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Fターム[4K034FB01]の内容

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Fターム[4K034FB01]に分類される特許

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【課題】噴霧量が大きく変化しても鋼板などを安定して均一に冷却でき、かつ鋳片や鋼板などの冷却速度を広い範囲で制御できる噴射ノズルを提供する。
【解決手段】液体を旋回可能な液体流路2と、気体を旋回可能な気体流路7と、前記各流路を通過して合流した液体と気体とを混合するための混合室9と、前記混合室で生成したミストを噴射するための噴射口12とを備えた筒状の噴射ノズル1において、前記気体流路の旋回方向と前記液体流路の旋回方向とを逆方向とする。この噴射ノズルは、ノズル中心軸線に沿って円筒状の液体流路2を設け、この液体流路2に液体旋回部材5が配設されているとともに、液体流路の外周に隔壁8を隔てて気体流路7を設け、この気体流路7に気体を旋回可能な気体流入口7aが形成されていてもよい。 (もっと読む)


【課題】被測温鋼材から剥離したスケールが落下する環境においても、鋼材の表面温度を鋼材の下面から長期間安定して測定することが可能な鋼材の表面温度測定装置等を提供する。
【解決手段】表面温度測定装置100は、被測温鋼材Mの下面に対向配置され、上端開口部11から水Wを放出するノズル1と、光軸Oがノズルの中心軸Cと略平行となるようにノズル内に配置され、被測温鋼材の下面から放射された熱放射光を水を介して検出する放射温度計2と、ノズル内であって放射温度計の光軸が通る位置に配置され、放射温度計を水から隔離するための光学窓3とを備える。放射温度計の光軸を横切る光学窓の上端面31は、水平面に対して30°以上傾斜している。 (もっと読む)


【課題】冷却の不均一性を解消でき、冷却の不均一性を原因とする被処理物における歪みや曲がり等の発生を防止できるミスト冷却装置、熱処理装置及び冷却方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、加熱されて冷却炉10内に設けられた被処理物Mに対して冷却用ミストを噴射して冷却するミスト冷却装置3であって、加熱された被処理物Mに対する冷却用ミストの噴射時に、被処理物Mと冷却用ミストを噴射するノズル30とを相対移動させる移動装置20を有する、という構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】丸棒材の焼き入れ処理及び焼きならし処理が可能な連続加熱冷却装置の提供。
【解決手段】複数の丸棒鋼Wを並列させて搬送するための搬送機2と、内部を通過する丸棒鋼Wを加熱するための加熱炉3と、この加熱炉3の下流に位置する冷却装置4と、上記冷却装置4の下流に設置された焼きもどし炉と、上記搬送機2の、上記冷却装置4と上記焼きもどし炉との間の部分に設置された、丸棒鋼Wを搬送機2外へ送り出すための払い出し装置5とを備えており、上記搬送機2が、並列された多数の搬送ローラ6を備えており、上記冷却装置4が、搬送機2内において上記丸棒鋼Wを冷却する作用位置OPと、搬送機2から脱出して丸棒鋼Wを冷却し得ない退避位置RPとに移動可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】鋼帯の冷却装置としてエアージェットクーラーを採用した連続焼鈍炉において、錆等の異物がエアー噴流に混入して鋼帯の表面に噴射され、鋼帯表面に製品欠陥を生じる問題を、生産性を低下させることなく回避可能とした連続焼鈍炉における冷却装置を提供する。
【解決手段】遠心式循環ブロワ1と、遠心式循環ブロワ1の前段に設けられた熱交換器4と、熱交換器4の後段に設けられた遠心式循環ブロワ1で昇圧された冷却ガスを、連続焼鈍炉内6に返送する冷却ガス返送管7と、冷却ガス返送管7の先端にあって冷却ガスを連続焼鈍炉6へ吹き込む冷却ノズル3とを有し、冷却ガス返送管7から冷却ガスの一部を吸引後、異物除去処理を行うサイクロ2ンと、異物除去処理後の清浄ガスを、循環ブロワの前段に返送する清浄ガス返送管8を備える。 (もっと読む)


【課題】加熱した鋼板などの金属品を効率よく冷却する方法を提供する。
【解決手段】石鹸系の界面活性剤(脂肪酸アルカリ金属塩など)を含む水系冷媒を用いて、加熱した鋼板などの金属品を冷却する。水系冷媒は、前記界面活性剤と、水と、有機溶媒(アルカノール、アルキレングリコール及びグルコシドから選択された少なくとも一種など)と、キレート成分とを含有してもよい。界面活性剤1重量部に対して、キレート成分の割合は、0.1〜5重量部程度であってもよく、有機溶媒の割合は、0.0001〜5重量部程度であってもよい。水系冷媒は、鋼板に対して、例えば、1流体ノズルなどで、噴霧してもよい。 (もっと読む)


