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Fターム[4K031CB32]の内容

溶射又は鋳込みによる被覆 (8,522) | 溶射材料−粉末材料 (3,144) | 粒子の材質 (2,634) | 非鉄族金属を基とする金属質 (513) | Crを基とする (47)

Fターム[4K031CB32]に分類される特許

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【課題】耐焼付性に優れた転動体、その製造方法及び耐焼付性に優れた転動体を備えた動力伝達装置を提供する。
【解決手段】転動体は、基材と、該基材の表面に形成される皮膜とを備える。この転動体における皮膜は、上記基材の硬度より高い硬度及び上記基材の融点より高い融点を有する少なくとも1種の硬質粒子と金属単体及び合金の少なくとも一方からなる金属材とを少なくとも表面構成要素として含む。
転動体の製造方法は、上記転動体を製造する方法であって、基材の表面への皮膜の形成を、溶射材を用いた溶射法によって行う方法である。この転動体の製造方法における溶射材は、上記基材の硬度より高い硬度及び上記基材の融点より高い融点を有する少なくとも1種の硬質粒子と金属単体及び合金の少なくとも一方からなる金属材とを含む。 (もっと読む)


【課題】基材表面に、耐食性と耐摩耗性に優れた緻密表面層をもつサーメット皮膜を形成する方法と、この方法によって得られるサーメット皮膜被覆部材とを提案すること。
【解決手段】導電性基材の表面に形成した非導電性セラミック溶射皮膜を電気亜鉛めっき液中に浸漬して、電気亜鉛めっき処理を行うことによって、前記セラミック溶射皮膜の気孔中にめっき析出亜鉛を充填することにより、めっき析出亜鉛を充填したサーメット皮膜を形成し、次いで、高エネルギー照射処理を施して、皮膜表面を再溶融して緻密表面層を生成させる方法と、このようにして得られる皮膜被覆部材。 (もっと読む)


【課題】セラミックス層と耐熱合金製の母材の表面との間に形成されるボンドコート層の耐酸化性を高める。
【解決手段】セラミックス層3と耐熱合金製の母材1の表面との間に形成されるボンドコート層2は、CoとNiの両方又は一方のMと、Crと、Alと、Yと、DyとCeとの一方又は両方のQと、を含み、Qが0.05〜5wt%で、残量がMとCrとAlとYとである。 (もっと読む)


【課題】遮熱性能と耐久性に優れた熱応力緩和遮熱コーティング被覆を施す溶射システムおよび溶射方法を提供する。
【解決手段】溶射システムは,基体が配置される回転テーブル5と,前記回転テーブル5に配置され,前記基体の第1の部位を加熱する第1の加熱手段と,前記第1の加熱手段によって加熱される基体が配置される回転テーブル5を回転させるモータ2と,前記回転の軸に沿った方向に走査され,かつ前記回転される回転テーブル5上の前記基体の第2の部位をプラズマまたは炎によって加熱する第2の加熱手段と,前記第2の加熱手段により加熱された前記第2の部位に部分安定化ジルコニア層を形成するプラズマ溶射ガン1と,を具備する。 (もっと読む)


【課題】長時間の使用によってもドロス等の異物の付着がなく、安定して高品質のめっき製品を製造することができる溶融金属めっき浴用ロールを提供する。
【解決手段】溶融金属メッキ浴に浸漬して用いる溶射皮膜が被覆されたドロス排出溝を有するめっき浴用ロールにおいて、上記溶射皮膜被覆後のドロス排出溝の断面形状は、基材頂部が上に凸の曲線からなり、溝部断面積Sと基材部断面積Bとの比(S/B)が1.0以上である、好ましくは、溝部断面積S(mm)と溝ピッチP(mm)との比(S/P)が0.1以上であることを特徴とする溶融金属めっき浴用ロール。 (もっと読む)


