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Fターム[4K034BA05]の内容

熱処理一般;主に搬送、冷却 (3,884) | 被処理物 (521) | 形状 (329) | 板状 (76)

Fターム[4K034BA05]に分類される特許

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【課題】 安定した燃焼状態を維持しながら、制御目標温度と実績温度との偏差を小さくすることが可能な、連続式加熱炉、及びその燃焼制御方法を提供する。
【解決手段】 予熱帯30、加熱帯40、及び均熱帯50を備える連続式加熱炉100の燃焼制御方法であって、予熱帯30、加熱帯40、又は均熱帯50の少なくとも1以上の領域に、燃焼と吸気とを交互に行う蓄熱式バーナ10、10、…が2対以上備えられ、当該蓄熱式バーナ10、10、…へと供給される燃料の流量を変更する、1対以上の蓄熱式バーナ10、10、…を間引く、及び/又は、蓄熱式バーナ10、10、…の燃焼時間と吸気時間との割合を変更することにより、蓄熱式バーナ10、10、…の燃焼量が調整される、連続式加熱炉の燃焼制御方法。 (もっと読む)


【課題】熱処理を繰返しても曲り変形が累積されないような鋼板熱処理装置を実現。
【解決手段】鋼板9に急熱とこれに続く急冷とを適用する熱処理を繰返し施して行う結晶粒微細化処理のために鋼板9を長手方向に移動させながら鋼板9に誘導加熱とこれに続く急冷とを順次適用するため、支承部材15,16にて鋼板9を両端から縦長状態かつ曲り許容状態で保持して昇降させ、急熱用の誘導子32と急冷用の放水部33とを上下にして熱処理ユニットを構成し、それを水平面内調節機構31にて水平移動させて位置と面内方位の調節を行うようにする。誘導子32と鋼板9と対峙距離を一定に保つ追従制御や、鋼板9の変形を矯正する放水量の調整も行うようにする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、搬送ライン上を移動する厚鋼板を誘導加熱コイルで高周波誘導加熱する熱処理方法およびその装置を提供する。
【解決手段】厚鋼板を搬送する搬送ロール間に上下一対の誘導加熱コイルを配置し、厚鋼板を前記誘導加熱コイルの上下間を通過させながら、40℃以上で誘導加熱する際、前記誘導加熱コイルの入側端部および出側端部から300mm以内、または出側端部から300mm以内に押し付けロールを配置し、厚鋼板を誘導加熱する間、前記厚鋼板の通過方向側となる押し付けロールで前記厚鋼板を上面側から押し付ける。誘導加熱コイルを所定の間隔を設けて複数台配置する場合は、厚鋼板を40℃以上で加熱する誘導加熱コイルには、その入側端部および出側端部、または出側端部から300mm以内に押し付けロールを配置する。 (もっと読む)


冷却槽内の水によりスラブとシートのより品質をもつ焼入れが達成される方法と装置を創作すること。
【解決手段】
この発明は、傾斜装置(18)によって前もって垂直に真直ぐに立ったスラブとシート(2)が幅の狭い面を下にした状態に下降されて一時的に調整される冷却槽(1、14)内の水によりスラブとシート(2)を冷却する、或いは焼入れする方法に関する。この発明は、スラブとシート(2)は冷却水を放射されることを特徴とする。そのために、冷却槽(1)は下降されたスラブとシート(2)の両側に、スラブとシート(2)の大きな側面の表面へ作用されて冷却水回路に接続された噴射装置(10;11a,11b)を有し、その回路は最高上水位(13b)から最低下水位(13a)まで水充填供給を減らす手段からなる。
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【課題】耐酸化性、耐摩耗性、耐ピックアップ性に優れたカーボン材料、該カーボン材料を用いたハースロール及びハースロールの使用方法を提供する。
【解決手段】焼成および黒鉛化処理が施されたカーボン材料であって、該カーボン材料中に存在する気孔の最大径を0.2mm以下、嵩比重を1.55〜2.00g/cm、黒鉛化度を0.5以上、ショア硬度Hsを40以上、70未満とし、さらに、不可避的不純物としてのFeを0.010質量%以下、アルカリ金属元素を0.010質量%以下としたことを特徴とするハースロール用カーボン材料。 (もっと読む)