【課題】被熱処理部材を所望の位置に配置するとともに正確な熱処理を可能とする。
【解決手段】取付孔部73を有するワーク70が載置される台座12と、ワーク70の片面に向き合う片面側導電部21、及び該片面とは反対側の他面に向き合う他面側導電部22を有する誘導加熱コイル20と、片面側導電部21と前記片面との間に配置された銅板40と、ワーク70の一方側に配置されるとともに取付孔部73に挿入可能な被挿入部材53を有する第1固定部51、ワーク70の他方側に配置され被挿入部材53に対して接離可能であって被挿入部材53の先端が係合可能な受け部を有する第2固定部55を有し、一方側から被挿入部材53が取付孔部73を挿通して他方側において受け部材57に支持されることにより台座12にワークを固定する固定機構50と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】定量的に冷却ジャケットの目詰まりを管理する冷却ジャケットの管理方法を提供する。
【解決手段】冷却ジャケット200、400の噴射孔の目詰まり率を冷却ジャケット200、400の内部空間210における冷却液圧力に基づいて判断する。冷却ジャケット200、400の噴射孔を意図的に目詰まりさせた状態で冷却液圧力を測定する予備試験にて得られる目詰まり率と冷却液圧力との相関を記録した目詰まり圧力相関テーブル510を用意する。焼入れ中は冷却液の圧力を測定する。許容できる目詰まり率に対応する冷却液の圧力が検出された場合、冷却ジャケット200、400の交換を行う。 (もっと読む)


【課題】熱間圧延を加速冷却して厚板を製造する際に、製品の形状をより精度よく制御とする。
【解決手段】熱間圧延鋼板20を、加速冷却した後に冷却床4で徐冷を行い、上記加速冷却の冷却条件を制御することで加速冷却後の鋼板形状を所定の鋼板形状に制御する。このとき、オンライン形状計6,7で取得したデータに基づき、製品の種類毎に、冷却床の入側での鋼板形状と出側での鋼板形状との相関関係を、予め求めておき、その予め求めた相関関係に基づき、冷却床出側での鋼板形状が製品として許容可能な鋼板形状となる冷却床入側での鋼板形状を推定する。その推定した鋼板形状となるように加速冷却の冷却条件を調整する。 (もっと読む)


【課題】より効果的な熱処理および金属キャスティングの処理を可能にする、より効果的な方法およびシステムまたは設備を提供すること。
【解決手段】金属キャスティングを形成および熱処理するための一体型金属プロセシング設備であって、溶融金属を一連の鋳型に鋳込んで該キャスティングを形成するための、鋳込みステーション;該キャスティングの熱処理のための少なくとも1つの熱処理ステーションを備える、熱処理ユニット;該鋳込みステーションから該熱処理ユニットへと該キャスティングを移動させるための、移送システム;および該キャスティングの移動経路に沿って位置する熱源であって、該キャスティングを該熱処理ステーションに導入する前に該キャスティングに熱を付与して、該キャスティングの金属に対するプロセス制御温度以上に該キャスティングを維持するための、熱源を備える、一体型金属プロセシング設備。 (もっと読む)


【課題】厚鋼板の降伏強度を制御できる冷却方法により、降伏比80%以下の低降伏比で引張強度500MPa級の厚鋼板を製造する方法を提供する。
【解決手段】所定の組成の鋳造スラブを熱間圧延し、その後、熱延鋼板圧延方向に独立して水量密度を調整できる複数の水冷ゾーンを有する水冷装置により冷却を行い厚鋼板を製造する際に、製品板厚(t)に応じて、初期水量密度(Wi)、最終水量密度(Wf)およびWi/Wfの値、水冷を開始して水量密度を初期水量密度(Wi)から最終水量密度(Wf)に変化させるまでの水量密度遷移時間(tc)、さらに水冷開始温度(Tcs)と水冷停止温度(Tcf)および通板速度(R)を所定の条件に制御することを特徴とする、降伏比80%以下で引張強度500MPa級の母材および溶接熱影響部の低温靭性に優れた厚鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 クランクシャフトのジャーナル部やピン部の中心の位置決めを正確に行うことができ、ジャーナル部やピン部を均一に高周波誘導加熱して焼入硬化層の均一化を図ることができると共に、比較的簡便、安価に実施できる高周波誘導加熱コイル用ガイドチップの配設構造を提供する。
【解決手段】 上方側の高周波誘導加熱コイル用ガイドチップ21aを側板7に固定状態で取付けると共に、左右両側の高周波誘導加熱コイル用ガイドチップ21b,21cのうちの少なくとも一方を側板7にジャーナル部2又はピン部4の径方向に沿って変動可能に配設し、3個の高周波誘導加熱コイル用ガイドチップ21a,21b,21cがジャーナル部2又はピン部4に当接されていない自由状態の下では、左右両側の高周波誘導加熱コイル用ガイドチップ21b,21cの間の寸法をジャーナル部2又はピン部3の外径寸法よりも小さくなるように設定する。 (もっと読む)


