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Fターム[4K027AE02]に分類される特許

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【課題】低降伏比型高強度溶融Zn−Al−Mg系めっき鋼板において、厳しい溶接条件であっても溶融金属脆化割れを安定して抑止できるものを提供する。
【解決手段】素地鋼板が、質量%でC:0.05〜0.25%、Si:1.5%以下、Mn:1〜2%、N:0.005%以下、Ti:3.43×N〜0.05%、B:0.0003〜0.01%、Cr:0.5〜2%、必要に応じてさらにNb:0.3%以下、V:1%以下、Mo:1%以下、Zr:1%以下の1種以上を含有し、残部Feおよび不可避的不純物、Mn+1.29Cr≧2.05である組成を有し、素地鋼板がフェライト相+5体積%以上のマルテンサイト相からなり、素地鋼板のMn偏析が、Mn最大濃度(質量%)/Mn最小濃度(質量%)≦2を満たす範囲である、引張強さ590MPa以上、降伏比0.7未満のZn−Al−Mg系めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、RoHS指令に従い、Pb含有量を0.1質量%以下、Cd含有量を0.01質量%以下に抑制した溶融亜鉛浴を用いた場合であっても、不めっき発生の少ない溶融亜鉛めっき材の製造方法およびこの方法により製造されためっき鋼管を提供することにある。
【解決手段】 フラックス処理を施した被めっき材を、加熱溶融した溶融亜鉛浴に所定時間浸漬し、引き上げ後、冷却することにより、前記被めっき材の表面に溶融亜鉛めっき皮膜を形成してなる溶融亜鉛めっき材の製造方法において、前記溶融亜鉛浴は、Bi:0.4〜1.5質量%およびPb:0.1質量%以下を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】RoHS指令に従い、Pb含有量を0.1質量%以下、Cd含有量を0.01質量%以下に抑制した溶融亜鉛浴を用いた場合であっても、不めっき発生の少ない溶融亜鉛めっき材の製造方法およびこの方法により製造されためっき鋼管を提供する。
【解決手段】フラックス処理を施した被めっき材を、加熱溶融した溶融亜鉛浴に所定時間浸漬し、引き上げ後、冷却することにより、前記被めっき材の表面に溶融亜鉛めっき皮膜を形成してなる溶融亜鉛めっき材の製造方法において、前記溶融亜鉛浴は、Sb:0.1質量%以上、Bi:0.3質量%以上でかつ、これらSbおよびBiの合計で1.5質量%以下、ならびに、Pb:0.1質量%以下を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、RoHS指令に従い、Pb含有量を0.1質量%以下、Cd含有量を0.01質量%以下に抑制した溶融亜鉛浴を用いた場合であっても、不めっき発生の少ない溶融亜鉛めっき材の製造方法およびこの方法により製造されためっき鋼管を提供することにある。
【解決手段】 フラックス処理を施した被めっき材を、加熱溶融した溶融亜鉛浴に所定時間浸漬し、引き上げ後、冷却することにより、前記被めっき材の表面に溶融亜鉛めっき皮膜を形成してなる溶融亜鉛めっき材の製造方法において、前記溶融亜鉛浴は、Snを2.0〜2.4質量%およびPbを0.1質量%以下含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】590MPa以上のTSを有し、かつ延性および伸びフランジ性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】成分組成は、質量%でC:0.05〜0.3%、Si:0.01〜2.5%、Mn:0.5〜3.5%、P:0.003〜0.100%以下、S:0.02%以下、Al:0.010〜1.5%を含有し、SiとAlの添加量の合計が0.5〜2.5%であり、残部が鉄および不可避的不純物からなる。組織は、面積率で、20%以上のフェライト相と10%以下(0%を含む)のマルテンサイト相と10%以上60%以下の焼戻しマルテンサイトを有し、体積率で、3%以上10%以下の残留オーステナイト相を有し、かつ、残留オーステナイトの平均結晶粒径が2.0μm以下である。さらに、好ましくは、前記残留オーステナイト中の平均固溶C濃度が1%以上である。 (もっと読む)


