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Fターム[4K027AE27]に分類される特許

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【課題】ホットプレス部材及びその製造方法において、低めっき付着量でも優れた耐食性を確保するとともに、生産性を向上させる。
【解決手段】本発明によれば、表面に、FeAl、FeAl、FeAl、FeAl及びAl固溶α−Feからなる群より選択される少なくとも2種以上の金属間化合物を含有する被覆層を有し、前記被覆層は、Al濃度が所定濃度超の領域中に、Al濃度が所定濃度以下の領域が分散された単層構造であるホットプレス部材が提供される。 (もっと読む)


【課題】面内異方性が小さく、穴広げ性に優れた高強度熱延鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.005〜0.150%、Si:2.50%以下、Mn:0.10〜3.00%、P:0.150%以下、S:0.0150%以下、Al:0.150%以下、N:0.0100%以下、Nb:0.005〜0.07%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、組織がフェライト、又はフェライトとベイナイトからなり、フェライトの粒径が30μm以下であり、1/2板厚における板面の{100}<011>〜{223}<110>方位群のX線ランダム強度比の平均値が4.0以下、{554}<225>方位、{111}<112>方位及び{111}<110>方位のX線ランダム強度比の平均値が4.5以下であることを特徴とする穴広げ性に優れた熱延鋼板。 (もっと読む)


【課題】 金属製真空二重容器の製造に用いることのできる、又は、引っ張り変形を伴う加工用途に用いることのできる、断熱性に優れかつ加工性に優れる断熱鋼板及びその製造方法、断熱性に優れる金属製真空二重容器を提供する。
【解決手段】 鋼板厚みをtとし、鋼板面の表面から1/7tの間に孤立した空隙を有し、1/7t〜1/2tの間においてαFe相の鋼板面に対する{222}面集積度が20〜99%である断熱鋼板である。この断熱鋼板を材料として成形加工した場合にも空隙がつぶれることがない。よって、成形加工しても断熱性が確保され、特に金属製真空二重容器の素材として用いたときに良好な断熱性を有する金属製真空二重容器を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】 電磁制振装置と誘導加熱式合金化装置とを有する合金化溶融亜鉛めっき装置とを用いて、めっき付着量の均一な合金化溶融亜鉛めっき鋼帯を製造する際に、めっき層に縞模様が発生するのを防止すること。
【解決手段】 電磁制振装置の周波数をf1、誘導加熱式合金化装置の誘導コイルの周波数をf2とするときに、f1とf2との関係がf1>10×f2、またはf2>10×f1、或いは1/10×f2≦f1≦10×f2のときm×f1≠n×f2(ただし、m、nは1〜10の整数)を満足する条件で製造することを特徴とする付着量の均一な合金化溶融亜鉛めっき鋼帯の製造方法。 (もっと読む)


【課題】590MPa以上のTSを有し、かつ延性および伸びフランジ性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】成分組成は、質量%でC:0.05〜0.3%、Si:0.01〜2.5%、Mn:0.5〜3.5%、P:0.003〜0.100%以下、S:0.02%以下、Al:0.010〜1.5%を含有し、SiとAlの添加量の合計が0.5〜2.5%であり、残部が鉄および不可避的不純物からなる。組織は、面積率で、20%以上のフェライト相と10%以下(0%を含む)のマルテンサイト相と10%以上60%以下の焼戻しマルテンサイトを有し、体積率で、3%以上10%以下の残留オーステナイト相を有し、かつ、残留オーステナイトの平均結晶粒径が2.0μm以下である。さらに、好ましくは、前記残留オーステナイト中の平均固溶C濃度が1%以上である。 (もっと読む)


