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【課題】Si、Mnを含有する鋼板を母材とし、耐食性および高加工時の耐めっき剥離性に優れる高強度溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.18%、Si:0.02〜2.0%、Mn:1.0〜3.0%、Al:0.001〜1.0%、P:0.005〜0.060%、S≦0.01%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板に対して連続式溶融亜鉛めっき設備において焼鈍および溶融亜鉛めっき処理を施すに際し、加熱過程では焼鈍炉内温度:600℃以上A℃以下(A:650≦A≦1000)の温度域を昇温速度:7℃/s以上とし、かつ、均熱過程では焼鈍炉内温度:800℃以上1000℃以下の温度域を雰囲気の露点:−45℃以下とし、さらに、冷却過程では650℃以上の温度域を雰囲気の露点:−45℃以下とする。 (もっと読む)


【課題】Si、Mnを含有する鋼板を母材とし、耐食性および高加工時の耐めっき剥離性に優れる高強度溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.18%、Si:0.02〜2.0%、Mn:1.0〜3.0%、Al:0.001〜1.0%、P:0.005〜0.060%、S≦0.01%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板に対して連続式溶融亜鉛めっき設備において焼鈍および溶融亜鉛めっき処理を施すに際し、焼鈍炉内温度:750℃以上の温度域を雰囲気中の露点:−40℃以下とする。 (もっと読む)


【課題】耐パウダリング性及び界面密着強度に優れる合金化溶融亜鉛めっき鋼板並びにその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.030〜0.25%、Si:0.060〜0.30%、Mn:1.0〜3.0%、S:≦0.010%、P:≦0.035%、N≦0.0060%、sol.Al:0.10〜1.0%、残部がFe及び不可避的不純物である鋼板母材の表面に、Fe:8.0〜15%及びAl:0.10〜0.50%を含有しη相が存在しない合金化溶融亜鉛めっき層を備え、該めっき層を除去した後の鋼板母材の表面の中心線平均粗さRaが0.60〜1.4μmであり、めっき層と鋼板母材との界面から鋼板母材の深さ方向に0.2〜0.5μmの領域でグロー放電発光分光分析法により測定されるSi発光強度と、界面から鋼板母材の深さ方向に9〜10μmの領域で測定されるSi発光強度の平均値との比が1以上2以下である、合金化溶融亜鉛めっき鋼板とする。 (もっと読む)


【課題】成形性を備えながら界面密着強度を向上させることが可能な合金化溶融亜鉛めっき鋼板及び生産性を向上させることが可能な合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.030〜0.25%、Si:0.030〜0.20%、Mn:0.030〜3.0%、P:≦0.050%、S:≦0.010%、N:≦0.0060%、及び、sol.Al:0.10〜0.80%、且つ、残部がFe及び不可避的不純物からなる化学組成を有する鋼板母材の表面に、質量%で、Fe:8.0%以上15%以下、及び、Al:0.15%以上0.50%以下を含有する合金化溶融亜鉛めっき層を備え、合金化溶融亜鉛めっき層と鋼板母材との界面から5μm以内の鋼板母材中の炭素濃度を質量%でC1%、合金化溶融亜鉛めっき層と鋼板母材との界面から200μm以上内部の鋼板母材中の炭素濃度を質量%でC2%とするとき、C1及びC2がC1≧C2−0.030を満たす合金化溶融亜鉛めっき鋼板とする。 (もっと読む)


【課題】Siの含有量が0.2質量%以上であっても、めっき不良や合金化処理時間の遅延を抑制することが可能な溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】一般式HOCO-(CH2)n-COOHで表されnが8以下であるジカルボン酸類を0.01質量%以上含有する溶融亜鉛めっき用洗浄液で洗浄した鋼帯を乾燥し、この鋼帯を700〜900℃の温度域で30〜60秒間焼鈍する焼鈍処理、3〜200℃/sの冷却速度で350〜550℃の温度域まで冷却する冷却処理、350〜550℃の温度域で10〜90秒間以下保持する保持処理、および全Al濃度を0.08〜0.5質量%に調整した溶融亜鉛めっき浴に浸漬するめっき処理、さらに必要に応じ450〜580℃の温度域で合金化処理を行う。ここで、焼鈍処理から保持処理における雰囲気中水素濃度は2〜40体積%、かつ焼鈍処理における雰囲気の露点DMと保持処理における雰囲気の露点DLとは次の関係を満たす: DL≦-30℃、かつDM-DL≧10℃。 (もっと読む)


