの鋼板組織全体に対する面積率が10%以上、ポリゴナルフェライトの鋼板組織全体に対する面積率が10%以下(0%を含む)を満足させ、引張強さを1470MPa以上、引張強さ×全伸びを29000MPa・%以上とする。 (もっと読む)


【課題】優れた加工性及び耐食性を有する高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.10〜0.50%、Si:0.005〜2.0%、Mn:1.0〜3.0%Al:0.005〜2.0%、を含有し、P:0.05%以下、S:0.02%以下、N:0.006%以下に制限し、ミクロ組織が、面積率で10〜75%のフェライト、2〜30%の残留オーステナイトを含有し、当該残留オーステナイト中のC量が0.8〜1.0%であることを特徴とする延性及び耐食性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】従来の技術では、良好な表面性状と加工性を両立することが困難であったSi含有鋼において、めっき/母材界面の形状を制御することで、耐パウダリング性に優れた高張力合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板の表面に合金化溶融亜鉛めっき層を備える合金化溶融亜鉛めっき鋼板である。この鋼板は、C:0.03〜0.20%,Mn:0.03〜3.0%,Si:0.1〜2.5%,sol.S:0.01%以下,P:0.1%以下,Al:1.0%以下,N:0.01%以下を含有する鋼板において、Biを0.0001〜0.05%含有させることで、合金化溶融亜鉛めっき層と母材界面から、鋼板側の深さ方向に亜鉛および亜鉛−鉄合金の侵入深さが10μm以下に制御することが可能となり、耐パウダリング性,めっき密着性,表面性状が飛躍的に向上する。 (もっと読む)


【課題】時効後の成形性及び形状凍結性に優れた冷延鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】C: 0.01〜0.05%、Si:0.05%以下、Mn: 0.1〜0.5%、P:0.05%以下、S:0.02%以下、Al:0.02〜0.10%、N:0.005%以下で、残部が鉄および不可避不純物であり、フェライト相主体の組織を有し、該フェライト相の平均粒径が10〜20μmで、個々のフェライト粒径を平均値で割った値の自然対数の標準偏差σAは0.30以上である。上記鋼板を得るためには、冷間圧延後焼鈍を行うに際し、600℃から均熱温度までの温度域を1〜30℃/sの平均加熱速度で加熱し、均熱温度を800〜900℃、均熱時間を30〜200sとして均熱処理し、均熱温度から550℃までの温度域を3〜30℃/sの平均冷却速度で冷却し、500〜300℃で30s以上保持し、室温で伸び率:0.5〜2.0%の歪みを加える。 (もっと読む)


【課題】通常通板速度においても、また高速通板時においても、スプラッシュおよびトップドロス欠陥の発生を低減し、表面外観に優れる溶融金属めっき鋼帯を安定して製造できる溶融金属めっき鋼帯製造設備及び溶融金属めっき鋼帯の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】溶融金属めっき浴から連続的に引き上げられる鋼帯の表面に、ワイピングノズルから気体を吹き付け、鋼帯表面のめっき付着量の制御を行う溶融金属めっき鋼帯の製造装置において、前記ワイピングノズル(1)の下方に、鋼帯幅方向長さが前記ワイピングノズル(1)より長く、鋼帯幅方向に移動可能なめっき金属粉排出ベルト(2)と、該めっき金属粉排出ベルト(2)の下方に、前記ワイピングノズル(1)と同等の鋼帯幅方向長さを有し、鋼帯面にガスを噴射するガスノズル(3)が配置されている。 (もっと読む)


【課題】母材に高Siを用いた場合にも不めっきが無く、溶接性にも優れているため、自動車や建築用途などの高強度で耐食性が必要な材料用途として、内装材のみならず外装材としても極めて好適である本溶融亜鉛めっき鋼板の提供。
【解決手段】C:0.01〜0.25%、Si:0.2〜2.0%、Mn:0.30〜3.0%、P:0.050%以下、S:0.010%以下、N:0.0060%以下、及び、sol.Al:0.5%以下、且つ、残部がFe及び不可避的不純物からなる鋼板母材の表面に、Fe:8.0〜15%、及び、Al:0.15〜0.50%を含有する合金化溶融亜鉛めっき層を備える合金化溶融亜鉛めっき鋼板であって、合金化溶融亜鉛めっき層表層部に形成されている酸化物層中のAl、Si、Mnの合計付着量が5mg/m以下である溶接性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板である。 (もっと読む)


【課題】Siを比較的多量に含有する鋼板をめっき基材として溶融亜鉛めっきや合金化溶融亜鉛めっきが施される溶融亜鉛系めっき鋼板を、めっきの濡れ性を改善しながら低コストで製造する。
【解決手段】C:0.01%以上0.25%以下、Si:0.3%以上2.0%以下、Mn:0.030%以上3.0%以下、P:0.050%以下、S:0.010%以下、N:0.0060%以下、及び、sol.Al:0.5%以下を含有する化学組成を有する鋼板母材の表面に、質量%で、Fe:8.0%以上15%以下、及び、Al:0.15%以上0.50%以下を含有するめっき層を備える合金化溶融亜鉛めっき鋼板である。めっき層と鋼板母材との界面から深さ2μm以内の鋼板母材中に、Si、MnまたはAlの単独酸化物、これらの二種以上を含む酸化物、又はこれらの複合酸化物が存在する。この酸化物の最大粒径が0.1μm以下である。 (もっと読む)