【課題】高速に移動するメッキ鋼板のエッジ部に対して正確に、かつ十分な昇温能力を有して、エッジ部の均一な合金化ができる溶融亜鉛メッキ鋼板エッジ部の加熱装置を提供する。
【解決手段】合金化炉に向って移動するメッキ鋼板の両側エッジ部に対向配置され、水電気分解ガスを燃焼させた火炎で両側エッジ部を加熱するバーナーと、メッキ鋼板エッジ部の位置を検出するレーザーセンサと、バーナーをメッキ鋼板の幅方向の左右方向に移動させるバーナー移動装置部と、レーザーセンサの検出結果に応じて、バーナーがメッキ鋼板エッジ部に追従するようバーナー移動装置部の動作を制御する加熱制御部と、を有して構成される。さらにバーナーをメッキ鋼板とバーナーとの間隔を調整する前後方向と、バーナーをメッキ鋼板の移動方向である上下方向にも移動可能にすることができる。 (もっと読む)


【課題】切断端面耐食性と加工部耐食性の両方に優れ、長期間にわたり腐食せず、かつ、構造材として汎用性のあるアルミニウム系合金めっき被膜を有する鋼材を提供する。
【解決手段】質量%で、Fe:1〜75%、Mg:0.02〜50%及びCa:0.02〜1%のうち1種又は2種、及び、残部:Al及び不可避的不純物からなるめっき被膜を有することを特徴とする切断端面耐食性及び加工部耐食性に優れたアルミニウム系合金めっき鋼材。 (もっと読む)


【課題】裸耐食性及び塗装後耐食性に優れ、長期間にわたり腐食しないアルミニウム系合金めっき鋼材を提供する。
【解決手段】質量%で、Fe:1〜75%、及び、残部:Al及び不可避的不純物からなるめっき被膜を有することを特徴とする裸耐食性及び塗装後耐食性に優れたアルミニウム系合金めっき鋼材。 (もっと読む)


【課題】Zn含有溶融めっき鋼板において、Al含有による耐食性と、溶接性を両立する、スポット溶接性に優れた高耐食性溶融Zn含有めっき鋼板を提供する。
【解決手段】めっき層中に、質量%で、Al:2〜75%、及び、Fe:2〜75%を含有し、残部が、2%以上のZn及び不可避的不純物であることを特徴とする合金めっき鋼材。製造性の観点からは、下記(式1)及び(式2)を満足する範囲のFe含有量が望ましく、
(式1) 0.05×Zn(%)+0.4×Al(%)≦Fe(%)
(式2) Fe(%)≦0.15×Zn(%)+0.6×Al(%)
Alの含有量は、溶接性の観点から、4〜15%が望ましく、裸耐食性の観点からは、35〜75%がより望ましい。さらに、Mg、Ca、La、Ce、Cr、Co、Mn、Ni、Ti、Si、Mo、及び、Wから選ばれる1種又は2種以上を含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】オールラジアントチュウブ方式の溶融亜鉛めっき鋼板製造設備で不めっきのない美麗な表面外観を有しめっき密着性に優れた高Si含有溶融亜鉛めっき鋼板を製造する。
【解決手段】焼鈍炉がオールラジアントチューブ方式の溶融亜鉛めっき鋼板製造設備で鋼中Si量が0.3質量%以上2.5質量%以下の鋼板を溶融亜鉛めっきする際に、加熱炉雰囲気中のHO分圧とH分圧の分圧比(HO/H、均熱炉最上部における雰囲気中のHO分圧とH分圧の分圧比(HO/H、均熱炉最下部における雰囲気中のHO分圧とH分圧の分圧比(HO/Hと、鋼中Si%とが下式を満たすように雰囲気制御し、均熱炉で750℃以上に加熱して再結晶焼鈍した後に亜鉛めっきする。1≧(HO/H≧100.5Si−3.25、1≧(HO/H≧100.5Si−3.25、(HO/H/(HO/H≧2。 (もっと読む)


【課題】340MPa以上の引張強度を有し、プレス成形性に優れる溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】成分組成は、C:0.005%以上0.08%未満、Si:0.2%以下、Mn:0.5%以上1.8%以下、P:0.10%以下、S:0.03%以下、Al: 0.1%以下、N:0.008%以下、Cr:0.5%超2.0%以下を含有し、かつ2.2<Mn(質量%)+1.3Cr(質量%)≦2.8を満足し、残部が鉄および不可避的不純物からなる。そして、組織は、フェライト相と面積率で2〜15%のマルテンサイト相を有し、該マルテンサイト相に隣接するパーライト相および/またはベイナイト相の合計面積率が0.5%以下である。なお、上記溶融亜鉛めっき鋼板を製造するにあたっては、冷間圧延後、連続溶融亜鉛めっきラインにおいて焼鈍・めっき処理を行う際に、温度、冷却速度を制御する。 (もっと読む)


