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Fターム[4K032AA13]の内容

鋼の加工熱処理 (38,000) | 鋼の合金成分及び不純物 (27,437) | Cr10%以上 (204)

Fターム[4K032AA13]に分類される特許

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【課題】本発明は、大きな加工ひずみを伴う加工であっても、微細粒組織の粒径を拡大させないニッケルフリー高窒素ステンレス製材料の圧延・抽伸加工方法、微細粒組織の粒径が小さなニッケルフリー高窒素ステンレス製シームレス細管及びその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】結晶粒径が30μm以下の微細粒組織からなるニッケルフリー高窒素ステンレス製材料を、900℃以上1000℃以下の温度で焼鈍してから、室温まで空冷する中間焼鈍工程S11と、前記材料を薄板化又は縮径しながら、伸長させる圧延・抽伸加工工程S12と、1200℃以上1400℃以下の温度に加熱してから、室温まで空冷する最終固溶化処理工程S13と、を有するニッケルフリー高窒素ステンレス製材料の圧延・抽伸加工方法を用いることによって前記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】オーステナイト系のS快削鋼であるSUS303の伸線時の脆性的な縦割れを防止すると共に伸線後に非磁性を維持させて、表面性状,加工性,切削性に優れるSUS303引抜棒鋼を安価に製造する。
【解決手段】質量%でSを0.25%〜0.50%含有するJIS SUS303引抜棒鋼であって、引張強さが、冷間伸線時と比較して80〜95%であり、比透磁率が1.05以下、水素量が10ppm以下であることを特徴とする加工性に優れたJIS SUS303の引抜棒鋼である。質量%でSを0.25%〜0.50%含有する被伸線材を、35℃以上、80℃未満に加熱する伸線前加熱工程と、前記伸線前加熱工程に引き続き35℃以上、80℃未満の温度で減面率10〜50%の伸線加工を施して前記引抜棒鋼を形成する伸線工程とを行う。 (もっと読む)


【課題】精密バネやリチウムイオン二次電池容器に適した、表面抵抗が低く、鉛フリーはんだ濡れ性に優れ、板厚精度が高いステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.15%以下、Si:1.0%以下、Mn:3.0%以下、Cr:10.0%以上22.0%以下、Ni:4.0%以上10.0%以下、Cu:1.0%以上4.5%以下、N:0.15%以下を含有するステンレス鋼母材と、このステンレス鋼母材の表面上に形成された該ステンレス鋼母材に由来するCuを含む不動態皮膜と、更にその上に設けられたNiまたはNi合金めっき層とを備えるステンレス鋼材。前記不動態皮膜は、熱間圧延後のステンレス鋼材に酸洗を施し、無酸化性雰囲気中での最終焼鈍時に酸洗を行わずにNiまたはNi合金めっきを施すことにより形成される。 (もっと読む)


【課題】Sn含有量と熱間製造性との関連を明らかにし、その対策を見出すことにより熱間製造性が良好で安価なSn含有二相ステンレス鋼、二相ステンレス鋼鋳片、および、二相ステンレス鋼鋼材を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03%以下、Si:0.05〜1.0%、Mn:0.1〜7.0%、P:0.05%以下、S:0.0001〜0.0010%、Ni:0.5〜5.0%、Cr:18.0〜25.0%、N:0.10〜0.30%、Al:0.05%以下、Ca:0.0010〜0.0040%、Sn:0.01〜0.2%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、CaとO含有量の比率Ca/Oが0.3〜1.0である二相ステンレス鋼、二相ステンレス鋼鋳片、および、二相ステンレス鋼鋼材。 (もっと読む)