【課題】優れた平面部塗膜耐食性および高い導電性を有し,しかも高速操業が可能である塗装金属材およびそれを用いた加工品を提供する。
【解決手段】 鋼板の表面に合金化溶融亜鉛めっき層を備える合金化溶融亜鉛めっき鋼板であって,質量%で,C:0.10%以上0.18%以下,Si:0.10%以上0.60%以下,Mn:2.2%以上3.0%以下,P:0.1%以下,S:0.01%以下,sol.Al:0.01%以上0.10%以下およびN:0.01%以下を含有し,さらに,Ti:0.15%以下およびNb:0.15%以下の1種または2種を下記式(1)を満足する範囲で含有する化学組成を有するとともに、残留オーステナイトの面積率が5.0%以上15%以下である鋼組織を有し、合金化溶融亜鉛めっき鋼板は、引張強度が980MPa以上、全伸びが13%以上および降伏強度が640MPa以下である機械特性を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板。
0.05≦Ti+Nb/2≦0.15 (1) (もっと読む)


【課題】高比例限を有する薄鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.10%、N:0.005〜0.020%を含む組成と、平均結晶粒径:5μm以上のフェライト相を主体とする組織とを有する薄鋼板に、板厚減少率で1〜30%の冷間加工を施す。これにより、150MPa以上の高比例限を有する薄鋼板となる。なお、C,Nに加えてさらに、Si:0.5%以下、Mn:0.1〜1.0%、P:0.05%以下、S:0.02%以下、Al:0.10%以下を、N含有量とAl含有量がN/Al:0.2以上を満足するように調整して含有する。さらに、BあるいはさらにTiを含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】めっき厚みにバラツキが少なく、プレス加工後にも美しい表面外観を呈する表面外観に優れたプレス加工用合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供すること。
【解決手段】C:0.0005〜0.01%、Si:1.0%以下、Mn:0.01〜1.5%、P:0.005〜0.08%、S:0.02%以下、Al:0.01〜0.10%、Ni:0.1%以下、Cu:0.1%以下、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成のスラブを得る工程と、熱間圧延して熱延コイルを得る工程と、0.01〜100μmの平均気泡径を有するマイクロバブルを供給すると共に10kHz〜3MHzの超音波を印加した状態で鋼板表面を酸洗する工程と、50%以上95%以下の冷延率で冷間圧延して所定の厚さの冷延コイルとする工程と、前記コイルを再結晶温度以上の温度で焼鈍するとともに、その後コイル表面に溶融めっきを施す工程とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】めっき密着性、耐パウダリング性に優れた高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】地鋼板に合金化溶融亜鉛めっき層が被覆されたものであり、前記地鋼板は、化学組成が質量%で、C:0.1〜0.3%、Si:0.2%以下、Mn:1.0〜4.0%、P:0.1%以下、S:0.01%以下、Al:0.01〜3.0%を含有し、残部がFe及び不可避不純物からなり、板厚方向における局所的なZn量とFe量の比[Zn]/[Fe]が0.5〜5.0である界面領域におけるAl量の平均値(平均Al濃度)を1.5%以上とする。 (もっと読む)


【課題】引張強さが780MPa以上であって、しかもビッカースの硬さ変動が40Hv以下である曲げ性に優れた高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.05〜0.13質量%、Si:0.3〜0.8質量%、Mn:1.5〜2.3質量%、P:0.03質量%以下、S:0.01質量%以下、B:0.0005〜0.005質量%、Ti:0.05〜0.20質量%、Nb:0.01〜0.10質量%、かつTiとNb、C量が下記式を満足し、さらに必要に応じてCr:0.01〜1.0質量%、Mo:0.01〜1.0質量%、V:0.01〜0.5質量%の1種または2種以上を含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有するDP鋼板であって、平均粒径が5μm以下である主相フェライト中に、副相として分散しているマルテンサイトを3.0μm以下の平均粒径と0.7以上、好ましくは0.8〜1.0の平均アスペクト比を有し、マルテンサイトまたはマルテンサイトとベイナイトの面積率が15%以上45%未満となるような組織とした鋼板。
{Ti%+(Nb%/2)}/C% > 1.2 (もっと読む)


