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Fターム[4K034BA05]の内容

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Fターム[4K034BA05]に分類される特許

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本発明は、プレス硬化用部品を生産する鋼板ブランクのプレス工程中、トリミング切断部位の冷却速度を遅延させられるようにその構造が改善されたものである。本発明に係るプレス硬化用金型の冷却装置は、鋼板ブランクを上、下部からプレス加工するように内部に冷却水供給部が配置される上、下部金型で構成されたプレス硬化用金型と、上、下部金型の冷却水供給部と鋼板ブランクの接触面との間に配置され、鋼板ブランク側に伝達される冷却水の温度を調節する冷却水温度調節手段に大別される。これによれば、本発明は、上、下部金型の冷却水供給部から伝達される冷却速度を遅延させてトリミング切断部位の急冷を防止して、硬度の高いマルテンサイト組織化することを防止することができるため、トリミング工程時にトリミング金型の摩耗を減らすことができ、耐久性の向上および生産性を増加させることができる有用な効果を有する。 (もっと読む)


【課題】加熱した鋼板などの金属品を効率よく冷却する方法を提供する。
【解決手段】石鹸系の界面活性剤(脂肪酸アルカリ金属塩など)を含む水系冷媒を用いて、加熱した鋼板などの金属品を冷却する。水系冷媒は、前記界面活性剤と、水と、有機溶媒(アルカノール、アルキレングリコール及びグルコシドから選択された少なくとも一種など)と、キレート成分とを含有してもよい。界面活性剤1重量部に対して、キレート成分の割合は、0.1〜5重量部程度であってもよく、有機溶媒の割合は、0.0001〜5重量部程度であってもよい。水系冷媒は、鋼板に対して、例えば、1流体ノズルなどで、噴霧してもよい。 (もっと読む)


【課題】被熱処理部材を所望の位置に配置するとともに正確な熱処理を可能とする。
【解決手段】取付孔部73を有するワーク70が載置される台座12と、ワーク70の片面に向き合う片面側導電部21、及び該片面とは反対側の他面に向き合う他面側導電部22を有する誘導加熱コイル20と、片面側導電部21と前記片面との間に配置された銅板40と、ワーク70の一方側に配置されるとともに取付孔部73に挿入可能な被挿入部材53を有する第1固定部51、ワーク70の他方側に配置され被挿入部材53に対して接離可能であって被挿入部材53の先端が係合可能な受け部を有する第2固定部55を有し、一方側から被挿入部材53が取付孔部73を挿通して他方側において受け部材57に支持されることにより台座12にワークを固定する固定機構50と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】ワークの表面、特に円板状または円環状等のワークの端面に、浸炭むらの部位を生じさせることがなく、ワークの表面全面に均一な浸炭処理を施すことのできる誘導加熱式浸炭処理装置のワーク支持具を提供する。
【解決手段】シャフト11と、このシャフト11の上端に取り付けられた支持台12とからなるワーク支持具1において、この支持台2の上面におけるワークと接触する領域に、載置された際にワークとの間に隙間を形成する複数の凸部12c,12c,・・・を形成する。この構成により、各凸部12c上に載置されたワークとの間に浸炭性ガスを流通させることのできる隙間を維持しつつ、少ない接触点(接触面積)でワークを安定して支持することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】熱間圧延を加速冷却して厚板を製造する際に、製品の形状をより精度よく制御とする。
【解決手段】熱間圧延鋼板20を、加速冷却した後に冷却床4で徐冷を行い、上記加速冷却の冷却条件を制御することで加速冷却後の鋼板形状を所定の鋼板形状に制御する。このとき、オンライン形状計6,7で取得したデータに基づき、製品の種類毎に、冷却床の入側での鋼板形状と出側での鋼板形状との相関関係を、予め求めておき、その予め求めた相関関係に基づき、冷却床出側での鋼板形状が製品として許容可能な鋼板形状となる冷却床入側での鋼板形状を推定する。その推定した鋼板形状となるように加速冷却の冷却条件を調整する。 (もっと読む)


【課題】省スペースで設置でき、しかも連続的に薄板鋼板を加熱処理できる薄板鋼板用熱処理炉を提供する。
【解決手段】内部に加熱空間Sが形成されたドラム体5と、ドラム体5の加熱空間S内に横設された熱風供給用の固定管4と、固定管4の外周で回転される外周に間隔をおいて複数のスリット6a,6a,6aを有する回転円板6を備え、回転円板6の各スリット6aに薄板鋼板を嵌め込み、薄板鋼板を加熱空間S内で熱風により加熱できるように構成する。 (もっと読む)


