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Fターム[4K031CB51]の内容

溶射又は鋳込みによる被覆 (8,522) | 溶射材料−粉末材料 (3,144) | 粒子の材質 (2,634) | 有機化合物又はそれを主成分とする (32)

Fターム[4K031CB51]に分類される特許

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【課題】セラミックス基材に対する電極の剥離を抑制可能で、小型化が可能な電極構造などを提供すること。
【解決手段】セラミックス基材12上に設けられる導電層30と、導電層30に固定される電極40とを有する電極構造20において、導電層30は、少なくとも一部が多孔質であって、電極40と接触する表面に微細な凹凸を有し、電極40は、導電層30の凹凸の凹部31に入り込んだアンカー部46を有する。 (もっと読む)


【課題】
上記のような課題を解決するためになされたものであり、比較的コストを低く抑えて溶射することが可能であり、金属の酸化や金属酸化物の変質を抑え、基材との密着性に優れた、緻密な溶射皮膜を形成することができるHVAF溶射装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
金属、セラミックス又は樹脂が不活性ガス及び圧縮空気とともに粉末供給路に供給されると、ラバルノズルを通過する燃焼ガスの流路の略中心軸上に排出される。金属、セラミックス又は樹脂は比較的低温で、超音速でバレルを通過することにより、酸化や変質が抑えられ、緻密な溶射皮膜が形成される。 (もっと読む)


【課題】溶射工程では材料が高温下で酸化状態に晒され材料が酸化されてしまうので、材料が本来有している機能が低下したり、気泡を内包したりする問題がある。本発明の課題は、(1)溶射皮膜の接合強度や性能を低下させない、(2)溶射後、封孔処理のための加熱や塗装処理を不要にする、(3)残留フラックスの除去工程を不要にすることにある。
【解決手段】アーク溶射ノズルに圧縮空気を吹き込むアーク溶射もしくはガス溶射ノズルに燃焼ガスを吹き込むガス溶射などの溶射方法において、気化装置に電解質を溶媒に溶解した液体フラックスを充填し、前記気化装置に前記圧縮空気もしくは前記燃焼ガスを吹き込んで前記液体フラックスを気化せしめて気化フラックスを生成し、該気化フラックスを前記アーク溶射ノズルもしくは前記ガス溶射ノズルに吹き込んで溶射する溶射方法である。 (もっと読む)


【課題】セラミックス粉末を使用して衝撃焼結被覆によりセラミックス皮膜を製造する場合、プラズマ溶射は、フレーム温度が15000℃から30000℃にもなる。また従来のフレーム溶射はフレーム温度が2200℃から3400℃になり粉末が容易に溶融し、また昇華、分解することにより、溶射粉末と異なる変態した皮膜、組成が変わる皮膜となる。低温で衝撃焼結被覆をすることにより要求を満足する機能性を有する優れた皮膜を得る安価な方法を提供する。
【解決手段】従来のフレーム溶射と異なり、ガンの燃焼室の後に、粉末と燃焼ガスを供給ノズルからフレームの軸に向けて燃焼ガスとスラリー状微粉末を噴射し、燃焼室に導入の酸素量と供給ノズルから導入する燃焼ガスとの容量を調整してフレーム中に存在するセラミックス微粉末の温度を制御し、また燃焼生成ガスにより加速して、衝撃焼結被覆をし、要求機能特性と密着性を有する皮膜を形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡素な構造と製造方法でありながら、基材に発生する応力を緩和させ、基材の破壊を防止するとともに、高温使用環境下での十分な耐性を有する電極構造体及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】セラミックス基材10と、
Ni又はCo系の金属材料を含む溶射電極層30と、
Ni、Cr及びCoの少なくとも1つの金属材料を含む多孔体からなり、前記セラミックス基材と前記溶射電極層の間に挿入された中間溶射層20と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】酸化物、窒化物、炭化物、ホウ化物セラミックス、或いはフッ化物粉末を使用して衝撃焼結被覆によりセラミックス皮膜を製造する場合、従来のフレーム溶射ではフレーム温度が2200℃から3400℃になり粉末が容易に溶融、変態、分解、昇華、蒸発するため、被覆粉末と異なる変態した皮膜、異なる組成の皮膜となる。被覆粉末の変態、分解、昇華、蒸発する温度以下で衝撃焼結被覆をすることにより要求を満足する機能性を有する優れた皮膜を得る安価な方法を提供する。
【解決手段】ガンの燃焼室の後に、粉末と燃焼ガスを供給ノズルからフレームの軸に向けて燃焼ガスとスラリー状微粉末を噴射し、燃焼室に導入の酸素当量を下げ、粉末供給ノズルから導入する燃焼ガスの容量を調整してフレーム中に存在する微粉末の温度を制御し、また燃焼生成ガスにより加速して、衝撃焼結被覆をし、要求機能特性と密着性を有する皮膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】溶射中に酸化されず、しかも簡便で安価に製造可能な溶射用金属粒子を提供する。
【解決手段】金属からなる母粒子表面に、表面処理剤によって形成された被覆層を有する溶射用粒子。被覆層は、金属粒子表面全体を被覆していることが好適であり、また、ターゲットである基材表面に衝突する直前まで、被覆層の少なくとも一部が金属粒子表面に残存した状態で維持されて金属粒子の酸化を防止することが好適である。 (もっと読む)


