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Fターム[4K027AE02]の内容

Fターム[4K027AE02]に分類される特許

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【課題】高品質な溶融亜鉛系めっき鋼材を低コストで製造可能であるとともに、生産性を向上させることが可能な、溶融亜鉛系めっき鋼材の製造方法を提供する。
【解決手段】鋼材をめっき前に加熱する加熱工程と、加熱工程を経た鋼材を溶融金属めっき浴へ浸漬するめっき工程と、を備え、加熱工程が、酸素濃度500ppm以下の非酸化性又は弱酸化性雰囲気下で行われるとともに、加熱工程において、鋼材が550℃以上700℃以下の温度に加熱されることを特徴とする、フラックスを用いず一浴法にて鋼材にめっきを行う、溶融亜鉛系めっき鋼材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高張力鋼板をめっき原板に使用しているにも拘わらずプレス成形性の良好な合金化溶融亜鉛めっき高張力鋼板を提供する。
【解決手段】Si,Mnを強化元素とする高張力鋼板をめっき原板に使用し、合金化処理時の加熱によりめっき原板から亜鉛めっき層にSi,Mnを拡散させ、Si:0.005〜1.0質量%,Mn:0.005〜1.0質量%,Fe:7〜15質量%を含む組成の合金化溶融亜鉛めっき層を形成する。Si,Mn濃度の適正管理により、優れた耐パウダリング性,耐フレーキング性,プレス成形性を合金化溶融亜鉛めっき高張力鋼板に付与する。 (もっと読む)


【課題】パラメータの調整が簡単でかつ高い合金化炉出力推定精度を有する合金化炉による合金化度制御方法および装置を提供することを目的とする。
【解決手段】入力項目および出力項目の実績データをデータベースとして蓄えるデータベース作成工程と、これからコーティングされる被めっき鋼板の前記入力項目のデータを要求点データとして入力する要求点データ入力工程と、前記データベース内の全データと前記要求点データとの距離計算を行い、この計算した距離が短い順にデータを近傍データとして1つまたは複数選択する近傍データ選択工程と、選択された近傍データに基づいて、これからコーティングされるめっき鋼板のための合金化炉の出力を決定する合金化炉出力決定工程と、コーティングを実施するごとに新たな実績データを、前記データベースに追加または更新するデータベース更新工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】許容できる製造コストの範囲内で、溶融亜鉛めっき鋼板のめっきやけを効果的に抑制する溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】2枚の鋼板を合わせて接合圧延を行う合わせ板繰り返し圧延により、相当ひずみが4.8まで加工することで結晶組織を微細化し、圧延方向に垂直な面において測定される平均結晶粒厚さが、0.6μm以下にされた被めっき鋼板を、450℃から500℃の亜鉛溶湯に所定時間浸漬して引き上げる。 (もっと読む)


【課題】耐食性及び表面清浄性の問題を解決するとともに、従来にない高付着量による新規なZn−Al又はZn−Al−Mn合金メッキ鋼線とその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】2浴法により溶融メッキされ、空気流冷却により粗面化したZn−Al合金メッキ鋼線41に対し、潤滑剤除去工程を設けない湿式伸線によるアフタードローで形成された前記Zn−Al合金メッキ鋼線41であって、前記湿式伸線における前記Zn−Al合金メッキ鋼線表面への潤滑剤付着量が0.25g/m以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】メッキ浴に発生する浮きドロスの堆積を抑えて、メッキ付着量の不良、ザラ状及びコブ状の外観不良を防止し高品位のメッキ層が形成される溶融メッキ処理装置及びメッキ方法を提供する。
【解決手段】メッキ素材が溶融するメッキ浴(L)に素線(M)を通過させてこの素線(M)をメッキする溶融メッキ処理装置(10)において、素線(M)が前記メッキ浴(L)の液面から引き上げられる局所空間領域(K)を導入ガス(G)により局所的に雰囲気調節するガス絞り装置(40)と、メッキ浴(L)を回転体(53)により波動させる波動手段(50)と、メッキ素材の地金(D)をメッキ浴(L)で溶解してこのメッキ浴(L)を補充する地金溶解促進装置(60)と、を手段として備える。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、メッキ性が良好であり、Sn−Fe合金層の異常粒成長を抑制して溶接性を高めたSn−Znメッキ鋼板を得ることにある。
【解決手段】本発明は、鋼板にNiプレメッキを0.05〜2g/mの範囲のプレメッキ量で行い、次いでこの鋼板に対し、Znを3〜20重量%含有するSn−Znメッキ浴を用いて、メッキ浴の浴温以上に予備加熱してから、フラックスを用いることなく、還元することなく、メッキ浴に浸漬し、鋼板にSn−Znメッキ層を形成するとともに、鋼板とSn−Znメッキ層との界面にSn−Feが主体の合金層を形成するものである。 (もっと読む)