【課題】RoHS指令に従い、Pb含有量を0.1質量%以下に抑制した溶融亜鉛浴を用いた場合であっても、不めっき発生の少ない溶融亜鉛めっき材の製造方法およびこの方法により製造されためっき鋼管を提供する。
【解決手段】フラックス処理を施した被めっき材を、加熱溶融した溶融亜鉛浴に所定時間浸漬し、引き上げ後、冷却することにより、前記被めっき材の表面に溶融亜鉛めっき皮膜を形成してなる溶融亜鉛めっき材の製造方法において、前記溶融亜鉛浴は、Sb:0.1〜1.5質量%およびPb:0.1質量%以下を含有する組成。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、処理工程数が少なく、クロメート処理に代わる、一次防錆に優れた溶融亜鉛めっき処理品の生産方法の提供を目的とする。
【解決手段】被処理品を溶融亜鉛めっき浴に浸漬し、次に当該被処理品を溶融亜鉛めっき浴から上昇させ表面が活性な状態から、シランカップリング剤を含有する冷却水に浸漬し冷却することで得られることを特徴とする溶融亜鉛めっき処理品の生産方法。 (もっと読む)


本発明は連続的に走行する圧延鋼ストリップの浸漬亜鉛めっき方法であって、該ストリップを、該ストリップ上に堆積される金属、例えば亜鉛とアルミニウムとの液体混合物浴を含有するコーティング槽に浸漬して、前記のコーティング槽と調製装置との間を永続的に循環させ、該液体混合物の温度は、鉄の溶解閾値を下げるために自発的に低下し、且つ、前記の調製装置内で少なくとも1つのZn−Alインゴットの溶融を、ストリップ上への堆積によって消費された液体混合物を補償するために必要な量で行うために充分に高められている、浸漬亜鉛めっき方法について記載する。前記の方法は該液体混合物の循環路が熱的に最適化されるように実施される。
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本発明は、重量%で、C:0.04〜0.25%、N:70ppm〜300ppm、N-14/27Al:70ppm以上、Mn:0.2〜3.0%、Si:0.5〜2.0%、P:0.01〜0.1%、Al:0.005%以下、Sb:0.001〜0.05%、及びS:0.02%以下、並びに残部Fe及びその他不可避の不純物を含んで、Co:0.01〜1.0%、Mo:0.005〜0.05%、Ti:0.001〜0.1%、Nb:0.001〜0.1%、V:0.001〜0.1%及びCa:0.0001〜0.03%からなるグループから選択された1種または2種以上の成分を追加的に含むことができる冷延鋼板、これに亜鉛メッキ処理した亜鉛メッキ鋼板、そして前記冷延鋼板及び亜鉛メッキ鋼板の製造方法を提供する。本発明によれば、変態誘起塑性を活用したメッキ鋼板の製造時、合金化処理中にも変態誘起塑性特性が維持されることができて延伸率が良く、鋼板の材質劣化がない合金化亜鉛メッキ鋼板を生産することができて、さらに、前記亜鉛メッキ鋼板の加工性を向上させることができる。
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【課題】優れた耐食性、耐黒変性および塗料密着性を有し、めっき外観性にも優れたクロムフリー表面処理溶融Zn−Al系合金めっき鋼板を提供する。
【解決手段】Al:1.0〜10%、Mg:0.2〜1.0%、Ni:0.005〜0.1%を含有する溶融Zn−Al系合金めっき層を有する溶融Zn−Al系合金めっき鋼板の表面に、特定のチタン含有水性液と、ニッケル化合物又は/及びコバルト化合物と、弗素含有化合物と、水性有機樹脂を所定の割合で含有する処理組成物による皮膜を形成した。皮膜中のNi又は/及びCo成分と最適化されためっき組成により優れた耐黒変性が得られ、また、処理組成物中の弗素含有化合物により反応性が高められてめっき表面に緻密な反応層が形成され、且つ皮膜自体により高いバリア性が付与されるため、優れた耐食性が得られ、さらに、処理組成物中の水性有機樹脂により優れた塗料密着性が得られる。 (もっと読む)


【課題】耐酸化性とスポット溶接性の両方に優れ、長期間にわたり腐食せず、かつ、構造材として汎用性のあるアルミニウム系合金めっき被膜を有する鋼材を提供する。
【解決手段】質量%で、Fe:1〜75%、Cr:0.02〜10%及びNi:0.02〜10%のうち1種又は2種、及び、残部:Al及び不可避的不純物からなるめっき被膜を有することを特徴とする耐酸化性及びスポット溶接性に優れたアルミニウム系合金めっき鋼材。 (もっと読む)


