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Fターム[4K030LA01]の内容

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【課題】基板に製膜される膜の厚さを効果的かつ効率的に均一にすることができる製膜装置の膜厚調整方法を提供することを目的とする。
【解決手段】コンベア7によって搬送される基板3に製膜される膜の原料ガスを吹き付けるノズル39を有するインジェクタ35と、外側に形成される前窒素ガスカーテン45および後窒素ガスカーテン47に案内されて吹き付けられた原料ガスを基板3とインジェクタ35との間から排気する前後一対の排気流路37と、前後一対の排気流路37を流れる流体間のバランスを測定する圧力差測定部53と、圧力差測定部53が測定したバランスが所定の範囲に収まるように前窒素ガスカーテン45および後窒素ガスカーテン47の流量を調整する制御部49と、が備えられている。 (もっと読む)


【課題】ハイドロキシアパタイトを膜形成成分として含む蒸着膜がプラスチック基材の表面に形成されており、ハイドロキシアパタイトの特性が活かされ、プラスチック基材のガスバリア性が著しく高められたガスバリア材を提供する。
【解決手段】プラスチック基材1と、その表面に、リン酸カルシウム化合物が層状に分布している領域3aを含む蒸着膜3が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 低抵抗で且つ高密度なルテニウム含有薄膜を提供する。
【解決手段】 化学気相蒸着法により形成したルテニウム含有薄膜を加熱処理して、膜密度が10.5〜12.2g/cmで、且つ比抵抗値が8〜100μΩcmであるルテニウム含有薄膜を製造する。 (もっと読む)


【課題】有機層と無機層とを交互に積層してなるバリアフィルムにおいて、無機層と、その上に形成される有機層との間での剥離を防止する。
【解決手段】基板側から有機層と無機層との数を計数した際に、基板からn層目の無機層と、基板からn+1層目の有機層との間に、有機珪素層を有し、かつ、前記n層目の無機層とn+1層目の有機層において、この無機層が珪素化合物からなる層であり、この有機層が紫外線硬化型樹脂もしくは電子線硬化型樹脂からなる層であることを特徴とする積層型バリアフィルム。 (もっと読む)


【課題】極性分子ガス透過性、無極性分子ガスバリア性を有する選択ガス透過性フィルムを提供する。
【解決手段】基材フィルム10に、有機珪素化合物、金属または金属酸化物を供給してなる厚さ5〜50nmの蒸着膜層20を設けたガスバリア性フィルムを伸長させてなる。水蒸気透過度を維持したまま酸素透過度が向上した、選択ガス透過性フィルムである。 (もっと読む)


【課題】Cu配線中のMnの残留量を減らすことができる、半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】Cu層20の形成後、Cu層20上に、高純度Cuからなる犠牲層31が積層される。そして、犠牲層31の形成後、熱処理により、Cu層20と第2絶縁層6との間に、MnSiOからなる第2バリア膜13が形成される。このとき、第2バリア膜13の形成に寄与しない余剰のMnは、Cu層20中に拡散する。Cu層20上に高純度Cuからなる犠牲層31が積層されているので、Cu層20に拡散したMnの一部は、Cu層20中を犠牲層31に引き寄せられるように移動し、犠牲層31に拡散する。この犠牲層31へのMnの拡散により、Cu層20に含まれるMnの量が減少する。よって、Cu層20からなる第2Cu配線中のMnの残留量を減らすことができる。 (もっと読む)


【課題】有機材料の表面にプラズマCVDによってガスバリア膜を形成する際に、目的とするガスバリア性を有するガスバリア膜を、安定して形成することを可能にする。
【解決手段】第1のプラズマ放電圧力でガスバリア膜を形成し、その後、前記第1のプラズマ放電圧力よりも低圧力の第2のプラズマ放電圧力でガスバリア膜を形成することにより、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】原料ガスとしてシランガス、アンモニアガス、水素ガスおよび/または窒素ガスを用い、容量結合型のプラズマCVDによって、良好なガスバリア性を長期に渡って発現するガスバリアフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】シランガス流量Q、プラズマ生成PとしたP/Qが10〜30[W/sccm]、成膜圧力が20〜200Paで、基板温度を70℃以下として、前記基板に−100V以下のバイアス電位を印加しつつ窒化珪素膜を成膜する。 (もっと読む)