部材を製造するための方法が提供される。この方法は、形成される部材の内部寸法に対応するフォーマを製造するステップと、フォーマの少なくとも1つの表面上に第2の材料の層を設けるステップと、フォーマを閉じ込め容器内に配置し、閉じ込め容器を第1の材料で満たすステップと、閉じ込め容器を熱間静水圧圧縮成形にかけ、第2の材料が第1の材料に拡散させるステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】従来に比べてさらに耐エロージョン・コロージョン性を向上させることができるとともに、製造コストの低減を図ることのできる湿分分離加熱器等を提供する。
【解決手段】 発電プラントの高圧タービンからの排気中の湿分を除去し、加熱して、過熱状態とした後低圧タービンに送るための湿分分離加熱器であって、炭素鋼から構成された本体胴と、前記本体胴の内部に収容された、加熱用蒸気を流通させるための加熱用伝熱管と、前記本体胴の所定部位に開口する。前記本体胴内に高圧タービンからの排気蒸気を取り入れるための蒸気入口と、前記本体胴内の前記蒸気入口と前記加熱用伝熱管との間に設けられたバッフル板とを具備し、前記本体胴内面の一部の領域であって、少なくとも、前記蒸気入口部分を含む領域に、耐食性合金の溶射皮膜が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、耐摩耗金属基板の表面電気伝導性を高め、新しい構造を有する金属・セラミック複合粉を使用する方法をここで開示する。
【解決手段】
制御された気圧下、溶射方法を用いて金属基板の表面に構造パウダーを堆積させるステップを含む、高電気伝導性表面を有する金属部材を生産する方法であって、前記構造パウダーが、金属のコア部分を有し少なくとも部分的に電気伝導性セラミックにコーディングされている粒子を複数含むことと、当該粒子が金属基板の表面に結合されていることとを特徴とする、高電気伝導性表面を有する金属部材を生産する方法。 (もっと読む)


本発明は内燃機関用の摺動部材に関する。摺動部材は、基材と、以下の成分比率を含む粉末を溶射することによって形成可能な被膜とを備える。
クロム(Cr):55〜75wt%、
ケイ素(Si):3〜10wt%、
ニッケル(Ni):18〜35wt%、
モリブデン(Mo):0.1〜2wt%、
カーボン(C):0.1〜3wt%、
ホウ素(B):0.5〜2wt%および
鉄(Fe):0〜3wt%。
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基材のコーティングのための方法が提供される。この方法においては、プロセス・ジェット(2)をデフォーカスするプラズマ中へ出発材料(P)を注入し、その中において、最大20,000Paの低いプロセス圧力で、出発材料(P)を液相(21)へ部分的に又は完全に溶融して、出発材料(P)をプラズマ溶射によってプロセス・ジェット(2)の形で基材(10;50)へ溶射し、液相(21)からの堆積によって、基材(10;50)が、プロセス・ジェット(2)に対して幾何学的な死角に位置する少なくとも1つの領域(101)においてコーティングされるように、プロセス・ジェット(2)用のガス流を設定する。
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【課題】アブレイダブル皮膜を形成する方法を提供する。
【解決手段】皮膜を形成する本方法は、第1の皮膜層を基材の表面上に堆積させるステップを含み、皮膜は、セラミック又は金属、滑剤及び散逸性材料を含む。散逸性材料の少なくとも一部分は、局所熱源で第1の皮膜層を加熱することによって分解される、変質される又は揮発される。 (もっと読む)


本発明は、Ti、Co、Cr、Zr又はBeから成る群から選択される少なくとも1つの添加物を含む銅系合金から形成された運転面コーティングを特徴とする、少なくとも1つの運転面を含む、燃焼エンジンのための滑り部品に関する。 (もっと読む)


金属基材用のコーティング系は、ボンドコート内側層と、ボンドコート内側層を覆うアルミニウム含有層とを含む、強化ボンドコートを含む。ボンドコート内側層は、14〜20重量%のCr、5〜8重量%のAl、8〜12重量%のCo、3〜7重量%のTa、0.1〜0.6重量%のHf、0.1〜0.5重量%のY、約1重量%以下のSi、0.005〜0.020重量%のZr、0.04〜0.08重量%のC、0.01〜0.02重量%のBを含み、残部はNi及び不可避不純物である、レニウムを実質的に含まないボンドコート組成物を堆積させることによって形成される。このコーティング系は、イットリア安定化ジルコニアとすることができる任意選択の遮熱コーティングを含む。 (もっと読む)


【課題】白色のY溶射粉末材料を用いて、黒色の酸化イットリウム溶射皮膜を形成するための技術を提案する。
【解決手段】白色の溶射用Y粉末材料を用い、プラズマ・ジェット発生用作動ガスとして、Ar、Heなどの不活性ガス中に水素ガスを添加した混合ガスによるプラズマ溶射法によって、プラズマ熱源中に含まれる原子状の水素が有する強い還元作用で、Y粉末の酸素の一部が消失したY3−xの黒色粒子に変化させて、基材表面に、黒色酸化イットリウム溶射皮膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】従来のオイラー法では容易に解析できなかった溶射粒子の偏平・凝固現象を解析し、これまでに解析が不可能であった多相材料の変形挙動や、周囲のガス相の取り込みによる気孔の形成過程までを取り扱うことができる溶射プロセスの解析装置を提供する。
【解決手段】溶射粒子に熱・運動エネルギーを付与して基材上に成膜を行うプロセスの解析装置であって、溶射粒子の物性、基材衝突前の溶射粒子の形状、速度を入力する入力部と、溶射粒子を質量の総和が前記溶射粒子と等しい複数のモデル粒子に置き換えるモデル作成部と、これら個々のモデル粒子の運動をモデル粒子に固定した座標系によって記述した運動方程式を解く演算部と、得られた個々のモデル粒子の速度、圧力等のデータから溶射粒子の変形挙動を表わす出力部とを具備する。 (もっと読む)