【課題】質量%でSiを0.1%以上3%以下含有する鋼板を母材鋼板として、高強度溶融亜鉛めっき鋼板を製造する際に不めっきの発生を防止し、また高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造する際に不めっきの発生を防止し、優れた耐パウダリング性が得られるようにする。
【解決手段】質量%でSiを0.1%以上3%以下含有する鋼板を溶融亜鉛めっきする際に、該鋼板を焼鈍した後、鋼板表面にMgを付着させるMg付着処理を行い、その後溶融亜鉛めっきする。Mg付着処理は、鋼板表面にMgを5mg/m以上500mg/m以下付着させる。 (もっと読む)


【課題】優れた防錆能力を有するだけでなく、優れた溶接性および後で塗布される有機層の優れたコーティング性をも有する、Zn−Mgコーティングを備えた平鋼製品を提供することにある。
【解決手段】本発明は、Zn−Mg−Alコーティングを備えた平鋼製品に関する。本発明によるこのコーティングは、亜鉛および不可避の不純物以外に、Mg:4−8%(重量%、以下同じ)およびAl:0.5−1.8%、および任意であるが、下記に特定する上限より少ない含有量を有する1つ以上の下記元素すなわち、Si:<2%(重量%、以下同様)、Pb:<0.1%、Ti:<0.2%、Ni:<1%、Cu:<1%、Co:<0.3%、Mn:<0.5%、Cr:<0.2%、Sr:<0.5%、Fe:<3%、B:<0.1%、Bi:<0.1%、Cd<0.1%、REM<0.2%、Sn<0.5%を含有している。 (もっと読む)


【課題】設備負荷を増加したり、合金化処理での不安定性を助長したりするなど、何らかの副作用をもたらす従来のドロス欠陥対策とは異なる新たなドロス抑制手段を備える溶融亜鉛めっき鋼材の製造方法を提供する。
【解決手段】Alを0.08質量%以上含有する440℃〜480℃の溶融亜鉛めっき浴を用い、Ni、Cr、およびMnからなる群から選ばれる1種または2種以上をAlに対する質量比で0.01以上、および/または、SiをAlに対する質量比で0.001以上含有するトップドロスを、該めっき浴の浴面の20%以上を被覆するように浮遊させながらめっきを行う。このめっき浴によりめっきされた鋼材を加熱して合金化処理を行ってもよい。 (もっと読む)


【課題】オールラジアントチュウブ方式の溶融亜鉛めっき鋼板製造設備で不めっきのない美麗な表面外観を有しめっき密着性に優れた高Si含有溶融亜鉛めっき鋼板を製造する。
【解決手段】焼鈍炉がオールラジアントチューブ方式の溶融亜鉛めっき鋼板製造設備で鋼中Si量が0.3質量%以上2.5質量%以下の鋼板を溶融亜鉛めっきする際に、加熱炉雰囲気中のHO分圧とH分圧の分圧比(HO/H、均熱炉最上部における雰囲気中のHO分圧とH分圧の分圧比(HO/H、均熱炉最下部における雰囲気中のHO分圧とH分圧の分圧比(HO/Hと、鋼中Si%とが下式を満たすように雰囲気制御し、均熱炉で750℃以上に加熱して再結晶焼鈍した後に亜鉛めっきする。1≧(HO/H≧100.5Si−3.25、1≧(HO/H≧100.5Si−3.25、(HO/H/(HO/H≧2。 (もっと読む)


【課題】はんだ槽内のはんだ温度をできる限り均一に保つと共にはんだ槽の寿命を延ばし、その上、運転コストの低下をも図ることのできるはんだ槽の開発。
【解決手段】はんだ槽の内部にはんだ送り室を有し、はんだ送り室は、液面レベルよりも下側に入口を設けると共に、液面レベルよりも上側に出口を設け、入口付近にポンプを備えるはんだ槽であって、はんだ槽の外周面のうち液面レベルの近傍よりも少なくとも下側全域、およびはんだ槽の底面全域を、ステンレスからなる熱伝導板、発熱する抵抗体を埋没させたセラミックボードの順番にそれぞれ覆う複層構造からなるはんだ槽。また、このはんだ槽を用い、抵抗体より発熱した熱が熱伝導板を介してはんだ槽に伝わるように、はんだ槽の外周面のうち液面レベルの近傍よりも少なくとも下側全域、およびはんだ槽の底面全域を加熱するはんだ槽の加熱方法。 (もっと読む)