【課題】 靭性に優れたマルテンサイト系のステンレス鋼でなる金型用鋼材の製造方法を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.3〜0.5%、Cr:12.0〜16.0%を含む成分組成のマルテンサイト系のステンレス鋼素材を熱間加工し、引き続いて前記熱間加工した前記ステンレス鋼素材を焼鈍する金型用鋼材の製造方法であって、前記熱間加工は、[(熱間加工前のステンレス鋼素材の厚み−熱間加工後のステンレス鋼素材の厚み)/熱間加工前のステンレス鋼素材の厚み]×100の式で算出される加工率が55%以上であり、かつ、前記熱間加工後のステンレス鋼素材をMs点以下の温度まで冷却してから、引き続いて焼鈍温度に加熱して前記焼鈍する金型用鋼材の製造方法である。そして、前記焼鈍した後に、焼入れ焼戻しして、プリハードン状態の金型用鋼材とする金型用鋼材の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 化学成分添加量の最適化と組成均質化とにより、高温強度に優れた高強度耐熱鋼を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.02〜0.08%、Si:0.3超〜0.8%、Mn:0.6〜2.0%、P:≦0.040%、S:≦0.005%、Ni:15超〜26%、Cr:18〜23%、W:1.8〜4.2%、Mo:≦0.5%、Nb:0.2〜0.5%、Al:0.001〜0.040%、N:0.07〜0.13%、B:<0.001%を含有し、残部Feおよび不可避不純物で、0.05%≦Nb−0.031(C+N)(-0.744Nb-0.772)≦0.15%、2.8%≦W+2Mo≦4.2%、9.5%≦Ni+27C+23N+0.2Mn+0.3Cu−1.2(Cr+Mo+0.5W)−0.5Si−0.3Nb+10%の3式を満たす高強度オーステナイト系耐熱鋼。 (もっと読む)


【課題】ヒートクラックの進展が抑制され、ロール取替周期の延長及び折損トラブルを低減することが出来る連続鋳造用ロールの提供。
【解決手段】芯材表面に質量%でCr:9%以上12%未満を含有する耐熱鋼系乃至Cr:12%以上20%以下を含有するステンレス鋼系の肉盛層を有する連続鋳造用ロールであって、前記肉盛層は、ピーニング加工により最表層部の結晶粒を扁平化させ且つ該最表層部から芯材までの次表層部の少なくとも一部を加工硬化させ、次いで好適温度範囲600℃±30℃の熱処理により前記扁平化部及び加工硬化部を再結晶化させて細粒化してなる。 (もっと読む)


【課題】
従来、比較的厚さが薄く、幅が狭い帯鋼又は鋼板を製造するためには、通常の熱延鋼板又は冷延鋼板を所定の厚さまで圧延し、スリットして更に圧延するか、予めスリットしてから所定の厚さまで圧延する。スリット工程の省略、スタート材から製品までの歩留まり向上、薄帯鋼板から製品までの歩留まり向上、小規模な設備による製造の可能性、少量で多品種の製品から大量で特定の品種の製造までに利用可能な帯鋼又は鋼板の製造方法を提案する。
【解決手段】
市販されている炭素鋼又はフェライト系ステンレス鋼若しくはオーステナイト系ステンレス鋼からなる鋼線材若しくは鋼線又は棒鋼をスタート材とし、冷間温度域において最終厚さまで平ロールで圧延する方法、又は、先ず孔型ロールで冷間温度域で圧延した後、冷間温度域で平ロールで最終厚さまで圧延するか若しくは先ず孔型ロールで温間温度域で圧延した後、冷間温度域で平ロールで最終厚さまで圧延するか、のいずれかとし、スタート材から中間材及び最終材の所定の段階までに、大ひずみを導入する。 (もっと読む)


【課題】低騒音で計測精度を向上させた組合せ計量装置を提供する。
【解決手段】
炭素0.001〜0.10重量%、シリコン0.1〜3.0重量%、マンガン5.0重量%未満、クロム20.0重量%以下、アルミニウム0.001〜0.1重量%、残部鉄を含んでなる鋼であって、積層欠陥エネルギーSFE(mJ/m)を20以下の条件を満たす化学組成になるように溶製し、所定の熱処理条件、冷却条件及び冷間加工条件を満たす製造方法によってε―Ms相が5〜70体積%とした「制振性及び耐食性に優れた鋼」を組合せ計量装置の機械振動が発生する部分に配する。 (もっと読む)