【課題】YPが低く、BHの高い高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼の成分組成として、質量%で、C:0.01%超0.08%未満、Si:0.1%以下、Mn:2%未満、P:0.025%以下、S:0.02%以下、sol.Al:0.3%以下、N:0.01%以下、Cr:0.5%超2%以下を含有し、更に2.2≦[Mneq]≦3および0.32≦[%Cr]/[%Mn]を満足し、残部鉄および不可避不純物からなり、鋼の組織として、フェライトと第2相を有し、第2相の面積率が2〜20%、第2相の平均粒子径が0.9〜5μm、第2相におけるパーライトもしくはベイナイトの面積率が0〜10%であることを特徴とする高強度溶融亜鉛めっき鋼板;ここで、[Mneq]はMn当量であり、[Mneq]=[%Mn]+1.3[%Cr]を表し、[%Mn]、[%Cr]はMn、Crのそれぞれの含有量を表す。 (もっと読む)


自動車の内板または外板として使用される合金化溶融亜鉛めっき鋼板とその製造方法が提供される。この鋼板は、鋼板の少なくとも一面に合金化溶融亜鉛めっき層を有し、前記合金化溶融亜鉛めっき層の合金化度は5〜9%であり、合金相としてはエータ相とゼータ相からなる。この鋼板の製造方法は、鋼板を溶融亜鉛めっきして470〜530℃の温度で合金化処理し、合金化溶融亜鉛めっき層の合金化度は5〜9%であり、合金相としてはエータ相とゼータ相を有するようにするステップと、を含んでなる。本発明によると、溶融亜鉛めっき鋼板(GI)と合金化溶融亜鉛めっき鋼板(GA)の長所を全て有するハイブリッド型めっき鋼板が提供され、溶接性と耐パウダリング性、ボンド接着性の諸般特性が改善される。
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【課題】引張強度590MPa級の良好なめっき表面外観を有する成形性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板の表面に溶融亜鉛めっき層を形成した溶融亜鉛めっき鋼板であって、質量%でC:0.005%以上0.12%以下、Si:0.7%以上2.7%以下、Mn:0.5%以上2.8%以下、P:0.1%以下、S:0.07%以下、Al:1.0%以下およびN:0.008%以下を含有し、残部がFeおよび不可避不純物からなる成分組成と、面積率でフェライトを90%以上およびマルテンサイトを2%以上10%以下にて含む組織とし、さらに前記フェライトのビッカース平均硬さを120以上、前記めっき層と地鉄との界面から地鉄側に3μmの深さにわたる地鉄表層域における、粒界の全長さに対する、介在物が析出した粒界の長さの比を50%以下にする。 (もっと読む)


【課題】Alめっき鋼板を製造する際の合金層の厚みも減じる技術で加工後の耐食性に優れた溶融Alめっき鋼板の製造が可能となる方法を提供する。
【解決手段】鋼板表面にAl-Fe-Si合金層を有し、該合金層表面をX線回折法で測定した際のAl8Fe2Siの(112)ピーク、β-AlSiFeの(-327)ピークの積分強度をそれぞれA、BとしたときにA/(A+B)が0.65以上、合金層厚みが2.5μm以下で、かつ合金層表面を被覆するAl-Si層中のAl部の硬度がヌープ硬度で50〜80であることを特徴とする加工後の耐食性に優れた溶融Alめっき鋼板。上記Alめっき鋼板を製造するためには冷延鋼板または熱延鋼板を水素濃度1〜8体積%雰囲気内で到達板温750〜900℃となるように加熱した後にSi:5〜8.5%、Fe:0.5〜3%を含有し、残部がAl及び不可避的不純物からなり、温度が640〜660℃である溶融金属に浸漬し、その後610〜500℃までの平均冷却速度が5〜25℃となるように冷却するもの。 (もっと読む)