【課題】YPが低く、材質変動の小さい高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼の成分組成として、質量%で、C:0.01〜0.12%、Si:0.2%以下、Mn:2%未満、P:0.04%以下、S:0.02%以下、sol.Al:0.3%以下、N:0.01%以下、Cr:0.3%超2%以下を含有し、更に2.1≦[Mneq]≦3および0.24≦[%Cr]/[%Mn]を満足し、残部鉄および不可避不純物からなり、鋼の組織として、フェライトと第2相を有し、第2相の面積率が2〜25%、第2相におけるパーライトもしくはベイナイトの面積率が0%以上20%未満、第2相の平均粒子径が0.9〜7μm、かつ第2相における粒子径が0.8μm未満の粒子の面積率が15%未満であることを特徴とする高強度溶融亜鉛めっき鋼板;ここで、[Mneq]はMn当量であり、[Mneq]=[%Mn]+1.3[%Cr]を表し、[%Mn]、[%Cr]は、Mn、Crのそれぞれの含有量を表す。 (もっと読む)


【課題】プレス成形性に優れた高張力冷延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C、Mn、Al、N、Bを含み、かつMn、Bを、(Mn+1300×B)≧2.0 (ここで、Mn、B:各元素の含有量(質量%))を満足する組成を有する鋼素材を、1000℃以上に加熱し、仕上圧延出側温度:800℃以上とする仕上圧延を施し、750℃以下で巻き取り熱延板とする工程と、冷間圧延工程と、冷延板を(Ac1点)〜(Ac3点+50℃)に加熱した後、平均冷却速度:5℃/s以上で350℃以下まで冷却する焼鈍工程とを順次施す。これにより、体積率で95.0〜99.5%のフェライト相と、体積率で0.5〜5.0%の低温生成相からなる複合組織となり、55%以下の低降伏比と、16000MPa%以上の強度−延性バランスと、38000MPa%以上の強度−穴広げ率バランスを有する冷延鋼板が得られる。 (もっと読む)


本発明は、TRIP微構造を有する溶融亜鉛めっきまたは合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造する方法に関し、上記方法は、組成が、重量で、0.01≦C≦0.22%、0.50≦Mn≦2.0%、0.2≦Si≦2.0%、0.005≦Al≦2.0%、Mo<1.0%、Cr≦1.0%、P<0.02%、Ti≦0.20%、V≦0.40%、Ni≦1.0%、Nb≦0.20%を含み、組成の残部は鉄および精錬に起因する不可避的不純物である鋼板を準備するステップと、雰囲気が空気および燃料を0.80から0.95の空気燃料混合比で含む直火加熱炉内で上記鋼板を酸化し、その結果、0.05から0.2μmの厚みを有する酸化鉄の層が鋼板の表面上に形成され、Siおよび/またはMnおよび/またはAlの内部酸化物が形成されるステップと、酸化鉄の層の還元を達成するために、上記酸化された鋼板を0.001から0.010μm/sの還元速度で還元するステップと、上記還元された鋼板に溶融亜鉛めっきをして、亜鉛被覆鋼板を形成するステップと、上記溶融被覆鋼板に任意に合金化処理を施して、合金化亜鉛めっき鋼板を形成するステップとを含む。 (もっと読む)


本発明は、TRIP微構造を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造する方法に関し、鋼板は、重量%で、0.01≦C≦0.22%、0.50≦Mn≦2.0%、0.5<Si≦2.0%、0.005≦Al≦2.0%、Mo<0.01%、Cr≦1.0%、P<0.02%、Ti≦0.20%、V≦0.40%、Ni≦1.0%、Nb≦0.20%を含み、組成の残部は鉄および精錬に起因する不可避的不純物であり、上記方法は、鋼板の表面上に酸化鉄の層を形成するとともに、Si酸化物、Mn酸化物、Al酸化物、SiおよびMnを含む複合酸化物、SiおよびAlを含む複合酸化物、AlおよびMnを含む複合酸化物、Si、MnおよびAlを含む複合酸化物からなる群から選択される少なくとも1種の酸化物の内部酸化物を形成するために、上記鋼板を酸化するステップと、酸化鉄の層を還元するために、上記酸化された鋼板を還元するステップと、上記還元された鋼板に溶融亜鉛めっきをして亜鉛系被覆鋼板を形成するステップと、上記亜鉛系被覆鋼板に合金化処理を施して合金化亜鉛めっき鋼板を形成するステップとを含む。 (もっと読む)


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