【課題】 熱間圧延ラインにおいて高温状態で搬送される鋼板を板幅方向に均一に冷却することが可能で、しかも、製作及び保守が容易な鋼板の冷却設備を提供する
【解決手段】 上、下水切りロール12、11により搬送される鋼板13を冷却する複数の上、下スプレーユニット15、16を備えた鋼板13の冷却設備10において、上、下スプレーユニット15、16のいずれか一方又は双方は、水供給部材17を備えた箱型のハウジング18と、ハウジング18内に取り外し可能に収納されて、水供給部材17に連通された水室19が形成されたケーシング20と、水室19に連結された複数の水ノズル21と、ケーシング20から突出する各水ノズル21の先部が嵌入する開口部22を備え、ケーシング20とは一体的に連結され、ハウジング18には複数のねじ23でケーシング20と共に取り外し可能に取付けられたエプロン24とを有する。 (もっと読む)


【課題】 連続式焼鈍炉内へのグリス侵入を防止できるロール軸受け構造の提供。
【解決手段】 炉内ロールの駆動側端部付近で、ロールの前記軸部を貫通させて、軸受けハウジングにカバーが取り付けられ、炉内ロールの非駆動側の端部には該端部を空間を残して覆うカップが軸受けハウジングに取り付けられる。炉壁と軸受けハウジングとの間には放熱板となる筒状スペーサーが着脱自在に設けられ、前記軸受けハウジングの上面にはグリス補給手段が接続されている。駆動側および非駆動側の各軸受けにおいて、軸受けシールが炉壁側のみに設けられる。カバーおよびカップの下部にグリス排出管が接続され、この下部を挿入させたシールポットが設けられる。 (もっと読む)


【課題】熱間圧延された高温の鋼板を冷却するに際し、鋼板幅方向端部の過冷却を防止し、冷却むらの生ずることなく均一に鋼板を冷却することができる鋼板の冷却装置及び冷却方法を提供する。
【解決手段】冷却装置内に搬送されてきた鋼板1に対し、スリットノズル4から噴射された冷却水によって鋼板1の上面1aが冷却され、円管ノズル5から噴射された冷却水によって鋼板1の下面が冷却される。その際に、気体噴射ノズル6から気体を鋼板1の幅方向端面1bに向けて噴射することにより、鋼板幅方向端部から流出した冷却水9が吹き飛ばされ、冷却水9が鋼板1の幅方向端面1bに沿って流下しようとするのが遮断される。 (もっと読む)


【課題】軟質鋼板から高強度鋼板(超ハイテン材)までの多種類の薄鋼板製品を製造するために必要な熱処理を、生産性を損なわずに行なうことができる連続焼鈍設備のガスジェット冷却装置およびその冷却制御方法を提供する。
【解決手段】鋼板連続焼鈍設備の均熱後の1次冷却帯で、その表面にノズルから気体を吹き付けて冷却するガスジェット冷却装置を、通板方向に設けた複数段冷却ユニット7a〜7dの冷却能力を独立して制御可能に、前段側の冷却ユニット7a、7bを緩冷可能に、後段側の冷却ユニット7c、7dを急冷可能になるように形成した。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】 耐久性、耐浸炭性に優れた表面被覆用材料および耐浸炭性に優れる熱処理炉用ロールを提供する。
【解決手段】mass%で、In:2〜10%、Ni:10〜50%を含有し、残部実質的にCuからなる組成を有する表面被覆用材料で、熱処理炉内で使用される部材の表面を被覆する。これにより、部材の耐浸炭性および耐久性が向上する。とくに、上記した組成の表面被覆用材料を用いて表面に浸炭防止用皮膜を形成した金属芯材に、カーボン製スリーブを嵌合したカーボン製ロールを熱処理炉用として使用することにより、ロールの耐久性が向上し、熱処理炉作業の生産性が顕著に向上する。 (もっと読む)