【課題】切断してプレス成形される際に、加工部位ごとに異なる特性が要求される部品への使用に好適な溶融亜鉛系めっき鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】板面の板幅方向および/または板長さ方向に、特性の異なる複数の領域を有する溶融亜鉛系めっき鋼板。前記特性の異なる複数の領域は、摺動特性に優れる領域および/またはめっき密着性に優れる領域を含む。DFF型またはNOF型の加熱炉で加熱した後、還元焼鈍、溶融亜鉛めっき、合金化処理を行い、加熱炉では、合金化処理後に摺動特性に優れる領域とするところは、加熱バーナーの空気比を1.05以上で鋼板を加熱し、合金化処理後にめっき密着性に優れる領域とするところは、加熱バーナーの空気比を1.05未満で鋼板を加熱する。 (もっと読む)


【課題】合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造するに際して、鋼板エッジ部の合金化不良の発生を抑止して、良好な品質の合金化溶融亜鉛めっき鋼板を得ることができる合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法および製造設備を提供する。
【解決手段】鋼板エッジ部の温度低下を補償できるように、亜鉛付着量を調整した後から合金化炉8の入側の間にレーザー照射装置11を備えているとともに、合金化度計10からレーザー照射装置11へのフィードバック回路12を有している。 (もっと読む)


【課題】Si、Mn、Al、Crの1種以上を含有する鋼板を下地鋼板として、不めっきのない美麗な外観を有し、めっき密着性に優れた高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板を得る。
【解決手段】Si、Mn、Al、Crの1種以上を含有する鋼板を下地鋼板とする合金化溶融亜鉛めっき鋼板であって、めっき層中及び下地鋼板表層に、酸化物が存在し、該酸化物の総量が0.25g/m以上で、かつそのうち下地鋼板側に存在する酸化物の割合が全酸化物量に対して質量比で40%以下であり、めっき層中に含まれるFeの割合が、質量比で13.0%以下である。 (もっと読む)


【課題】高加工時の耐めっき剥離性に優れる高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.15%、Si:0.001〜2.0%、Mn:0.1〜3.0%、Al:0.001〜1.0%、P:0.005〜0.060%、S≦0.01%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板の表面に、片面あたりのめっき付着量が20〜120g/mの亜鉛めっき層を有する。そして、亜鉛めっき層の直下の、下地鋼板表面から100μm以内の鋼板表層部には、Fe、Si、Mn、Al、Pのうちから選ばれる1種以上の酸化物が合計で片面あたり0.01〜0.5g/m2存在する。さらに、前記亜鉛めっき層直下の、下地鋼板表面から10μmまでの領域においては、粒界から1μm以内の地鉄粒内に結晶性Si、Mn系複合酸化物が存在する。 (もっと読む)


【課題】めっき不良や合金化ムラの発生を抑え、表面外観に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。また、こうした合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.02〜0.25%、Si:0.5〜3%、Mn:1〜4%、Cr:0.03〜1%、Al:1.5%以下(0%を含まない)、P:0.03%以下(0%を含まない)、S:0.03%以下(0%を含まない)、Ti:0.003〜1%を含有し、更に、Cu:0.25〜5.0%および、Ni:0.05〜1.0%を含有すると共に、CuとNiの含有量が下記(1)式を満足し、残部が鉄および不可避不純物からなる鋼を熱間圧延して得られる素地鋼板に、溶融亜鉛めっきを施してから、めっき層を合金化した合金化溶融亜鉛めっき鋼板であり、金属組織が、フェライトとマルテンサイトの合計が70面積%以上で、残留オーステナイトが1面積%以下(0面積%を含む)に抑制されている。なお、(1)式中、[ ]は元素の含有量(質量%)を示す。
[Cu]/[Ni]≧5 ・・・(1) (もっと読む)