【課題】鋼板20の両端を全幅に亘る挟持具21で引張りながら移動方式で誘導加熱するに際し、鋼板が薄くても端部まで誘導加熱幅C及び高温維持幅Dを安定確保する。
【解決手段】鋼板20に急熱とこれに続く急冷とを適用する熱処理を繰返し施して行う結晶粒微細化処理のために鋼板20を長手方向に移動させながら誘導加熱とこれに続く放水冷却とを順次適用するため、鋼板20の長手方向の両端を挟持具21で持って引張力付与部材32で引っ張る可動枠31と、幅方向は水平で長手方向は傾斜した姿勢を鋼板20にとらせる態様で可動枠31を搭載していて可動枠31を直線移動させることにより鋼板20をその長手方向に移動させる傾斜台34と、移動加熱用の誘導子22及び放水部23を備える。また、挟持具21の近くでは放水部23の放水量を少なく抑える。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】圧力、流量の複雑な制御を必要とせずに、冷却環境の変化に対応して、冷却後の板温と目標板温との温度偏差を十分小さくすることができ、かつ製造する鋼板の鋼種に応じて目標板温を常温(30℃)よりも上昇させる必要がある場合、柔軟に対応できるスプレー法を採用した鋼板の冷却方法を提供する。
【解決手段】あらかじめ、冷却液を温度調節し、冷却液の温度を目標板温に近づけておき、次いで目標板温に近い温度とした冷却液をスプレーする。 (もっと読む)


【課題】防錆性が要請される部位では防錆性を満足させ、強度が要請される部位では強度を満足させることができるプレス成形品の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】焼入れ可能な鋼系の基板部2と、基板部2の端に位置すると共に亜鉛系の防錆層4をもつ端板部3とが一体に連設された成形用鋼系素材1を準備する。成形用鋼板1の端板部3の温度を焼入れ温度未満及び/又は防錆層4の融点未満に維持しつつ、成形用鋼板1の基板部2を焼入れ温度以上に加熱する。所定の断面形状が形成されるように且つ成形用鋼板1の基板部2がダイクエンチされるように、成形用鋼板1を成形型の型面でプレス成形してプレス成形品7を形成する。 (もっと読む)


【課題】複数枚の鋼板を同時加熱可能であり、加熱された鋼板を個別に取出すことができ、加熱温度の厳密な管理が可能であって鋼板の高温加熱にも使用でき、装置の設置面積を小さくでき、均一加熱によって高品質の製品を製造できる多段式加熱装置を提供する。
【解決手段】内部に加熱室3が形成されたボックス状の装置本体2と、加熱室の内部雰囲気を約900℃に加熱する熱源とを備え、加熱室内で多段に配置された複数枚の鋼板Pを同時に加熱できる多段式加熱装置1であり、装置本体の前方壁6には、鋼板を出し入れする複数段の開口部10が上下方向に沿って設けられ、各段の開口部には、これを開閉するための扉11が設けられ、装置本体の外側には、各段の扉を装置本体の前後方向に沿って搬送する扉搬送駆動機構12が設けられ、装置本体の内側には、鋼板を支持するための支持手段13が各段の開口部と対応する位置で水平に設けられている。 (もっと読む)


【課題】厚鋼板の降伏強度を制御できる冷却方法により、降伏比80%以下の低降伏比で引張強度500MPa級の厚鋼板を製造する方法を提供する。
【解決手段】所定の組成の鋳造スラブを熱間圧延し、その後、熱延鋼板圧延方向に独立して水量密度を調整できる複数の水冷ゾーンを有する水冷装置により冷却を行い厚鋼板を製造する際に、製品板厚(t)に応じて、初期水量密度(Wi)、最終水量密度(Wf)およびWi/Wfの値、水冷を開始して水量密度を初期水量密度(Wi)から最終水量密度(Wf)に変化させるまでの水量密度遷移時間(tc)、さらに水冷開始温度(Tcs)と水冷停止温度(Tcf)および通板速度(R)を所定の条件に制御することを特徴とする、降伏比80%以下で引張強度500MPa級の母材および溶接熱影響部の低温靭性に優れた厚鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】鋼材に冷却水を供給する場合において、鋼材を高冷却速度で均一にかつ安定して冷却することができる鋼材の冷却装置および冷却方法を提供する。
【解決手段】棒状冷却水が鋼板10に衝突する直噴部40の位置が碁盤目状に配置されているとともに、鋼板搬送方向において対応する位置にある直噴部同士を結ぶ直線が鋼板搬送方向に対して所定角度φだけ傾いている。 (もっと読む)