【課題】強腐食性ガスを発生する樹脂との接触する金属部材表面に耐食耐摩耗性を有する溶射層を形成した耐食耐摩耗部材及び溶射粉末を提供する。
【解決手段】金属母材上に金属粉末を溶射することによって金属母材表面に溶射層を形成させた耐食耐摩耗部材であって、溶射層が正方晶Mo(Ni,Cr)B系、正方晶Mo(Ni,Cr,V)B系の複ホウ化物サーメットであることを特徴とする溶射層形成高耐食耐摩耗部材。また、正方晶Mo(Ni,Cr)B系の複ホウ化物サーメットからなり、B:4.0〜6.5質量%、Mo:39.0〜64.0質量%、Cr:7.5〜20.0質量%、残:5質量%以上のNi及び不可避的元素からなる溶射層形成用粉末。 (もっと読む)


【課題】金属電気メッキ及び電解銅箔設備におけるコンダクターロールにおいて、電蝕マークやアークスポット及びロール表面へのメッキ析出の発生を抑制すると共に耐摩耗性に優れた、電解処理用コンダクターロールを提供する。
【解決手段】コンダクターロール1のロール胴部3の表面に、電気抵抗の低い銅を溶射又はメッキして下地層4を形成し、該下地層の表面に表面硬度の高いWC/NiCr複合材合金層5を溶射し、表面硬度をHV900〜1200の高硬度に担持させる。 (もっと読む)


【課題】アーク溶射時におけるボア面の未溶射部位への溶射ヒュームの付着を効果的に防止することのできる溶射装置を提供する。
【解決手段】シリンダボア内を移動する溶射ガン6を具備する溶射装置10であり、溶射ガン6は、その一端において移動方向に直交する方向に臨む第1の吐出口(アトマイズノズル62)を有し、該ノズル62に直交する方向に臨む第2の吐出口(補助ノズル63)を有し、該ノズル62よりも溶射ガン6の移動方向側にある所定部位にノズル62と同方向に臨む流体吐出用の第3の吐出口(ヒューム付着防止ノズル65)を有しており、溶射ガン6の先端でアーク溶射用線材が溶融されてなる溶滴を補助エアA1にて引き伸ばし、該溶滴にアトマイズエアA2を吹き付けることによって溶射粒子を形成してボア面に噴射するとともに、溶射粒子の噴射に同期してシリンダボア面へヒューム付着防止エアA3を噴射する。 (もっと読む)


【課題】被削性に優れ、かつ、ホーニング加工後の形状精度の高い溶射被膜を形成することのできる溶射被膜の加工方法を提供する。
【解決手段】ボアC1面に形成された溶射被膜W3を加工する溶射被膜の加工方法であり、この加工方法は、乾式加工であり、かつ、CBN(立法晶窒化ホウ素)を60〜80重量%含有する切削チップを備えた切削工具を使用する場合は該切削工具を400〜800m/分の回転速度で回転させ、CBN(立法晶窒化ホウ素)を80〜90重量%含有する切削チップを備えた切削工具を使用する場合は該切削工具を400〜900m/分の回転速度で回転させ、ボア内を所定の送り量で移動させながら溶射被膜W3の加工予定量の一部をボーリング加工する第1の工程と、砥石を備えた研削工具を使用し、溶射被膜W3の加工予定量の残部をホーニング加工する第2の工程と、からなる。 (もっと読む)


【課題】気孔(間隙)に対する浸透性および充填性に優れ、溶射被膜材の間隙が実質的に全て充填されている状態まで封孔処理を施すことができる封孔処理剤および溶射被膜被覆部材を提供する。
【解決手段】エポキシ基含有成分と、該エポキシ基含有成分の硬化剤と、水酸基含有ビニルエーテル化合物とを含み、上記水酸基含有ビニルエーテル化合物以外の重合性ビニル基含有溶剤を含まない、溶射被膜の封孔処理剤であって、上記水酸基含有ビニルエーテル化合物は、上記エポキシ基含有成分全体に対して、 10〜30 重量%配合されている。 (もっと読む)


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