【課題】溶融亜鉛浴内のインダクタによる亜鉛吐出流の流動変動を最小限に抑制し、鋼板に浴内の浮遊物質等が付着することを抑制する溶融亜鉛ポットの浴温制御方法および装置を提供することを目的とする。
【解決手段】溶融亜鉛ポットの浴温制御を誘導加熱装置を用いて行う溶融亜鉛ポットの浴温制御方法において、誘導加熱装置の出力に応じた単位時間あたりの電力変化量の許容値を設けて、前記誘導加熱装置への電力指令値を決定する。 (もっと読む)


【課題】極低炭素鋼板を原板とする耐食性、加工性、塗装性に優れた合金化溶融亜鉛メッキ鋼板及び製造方法を提供する事。
【解決手段】(1)極低炭素鋼板の少なくとも片面に、質量%で、Fe:8〜13%、Ni:0.05〜1.0%、Al:0.15〜1.5%、残部Znおよび不可避的不純物からなるメッキ層を有し、Al/Niの比率が0.5〜5.0であり、地鉄界面のΓ層の平均厚みが1μm以下、またそのハ゛ラツキが±0.3μm以内である合金化溶融亜鉛メッキ鋼板。(2)焼鈍済みの極低炭素鋼板表面を清浄後に0.1〜1.0g/mのNiフ゜レメッキを施し、無酸化または還元性雰囲気中で板温度430〜500℃に30℃/sec以上の昇温速度で急速加熱を行なった後、Al:0.1〜0.2質量%を含有する溶融Znメッキ浴中でメッキし、ワイヒ゜ンク゛後に470〜600℃に30℃/sec以上の昇温速度で急速加熱を行い、均熱時間をとらずに冷却するか又は15秒未満の均熱保持の後に冷却する合金化溶融亜鉛メッキ鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱装置の入側の鋼板温度を適切に推定するための入側板温度推定モデルのパラメータ決定方法および装置を提供することを目的とする。
【解決手段】入側板温度推定モデルで推定された入側の鋼板温度と誘導加熱装置の出側の鋼板実績温度から算出した推定実績熱量と、前記誘導加熱装置への実績投入電力との比を算出し、該比の鋼板間におけるばらつきが、所定範囲になるように入側板温度推定モデルのパラメータを決定する。 (もっと読む)


【課題】 組織が均一微細であって、耐食性と穴拡げ性に優れた溶融亜鉛めっき高強度鋼板、合金化溶融亜鉛めっき高強度鋼板、およびそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】 溶融亜鉛めっき高強度鋼板は、質量%にて、C:0.01%以上、0.20%以下、Si:2.0%以下、Al:0.010%以上、2.0%以下、Mn:0.5%以上、3.0%以下、P: 0.08%以下、S: 0.010%以下、N:0.010%以下を含有する鋼組成を有し、
組織がフェライトを主体とするフェライト・ベイナイト組織であって、板厚tの1/8t〜3/8tの範囲でのMnミクロ偏析が、式(1)を満たす範囲にある鋼板に、
溶融亜鉛めっきが施されたことを特徴とする。
0.10≧σ/Mn ・・・(1)
ここでMnは添加量、σはMnミクロ偏析測定における標準偏差である。 (もっと読む)


【課題】通常の溶融めっきと塗装焼付けを行った後に、降伏伸びを3%以下に抑制して曲げ加工時の腰折れ模様やストレッチャーストレインの発生に伴う外観の低下を抑制した塗装鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.01〜0.10質量%,Si:0.3質量%以下,Mn:0.5質量%以下,P:0.05質量%以下,S:0.02質量%以下,Al0.04質量%以下,N:0.004質量%以下及びB0.0002〜0.0020質量%を含み、残部がFe及び不可避的不純物からなり、含有NとBの間を所定の関係に調整した組成を有する鋼スラブに、熱延巻取り温度を630〜750℃とする熱間圧延を施し、次いで酸洗及び冷間圧延を経た冷延鋼板に、焼鈍温度を650〜850℃とした溶融めっき処理を施すことにより、フェライト結晶粒径が20〜80μmからなる組織を有する塗装用鋼板。 (もっと読む)


【課題】従来のDP鋼と同等の特性を保ちながら、伸びフランジ成形性に優れた高強度冷延鋼板および溶融亜鉛めっき鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】 C:0.03〜0.15%、Mn:1.4〜3.5%、P:0.05%以下、S: 0.01%以下、Al:0.15%以下、N:0.01%以下、Ti:0.005〜0.05%、Nb:0.005〜0.04%、B:0.0003〜0.0020%を含有し、残部がFe及び不可避不純物からなり、フェライト相とオーステナイト低温変態相を含む組織を有し、前記フェライト相の平均結晶粒径dαの1.5倍以上の粒径を持つ前記オーステナイト低温変態相の面積AMLと、前記オーステナイト低温変態相の総面積AMの比率AML/AMが0.30以上である高強度冷延鋼板または溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】自動車の用途に用いられるコンタクトあるいは端子などの電気・電子コネクタ用の改良されたコーティングを提供する。
【解決手段】1.0重量%超から約20重量%、好ましくは2.0重量%から15重量%、最も好ましいのは3.0重量%から10重量%の銀、および残部の必須的なスズを含むスズ−銀の2成分コーティングである。このコーティングはスズ−銀溶融浴内に基板材料を浸漬することで形成される。 (もっと読む)