【課題】細線で高強度化と剛性を高めるとともに、疲労破断の抑制並びに耐食性向上による長寿命化を図り得るソーワイヤーとその製造方法を提供すること。
【解決手段】脆性材料の切断に用いられるソーワイヤーのための金属細線で、質量%で、C:0.05〜0.15%、Si:0を超え2.0%以下、Mn:0を超え3.0%以下、Ni:5.5〜9.5%、Cr:15.0〜19.0%を含み、又は更にN:0.01〜0.30%を含むとともに、Mn,Ni,C,Nの相関式のH値が1.5〜6.2で、残部Fe及び不可避不純物により構成された、等価線径dが0.7mm以下のオーステナイト系ステンレス鋼細線でなり、そのマトリックス中に容積比で65〜97%の加工誘起マルテンサイトと残オーステナイトを備えるとともに、0.2%耐力(σ0.2)が2200〜2800MPaの高弾性特性のソーワイヤー用の高強度金属細線。 (もっと読む)


【課題】レアメタルに頼らず、リサイクルした鉄源中のSnを利用して、一般耐久消費材への適用が可能な省合金型の熱間加工性と耐銹性に優れたフェライト系ステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.001〜0.3%、Si:0.01〜1.0%、Mn:0.01〜2.0%、P:0.005〜0.05%、S:0.0001〜0.02%、Cr:13.0超〜22.0%、N:0.001〜0.1%、Al:0.0001〜1.0%、Sn:0.05〜1.0%、残部Fe及び不可避的不純物からなるフェライト系ステンレス鋼板において、式(2)で定義するγpが式(1)を満たすことを特徴とする。5≦γp≦55(1)γp=420C+470N+23Ni+7Mn+9Cu−11.5Cr−11.5Si−52Al−57.5Sn+189(2) ここで、C、N、Ni、Mn、Cu、Cr、Si、Al、及び、Snは、各元素の含有量。 (もっと読む)


【課題】転動疲労寿命を更に向上させた軸受を得るための軸受用鋼材を提供する。
【解決手段】本発明の軸受用鋼材は、C:0.95〜1.10%、Si:0.15〜0.90%、Mn:1.2%以下(0%を含まない)、Cr:0.90〜1.60%、P:0.025%以下(0%を含まない)、S:0.025%以下(0%を含まない)を夫々含み、残部が鉄および不可避不純物からなり、鋼材の圧延方向に平行な面において、圧延方向に垂直な方向にEPMAライン分析したとき、CrのX線強度値の標準偏差と平均値が、下記(1)式の関係を満足する。
(CrのX線強度値の標準偏差/CrのX線強度値の平均値)≦0.25…(1) (もっと読む)


【課題】レアメタルに頼らず、リサイクルした鉄源中のSnを利用して、一般耐久消費材への適用が可能な省合金型の熱間加工性と耐銹性に優れたフェライト系ステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.001〜0.3%、Si:0.01〜1.0%、Mn:0.01〜2.0%、P:0.005〜0.05%、S:0.0001〜0.01%、Cr:11.0〜13.0%、N:0.001〜0.1%、Al:0.0001〜1.0%、Sn:0.05〜1.0%、残部Fe及び不可避的不純物からなるフェライト系ステンレス鋼板において、式(2)で定義するγpが式(1)を満たすことを特徴とする。10≦γp≦65(1) γp=420C+470N+23Ni+7Mn+9Cu−11.5Cr−11.5Si−52Al−69Sn+189(2) ここで、C、N、Ni、Mn、Cu、Cr、Si、Al、及び、Snは、各元素の含有量。 (もっと読む)


【課題】高温クリープ強度及び耐水蒸気酸化性に優れたオーステナイト系ステンレス鋼管の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明によるオーステナイトステンレス鋼管の製造方法は、質量%で、C、Si、Mn、Ni、Cr、Nb、B及びNを所定量含有し、残部はFe及び不純物からなるオーステナイト系ステンレス鋼素材を準備する工程と、素材を1190℃以上に加熱する工程(S1)と、加熱された素材に対して熱間加工を実施して素管を製造する工程(S1)と、素管に対して、断面減少率が20%以上となる冷間加工を実施する工程(S3)と、冷間加工された素管を、1230〜1260℃まで加熱し、かつ、700〜1230℃までを1000秒以内で昇温する工程(S3)と、素管を1230℃〜1260℃で2分以上均熱してオーステナイト系ステンレス鋼管とする工程(S3)とを備える。 (もっと読む)