【課題】 本発明は合金化溶融亜鉛めっき鋼板に係り、さらに詳しくは耐溶接スパッタ付着性に格段に優れると同時に優れた加工性を得ることができる合金化溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】 鋼板の片面または両面にAl:0.05〜0.5質量%、Fe:10超〜17質量%、残部がZnおよび不可避的不純物からなり、めっき表面の平坦部の面積率が40〜70%、めっき表面に占めるδ1k相の割合が50〜100%、めっき/鋼板界面のΓ相厚さが0.1〜0.8μmとなることを特徴とする合金化溶融亜鉛めっき層を形成させる。 (もっと読む)


【課題】加工性に優れる高強度冷延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】成分組成は、mass%で、C:0.01〜0.04%未満であり、TiおよびNbから選ばれるいずれか1種または2種の合計:0.001〜0.1%を含有する。組織は、フェライト相の平均結晶粒径が5.0μm超〜15.0μm、マルテンサイト相の平均結晶粒径が2.0μm〜10.0μmの及びベイナイト相の平均結晶粒径が2.0μm〜10.0μmであって、体積分率で、該フェライト相が70〜90%、該マルテンサイト相及び該ベイナイト相の合計が10〜30%である。熱延板組織を制御し均一な組織の造りこみを行い焼鈍前の組織を最適化した上で、冷間圧延後、一旦、高温の焼鈍温度まで加熱する。これにより、極めて均一な組織が得られ、優れた加工性の確保が可能となる。 (もっと読む)


【課題】鋼材表面に溶融亜鉛めっきを施した後、溶融Zn−Al−Mg合金めっきを行う2段めっき方法において、めっき層の構造を最適化することにより、高耐食性を有し、加工時のめっき密着性に優れた溶融亜鉛めっき鋼材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼材の表面に、下層としてFe−Al合金層を有し、その上に、中間層として、質量%で、Al:4〜20%、Fe:0.1〜15%、Mg:0.1〜5%、残部がZnおよび不可避的不純物からなる合金層を有し、さらに、その上に、上層として、質量%で、Al:4〜20%、Mg:0.1〜5%、残部がZnおよび不可避的不純物からなる合金層を形成する。 (もっと読む)


【課題】加工性に優れる引張強さ(TS)が980MPa以上の高強度鋼板を提供する。
【解決手段】質量%でC:0.17%以上0.73%以下、Si:3.0%以下、Mn:0.5%以上3.0%以下、P:0.1%以下、S:0.07%以下、Al:3.0%以下およびN:0.010%以下を含有させ、かつSi+Al:0.7%以上を満足させ、残部はFeおよび不可避不純物の組成とし、鋼板組織は、下部ベイナイトおよび全マルテンサイトの合計量の鋼板組織全体に対する面積率を10%以上90%以下、残留オーステナイト量を5%以上50%以下、上部ベイナイト中のベイニティックフェライトの鋼板組織全体に対する面積率を5%以上とし、前記下部ベイナイトおよび全マルテンサイトの合計量のうち焼入れままのマルテンサイトを75%以下、ポリゴナルフェライトの鋼板組織全体に対する面積率を10%以下(0%を含む)を満足させ、かつ前記残留オーステナイト中の平均C量を0.70%以上とする。 (もっと読む)