【課題】安定して良好なリン酸塩処理性を示す合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】Fe−Zn合金めっき層を少なくとも素地鋼板の片面に有する高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板であって、前記素地鋼板は、C:0.03〜0.3%、Si:0.5〜3.0%、Mn:0.5〜3.5%を夫々含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなり、前記Fe−Zn合金めっき層は、酸化物として存在するSi濃度を[Si](質量%)、酸化物として存在するMn濃度を[Mn](質量%)としたとき、これらが下記(1)式および(2)式の関係を満足するものである。
[Si]≦0.25 …(1)
[Mn]/[Si]≦3.0…(2) (もっと読む)


【課題】形状凍結性に優れた低降伏比高強度冷延鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.25%、Si:1.00%以下、Mn:0.5〜3.5%、P:0.150%以下、S:0.0150%以下、Al:0.200%以下、N:0.0100%以下を含有し、残部が鉄及び不可避的不純物からなり、金属組織が、面積率で、10〜70%の未再結晶フェライト及び1〜30%の硬質第2相からなる形状凍結性に優れた低降伏比高強度冷延鋼板。鋼片を熱間圧延し、300〜500℃の温度範囲で巻取り、酸洗後、60%以下の圧下率で冷間圧延を施した後、(Ac1[℃]−100℃)からAc1[℃]までの昇温速度を10℃/s以上、Ac1[℃]〜{Ac1[℃]+2/3×(Ac3[℃]−Ac1[℃])}の温度範囲内での滞留時間を10〜200sとして焼鈍する製造方法。 (もっと読む)


【課題】より幅広い環境下で、安定的に使用することができる合金及びその用途、該合金の製法等を提供する。
【解決手段】Ti又はTi合金(1A族又は2A族金属−Ti合金を除く)5と1A族若しくは2A族金属の溶融物7又は該金属の気体とを該金属の融点以上で、かつβ−Tiの安定温度領域の範囲内の温度範囲で接触させて維持することにより、Ti又は該Ti合金と1A族又は2A族金属とを含有し、その表面から少なくとも10μmの深さまでの範囲における該金属の濃度が少なくとも0.2原子%で、該合金中における該金属の全含有量が0.001〜0.5原子%である1A族又は2A族金属−Ti合金を製造。該合金は、例えば、口腔内インプラントの製造のための、またはフッ化物存在下で用いるための材料として使用することができる。 (もっと読む)


【課題】外観品位に優れる合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C;0.001%以上0.01%以下、Si;0.001%以上0.2%以下、Mn;0.01%以上2%以下、P;0.02%以上0.2%以下、S;0.001%以上0.03%以下、Al;0.005%以上0.1%以下、Ti;0.001以上0.05%以下、Nb;0.001%以上0.05%以下、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板の表面に、Znを85%以上含む鉄−亜鉛合金被覆を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板において、その地鉄表面から深さ方向20μm以内の地鉄表層部が、500μm×500μmの観察視野において、平均結晶粒径15μm以下、かつ、結晶粒径の標準偏差が8μm以下を満たすフェライト粒からなることを特徴とする外観品位に優れる合金化溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】 不めっきが発生せず、耐チッピング性が良好な高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提案すること。
【解決手段】 質量%で、C:0.05〜0.25%、Si:0.3〜2.5%、Mn:1.5〜2.8%、P:0.03%以下、S:0.02%以下、Al:0.005〜0.5%、N:0.0060%以下を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる高強度鋼板の上に、合金化溶融亜鉛めっき層を有する高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板において、高強度鋼板とめっき層との界面から5μm以下の鋼板側の結晶粒界と結晶粒内にSiを含む酸化物が平均含有率0.6〜10質量%で存在し、鋼板とめっき層の界面からめっき側にGDSで読み取れるFe濃度15〜90%の領域が1.8〜3.5μmの厚さで存在し、めっき層中にSiを含む酸化物が平均含有率0.05〜1.5質量%で存在する、耐チッピング性に優れた高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


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