【課題】冷却歪みを抑制可能なアルミニウム合金材の熱処理装置および熱処理方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金からなる薄肉鋳造品Wを共晶点近傍まで昇温させ、その温度で所定時間保持し、その後、複数のノズル5から鋳造品Wに対して冷却媒体を吹付けて急冷することにより溶体化処理を行うアルミニウム合金材の熱処理装置および熱処理方法であり、前記ワークWに対面させてワークWに冷却媒体を吹付ける複数の吹付けノズル5と、前記ワーク表面の冷却媒体の吹き付け箇所と異なるワーク表面に臨んで開口し且つ冷却ブース1外に連通させた排気ダクト6と、を備え、前記吹付けノズル5からワーク表面に沿って排気ダクト6の開口に向かう冷却媒体の流動によりワークWを冷却するようにした。 (もっと読む)


【課題】高周波焼入れによる安定した硬化層の形成を可能とした車輪用軸受装置における外方部材の熱処理方法を提供する。
【解決手段】複列の外側転走面2a、2bに径差を有する車輪用軸受装置における外方部材2の熱処理方法であって、外方部材2のインナー側の端面Fbを押え治具23に衝合させると共に、インロウ部24aが形成された受け治具24を外方部材2のアウター側の端面Faに当接させ、これら押え治具23と受け治具24で外方部材2が挟持された状態で位置決め保持された後、これら押え治具23と受け治具24の間隔Hが実測され、この実測値Hが外方部材2の幅寸法かどうかを検証するようにしたので、外方部材2が正規の状態で保持されているか否かを容易に確認することができ、高周波焼入れによる安定した硬化層14を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】曲げ加工の精度を向上させると共に、塗装焼付け後にばらつきの少ない所望の材料強度を得ることができるアルミニウム合金押出材を製造する装置を提供する。
【解決手段】加熱されたアルミニウム合金の鋳塊から押出材Mに押出成形する押出機71と、押出機71からの押出材Mを搬送しながら冷却するクーリングテーブル74と、を少なくとも備えたアルミニウム合金押出材の製造装置1であって、該製造装置は、前記クーリングテーブル74から搬送された押出材Mを予備時効処理するための加熱炉10をさらに備える。 (もっと読む)


【課題】大型の薄肉鋳造品の空気焼入れ処理において、1つの鋳造品の機械的性質の差を少なくする。
【解決手段】本発明は、予め加熱されたアルミニウム合金材からなるワークWを空気の吹きつけによって焼入れする空気焼入れ装置であって、ワークWに対して複数の方向から空気を吐出する空気吐出口22を設け、少なくとも一部の方向から吐出される空気の量を調整しながらワークWを冷却する冷却手段100を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ルーズコイルの冷却設備において,冷却槽内での冷却媒体によるルーズコイルの幅方向端部の冷却速度を向上し,ルーズコイルの幅方向に対して冷却速度の不均一さを低減することにより,鋼線材の長手方向の強度の不均一さを軽減する。
【解決手段】冷却槽内2内に噴出しノズル6と吸い込み部7を設け,ルーズコイル4の幅方向端部101に溶融塩3を噴出することにより,ルーズコイル4の幅方向端部101の冷却速度が向上する。ポンプ9と冷却装置11の循環系統を用いて,噴出しノズル6から噴出される溶融塩3の流量と温度を制御することにより,冷却速度を調整し,ルーズコイル4の幅方向に対して冷却速度の不均一さが低減される。これにより,鋼線材の長手方向の強度の不均一さを軽減する。 (もっと読む)


【課題】熱間圧延された鋼帯を冷却水で冷却する際に、鋼帯の先端から尾端まで均一に冷却を施すことができる熱延鋼帯の冷却装置および冷却方法を提供する。
【解決手段】冷却装置10が、棒状冷却水を鋼帯12の進行方向に向けて噴射角度θで噴射するように傾斜して配置されている複数の円管ノズル15と、その下流側に配置されて、ローラテーブル8との間で鋼帯12を挟み込むピンチロール11を備えている。 (もっと読む)


【課題】冷却後の鋼板の上下面温度差を低減し,反りの発生が従来よりも防止された鋼板を提供する。
【解決手段】圧延後の鋼板10を搬送しながら冷却水で冷却する際に,鋼板10の冷却完了部分の上下面温度を上側温度計15及び下側温度計16によって測定し,流量補正演算機19が測定された冷却完了部分の上下面温度からサーマルランダウン現象を考慮して鋼板10の冷却未完了部分の上下面温度差を予測し,この予測された冷却未完了部分の上下面温度差に基づいて,鋼板10を冷却するように上側ノズル13及び下側ノズル14から噴射される冷却水の上下水量比を連続的に修正する。 (もっと読む)


【課題】設備保全性がよく、多量の冷却水を鋼板下面に供給する場合の排水性にすぐれ、効率のよい冷却を幅方向に均一に行って高冷却速度を実現する鋼板の冷却設備および品質の高い鋼板を製造する方法を提供する。
【解決手段】鋼板10の搬送方向に斜行して等間隔に配置された複数の保護板34と、鋼板10の下面に冷却水を供給するために保護板34と保護板34の間に搬送方向に斜行して設けられたノズル列とを備え、ノズル列には板幅方向に一定ピッチで描いた仮想線36上にそれぞれ同数の円管ノズル32が配置されているとともに、円管ノズル32の上端は保護板34の上端より低い位置に位置している。 (もっと読む)


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