【課題】加工性に優れる引張強さ(TS)が980MPa以上の高強度鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.16%以上0.72%以下、Si:3.0%以下、Mn:0.5%以上3.0%以下、P:0.1%以下、S:0.07%以下、Al:3.0%以下およびN:0.010%以下とし、かつSi+Alが0.7%以上を満足させ、マルテンサイトの鋼板組織全体に対する面積率を10%以上90%以下、残留オーステナイト量を5%以上50%以下、上部ベイナイト中のベイニティックフェライトの鋼板組織全体に対する面積率を5%以上とし、前記マルテンサイトの鋼板組織全体に対する面積率、前記残留オーステナイト量および前記上部ベイナイト中のベイニティックフェライトの鋼板組織全体に対する面積率の合計が60%以上、ポリゴナルフェライトの鋼板組織全体に対する面積率が10%以下(0%を含む)を満足させ、かつ前記残留オーステナイト中の平均C量を0.70%以上2.00%以下とする。 (もっと読む)


【課題】高いMn量を含む鋼板であっても、合金化むらの原因となるMnOの生成量とFe−Al−O合金層の形成量を抑制することで、合金化むらが少なく、表面外観に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】Mnを2.0〜3.5質量%含有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板であって、溶融亜鉛めっき層2と鋼板1の界面の直線上に、MnO粒子が10個/μm以下生成されていると共に、MnO粒子列と鋼板1間の界面に、Fe−Al−O合金層が形成されており、そのFe−Al−O合金層の長さが、界面全長の10%未満である。 (もっと読む)


【課題】ホットプレス用めっき鋼板及びその製造方法において、低めっき付着量でも優れた耐食性を確保するとともに、生産性を向上させる。
【解決手段】本発明によれば、鋼板表面に被覆されたAlめっき層と、前記Alめっき層と前記鋼板との間に位置するFe−Al合金層と、を有し、前記Alめっき層の厚みは3μm以上10μm以下であり、前記Fe−Al合金層の厚みは6μm以上であり、前記Alめっき層の厚みと前記Fe−Al合金層の厚みとの和は10μm以上30μm以下であり、前記Alめっき層と前記Fe−Al合金層との界面の中心線平均粗さRaが0.6μm以上3μm以下であることを特徴とする、ホットプレス用めっき鋼板が提供される。製造方法としては、ボックス焼鈍炉内で、酸素:体積3%以上を含有する雰囲気下で温度:450〜600℃、保定時間:1〜50時間、温度積分値450〜20000℃・時間の条件で加熱する。 (もっと読む)


【課題】高いMn量を含む鋼板であっても、合金化むらの原因となるMnOが表面に生成される影響を低減することで、めっき皮膜の均一性および耐パウダリング性に優れ、表面外観に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造することができる合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】Mnを2.0〜3.5質量%含有する鋼板から合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造する方法であって、その焼鈍工程を、雰囲気中の酸素分圧PO(単位はatm)が、−log(PO)≦23を満たす条件で行うと共に、めっき工程を、510℃以上600℃未満の板温の鋼板を、亜鉛めっき浴に浸漬させることにより行う。 (もっと読む)


【課題】塗装後耐食性に優れた自動車部材及び熱間プレス用Alめっき鋼板を提供する。
【解決手段】特定の鋼成分を有し、体積%で90%以上がマルテンサイトである鋼材の表面に複数の相からなるAl−Fe金属間化合物層を有し、更にその表面に厚みが0.05〜1μmの酸化膜を有し、Al−Fe金属間化合物層と鋼材の界面にAlを含有し厚みが2.5〜10μmのbcc層を有することを特徴とする、耐食性に優れた自動車部材及び熱間プレス用Alめっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】延性と曲げ性を両立させた高張力冷延鋼板及び溶融めっき鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.08〜0.25%、Si:0.7%以下、Mn:1.0〜2.6%、Al:1.5%以下、P:0.02%以下、S:0.02%以下、N:0.01%以下、かつ、SiとAlとの関係が、1.0%≦Si+Al≦1.8%を満足し、残部Feおよび不純物からなる化学組成を有し、好ましくは、残留γ相を5体積%以上含む鋼組織を有し、表面から表面直下の0.1mmまでの深さの領域について、最大硬度と最小硬度の差がビッカース硬度で10以下である。 (もっと読む)


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