【課題】良好な膜厚分布、組成分布、成膜レートを再現しつつ、パーティクル数が少なく、長期にわたって連続成膜を安定して行えることが可能な生産性、量産性に優れた薄膜製造装置及び製造方法の提供。
【解決手段】反応空間である反応室上部からシャワーヘッドを介して反応室内に成膜ガスを導入し、加熱基板上で成膜するCVD装置である薄膜製造装置において、上部の反応空間が回転又は昇降しない基板ステージとシャワーヘッドと防着板とで構成され、防着板と基板ステージとで構成される同心円の隙間をガス排気経路として設け、このガス排気経路の上方から防着板に沿って不活性ガスが流れるように構成し、そしてガス排気経路の2次側に下部空間を設ける。 (もっと読む)


【課題】酸化亜鉛透明導電酸化物層上に低屈折率のカーボン膜を形成することで、光線透過率は向上するが、水分や空気に対する耐久性は向上しない。また、有機珪素化合物層を酸化亜鉛透明導電酸化物層上に直接形成しようとしても、大面積では均一に形成することが困難であったが,それを解決する透明導電膜の製造方法を提供する。
【解決手段】透明基板1上に透明導電酸化物層2/カーボン層3のさらにその上に、有機珪素化合物層4を形成することで、水分や空気に対する耐久性の向上が可能となり、さらに大面積にした場合も均一に作製することができる。 (もっと読む)


【課題】有機材料の表面にプラズマCVDによってガスバリア膜を形成する際に、目的とするガスバリア性を有するガスバリア膜を、安定して形成することを可能にする。
【解決手段】第1のプラズマ励起電力でガスバリア膜を形成し、その後、プラズマ励起電力を、前記第1のプラズマ励起電力よりも高い第2のプラズマ励起電力に変更することにより、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】ロール・ツー・ロールの製造装置を用いてプラズマCVDによってガスバリア膜を成膜するガスバリアフィルムの製造において、目的とするガスバリア性を有するガスバリアフィルムを安定して製造することを可能にする。
【解決手段】成膜前に、基板表面に50N/m2以上の面圧を与える部材が配置され、かつプラズマCVDによる成膜圧を60Pa以上とすることにより、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】PECVD装置に適した化合物を原料として窒化炭素膜を形成し、窒素含有量が高く、ガスバリア及び半導体用の絶縁膜として使用できる膜を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)


(式中、R,R,R,R,R,Rは、水素原子または炭素数1〜20の炭化水素基を表し、互いに結合していても良い。m、nは、0〜20の整数を表す。)で示される化合物を原料として用い、プラズマ励起化学気相成長法により窒化炭素含有膜を製造し、それを用いてガスバリア膜や半導体デバイスを製造する。 (もっと読む)


【課題】バリア層上に膜質のよい高誘電率材料の絶縁体が形成され得る、絶縁体の成膜方法を提供すること。
【解決手段】半導体基板の面上に、第1の比誘電率を有する材料を本質的な成分とする第1の絶縁膜を形成する第1の工程と、第1の絶縁膜上に、第1の比誘電率より大きな第2の比誘電率を有する材料を本質的な成分とする第2の絶縁膜を第1の絶縁膜の膜厚より厚く形成する第2の工程と、を具備し、第2の工程が、処理室内に第1の原料ガスを流す工程と、第1の原料ガスをパージする工程と、処理室内に第1の酸化剤を流す工程と、第1の酸化剤をパージする工程と、処理室内に第2の原料ガスを流す工程と、第2の原料ガスをパージする工程と、処理室内に第2の酸化剤を流す工程と、第2の酸化剤をパージする工程とを順次繰り返してなされる。 (もっと読む)