【課題】高いヤング率を有し、その温度係数が小さい恒弾性合金、及びこれを使用した精密機器を提供する。
【解決手段】Co20〜40%、Ni10〜20%、Cr5〜15%と、Ca、Sr、Baのそれぞれ2%以下のIIa族元素及びIIa族元素のフッ素化合物のそれぞれ1%以下の1種以上の合計0.0001〜5%、及び副成分としてMo、Wをそれぞれ10%以下、V、Nb、Ta、Cu、Mn、Ti、Zr、Hfをそれぞれ7%以下、Au、Ag、白金族元素、Al、Si、希土類元素をそれぞれ5%以下、Be3%以下、B、Cをそれぞれ1%以下の1種以上の合計0.001〜15%を含有する合金を、900℃以上融点未満の温度で焼鈍した後冷却し、加工率50%以上の線引き加工を施して所望の太さの線材とし、550〜720℃の温度で加熱する。ヤング率190GPa以上及び0〜40℃におけるヤング率の温度係数(-5〜5)×10−5を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明により、NiをMnで代替し、低合金コスト化を図った汎用二相ステンレス鋼において、製造性を阻害することなく、大きな課題の一つである耐酸性の劣化を抑制できる汎用二相ステンレス鋼を提供する。
【解決手段】所定の成分組成を有し、下記(a)式で表されるGI値が80以上、130以下、下記(b)式で表されるPVB値が−5以下、を満たすことを特徴とする耐酸性良好な二相ステンレス鋼。
GI =−Cr+18Ni+30Cu+30Mo−10Mn+100Sn …(a)
PVB=S−(Ca+0.3Mg+0.1REM)+0.01Sn−B …(b)
(a)式において各元素名はいずれもその含有量(質量%)を表し、(b)式において各元素名はいずれもその含有量(質量ppm)を表す。 (もっと読む)


【課題】TiやNbを含有するオーステナイト系ステンレス鋼の継目無鋼管をエルハルト・プッシュベンチ製管法により製造する場合であっても、結晶組織で混粒を抑制すると同時に、細粒化を実現できるオーステナイト系ステンレス鋼管の製造方法を提供する。
【解決手段】オーステナイト系ステンレス鋼の鋼塊を熱間で穿孔し、得られた素管に加熱および押抜き加工からなる熱間押抜き処理を複数回繰り返し施して継目無鋼管を製造する際、複数回繰り返す熱間押抜き処理のうちの少なくとも最終回の熱間押抜き処理において、被処理管を再結晶温度以上で1〜3時間保持する加熱を行った後、この被処理管に下記(1)式で表される断面減少率Rが20%以上となる押抜き加工を行う。
R=(1−S2/S1)×100[%] ・・・(1)
ただし、上記(1)式中、
S1:熱間押抜き処理前における被処理管の断面積、
S2:熱間押抜き処理後における被処理管の断面積。 (もっと読む)


【課題】従来の着磁性を維持したまま、優れた強度と耐食性を確保しつつ延性及び製造性を大幅に改善したステンレス鋼線材及び鋼線を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.003〜0.03%、Si:0.05〜1.0%、Mn:0.05〜1.0%、P:0.04%以下、S:0.005%以下、Ni:1.0%超、3.5%以下、Cu:0.05〜1.5%、Cr:16.0%以上、20.0%未満、N:0.003〜0.03%及びAl:0.001〜0.3%を含有させ、更にNb:0.05〜1.0%、Ti:0.01〜0.5%、V:0.03〜1.0%の1種又は2種以上を含有させ、残部をFe及び不可避的不純物とし、(a)式で表されるγ値を1.0〜30.0とする。γ=700[C]+800[N]+20[Ni]+10[Cu]+10[Mn]−6[Cr]−9[Si]−9[Mo]−37[Al]+60 ------(a) (もっと読む)


【課題】汎用の二相ステンレス鋼と同等の耐食性を有し、溶接熱影響部の耐食性低下を抑制した高N二相ステンレス鋼を提供すること。
【解決手段】オーステナイト相面積率が40〜70%で、下記(1)式によるPI値が30〜38で、下記(2)式によるNI値が100〜140で、下記(3)式によるγpreが1350〜1450である溶接部耐食性に優れた二相ステンレス鋼。
PI=Cr+3.3Mo+16N・・・(1)
NI=(Cr+Mo)/N・・・(2)
γpre=−15Cr−28Si−12Mo+19Ni+4Mn+19Cu+770N+1160C+1475・・・(3) (もっと読む)


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