【課題】 めっき表面外観に優れ、かつめっき密着性に優れた高張力合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提案する。
【解決手段】 Si、Mn、Alを多量に含む組成の高張力鋼板をめっき原板とし、めっき原板表面に形成するめっき層を、7〜15mass%のFeを含有し、Alバランスを表すA値が0.04〜0.20を満足し、かつ結晶格子間隔dが1.22ÅのΓ相の蛍光X線回折強度I(Γ1.22)(cps)がめっき層中Fe:7mass%以上8mass%未満の場合、200≦I(Γ1.22)≦600、めっき層中Fe:8mass%以上15mass%以下の場合、Max[3000cps,{Fe(mass%)×C値+200×8×C値}×3]≧I(Γ1.22)≧{Fe(mass%)×C値+200×8×C値}を満足するめっき層とする。これにより、めっき外観およびめっき密着性に優れた高張力合金化溶融亜鉛めっき鋼板となる。なお、めっき層が、S、Se、Cl、Br、Na、Kのうちの1種以上の元素を含有してもよい。これにより、さらにめっき密着性の向上が容易となる。 (もっと読む)


【課題】ボトムドロスをめっき槽からくみ出すために頻繁な操業停止を必要とせず、かつ、既存の製造設備に対して改造を必要とせずに、表面外観に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造可能にする合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】溶融亜鉛浴温を450〜460℃、鋼板の溶融亜鉛浴への浸入板温を460〜475℃でかつ溶融亜鉛浴温より10℃以上高温にして、鋼板を溶融亜鉛浴に浸漬し、浴中のシンクロールにより方向転換させて溶融亜鉛浴から引き上げてワイピング装置によって所定のめっき付着量に調整した後に、合金化処理を行なう。 (もっと読む)


【課題】プレス成形性とプレス時の被膜密着性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】 質量%にて、C:0.0005〜0.0014%、Si:0.03%以下、Mn:0.2%以下、P:0.02%以下、S:0.01%以下、Nb:0.02%〜0.03%、N:0.0030%以下、O:0.01〜0.02%、を含有し、残部がFe、および不可避不純物から成り、フェライト単相のミクロ組織を有する冷延鋼板の表面に、付着量:25〜80g/m、Fe含有量:8〜13%、の合金化された亜鉛めっき層を有するプレス成形性とプレス時の被膜密着性に優れた鋼板 (もっと読む)


【課題】 本発明は、溶融Zn合金に対する耐食性と折り曲げ加工時の加工性に優れた鋼材を提供する。
【解決手段】 鋼材を、質量%で、Al:0.04%以上60%以下、Mg:0.5%以上5%以下を含有し、残部が亜鉛及び不可避的不純物からなる浴温460℃の溶融Zn合金めっき浴に浸漬した際に、始めの48時間浸漬における該鋼材の平均腐食速度が800g/m2/day以下であり、かつ、前記鋼材を板厚3mmにした際の曲げ半径5mmの90°折り曲げ加工でクラックが発生しないことを特徴とする溶融Zn合金に対する耐食性と折り曲げ加工時の加工性に優れた鋼材。 (もっと読む)


【課題】 めっき浴中のPb含有量の調整を行うことなしに、レギュラースパングル用のめっき浴を用いてミニマムスパングルめっき鋼板を簡便かつ低コストで製造するための方途について提案する。
【解決手段】 Pb:0.10〜0.12mass%を含む溶融亜鉛めっき浴に、鋼板を浸漬し、該鋼板の表面にめっき層を形成するに当たり、めっき浴の温度を455℃未満およびめっき浴浸入時の鋼板温度を530℃未満に制御して、ミニマムスパングル亜鉛めっき鋼板を製造する。 (もっと読む)


本発明は、連続しているオーステナイト系の鉄/炭素/マンガン鋼の帯にアルミニウムを含む亜鉛の液体浴で溶融めっきを施す方法であって、酸化マンガンの薄い層で覆われた帯をもたらすため、鉄に対して還元性である雰囲気が内部に存在しているオーブンにて上記帯に熱処理が加えられ、次いで酸化マンガンの薄い層で覆われた上記帯が上記浴に通され、上記浴のアルミニウムの含有量が、鉄/マンガン/亜鉛合金の層と亜鉛の外側層とを含む被膜を帯の表面に形成するため、アルミニウムによって酸化マンガン層を完全に還元するために必要な含有量に少なくとも等しい値をもたらすように調節されている方法に関する。
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