【課題】ライン上を移動する高温の被冷却材を幅方向に均一に冷却することができる冷却装置、およびその冷却装置により冷却された鋼板を提供する。
【解決手段】ライン上を移動する被冷却材3に対して冷却媒体収納容器1に設けられた複数の孔12から冷却媒体を吐出して被冷却材3を冷却する冷却装置であって、冷却媒体収納容器1内は区分壁13、14などにより被冷却材3の幅方向に5個以上の室R1、R2などに区分され、各室に供給される冷却媒体の流量を独立に調整できる流量調整機構22、23などを有すると共に、区分壁が被冷却材3の移動方向Xに対して傾斜し、かつ隣り合う区分壁13、14などが被冷却材の移動方向Xに対して互いに反対方向に傾斜して配置された冷却装置である。区分壁により奇数個の室に区分され、かつ中央の室R2の被冷却材幅方向の長さが被冷却材の移動方向に沿って拡大していることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】鋼材に冷却媒体(例えば冷却水)を供給する場合において、鋼材を高冷却速度で均一にかつ安定して冷却することができる鋼材の冷却装置および冷却方法を提供する。
【解決手段】ノズルの先端からパスラインまでの垂直距離が500mm以上で、かつ冷却媒体の噴射速度が10m/s以上であるとともに、ノズルの先端の内径Dと冷却媒体が鋼材に衝突する位置での冷却媒体の径Dkとの関係がDk<2Dとなっている。 (もっと読む)


【課題】清浄水を用いる必要が無く、不純物を含む安価な工業用水を用いることができる鋼材の表面温度測定方法及びその装置を提供する。
【解決手段】表面温度測定装置100は、被測温鋼材S表面と対向する位置に配置された放射温度計1と、被測温鋼材Sと放射温度計1との間に光導波路としての水柱Wを形成するための水柱形成手段2と、放射温度計1で検出する放射光Lの波長帯域に対する前記水の透過率を測定する透過率測定手段3と、透過率測定手段3で測定した透過率を用いて放射温度計1の出力値を補正することにより測温値を算出する演算手段4とを備える。透過率測定手段3は、光源34と、放射温度計1の検出波長帯域と同等に設定された検出波長帯域を有する光検出器35とを具備し、光源34から放出された放射光を前記水を介して光検出器35で受光することにより透過率を測定する。 (もっと読む)


本発明は、高温のプレート状又はストリップ状の金属の制御された冷却の分野に関する。制御された冷却のための装置及び制御方法が提案されている。この装置は第1の弁(7)を取り付けられたヘッダーを備え、この弁(7)は、ヘッダーの充填中に、ヘッダー(1)から空気が逃げるのを可能とし、冷却流体がヘッダーから逃げるのを防止するとともに、空気がヘッダーの中に戻らないように防止している。動作中には、この装置によって、低流量においてでさえ、改良された動作が可能である。
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【課題】プレス装置より、1個または複数個ずつ成形されてくるワークを、連続して、均一に熱処理することができるとともに、処理時間を、従来のものより、著しく短縮しうるようにしたプレス成形品の連続熱処理装置を提供する。
【解決手段】 プレス装置によりプレス成形されたワークを、低速で回走される広幅の耐熱搬送手段4上に載置して、熱処理炉1内を通過させるようにしたプレス成形品の連続熱処理装置において、耐熱搬送手段4の入り口側の上方に、先端部が耐熱搬送手段4のほぼ全幅に亘って往復移動するようにした首振り搬送手段8を設け、この首振り搬送手段8の基端部に、プレス装置によりプレス成形されたワークを搬送する第1搬送手段18の排出端部を接続する。 (もっと読む)


【課題】鋼板の熱間圧延ラインにおいて、鋼板の板厚が変わっても冷却水を鋼板幅方向に均一に供給でき、鋼板全体を均一に冷却することができる鋼板の冷却設備および冷却設備方法を提供する。
【解決手段】鋼板10の板厚に応じて上ヘッダ21の設置高さを上下させて、鋼板上面から上ノズル22の先端までの高さHnを一定に保持するようにする。 (もっと読む)


【課題】水柱の長さを測定する必要のない表面温度測定方法及びその装置を提供する。
【解決手段】表面温度測定装置100は、被測温鋼材S表面と対向する位置に配置された放射温度計1と、被測温鋼材Sと放射温度計1との間に光導波路としての水柱Wを形成するための水柱形成手段2とを備え、水柱Wを介して被測温鋼材S表面からの放射光Lを放射温度計1で検出することにより、被測温鋼材Sの表面温度を測定する。放射温度計1は、波長0.65〜0.85μmの光を検出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、拘束ロール対間で拘束搬送中の鋼板を、拘束ロール対間の上下面ノズル群からの冷媒噴流により両面冷却する方法において、拘束ロール対間の鋼板冷却領域での冷却開始から冷却終了までの冷却制御精度を安定確保して、鋼板上下面を均一冷却して鋼材品質を安定確保しながら目標温度まで精度よく冷却できる鋼板の冷却方法を提供する。
【解決手段】上下面ノズル群を配置する各拘束ロール対間の鋼板冷却領域を、鋼板搬送方向または鋼板搬送方向と幅方向で、少なくとも噴流衝突部領域と噴流非衝突部領域とを分割し、予め各分割領域ごとの熱伝達率を予測し、この予測値に基づき鋼板の予測温度履歴を演算して、上下面ノズル群の噴流衝突部領域の冷媒噴射量を設定制御する。 (もっと読む)


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