【課題】HF系溶液に対するエッチングレートが小さいシリコン窒化膜を、成膜温度を上げることなく形成する基板処理方法を提供する。
【解決手段】処理室内に収容された基板上に薄膜を形成する基板処理方法であって、Cl元素を含有する第1の処理ガスを処理室内に供給する第1の工程と、不活性ガスを処理室内に供給して処理室内から第1の処理ガスを排出させる第2の工程と、第2の処理ガスを処理室内に供給して基板上に薄膜を生成する第3の工程と、不活性ガスを処理室内に供給して処理室内から第2の処理ガスを排出させる第4の工程と、を1サイクルとしてこのサイクルを所定回数繰り返し、第2の工程では、処理室内から第1の処理ガスを排出させた後も不活性ガスを処理室内に引き続き供給する。 (もっと読む)


【課題】2個以上の光学材料が接着剤を用いることなく接合された接合光学部品とその製造方法を提供すること。
【解決手段】2個以上の光学材料(Nd:YAG結晶とYAG結晶)1とこれ等光学材料間に設けられ材料間の反射を防止する誘電体多層膜2とを具備した特定波長域を透過させる接合光学部品であって、光学材料とその両面に原子層堆積(ALD)法により成膜された両面対称構造を有する一対の誘電体多層膜とで構成される2個以上の誘電体多層膜構造体10がその誘電体多層膜を介し直接接合されて成ることを特徴とする。また、接合光学部品の製造方法は、光学材料の両面にALD法により両面対称構造を有する一対の誘電体多層膜を同時に成膜して誘電体多層膜構造体を製造し、得られた2個以上の誘電体多層膜構造体をその誘電体多層膜を介し直接接合して接合光学部品を製造することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】膜応力がバランスして反りの発生を低減できかつ1枚の基板に対する膜層数も大幅に低減された誘電体多層膜ミラーを提供すること。
【解決手段】特定波長域を反射させる誘電体多層膜ミラーであって、基板1の両面に両面対称構造を有する一対の誘電体多層膜2が原子層堆積(ALD)法により成膜された誘電体多層膜構造体10を2枚以上接合して成ることを特徴とする。また、このミラーの製造方法は、原子層堆積(ALD)法により基板1の両面に両面対称構造を有する一対の誘電体多層膜2を同時に成膜して誘電体多層膜構造体10を製造し、得られた2枚以上の誘電体多層膜構造体を接合して誘電体多層膜ミラーを製造することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、酸素ガス及び水蒸気に対して高いバリア性を示し、且つ危険な原料を使用せずに効率よく大量生産することができるガスバリア性積層フィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】 プラスチックフィルムからなる基材の一方の面に、ケイ素化合物蒸着膜を積層したガスバリア性積層フィルムであって、ケイ素化合物蒸着膜の上にさらにガスバリア性塗布膜を設け、且つ、ケイ素化合物蒸着膜が特定の組成を有することを特徴とするガスバリア性積層フィルムを提供する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、酸素ガス及び水蒸気に対して高いバリア性を示し、且つ危険な原料を使用せずに効率よく大量生産することができるガスバリア性積層フィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】 プラスチックフィルムからなる基材の一方の面に、ケイ素化合物蒸着膜を積層したガスバリア性積層フィルムであって、ケイ素化合物蒸着膜が特定の組成を有することを特徴とするガスバリア性積層フィルムを提供する。 (もっと読む)


【課題】太陽電池の光電変換層への入射光量を多くするために、光閉じ込め効果を発揮するための最適な凹凸形状を備え、かつ、可視光短波長域の吸収が少ない透明導電膜を備える基板を提供する。さらには、その基板を用いた光電変換装置を提供する。
【解決手段】本発明の基板は、アルカリ成分を含むガラス板と、ガラス板上に形成され、(i)35〜100nmの範囲の膜厚を有し、主成分としての酸化スズを含む第1下地層と、(ii)第1下地層上に形成され、5〜50nmの範囲かつ第1下地層よりも薄い膜厚を有する非晶質の第2下地層とを含む、凹凸を有する下地膜と、下地膜上に形成され、10〜250nmの範囲の膜厚を有し、主成分として酸化スズを含むノンドープのバッファ層と、バッファ層上に形成され、主成分として酸化スズを含むドープされた透明導電膜と、を備えたものである。 (もっと読む)


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