【課題】アブレイダブル皮膜を形成する方法を提供する。
【解決手段】皮膜を形成する本方法は、第1の皮膜層を基材の表面上に堆積させるステップを含み、皮膜は、セラミック又は金属、滑剤及び散逸性材料を含む。散逸性材料の少なくとも一部分は、局所熱源で第1の皮膜層を加熱することによって分解される、変質される又は揮発される。 (もっと読む)


第1材料を準備する段階、第2材料を準備する段階、プラズマ源を準備する段階、プラズマスプレーを生成するために、プラズマ源内部に第1及び第2材料を導入する段階、を含み、第2材料はプラズマ中で少なくとも部分的に溶融し第1材料に結合する、プラズマスプレー法。そのような方法によって形成される物の組成。そのような方法によって改質される基板。 (もっと読む)


【課題】既に道路沿いに設置されている安全施設の支柱の融雪剤の散布による腐食を防止でき、しかも現地で比較的簡易に実施可能な防錆性能の高い屋外設置金属支柱を提供することにある。
【解決手段】安全施設の支柱1において、地際の表面の一部4或いは全表面に、溶射樹脂被膜が形成されている。当該溶射樹脂被膜は、下層から上層へと順次溶融温度が高い異なる種類の樹脂材料が、溶射積み重ねられた多層樹脂被膜により形成されている。 (もっと読む)


【課題】大型の構造物に対しても大型加熱炉や流動槽を必要とせず、また屋外構造物に対しても現地で直接防錆被膜処理を施すことが可能な多層樹脂溶射方法を提供することにある。
【解決手段】
金属構造物への樹脂溶射において、対象の金属構造物に予熱を施した後、粉体樹脂材料を用いて溶射を施して第1層被膜を形成し、この被膜が溶融或いは半溶融状態にあるうちに、第1層被膜樹脂材料より溶融温度の高い樹脂材料を溶射して第2層被膜を形成し、更に必要に応じこの第2層被膜が溶融或いは半溶融状態にあるうちに第2層樹脂材料より溶融温度の高い樹脂材料を溶射して第3層被膜を形成するがごとく下層から上層へと順次溶融温度が高い樹脂材料を溶射積み重ねていく。 (もっと読む)


【課題】厚いアブレーダブル皮膜を得られ、それによりシール性能を向上させ得るシール構造を提供する。
【解決手段】回転軸3の周面からリング状に突出し、軸線方向Lに沿って少なくとも1個設けられたフィン5と、フィン5に対向する環状のシール面19を有し、シール面19にアブレーダブル材を溶射したアブレーダブル層25が形成されているシール部材9と、を備えるシール構造1であって、シール面19の軸線方向L端部に半径方向Kに傾斜したテーパ部21が備えられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】タービン部品を減衰するための構造を提供する。
【解決手段】 本願では、ガスタービン部品用の皮膜であって、振動減衰特性を有する1種以上の材料を含む皮膜について開示する。さらに、翼形基板と該翼形基板に設けられた皮膜とを含む振動減衰特性を有するガスタービン翼形部であって、上記皮膜が振動減衰特性を有する1種以上の材料を含む翼形部についても開示する。ガスタービン部品の振動減衰方法は、減衰特性を有する1種以上の材料を含む皮膜をガスタービン部品に施工することを含む。 (もっと読む)