本発明は、高圧スロットノズル(5)を有する装置に関する。連続式金属シートの外側に冷却のための水を吹き付ける。スパイラルロール(3)は、高圧スロットノズル(5)の下流に設けられて、金属シートの横方向の一方の端から他方の端に亘る水の横方向の流れを促進する。チャンネル効果は、高圧スロットノズル(5)のスパイラルロール(3)とノズルハウジング(6)との間に生じて、金属シートの表面に過剰量の水が蓄積される。この過剰な水の蓄積は、金属シートの均一な冷却を妨げ、その結果、過剰な水は、吸引装置(6,12)によって吸引除去される。この吸引装置は、第1ダクト(7)と第2ダクト(8)を有する。第1ダクト(7)は、下端が過剰に蓄積された水に浸されて、上端が第2ダクト(8)に連通される。第2ダクト(8)の2つの広がる領域(9)は、それぞれ吸引ポンプに接続されて、吸引された水が側方へ送られる。
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【課題】 熱間圧延された高温の鋼板をミストにより均一に冷却するためのミスト冷却装置を提供する。
【解決手段】 ミスト冷却を行うなためのミストスプレーノズルの下流側にスロート部を有する筒状下部本体と、ミストとするために上流側に空気供給口と円周部に水供給口を設けた筒状上部本体と、前記下部本体と上部本体との間にミストスプレーの形状を安定させるための径が少なくとも3mmの螺旋状の貫通溝を円周方向に、ノズル軸方向に対して5〜15°の捻じり角度を持たせて少なくとも3個設け旋回羽根を用いて均一な材質で形状性に優れた鋼板を得る熱間圧延鋼板のミスト冷却装置。更に、ミストスプレーノズル上部の空気供給口が1個又は複数個とし、この径を0.8〜1.5mm、また、ノズル側部の水供給口が複数個で、それぞれの水供給口の径が3mm以上で、向きがミストスプレーノズル中心軸に対して一方向に偏心するよう設ける。 (もっと読む)


本発明は、仕上げ圧延機によって熱間圧延された鋼板を冷却させる冷却ヘッダーであって、前記鋼板の幅および長手方向に整列された複数の排出孔が形成された胴体、前記冷却ヘッダーの内部に設置され、側面に冷却水が噴出される排出口が形成された冷却水配管、前記排出口の前方に下方に傾くように設置され、前記排出口から噴出される冷却水を前記冷却ヘッダーの全面にわたって均等に分散させる傾斜板、前記排出孔の上部に設置され、冷却水の流れを均一にする穿孔板、および前記排出孔と前記穿孔板との間に設置され、冷却水の流動を安定した層流に転換させる流動安定化フィルターを含む。本発明は、鋼板に流れの安定した冷却水を多量で注水することで、鋼板の冷却効果を極大化させることができる。
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【課題】 誘導加熱層の損傷を防止するとともに、誘導加熱による厚鋼板の長手方向の弾性変形を低減することができる厚鋼板の熱処理方法および装置を提供する。
【解決手段】 熱間圧延された厚鋼板又はそれに引き続いて水冷処理された厚鋼板を誘導加熱装置を用いて加熱することによって熱処理する厚鋼板の熱処理方法において、前記誘導加熱装置2の入側において押えロール3により厚鋼板1を幅方向に部分的又は全体的に押さえて厚鋼板1を弾性変形させた状態で該誘導加熱装置2に装入し加熱する。 (もっと読む)


【課題】作業性、安全性、経済性に優れ、金属材料の疲労寿命を延命化することが可能な鋼および鋼合金組織の微細化方法およびその装置を提供する。
【解決手段】鋼および鋼合金に対する加熱の手段として高周波誘導加熱を用い、鋼および鋼合金表面が溶融しない温度範囲において加熱と冷却とを繰り返すことにより、鋼および鋼合金の組織を微細化する。加熱は、高周波整合トランス2から高周波電流を供給される加熱用コイル3によって行い、冷却は、冷却ユニット8から水、空気を供給される冷却用ノズル7により行う。
高周波誘導加熱を行う回数は1回から20回であることが好ましく、高周波誘導加熱の周波数は10kHzから1000kHzの範囲で選択することが好ましい。また、加熱の際の加熱速度は、100℃/秒から1000℃/秒であり、冷却の際の冷却速度は、10℃/秒から800℃/秒であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 炉体に常に必要十分な雰囲気ガスを無駄なく供給し、雰囲気ガスの消費を節減するとともに、外気の侵入と炉内雰囲気ガスの漏洩を防止する。
【解決手段】 金属ストリップ2の入口と出口に夫々シールロール9,10,15,16によって仕切されたシール室7,8を設け、該各シール室にシールガスを供給するとともに、炉体内に雰囲気ガスを供給し、炉体内の入口側シール室7付近から炉内ガスを強制的に吸引し該炉内ガスを再生して炉体内に循環させる雰囲気ガス再生装置30を備えたストリップ連続熱処理炉において、雰囲気ガス再生装置の一次側の雰囲気ガス濃度を検出する濃度計31を設け、炉体内の冷却帯6の入口付近に炉内ガスの露点を検出する露点計32を設け、その濃度および露点が所定値に維持されるように雰囲気ガスの供給を制御する。 (もっと読む)


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