【課題】780MPa以上のTSを有し、かつ、優れた伸び特性、穴拡げ性、曲げ性を有する成形性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.2%、Si:0.5〜2.5%、Mn:1.5〜3.0%、P:0.001〜0.05%、S:0.0001〜0.01%、Al:0.001〜0.1%、N:0.0005〜0.01%を含有し、残部Fe及び不可避的不純物からなる成分組成を有し、フェライト相と焼戻しマルテンサイト相を含むマルテンサイト相とを含有し、組織全体に占めるフェライト相の面積率が30%以上で、マルテンサイト相の面積率が30〜50%であり、マルテンサイト相全体に占める焼戻しマルテンサイト相の面積率が70%以上であるミクロ組織を有する成形性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】焼鈍のプロセスを省略することで熱エネルギーロスを減少させつつ、加工性を向上させることが可能な合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】低炭素Alキルド鋼をAr変態点以上の温度で熱間圧延を行い、0〜0.5%の伸び率で最初の調質圧延を施し、連続溶融亜鉛めっきラインにより亜鉛めっき浴温度まで加熱して亜鉛めっきし、460〜600℃で5〜15秒間の合金化加熱処理を行い、その後0.5〜1.5%の伸び率で再度の調質圧延を施す。 (もっと読む)


【課題】高降伏比および伸びに優れた980MPa以上の高強度溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】C、Si、Mn等を含有し、金属組織がフェライトとマルテンサイトを含有する複合組織であるとともに、フェライト組織において、結晶方位差が10°以上の粒界の単位面積あたりの長さをLa、結晶方位差が10°未満の粒界の単位面積あたりの長さをLbとしたとき、0.2≦(Lb/La)≦1.5を満たし、結晶方位差が10°以上の粒界で囲まれたフェライト粒の円相当径をDとしたとき、Dの平均値が25μm以下であるとともに、結晶方位差が10°以上の粒界で囲まれたフェライト粒のうちD≦30μmを満たす結晶粒が面積率で50%以上であることを特徴とする、引張強度が980MPa以上の加工性に優れた高降伏比高強度溶融亜鉛めっき鋼板である。 (もっと読む)


【課題】Niプレメッキ法による合金化溶融亜鉛メッキ鋼板を製造に際し、通常の冷延−焼鈍プロセスで製造したDP鋼の冷延鋼板と同等の低降伏比と延性を有する方法を得る。
【解決手段】質量%でC:0.05〜0.20%、Mn:1.5〜3.0%、Si:0.5〜1.8%、P:0.05%以下、S:0.03%以下、sol.Al:0.005〜1.0%、N:0.01%以下を含み、残部はFeおよび不可避的不純物から成る鋼片を、熱延、酸洗、冷延後、600℃以上での昇温速度が5℃/秒以下にて昇温、730〜800℃にて焼鈍、580℃以上から450℃以下まで50℃/秒以上で冷却、350〜450℃で120秒以上保持、冷却、酸洗後、NiまたはNi−Feをプレメッキ、5℃/秒以上で430〜500℃まで加熱後亜鉛メッキ浴中で亜鉛メッキ、500〜620℃で5〜40秒の合金化加熱処理を行い、最終の調質圧延を0.2〜1%の伸び率でかける。 (もっと読む)


【課題】高Si含有鋼板を母材とした高加工時の耐めっき剥離性に優れる高強度溶融亜鉛めっき鋼板および高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板および焼鈍炉にオールラジアントチューブ型の加熱炉を備えるCGLで前記めっき鋼板を製造する方法を提供する。
【解決手段】鋼の化学成分として、C:0.01〜0.15質量%、Si:0.8〜1.8質量%、Mn:1.8〜2.7質量%、Al:0.01〜0.1質量%、P:0.005〜0.025質量%、S≦0.01質量%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板の表面に片面あたりのめっき付着量が20〜120g/mの亜鉛めっき層を有し、めっき層直下の鋼板表層部において、めっき層直下から2μmまでの領域で粒界からフェライト粒内に向けて非晶質SiOがデンドライド状に成長し、かつめっき層直下から10μmまでの領域において、粒界から1μm以内の地鉄粒内に結晶性Si、Mn系複合酸化物が析出している。 (もっと読む)


【課題】 大気中で、溶融亜鉛−アルミニウム系合金めっきをする方法を確立し、ドロスを発生しない炉を用いて実用化すること。
【解決手段】 ドロスを発生しない炉を2基用い、最初の炉で高純度の亜鉛を用いた溶融亜鉛めっきをし、次の炉で溶融亜鉛−アルミニウム系合金めっきをする。このめっき工程を基本に、必要に応じ前処理、後処理を追加する。 (もっと読む)


本発明は、980MPa以上の引張強度と28%以上の伸び率を有し、耐遅れ破壊特性に優れ、自動車用補強材及び衝撃吸収材などの曲げ加工特性だけではなく、一般的な水準のドローイング加工特性に優れた冷延鋼板、溶融亜鉛メッキ鋼板及びその製造方法に関する。本発明は、重量%で、C:0.05〜0.3%、Si:0.3〜1.6%、Mn:4.0〜7.0%、Al:0.5〜2.0%、Cr:0.01〜0.1%、Ni:0.02〜0.1%、Ti:0.005〜0.03%、B:5〜30ppm、Sb:0.01〜0.03%、S:0.008%以下を含み、残りはFe及びその他不純物で組成されることを特徴とする高延性及び耐遅れ破壊特性に優れた高強度冷延鋼板及びその製造方法に関する。また、上記冷延鋼板に溶融亜鉛メッキ層または合金化溶融亜鉛メッキ層を含む溶融亜鉛メッキ鋼板及びその製造方法に関する。 (もっと読む)


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