プラスチックガラスを修復する方法並びにプラスチックから過剰の又は不要のプラスチックを取り除いたことによって生じたエッジにプラズマ付着装置を用いてプラズマコーティングを局所的に適用するための方法が記載されている。
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本システムは光学素子、溶射されて光学素子の上に配置された材料、および光学素子に結合された太陽電池を含んでいる。いくつかの態様は、光学素子の上に第1の材料を熱溶射して、光学素子に太陽電池を結合するステップを提供する。第1の材料の熱溶射は、光学素子の上に溶融金属粉を溶射するステップを含んでいる。
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特に導体路(2)の基板(4)への穏やかなスプレー成形を可能にするために、スプレーランス(6)内において、3000Kよりも低いプラズマ温度を備えた低温のプラズマ(22)が製造され、キャリアガス(T)によってスプレーランス(6)内に粉末(P)を供給し、粉末(P)を端部側の流出開口(16)に案内し、流出開口(16)において流出し、基板(4)に衝突する。
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【課題】プラズマ中での使用により表面が劣化したプラズマ処理容器を新品同様に再生することを提供する。
【解決手段】基材の表面がアルミナ,希土類酸化物,ポリイミドまたはポリベンゾイミダゾールのうちのいずれかの溶射膜によって被覆されたプラズマ処理容器の内部の部材の,プラズマ中での使用により劣化した溶射膜に,前記溶射膜と同一の材料を再溶射する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、セラミック摩耗性材料、特に、熱溶射可能なセラミック摩耗性粉末材料、及び、ジスプロシア(Dy)とジルコニア(ZrO)とを含む材料を熱溶射することによって形成される摩耗性シールを提供する。
【解決手段】本発明における摩耗性被覆に使用されるセラミックシール材料は、ジスプロシア(Dy)とジルコニア(ZrO)とを含む。被覆は多孔性であり、その多孔部は、プラスチック層または一過性の相によってある程度導入される。ジスプロシアとジルコニアとを含む摩耗性シール被覆は、改善された耐熱衝撃性及び難焼結性を示し、少なくとも相対ブレード速度と被覆多孔度のある状況で処理されていない剥き出しのタービンブレードによって許容範囲まで磨耗されることができる。ジスプロシアとジルコニアとを含むセラミック摩耗性シール被覆は、1200℃まで使用されることができる。 (もっと読む)


【課題】ベアリング面に対して使用される減摩コーティングを提供する。
【解決手段】ベアリングコーティングの形成方法は、基材の上に多孔質層26を堆積するステップと、多孔質層の細孔内に潤滑材料を堆積するステップと、を含む。多孔質層26および潤滑材料28は、基材の上にベアリングコーティング24を形成する。一実施例においては、ベアリングコーティング24は、約1〜20体積%の潤滑材料を含み、残りは多孔質層である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、PEEK単体材料、PEEK複合材料、PPS樹脂またはPEK樹脂のいずれかを基材にフレーム溶射してPEEK単体材料またはPEEK複合材料及びPPS樹脂、PEK樹脂の被膜を形成する方法およびそれにより得られた単体材料層及び複合材料層に関する。
【解決手段】この発明は、基材に所定のプライマーをコーティングしてプライマー薄膜層を形成し、基材にプライマーを塗布して焼成してプライマー薄膜層を形成し、該プライマー薄膜層に前記プライマーの焼成による成膜後にPEEK、PPS、PEKの単体材料またはPEEK、PPS、PEKの複合材料に粉末式フレーム溶射によって付着することを特徴とする。 (もっと読む)


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